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富士登山の計画

富士登山の期間

 富士登山のシーズンは7月から9月上旬頃までです。特に7月下旬から8月下旬に登山客が集中します。年によっては、積雪のため、登山道の開通が遅れることがあります。また、8月26日の「お山じまい」を過ぎると、山小屋が次第に営業を終了していきます。

  ●2017年の開山期間(気象条件などで変更になることがあります)
  山梨県(吉田ルート)7月1日(土)~9月10日(日)
  静岡県(富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルート 7月10日(月)~9月10日(日)
  山頂のお鉢巡り7月10日(月)~9月10日(日)

登山ルート



 主要な登山道は、吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの4つです。五合目の標高が高いので、富士宮ルートと吉田ルートがよく利用されます。バスツアーはほとんど吉田ルートです。須走ルートは五合目の標高が少し低いですが、落ち着いて登れるので、健脚の方にはおすすめのコースです。御殿場ルートは五合目が低く歩行距離が長いので、よほどの体力自慢でなければ、初めての富士登山に利用するのは止めた方が良いです。吉田ルート五合目に至る富士スバルラインだけが有料で、他の登山ルート五合目へ至る道路は無料です。

 各登山道の詳細な地図はこちらです。

 富士山の登山道にはそれぞれ「シンボルカラー」が設定されています。上記の地図の通り、吉田ルート(黄)、須走ルート(赤)、御殿場ルート(緑)、富士宮ルート(青)です。吉田ルートと須走ルートは八合目まで下山道が同じで、八合目の分岐点でそれぞれに下っていくのですが、ここで間違える人が多いです。標識の色に注意して下さい。



 吉田ルートの起点である「富士スバルライン五合目」は、一般的には「河口湖口」として広く知られていましたが、2009年より行政的に「富士スバルライン五合目」と呼ばれることになりました。そのため、富士山の標識には「河口湖口」という表記がありません。富士スバルライン終点(すなわち河口湖口)から登った方は「吉田口」「吉田ルート」「富士スバルライン」という表記を頼りに下山して下さい。吉田ルート(河口湖口)は、山麓からの吉田口登山道と六合目で合流します。

山頂での御来光と日の入りの時間

2017年
7月10日 4:25 -- 19:14
7月20日 4:32 -- 19:10
7月30日 4:40 -- 19:02
8月10日 4:48 -- 18:51
8月20日 4:56 -- 18:39
8月30日 5:04 -- 18:26
9月10日 5:13 -- 18:10


一般的なスケジュール

御来光拝観(1泊)
1日目の午後に五合目を出発。夕刻、山小屋へ到着。夕食後、仮眠して、深夜に山頂をめざす。バスツアーはほとんどこのスケジュールです。

御来光拝観(徹夜)
五合目を夜に出発して、徹夜で山頂をめざす。体力に自信がある方に限ります。「弾丸登山」と呼ばれ、トラブルのリスクが高くなることから、公的には控えることが推奨されています。

日帰り登山
早朝から登り始め、昼頃に登頂して下山予定より遅れて下山が夜になる人が多い。小型の懐中電灯は必携です。

ゆったり登山(1泊)
夕刻、山小屋へ到着。翌朝、山小屋で御来光を見る。朝食後、山頂をめざす。御来光を山頂で見ることにこだわらなければ、混雑に巻き込まれない。一番快適なスケジュールです。


登山の所用時間

 登山ルートの解説ページに山頂までの所要時間を記しています。しかし、個人差が非常に大きいため、これはあくまで標準的な目安であり、その時間で誰でも登頂できるわけではないことをご承知下さい。私自身、2割ぐらいは余計にかかっています。子連れ登山も予想以上に時間がかかることが多いです。また、日帰り登山のつもりでも遅くなることが多いので懐中電灯は必携です。週末、ご来光をめざす人が集中する時間帯は、渋滞してさらに時間がかかります。

登山技術

 基本的には登山道は坂道、階段で、特に難しい登山技術は必要としません。登山というよりもトレッキングの部類です。ただし、吉田ルート七~八合目、吉田ルート+須走ルートの山頂付近、富士宮ルート八合目付近に、少し険しい岩場があります。(とはいえ、子供でも十分に登れる程度のものです)

体力

 高所のため体力の消耗が激しいです。特に年輩の方は心不全に注意して無理のないペースを心がけてください。バスツアーは平均的なペースで登るので、高齢者だと途中でついていけなくなる可能性があります。子供と登る予定の方は、リンク集(子供と登山)を参考にしてください。

天候

好天時の写真 悪天候の写真

 雨天時の装備はしっかりと準備してください。雷、強風は特に危険です。天気予報に注意して悪天候時の登山は控えるのが賢明です。特に雷に遭遇してしまったら早めに山小屋へ避難して下さい。・・・とはいえ、雷雨などの悪天候時に、必ず山小屋の中へ入れてもらえるとは限りません。繁忙期などは宿泊者を収容するだけで精一杯の場合があります。また、一時しのぎの休憩扱いを認めていない山小屋も多いです。

 悪天候登山の事例として良いサンプルがあります。「AKB 富士登山」で動画検索すると、「ネ申テレビ」でAKB48のメンバーが雨中登山をした動画が見つかります。

週末、ピーク時は大混雑

 小屋は事前に予約しておかないと宿泊できないこともあります。また泊まれたとしても、一人あたり幅45センチの寝床に詰め込まれます。

 ご来光前の時間帯には、山頂付近が大渋滞になります。→ 富士山は大混雑

マイカー規制の実施期間

 期間中は一般車は五合目まで行けません。 → 富士山のマイカー規制

交通機関

五合目の富士急バス
 登山シーズン限定の路線バスがあります。
・富士山周辺から五合目へ行くバス → 富士急行バス

・新宿から五合目へ直行する高速バス → 富士山五合目~新宿線
 乗り場 新宿駅西口ヨドバシカメラそばのバスターミナル

山小屋

 宿泊費の相場は、平日の宿泊が一泊二食で税込み\7800。素泊まり\6000。(金、土、祝祭日前日は千円~二千円UP)
もちろん、山小屋によって違うので予約時に確認して下さい。連絡先は、富士山の山小屋を見て下さい。
 キャンセル料が必要かどうかは、山小屋によって対応が違います。予約時に確認して下さい。必要なところでは後日、銀行振り込みなどで支払います。近年は特に吉田ルートでキャンセル料を徴収することを明示する山小屋が増えてきました。

 山小屋で食事ができますし、飲料などを購入できます。ただし夜間は一部の山小屋を除いて営業していません。山頂の山小屋は吉田口、須走口側は午前3時半頃、富士宮口側は午前5時頃に営業を開始します。
 飲料の値段は標高に比例して高くなります。輸送コストがかかるので仕方ありません。 山頂では缶ビール600円、ジュース500円程度。

トイレ

 山小屋のそばに設置されています。有料(100~300円)です。


日本郵政公社・富士山頂郵便局

 2017年から数年ぶりに、富士宮口山頂(浅間大社奥宮)で営業します。

 7月10日(金)~8月20日(日曜日)
 午前6時~午後2時 :営業期間、終了時間に注意。

 山梨県側の山小屋では、郵便物を郵便局まで運んでくれるサービス(有料)をやっています。
 天候や時間の関係で富士宮口まで行けない場合は利用すると良いです。

診療所、救護所

富士宮ルート(八合目) 池田館そば・浜松医科大担当
診療所・富士宮ルート

吉田ルート(七合目) 鎌岩館そば・千葉大担当
診療所・吉田ルート七合目

吉田ルート(八合目)太子舘と同じ建物・山梨大担当
診療所・吉田ルート八合目ルート

【開設期間】
富士登山オフィシャルサイトの「登山シーズン」のページに記載されています。

よくある質問・FAQ

問い合わせの多かった質問をまとめました。
よくある質問

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■4コママンガ
ショーちゃんの富士登山
親子登山の様子を描いた4コママンガです。富士登山の雰囲気が分かります。ぜひ、ご覧になって下さい。

■ルート別解説
富士宮ルート
須走ルート
御殿場ルート
吉田ルート

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