FUKUSHI Plaza関東の秘湯・名湯栃木県温泉名索引

那須〔なす〕温泉郷

最終更新日:2011年1月26日

概要

温泉郷の中心が那須湯本温泉で、近世には湯本温泉、大丸温泉北温泉、高雄温泉に、黒磯市の板室温泉、三斗小屋温泉をあわせて那須七湯と呼ばれた。その後、旭温泉をくわえて那須八湯、さらに新たに掘削された新那須温泉、八幡温泉、飯森温泉、郭公温泉を含めて板室温泉をのぞき那須十一湯といった。

散策・観光

殺生石
温泉神社
630年に温泉を発見して神社を創設したとされる。源平合戦の那須の与一が祈願したと伝えられている。境内には天然記念物の「那須の五葉の松」がある。
【場所】「那須湯本」のバス停から石段を上る。
殺生石〔せっしょうせき〕
あたり一面には硫黄のにおいが立ちこめている。九尾の狐の伝説がある。 [写真]2003年9月撮影
【場所】温泉神社の裏手
那須自然研究路
「旭北湯入口」のバス停から八幡温泉まで、1.5m。

那須湯本温泉

概要

特徴

昔から毛の生える温泉として地元の人たちの信頼のあつい温泉場だったという。

由来・歴史

今から1300年ほど前に猟師がうちそこねた白鹿が傷を癒しに温泉に入っているのを見て「元湯鹿の湯」を発見したという伝説がある。738年の正倉院文書に「那須湯」の記事がある。江戸時代には黒羽藩が湯本奉行をおいて管理した。 1689年に芭蕉が「おくのほそ道」の旅で宿泊し、殺生石を見物した。

1858年集中豪雨で湯川左岸が被害にあい、その後温泉街は右岸の高台を中心に発展した。

温泉街

鹿の湯の辺りは民宿が数軒あるだけで淋しい。右岸の高台には、旅館、飲食店などが並んでいる。

外湯(共同浴場)

鹿の湯

鹿の湯玄関 鹿の湯浴室へ向かう廊下 鹿の湯浴室
玄関風呂
02年5月撮影

谷間にある平屋の木造の建物の共同浴場。那須の中で最も古く、湯治場らしい趣きが残っている。 名前は故事にちなむ。

風呂

帳場から川を渡る廊下の先で左右に別れ男女別の浴室がになっている。
男湯には1.5m四方で5人もはいればいっぱいになるよな木の浴槽が6つならんでいる。源泉の注ぐ量によっと温度を制御していてそれぞれ41度、42度、43度、44度、46度、48度の表示がある。入浴者の人数により表示通りでない場合があるが、好みに合わせて楽しめる。脱衣場からはいってすぐのところには入浴前に頭からかけ湯をする、かぶり湯がある。

[2002年5月入浴][2003年9月入浴]

温泉データ

源泉情報

温泉地情報

大丸〔おおまる〕温泉

概要

環境

那須連山の主峰、茶臼岳の東側中腹の標高約1300m、ロープウェイ駅近くにある。 濃い緑の木々に囲まれていて眺めも良い。

由来・歴史

1691年に発見された。

宿

バス停付近に土産店などが数軒並んでいる。旅館は2軒。

大丸温泉旅館

本館から渡り廊下でつながる茅葺き屋根の湯宿風造りの建物は、かつて乃木希典将軍の記念館だったが老朽化のため閉鎖し今は従業員の宿舎になっている。乃木将軍はこの宿を愛し毎年休暇を過ごしたという。

飲泉所がある。

風呂

日帰り入浴可

大丸温泉川の湯
[2003年9月入浴]

温泉データ

源泉情報

温泉地情報