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八甲田山

最終更新日:2010年8月24日

概要

那須火山帯のなかの、八甲田火山群を八甲田連峰と称し、南北18峰によって構成される。国道103号線を境として北八甲田連峰と南八甲田連峰とに分かれる。 八甲田山という名前は、多くの「甲(かぶと)」のような峰々のあいだに「田」と呼ばれる湿原が、点在することによるという。 大部分が十和田八幡平国立公園に属していて、観光施設が充実し整備されている。

八甲田連峰は、どれも四方にきれいに裾を開くようになっているため、川が多く流れ、上流では美しい渓谷や滝がよく見られる。火山のなごりとして、地獄沼などの噴気孔跡や温泉も数多くある。標高1000m位まではブナの林になっているが、それより上はアオモリトドマツなどの針葉樹が主体になる。1400mより標高が高くなると高山帯で、ハイマツの群生地となりナナカマドやミヤマハンノキなどの低木が混成している。また、多数の湿地があり湿原植物の宝庫になっている。

八甲田へのアクセス

JRバス東北「みずうみ号」

青森駅から国道103号(通称「八甲田十和田ゴールドライン」)経由
青森駅--(13km、30分)--ヴィラシティ雲谷--(6km、20分)--萱野高原--(4km、15分)--八甲田ロープウェー--(4km、15分)--城ヶ倉温泉--(2km、5分)--酸ヶ湯温泉--(9km、30分)--谷地温泉--(3km、15分)--蔦温泉--(10km、25分)--奥入瀬渓流
運行は1時間に1本程度で運転日に注意が必要である。

青森駅で往復きっぷが買える。途中下車ができる(青森・萱野高原間は不可)ので、その都度料金を支払うよりもあらかじめ通しの切符を買った方が得である。また十和田湖まで足を伸ばすのなら「みずうみ号フリーきっぷ」が便利である。  公式サイト

定期観光バス

所要時間5時間10分(青森市営バス)

【経路】アスパム--青森駅前--八甲田丸--雪中行軍遭難記念像--八甲田ロープウェー--城ヶ倉温大橋--青森駅前

八甲田ロープウェー

ロープウェー山麓駅

山麓駅から田茂萢岳山頂まで標高差650mを10分ほどで結ぶ。101人乗りのゴンドラからは360度の展望が楽しめる。眼下には樹海が広がり、春はブナの新緑、秋はカエデやナナカマドの見事な紅葉、冬は樹氷が素晴しい。  田茂萢岳  公式サイト
[写真]山麓駅(2007年8月撮影)

温泉

みちのく深沢温泉
1983年に開かれた素朴な一軒宿の温泉で湯治向きの宿で自炊もできる。付近は田代湿原の湿原植物の大群落地。
猿倉温泉
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城ヶ倉温泉
大岳山麓、ブナの原生林に囲まれた一軒宿の温泉で、渓流のそばに明るい木造の「ホテル城ヶ倉」がある。ホテル内には露天風呂や男女別展望大浴場があり、夜はライトアップされたブナ林が眺められる。
【泉質】弱アルカリ泉と単純泉。
【交通】青森駅から十和田湖行きバスで1時間、「城ヶ倉温泉」下車、徒歩1分
酸ヶ湯温泉
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蔦温泉
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八甲田温泉
八甲田の北東、田代高原の入口にあるロッジ風の一軒宿。2つの異なる源泉をもち、八甲田連峰を正面に見る男女別露天風呂には硫黄泉の湯をたたえる。またプチプチと気泡が体をすべるラムネ湯も人気がある。冬期休業。
谷地温泉
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八甲田レファレンス

参考文献