11−1. 温泉 (秋田県仙北市の玉川温泉と大分県別府市のかまど地獄)

   
              玉川温泉                     別府のかまど池地獄

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 <解説> 

 温泉法という法律によると、温泉の定義は、25゜C以上の湧水か、指定された成分を一定濃度以上含む湧水とされています。温泉の名称は、以前は食塩泉とか炭酸泉などと呼んでいましたが、現在はナトリウム塩化物泉などのように呼んでいます。
 温泉の成分は場所によって大きく異なり、左の写真の玉川温泉は温度が98゜Cとたいへん高く、しかもpH1の強酸性になっていて、塩酸と硫酸の混ざった熱湯のような状態になっています。しかもここには北投石というラジウムを含む放射性の石があり、この石は国の天然記念物に指定されています。
 右の別府温泉には、いろいろな種類の温泉がわき出ており、「海地獄」、「山地獄」、「血の池地獄」など、それぞれの場所で色や成分が異なるためにいろいろな名前が付いています。

<地図>玉川温泉はここをクリックしてください。
      別府温泉はここをクリックしてください。

<交通>
  玉川温泉・・・JR田沢湖線田沢湖駅より羽後交通バス・秋北バス玉川温泉行き・八幡平頂上
           行きで玉川温泉下車、徒歩3分。
  別府温泉・・・JR日豊本線別府駅より亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで海地獄前
           下車、徒歩5分。

<駐車スペース>どちらも大きな駐車場あり。ただし、玉川温泉は紅葉の時期は満車になりやすい。

<参考文献> 

 (1)日本温泉科学会(2005):温泉学入門 コロナ社 p.12−17
 (2)加藤陸奥雄、沼田 真、渡部景隆、畑 正憲(1995):日本の天然記念物 講談社
    p.990−992
 (3)目代邦康(2012):地形観察ウォーキングガイド 誠文堂新光社 p.130−135

<撮影日>玉川温泉 2008年9月13日  別府温泉 2000年8月13日

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