FUKUSHI Plaza20世紀の切手と美術東京都渋谷区

山種美術館

最終更新日:2011年8月20日

近代画

裸婦図

裸婦

華岳が追求していた「久遠の女性」として描かれた。耳飾、胸飾、首飾などの装身具を身につけていて宗教画との関連もうかがわせる。 京都の若手画家たちが作った国画創作協会の第3回展に出品された。

炎舞

炎舞

1925年に約3ヶ月間家族とともにに滞在した軽井沢での取材をもとにしている。毎晩、焚き火をたき群がる蛾を写生したという。バックには朱をはいた墨色、立ち上がる炎は金泥の隅取り、仏画に見られる火炎表現が克明な蛾の描写と相まって神秘な空間となっている。御舟の最高傑作とされる。

切手は青・黄・赤・茶・黒の五色で印刷されている。

牡丹雪〔ぼたんゆき〕

牡丹雪

筍〔たけのこ〕

筍

花菖蒲

花菖蒲

腑分け

腑分け

「腑分け」とは屍体解剖のことで、日本では18世紀中頃から行われていたようだ。この絵はその時代に合わせて描かれたもの。青邨85歳の作である。

醍醐

醍醐

1963年に京都・醍醐寺三宝院に立ち寄った満開のしだれ桜に極美を感じ、期が熟した1972年に再び醍醐を訪れて一気に制作した。83歳の作品。

浮世絵

東海道五十三次(広重)

画帖装の扉に用いられた題字の1枚を含む初摺の全作品が揃っていて保存状態も良い。

日本橋

作品データ

富嶽三十六景(北斎)

赤富士

作品データ

坂田半五郎の藤川水右衛門(写楽)

坂田半五郎

作品データ

嵐龍蔵の金貸石部金吉(写楽)

石部金吉

作品データ

鑑賞メモ

山種証券(現=SMBCフレンド証券)およびヤマタネの創業者・故山崎種二が長年にわたって蒐集した美術品の寄附により、山種美術財団を設立し、「近代・現代日本画専門の美術館」として1966年7月に東京都中央区日本橋兜町に開館した。 その後設備が老朽化したのにともない1998年に千代田区三番町へ仮移転し、2009年に現在地で開館した。

収蔵品は、近代・現代日本画を主として、1800余点に達する。これまでほとんど公開される機会がなかったが江戸時代の浮世絵も多数所蔵している。 3、4月には「桜」をテーマにするなど年間に8〜9のテーマを設け、それぞれに相応しい作品を選んで展示している。