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湯田中渋〔ゆだなかしぶ〕温泉郷

最終更新日:2009年1月29日

特徴

横湯川、夜間瀬川流域に点在する9つの温泉の総称。沓野温泉を含めて10の温泉として扱う場合もある。 湯田中、新湯田中、星川、穂波、安代の各組合で観光協会を設立、湯めぐり手形の販売を行ったり、1ヶ月以上にわたって夏祭り等を開催するなどの活動を行っている。

環境

上信越高原国立公園 志賀高原から流れ出た夜間瀬〔よませ〕川と横湯川に沿って湧出する。

散策・観光

湯田中

世界平和聖観音菩薩
高さ25mで、湯田中のシンボルになっている。
薬師庵・梅翁寺
本尊に薬師如来を祀り、病苦を救うといわれる。本堂には小林一茶の木像が安置されている。また境内には数多くの石碑が建ち並ぶ。
一茶の散歩道
温泉街の裏手の天然記念物の雨含み松から一茶堂や一茶句碑をめぐる世界平和観音までの散歩道。

高薬師神明山薬師庵 高薬師
行基が霊泉(現在の大湯)を発見し薬師如来を刻んで祀ったといわれている。現在の本堂は1931年に再建された。 九湯を巡って最後にお参りすることになっている。
隣の和光庵は1981年にお休み処・集会所として建てられた。
[写真](2008年12月撮影)
【所在地】大湯の前の高台にあり、石段を登る
天満宮
菅原道真を祀る。
【所在地】高薬師のさらに上
渋湯神社
諏訪神社の分社。
【所在地】天満宮の東隣
三峰神社
火の神で、防火の神。
【所在地】七繰の湯の裏手、毘沙門天のさらに上
横湯薬師
本尊は薬師如来。建物は江戸期の建立され明治期に改築された。別名「医王院」といわれ、病気快復にご利益があるといわれている。
【所在地】目洗の湯の裏手
金比羅宮
航海の守神だが、雨乞いのご利益がある農耕神としても信仰されている。社殿は江戸期の建立された。
【所在地】横湯薬師の東隣
温泉寺の山門横湯山温泉寺
約700年の歴史をもつ曹洞宗の寺。1305年、京都・東福寺の虎関禅師が草庵を結んだのが始まりで、1554年に中興された、1564年に、武田信玄より寄進を受領した。 「横湯」は、温泉寺の裏山の斜面の横穴から温泉が湧き出ていたことに由来した地名で、現在でも境内には数箇所の源泉が存在する。 裏山斜面にある「無縫塔」には、志賀高原大沼池にすむ竜神が、温泉寺の僧に教えを受けたお礼に丸い石を横湯川に流して送り届けてきたという言い伝えがある。
[写真]温泉寺の山門(2008年12月撮影)
【所在地】温泉街の東側、最も奥まったところ

角間

嶽心荘
旧横山大観別荘で、かやぶき屋根の広荘な建物す。いろりのある茶室、アトリエとして作られた広間、質素な風呂小部屋など3棟からなる。
【所在地】高台にある。
佐野遺跡
縄文晩期の遺跡
佐野神社
荘厳な造りの本殿が重要文化財に指定されている。
林芙美子文学館
作家・林芙美子が1944年8月から1945年10月まで疎開した時に暮らした柴田家を改修したもの。「執筆の部屋」などがあり、初版本をはじめ、非売本から手紙にいたるまで、全国から集めた資料を展示している。

上林

豪農の館
江戸時代末期に新潟県松之山町に建てられた家を移築・復元した。家具調度や生活の道具、職人・商人の道具類などの民族資料を展示している。
円実〔つぶらみ〕
塵表閣に併設さらえている展示館。上林温泉にゆかりのある文人・画人の書や絵画を展示している。
志賀山文庫
志賀高原を愛した文人達の文化芸術作品や資料が収集されている。
志賀高原ロマン美術館
古代ローマ帝国で作られたというローマングラスを中心に数多くの工芸品や美術作品を展示する。

地獄谷

渋の地獄谷噴泉
後楽館脇にあり横湯川から熱湯を吹き出す。天然記念物になっている。
[写真]後楽館と渋の地獄谷噴泉(2005年8月撮影)
地獄谷野猿公苑
300匹近い野生のニホンザルが生息し、自然な暮らしぶりを見ることができる。「猿の温泉」がある。
【所在地】長野県山ノ内町平穏6845(地獄谷噴泉から3分ほど登ったところ)

小布施

北斎館
葛飾北斎の肉筆画と北斎筆の天井絵を備える2基の祭屋台を展示している。
【所在地】長野県小布施町小布施485
【交通】長野電鉄「小布施」駅下車、徒歩12分
岩松院〔がんしょういん〕
開創1472年の寺。本尊の釈迦牟尼仏は江戸時代初期の作。本堂の天井に描かれた『八方睨み鳳凰図』は葛飾北斎最晩年の大作。 本堂裏手には蛙合戦の池があり、1816年にこの寺を訪れた小林一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句を詠んだとされる。
【所在地】長野県小布施町雁田
【交通】長野電鉄「小布施」駅下車、徒歩25分