FUKUSHI Plaza20世紀の切手と美術奈良県

春日大社〔かすがたいしゃ〕

最終更新日:2011年2月10日

廻廊

春日大社

樹齢700年以上の藤の銘木がある。花房が1m以上になり、地面にふれることから「砂ずりの藤」と呼ばれる。藤原氏専門の門だった慶賀門をはいったところに棚作りにされる。

中門〔ちゅうもん〕

朱塗りの大きな門で、向かって右側に伸びる建物が東御廊〔ひがしおろう〕、右側が西御廊〔にしおろう〕である、春日大社の祭は、ほとんどがここで行われる。国宝の本殿はこの奥にあるのだが、全体までは見えない。

特別参拝で中門の前まで行ける。

春日大社 春日大社 春日大社

宝物殿

春日大社に伝わる宝物を展示している。収蔵品は約3000点で、国宝や重要文化財は500点をこえる。 常時展示されているのは50点前後で、企画展も開かれる。

赤糸威鎧〔あかいとおどしのよろい〕

赤糸威鎧

現存する鎧のなかでも、特に豪華な金物僧職が施された作品で、日本を代表する鎧。 源義経が奉納したと伝えられる。若宮祭などの祭礼用に造られたか、奉納のために制作されたものと考えられている。

茜で染められた赤の組紐でつづられ、兜の金銅大鍬形と吹返しの竹と雀の透彫、大袖の竹と虎の透彫金物があり、「竹虎雀餝」と称される。

この他に同じく国宝の赤糸威鎧で、源義家が奉納したと伝えられる「梅鶯餝」がある。

若宮御料古神宝類〔わかみやごりょうこしんぽうるい〕

銀鶴

若宮神社は1135年に創建された。古神宝は創建当初、貴族たちが奉納した品々といわれる。全部で14種ある。

銀鶴〔ぎんつる〕は室内の飾り物で、御子神〔みこがみ〕の玩具として納められたとも考えられている。

鑑賞メモ

奈良の都の守護神社で、藤原氏の氏神でもある。 710年に国家鎮護の祭事が行われ、768年頃に社殿が創建された。

1998年12月に世界遺産に登録された。