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メール碁案内

インターネットの特徴を活かし世界中の人と碁を打てるのが、電子メールを使ったメール碁である。
最終更新日:2011年3月6日

概要

昔から、葉書を使って一手ずつやりとりする「郵便碁」というのがあるが、これの電子メール版だと考えればよい。 パソコン通信のフォーラム(会議室)などで行われている「ボード碁」といわれるものも同様であるが、こちらは会員同士のものである。

特徴

方法

テキスト表示に盤面の例

○趙 VS ●武宮(第21期名人戦第2局)
黒 33手目 L-06 ハマ 黒  0個 白  0個
  ABCDEFGHJKLMNOPQRST
01・−−−−−−−−−−−−−−−−−・ ここに通信文を書きます。
02|+++++++++++++●○○+|
03|+++○++++++++○+●○+|
04|++○+++++○+++++●○+|
05|+++++++++++○+●++○|
06|+++++++++◆+++++●○|
07|+○+○+++++++++++●●|
08|+++++++++++++++++|
09|+●+●+++++++++++++|
10|++・+++++・●++++●++|
11|+++++++++++++++++|
12|++●++++++++++++++|
13|+++++++++++++++++|
14|+○+++++++++++++++|
15|+++++++++++++++●+|
16|++○+++++●++●++●++|
17|++++○++++++++++++|
18|+++++++++++++++++|
19・−−−−−−−−−−−−−−−−−・

表示位置のずれ

縦の線がずれるなど、表示が乱れてしまうことがある。 棋譜の構成は、「各マス全角1文字」が原則である。 棋譜で使われている「●○+・|−A」などはすべて全角である。ただし、行番号の「01」は「半角の1」と「半角の0」になっている。「半角スペース」と「半角の1」で「 1」にするとの表示幅が同じでないためにずれこともある。

メールで送受信する際に、まれに何らかの原因で余分がスペース挿入がされることもあるようだ。

フォントの選択

表示に「等幅フォント」を使用する。 「等幅フォント」とは"i"でも"M"でも全ての文字をタイプライターのように同じ横幅で表示する書体である。 「固定ピッチフォント(Fixed Width Font)」とも言われる。

Windowsでは、「MS Pゴシック」「MS P明朝」などではなく「MS ゴシック」「MS 明朝」などのように"P"のつかない書体である。

Mac OSでは「等幅ゴシック」とか「等幅明朝」のように「等幅」という名前がついている。

メールソフト

送信の際には、「HTML形式」や「リッチテキスト形式」の使用を避け、「テキスト形式」にする。

受信メールを表示するフォントを「等幅フォント」または「固定ピッチフォント」に設定する。

設定方法はソフトによってさまざまだが、以下にいくつかの例を示す。

Windows - Outlook 2002

「ツール/オプション」メニューの「メール形式」で「このメッセージで作成する」を「テキスト形式」にする。また、「ひな形およびフォント」の「フォント」をクリックし、「メッセージのフォント」に「MS ゴシック」などの固定ピッチフォントを設定する。

Windows - Outlook Express 6

「ツール/オプション」メニューの「送信」で、「メール送信の形式」を「テキスト形式」にする。また、「作成」で「作成時のフォント/メール」の「フォントの設定」をクリックし、「MS ゴシック」などの固定ピッチフォントを設定する。

受信したメールの表示は、「ツール/オプション」メニューの「読み取り」の「フォント」で変更できる。「プロポーショナルフォント」を「MS ゴシック」などの固定ピッチフォントに設定することになる。

Mac OS - Outlook Express 5.02

「編集/初期設定」メニューの「作成/メッセージ」の「メール形式」を「テキスト」にする。

「全般/フォント」の「固定ピッチ(テキスト形式)」に等幅フォントを設定する。

相手から送られてきたメールが「テキスト形式」ではなくて見づらい場合には、相手文を引用して返信する形で表示させるとよい場合がある。

ブラウザ

上の棋譜例で縦の線がずれる場合はブラウザの初期設定を確認する必要がある。

インターネット・エクスプローラーの場合は「言語・フォント」の「固形ピッチフォント」を適切なものに設定する。ネットスケープ・ナビゲーターの場合は「フォント」の「等幅フォント」を適切なものに設定する。

手合割

下手がやや有利になるので、ハンデは少なめにした方が良いようだ。普通の碁で9子の場合、メール碁では6〜7子が適当だと思う。試行錯誤で決めればよい。

着手の検討

次の一手を決める方法は、人によって様々である。

いずれもありえる。また考慮時間も、すぐに打つ人、1日以上考える人と様々である。したがってあまり勝負にこだわらず、対局そのものを楽しんだ方が良い。

対局の中断

通常は1日1手の進行であるが、旅行その他で中断することもある。その時は事情を連絡するのが礼儀である。何の連絡もなく数日間応答がない場合は、見逃している場合も考えられるので、再送してみた方がよい。

FAQ

Q.入会の手続きなどが必要ですか?
A.基本的に個人間のメールのやりとりにすぎないので、入会のための手続きのようなものは一切ありません。ただし、@NYFTYなどのパソコン通信内でやる場合はもちろん必要です。
Q.対局料などは、あるのでしょうか?
A.アマチュア同士の自由対局なので、ありません。
Q.●○◆◇はどのように入力のですか?
パソコンの文字にあり「まる」「だいや」などから変換できます。みつからない時はこのページの●○◆◇の文字をコピーしてください。
Q.1局どのくらいかかりますか?
A.私の経験では数カ月といったところです。1日に互いに1手で2手が普通です。計算上は1カ月60手ですが、実際は40〜50手ぐらいです。したがって1局150手〜200手とすれば、3〜4カ月になります。