FUKUSHI Plaza20世紀の切手と美術

石川県

最終更新日:2009年3月2日

石川県立美術館

色絵雉香炉〔いろえきじこうろ〕

色絵雉香炉

江戸時代前期を代表する京焼の陶工、野々村仁清の彫塑作品のなかでも最高傑作のひとつ。 ほとんど等身大の1羽の雄雉をかたどった香炉。身と蓋に分かれていて、蓋の背に、羽毛型に透かした煙出しの穴があけられている。

雌の方は重要文化財で、制作直後に離ればなれになったが、1959年に開催された開館記念展で2体がともに展示された。現在は両方とも「コレクション展」で常設展示されている。

鑑賞メモ

1876年に金沢博物館として設立されたのが始まりで、1983年に現在の場所に開館された。加賀藩主前田家伝来の逸品を展示する前田育特会展示室が設けられている他、加賀の伝統工芸・九谷焼や県ゆかりの画家の作品などがある。

尾山神社

神門

尾山神社神門 尾山神社神門

津田吉之助が設計した。 石造、木造の混構造による3層の楼閣門で、1層は外装石積みで3連のアーチをもち、3層に5色のギアマンのステンドグラスがはめ込まれている。和風建築に洋風の手法を混用した特異な外観で、竜宮城を思わせる。かつては灯台の役目を果たしていたという。
[写真]裏側から見た神門(2009年3月撮影)

2002年に改修が完成し60年ぶりに最上層のステンドグラスに明かりが灯された。

鑑賞メモ

1599年に加賀藩藩祖・前田利家を祀り創建された卯辰八幡宮を、1873年に卯辰山から現在地に移し、尾山神社とした。

境内には池泉回遊式庭園の神苑がある。