13−9. 周氷河性波状地 (北海道稚内市の宗谷丘陵)

  
 
<解説> 

 周氷河地形とは、昼と夜の温度差によって土壌中の水分が凍結と融解を繰り返した結果によってできる特徴的な地形の総称です。紛らわしいことに、これは氷河による地形ではなく、氷河が存在した周辺の寒冷地域に見られるものです。そのうちの、周氷河性波状地は、周氷河作用で土壌が面状にはがされ、その結果起伏が平面化して波状になったものです。
 写真の場所は、稚内市街から宗谷岬に行く途中で道道889号線に入ってしばらく行ったところにある宗谷丘陵駐車場で、北海道遺産の看板が立っているところすが、ここ以外でもいろいろな場所で見ることができます。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR宗谷本線稚内駅より宗谷バス大岬小学校行きで宗谷中学校下車、徒歩1時間。

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)道北地方地学懇話会 編(1995):道北の自然を歩く 北海道大学図書刊行会 p.2−9
 (2)北海道新聞社 編(1988):改訂版 北海道自然ガイド 北海道新聞社 p.275−282

<撮影日>2009年8月19日

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