Focus of Interest (2000/03) 

2000年3月のバックナンバーです。


2000.03.11 ◆PismoとLombard 障害復活
MacOS  新しく発売されたPismo(PowerBook FireWire)だが、昨年のLombard(PowerBook G3 Bronze Keyboard)の時同様、品薄状態に陥っているようだ。特にG3 500MHz版は入荷まで3〜4週間待ちらしく予約なしには買えない。それでもある店では「昨日やっと一台入ってきた」程度。PowerMac G4もやはり同様で、プロフェッショナル・ユース仕様のものはほぼ全滅状態。欲しいときに買えなかったら、買う気をなくすちゅうのに!! いつになったらAppleの生産体制はまともになるのかね。

 さて話が突然変わって、会社で使ってるLombardにはすっかり困り果てていた。障害の内容は、不定期に10秒くらいのディスクアクセスが発生し、その間その他の一切のプロセスが停止してしまうものと、MacintoshがサーバのAppleShareサーバにアクセスできない、という2点だった。後の方の障害は、SunがサーバのNetatalkCAPによるサーバには正常につながるという不可解なもので、長いMacユーザ歴でも未体験の現象だ。
 それがまぁ、最近PowerBook100's Worldで、実はAppleShare Prepの問題らしいというレポートが上がったので、試しにAppleShare Prepを削除して再起動をかけると、今度は起動時にFinderがクラッシュ。仕方がないので、強制的に再起動したら、新しいAppleShare Prepが生成されているものの、問題は解決せず。どうもPrepファイルは壊れているらしい。
 ここであきらめずに粘るのが障害回避のコツ。さてAppleShare Prepとは何かというのでTILで検索すると、どうも起動時に自動マウントするAppleShareサーバの情報を覚えておくファイルらしい。ははぁ、原因が大体つかめたのであとは簡単。一度Finder上でAppleShare Prepをゴミ箱に入れ、セレクタからどこかのAppleShareサーバにアクセスすると、その時点で新しいAppleShare Prepが生成された。それから再び再起動をかけると、見事、すべての障害が無くなった!!
 ディスクアクセスはAppleTalkがブロードキャストする度に発生していたようなので、結構頻繁である。何はともあれ、やっとPowerPC G3 400MHzのパフォーマンスを実感することができるようになった。しかしこれでは、まだまだパソコンは初心者には難しいわなぁ。

2000.03.19 ◆Zaurusの逆襲?
PalmOS  シャープがついにMetrowerks CodeWarrior for Zaurusをリリースするとか。ようやくユーザによる開発をサポートするつもりになったらしい。そもそもPDAには、そんなに複雑なアプリケーションは載せられないので、デベロッパーは個人ユーザや中小ベンダーの方が向いている気もする。プログラム・サイズに対する価格もずいぶん高いものね。だいたいいつからPCやMac向けのアプリケーションは、あんなにメモリとディスクを消費するようになったのか。
 それはさておき、PI-6000を最後にもうZaurusとおさらばしてずいぶん経つ。よく考えてみれば、Zaurusは最後に残った純日本製プラットフォームなのかも知れない。
 あのX68000は、オープンでシンプルなアーキテクチャ、安価な開発キットの提供、ユーザのサポートなどでNECのPC98シリーズ全盛の中、ずいぶん善戦したものだった。それに比べてZaurusといえば、これとは全く逆。「また新機種の発表か」と思った人は何万人いることだろう。

 正直なところ、Palmプラットフォームは日本語入力に最適なシステムとは言えない。WorkPad日本語版が普及しない理由の一つだと思うが、その反面、様々なデベロッパー達によって支えられている。一方Zaurusは、技術的には非常に優れていると思うのだが、ユーザの声を聞かない姿勢やデベロッパーのサポートが薄い点など、両者は非常に対照的。
 どこかにやはり日本製品にもがんばって欲しいという気持ちはあるんだけれども…。


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