FUKUSHI Plazaみちのくの秘湯・名湯宮城県温泉名索引

温湯〔ぬるゆ〕温泉

最終更新日:2009年11月15日

概要

特徴

花山三湯栗駒五湯のひとつに数えられる。昔からの湯治場で、小ぢんまりした集落にある。名前とは裏腹にお湯の温度は高い。

環境

栗駒国定公園  栗駒山の南麓、迫川の清流のほとりにある山あいの出湯。

由来・歴史

湯神社
湯神社
1999.6.12

平安時代の末の1150年頃、山崩れで温泉がわき出したと伝えられる。源頼朝挙兵の年である1180年に平泉の藤原秀衡が山伏の亮順に湯神社を奉祀させたのが佐藤旅館の前にある湯神社だという。また、1280年、源氏の家臣で北条氏に敗れて移り住んだ三浦氏の一族が発見して開湯したとも伝えられる。三浦氏の経営は1920年代まで続き、第25代泉主三浦陽三郎氏を最後に1929年、佐藤家に所有が移り現在に至っている。

かつては温泉の温度が低く「寒湯〔ぬるゆ〕」と称していたが、近代になって温度が上がったので「温湯」の字があてられている。

散策・観光

花山御番所
花山御番所
1999.6.11
仙台藩仙北御堺目寒湯御番所跡(花山御番所)
仙台藩と秋田藩の境界にあった関所の跡。1885年に改築された表門と役宅が残っている。表門は四脚門、柱は総けやき造りで釘は用いず全くくさび止めしたもの。役宅内には御番所に伝わる資料や民具などを展示している。戦前は佐藤旅館の所有だったが県に寄附された。国指定史跡。 
白糸の滝
徒歩40分。2.2km歩くと吊り橋があり、それを渡ってさらに1.2km歩くと、滝が見えてくる。高さ50mにも及ぶ岩盤が空を覆い、清流が白糸のように岩の間を縫って落ちる。
浅布渓谷
迫川の上流、約4kmにわたって連なる渓谷で、浸食された岩が自然の造形美をつくり出しており、渓谷沿いには大小の滝が流れ落ちて、変化に富んだ景観を繰り広げている。

宿

旅館1軒、公共の宿1軒

佐藤旅館

家族的な雰囲気があり、手造りの果実酒も売っている。

佐藤旅館の正面 佐藤旅館旧館1階の廊下 佐藤旅館旧館の中庭(旧街道)
正面旧館の廊下旧館の中庭
1999年6月11日撮影

風呂

立寄り入浴可

佐藤旅館の露天・御番所風呂全景(南側の道路より撮影) 佐藤旅館の露天・御番所湯(男湯) 佐藤旅館の露天・御番所湯(男湯)の岩風呂と暖簾
露天・御番所風呂
1999年6月11日撮影
[1999年6月宿泊]

温湯山荘

花山御番所の隣にある花山村村営の温泉宿で、そば処、味処、物産コーナーなども併設されている。

湯治

自炊コースもある。

風呂

立寄り入浴可

[1999年6月入浴]

温泉データ

源泉情報

温泉地情報

くりはら田園鉄道石越駅
くりはら田園鉄道
1999.6.11