12−3. 鍾乳洞入口 (山口県秋芳町の秋芳洞)

 

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 <解説> 

 石灰岩は二酸化炭素を含んだ雨水や地下水に溶けやすいため、石灰岩地帯では地下の割れ目や地下水脈に沿って洞窟ができます。これを鍾乳洞といいます。鍾乳洞内では、石灰岩を溶かした雨水や地下水が流れ込んでいます。その水が天井から落ちてくるとき、含まれている二酸化炭素や水が放出(蒸発)し、化学反応によって石灰岩の成分である炭酸カルシウムにもどります。炭酸カルシウムは水に溶けにくいため、これがわずかずつ沈着して天井から伸びてきたものが鍾乳石です。なお、鍾乳石の断面は、その成長を示すように年輪状になっています。

<地図>ここをクリックしてください

<交通>JR山陽新幹線・山陽本線新山口駅より防長交通バス秋芳洞行きで終点下車、
      徒歩5分。

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 
  
 (1)山口地学会(1984):山口県地学のガイド コロナ社 p.249−254 
 (2)友成才(1998):日本列島ロマンの旅 景勝・奇岩の地学探訪 東洋館出版
    p.119−122

<撮影日>2008年8月20日
この場所は日本の地質百選に選ばれています。
 

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