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下呂〔げろ〕温泉

最終更新日:2008年8月8日

特徴

日本三名泉のひとつ。

環境

飛騨川をはさんで温泉宿が軒を連ねる。

由来・歴史

一千年の昔、薬師如来が傷ついた一羽の白鷺に姿を変え、飛騨川で傷を癒し、源泉のありかを村人に知らせたと伝えられている。 最初、温泉街から4kmほど離れたところにある湯ヶ峰の頂上付近で天暦年間(947〜957年)に発見された。 ほかに延喜年間(901〜923年)と記した書物もある。 1265年温泉が突然出なくなり、温泉街の中央を流れる飛騨川の河原で再び発見された。 温泉の再発見にまつわる話は「白鷺伝説」として伝わっている。 1489年には、全国各地を紀行した京都五山の僧、万里集九も訪れその名泉ぶりを讃えた。 江戸時代の儒学者 林羅山は、下呂温泉を有馬、草津とともに「天下の三名泉」と称した。 1930年の下呂駅開業など、JR高山線の開通や国道41号の全線開通によって発展してきた。

温泉街

外湯(共同浴場)

噴泉池

噴泉池

飛騨川の河川敷に湧く共同露天風呂。石を組んだだけの湯船は囲いや脱衣場などの施設もなく開放的。 混浴だが女性は水着着用可。
[写真]2008年7月撮影

白鷺の湯

1926年から続く共同浴場で地元の人々に親しまれている。建物は洋館風の白い建物で、桧風呂の内湯と休憩場がある。

幸乃湯

幸乃湯旅館に併設された公衆浴場。8種類の風呂がある。

立ち寄り湯

クアガーデン露天風呂

総合的な健康づくりを目的とした多目的露天温泉保養館。飛騨川のせせらぎを楽しめる露天風呂、打たせ湯、箱蒸し、泡沫浴など6種類の温泉浴ができる。

足湯

足湯の里 ゆあみ屋

24時間利用することができる。温泉たまごや、タオル、あぶら取り紙などがはいった足湯セットも販売している。

ビーナスの足湯

ビーナス像を囲んで円形ベンチが設置されていて、15人ほど座ることができる。

鷺〔さぎ〕の足湯

鷺の足湯

檜造りの湯船は4人が並んで座れるほどの大きさで、素朴な雰囲気。
[写真]2008年7月撮影

雅〔みやび〕の足湯

湯の中には小さな檜の玉があり、足裏をマッサージできる。

散策・観光

温泉寺
温泉寺
白鷺伝説が残る。172段の石段を上り詰めた本堂には伝説の薬師如来像祀られている。湯治に訪れ快復を祈って奉納された絵馬が残っている。温泉街を一望できる。
[写真]2008年7月撮影
【所在地】岐阜県下呂市湯之島680
下呂発温泉博物館
温泉を科学と文化の両面から紹介する施設。中で足湯につかることもできる。
【所在地】岐阜県下呂市湯之島543-2(温泉街のほぼ中央の高台)
下呂温泉合掌村
白川郷から1964年より合掌家屋「旧大戸家住宅」(国指定重要文化財)の移築が始まり、現在10棟合掌造りが建ち並ぶ合掌集落となっている。 村内は、「民芸の郷」、「ふるさとの杜」、「狛犬博物館」がある。
【所在地】岐阜県下呂市森2369(温泉街の東)
温下呂温泉いでゆ朝市
各種の農作物、地酒、こんにゃく、飛騨みそ、漬物から骨董品に至るまで様々な商品が並べられる。
【所在地】岐阜県下呂市森(下呂温泉合掌村の入口下)
信貴山山王坊
鎌倉時代に創建され、1939年に岐阜県関から下呂温泉の弘法山に移された。本尊は毘沙門天で、境内には七福神の像もある。
峰一合遺跡
縄文公園では、復元された縄文時代の住居や弥生時代の住居を見ることができる。ふるさと歴史記念館には、発掘された石器や土器が展示されている。

温泉データ

源泉情報

1974年からは温泉の集中管理を行い、現在55度の温泉を各旅館に配湯している。

温泉地情報