FUKUSHI Plaza20世紀の切手と美術京都府

洛西

最終更新日:2013年1月19日

鹿苑寺〔ろくおんじ〕(金閣寺)

金閣(舎利殿)

金閣寺

鑑賞メモ

1224年に西園寺を建立し、山荘を営んでいた。幕府滅亡直後に膨大な所領と資産は没収され、次第に荒れていった。 1397年、足利義満が西園寺を譲り受け、改築と新築によって一新した。 応仁の乱では、西軍の陣となり建築物の多くが焼失した。

龍安寺〔りょうあんじ〕

方丈前庭

石庭

枯山水の石庭で、一木一草も用いず、地表に白砂を敷き15個の自然石を配して三方を築地塀(油土塀)で囲み、境内の植栽を借景としている。 『都林泉名勝図会」は「虎の子渡し」の庭と記し、配置された15の石が東から7・5・3で構成されているので「七・五・三の庭」ともいわれる。どの位置からみてもその全てを数えることができない。

鑑賞メモ

1450年、室町幕府官領細川勝元が、徳大寺家の別荘を譲り受けて寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建された。 応仁の乱で焼失して、1488年勝元の子政元が再興したが、1797年に火災で方丈・仏殿・開山堂を焼失したため西源院方丈を移築した。

1994年に世界遺産に登録された。

仁和寺〔にんなじ〕

深山大沢図屏風〔しんざんだいたくずびょうぶ〕

深山大沢図屏風

五重塔

仁和寺:五重塔と御室桜

御殿

仁和寺:御殿

鑑賞メモ

真言宗御室〔おむろ〕派の総本山。 光孝天皇の勅願により888年(仁和4年)に宇多天皇が創建し、落飾後住居としたため御室御所と称した。桜の名所でもある。

金堂が国宝である。 霊宝館には国宝の三十帖冊子をはじめ本尊の阿弥陀三尊像などを収蔵展示している。 1994年に世界遺産に登録された。

妙心寺

天球院

妙心寺塔頭のひとつ。1631年に、岡山藩主の池田光政が、伯母の天久院のために創建。池田家の菩提寺となり、地中から球を掘り出したことが寺名のいわれ。

1月10日〜3月18日の期間に特別公開される。

梅に遊禽〔ゆうきん〕図

双鳩図

方丈上間二の間の東側襖三面にあたる。画面左下を基点として右方へ向かって展開する梅枝に応じて雉、鳩、真鴨などが配置されている。

双鳩〔そうきゅう〕図はその一部で、斜めに下がる梅枝にとまる二羽の鳩が向きを異にしながら同じ方向をみる。

鑑賞メモ

臨済宗妙心寺派の大本山。山号は正法山。1337年に花園上皇が離宮を伽藍として創建し、16世紀に豊臣秀吉らの援護により再興した。

本坊・塔頭〔たつちゅう〕をあわせて書蹟・絵画・工芸品など優れた作品多数を所蔵している。698年作の妙心寺鐘は国宝。

広隆寺

霊宝殿

弥勒菩薩半迦思惟像(下記とは別)、十二神将像阿弥陀如来坐像不空羂索観音立像千手観音立像などの国宝や、重要文化財など多数の寺宝が収められている。

弥勒菩薩半迦思惟像〔みろくぼさつはんかしいぞう〕

弥勒菩薩 弥勒菩薩

一般に宝冠弥勒の名で知られ、秦河勝〔はたのかわかつ〕が聖徳太子から賜った百済伝来の像と伝えられている。謎めいた微笑は「アーカイク・スマイル」と称されている。飛鳥時代の傑作。  弥勒菩薩

国宝第1号とわれるが、文部大臣から交付された指定書の番号が「彫刻第1号」になっているにすぎず、同時に指定された物件は他にも多数ある。  初の国宝指定(1951年)

鑑賞メモ

603年に秦河勝が聖徳太子から仏像をさずけられ、622年に建立したという京都最古の寺院。法隆寺や四天王寺とともに聖徳太子建立七か寺の一つに数えられる。 818年に火災にあったが再興された。さらに1150年にも炎上し、1165年に復興された。

20点の国宝と48点の重要文化財がある。講堂は1165年に再建された京都最古の建物で、国宝の本尊阿弥陀如来坐像を安置している。 八角円堂の桂宮院〔けいぐういん〕本堂も国宝だが公開日は限定されている。

桂離宮

桂離宮

新書院

水仙の釘隠し

1975年用年賀切手

皮をはいだだけの杉の丸太が横たわる長押〔なげし〕についている。銅を台にして、水仙の花びらの部分だけがわずかに金で盛り上げられている。

鑑賞メモ

17世紀に八条宮家(桂宮家)の別荘として桂川のほとりに造営された。中央には池があり、大小五つの中島に土橋、板橋、石橋を渡し、書院や茶室に寄せて舟着きを構え、回遊式庭園と数奇屋風の純日本風建築物とで構成される。

1976年〜82年に本格的な解体修理が行われ、復元完成した。

参観には事前申込みが必要。