GAKO の JAZZ 日記(2020 年 9 月)

♪ ここで紹介したアルバムは,「今週のアルバム」 にデータを記しています。お暇があれば,そちらもどうぞ。
♪ ←2020 年 8 月へ  2020 年 9 月  2020 年 10 月へ→


9月27日

 9 月もあとわずか。8 月の酷暑も忘れてしまいそうなほど涼しくなってきた。

 毎年のことながら,季節が良くなると,LPの虫干しをする。虫干しといっても,別にジャケットから取り出して干すわけじゃなくて,数枚ずつプレーヤーに載せて聴くだけのこと。ついでに,パソコンに通して,デジタル化する。毎年数枚ずつなので,まだ 70 枚ばかりデジタル化しただけだ。(CDで買いなおしたものもあるし,Red Garland がらみのは,この数に入っていないから,実際は,もっと多いかな)
 デジタル化するのは,簡単に,パソコンでも聴けるようにということが大きいが,複数のハード・ディスクにバック・アップしておかないと,単にデジタル化しただけでは,場合によっては,それまでの作業が一瞬に無駄になってしまう。元のディスクがあるのだから,まあ,それでも困らないと言えば困らないわけではあるが・・・
 パソコンにつなげるような,フォノ・イコライザー内蔵のレコード・プレーヤーだから,オーディオにこだわる方には,もっての外なんだろうが,私は,とりあえず音楽を聴ければいいだけなので,まったく気にしていない。スピーカーだって,パソコンから聴くときには,パソコン用の小さなスピーカーだし,マンションという環境上,デカい音で聴けるわけではないので,それで十分。昔のパソコンについていたスピーカーに比べれば,最近のは,ずいぶんマシになったと思う。
 話は少し変わるが,Red Garland 関連の手持ちCDの中には,Miles Quintet 時代のラジオ音源のものがある。もちろん,元は海賊盤で,その後,中には,ラジオ局に残されたいたテープを探し出して音源にしたものもあるが,エア・チェックした個人所有だったテープからのもある。あるいは,Leloy Vinnegar が共演した時に Leroy が自分のテープ・レコーダーを舞台に置いて (舞台の袖だったかな),個人的に録音したものもある。そうした録音テープからのものは,きわめて音質が悪く,雑音もあり,くぐもったというか,障子越し,ふすま越し,壁越しのようにしか聴こえない。が,それでも,音楽は聴こえる。貴重な記録音源だ。こうしたことは,音楽ファンではないオーディオ・ファンには理解できないだろうと思う。つーか,単なるマニアの思いこみなのだろうか。(苦笑)

 それはともかく,昨日,CDの仕入れしました。先月行った時に,「取り置きしておいて」・・・と言ったのも合わせて,7 枚!
 久しぶりに,私にとっては,爆買いか。
 来週あたりから,「今週のアルバム」 で順次紹介していきます。

 さて,「今週のアルバム」 は,Lynne Arriale “Chimes Of Freedom” (Challenge, CR 73494) です。
 また,「アルバム・ジャケットの世界」 の 「第 55 回」 をアップしました。今回は,去年の 1 月と同じような物語風のもの。今年も 1 月にアップするつもりで準備していたのだが,途中で,一部改変したので,9 月末になってしまった。それでも。ほとんど出来上がっていたから,前回からあまり時間を経ずにアップすることになったわけ。


9月20日

 しだいに,昼間の蝉の声ではなく,夜の虫の声がよく聞こえるようになってきた。地球上で何があろうと,地球そのものは,変わりなく太陽の周りを回っているということ。それも,平均時速にすれば,およそ 10 万 km という速度で回っているのだ。そして,明後日には,秋分点を過ぎる。
 ケプラー (Johannes Kepler) の法則というのがある。

第 1 法則 「楕円軌道の法則」
    惑星は,太陽を一つの焦点とする 楕円軌道上を回る。
第 2 法則 「面積速度一定の法則」
    惑星と太陽を結ぶ線分が単位時間に描く面積は等しい。
第 3 法則 「調和の法則」
    惑星の公転周期の 2 乗は、軌道長半径の 3 乗に比例する。

 それまで,惑星は,円軌道を回っていると信じられていたが,ケプラーは,楕円軌道であると示した。
 また,「第 2 法則」 で,太陽に近い軌道を動くときは,速度が速く,遠い時には,遅くなっていることを導いた。
 「第 3 法則」 はわかりにくいが,離心率が違っていても,長半径が同じ楕円軌道なら,その周期は同じであるということで,つまり,細長い楕円であっても,円軌道であっても,長半径が同じなら公転周期は等しくなるということ。
 これらの法則は,1620 年までに発表されたものだが,その後,ニュートン力学によって確かめられているというからスゴイ。しかも,ケプラーは,ティコ・ブラーエ (Tycho Brahe) の助手となって,彼の観測結果の整理をし,かつ自らも観測した結果からこの法則を導き出したのだが,ティコ・ブラーエという偉大な天文学者は,自らの観測結果から 「地動説」 の正しさを知っていたようではあるが,あくまでも地球を中心に置いた宇宙観を発表していた人で,従来の 「天動説」 は,地球を中心とした同心円上を,太陽や他の惑星が回っているとしていたが,ティコはそれでは,惑星や太陽の動きを説明できないことを発見しており,しかし,「コペルニクスの説に賛成せず,太陽のまわりを水星と金星がまわり,それを含めた惑星と太陽が地球のまわりをまわっているという説を唱えた」 (岡山県にある 美星天文台のHP より)。

 地球と太陽が一番近くなるのは,1 月頃。だから,真夏の頃に比べると,地球の公転速度は,今,加速している途上にある。

 上に名前を挙げた偉大な天文学者 3 人,つまり,ティコ・ブラーエ,ヨハネス・ケプラー,ニコラウス・コペルニクス Nicolaus Copernicus) の名前は,月面のクレーターの名前にもなっている。
 南にあるティコ・クレーターは,直径 57 km で,月面全体に及ぶほどの白条が四方八方に伸びている。もし小型であっても望遠鏡や双眼鏡があれば,すぐにわかるほどだ。
 月面中央よりやや北西にあるのが,コペルニクス・クレーター。嵐の大洋の真っただ中にあり,直径 89 km,このクレーターからも白条が伸びているので,暗い嵐の大洋の表面とのコントラストですぐにわかる。円形に見える美しいクレーターだ。
 そのコペルニクスの少し南東に,同じように白状を伸ばす一回り小さいクレーターがあるが,それが,ケプラー・クレーター。直径は 35 km。
 こうした月面のクレーターを見るには,満月を避けるべきで,それぞれのクレーターの位置が光っている月の欠けた時期がおすすめ。
 ちなみに,右の写真は,国立天文台の 「月」 のページ にある写真の一つ。それをうんと縮小して文字を加えたもの。元写真 は,3.6 MB というサイズの迫力映像。
 満月以外の月齢でのクローズ・アップ写真も多数見ることができるので,興味のある方は,どうぞ。

 さて,「今週のアルバム」 は,Doug Webb  “Doug Webb In Holland”(DayBreak, DBCHR 75228) です。


9月13日

 先週,事件が起こった。もちろん,テレビ・ドラマのような刑事が出てくるような事件ではない。しかし,大きな事件だ。
 午後,おやつを食べたあと,洗い物をしようとすると,なんだか,水がヘン。いつもと違う。そう思っていると,蛇口からの水がだんだん細くなってきた。
「あら,断水か? なにか工事の予告があったかな? それとも貯水槽の点検か?」
 しかし,そんな告知を見た覚えがない・・・そこで,管理人室へ行って訊いてみようか,と思って行ってみると,「ただいま,水道が使えません,業者対応中」 というような貼り紙があった。
 そういえば,おやつをしている時,外がなんとなく騒がしかったなぁ・・・と思い出した。
 もう少し早く気づいていれば,まだ,貯水槽に水が残っている間に少しでも,浴槽に水を溜めていたんだが,と思ったが,もう遅かった。
 ただ,気づいてから小 1 時間経った頃,どんなものかと水道をひねると,水が出た。最初は,ちょっと汚れた感じだったが,しばらく出しっぱなしにしているときれいな水になる。
 念のため,再び,管理人室へ行ってみると,我が家のある棟の方は,水道が使えるようになったが,別の棟は,まだ出ない状態とのことだった。
 結局,翌日に工事して復旧したようだ。

 災害時など,一番困るのは,水が出ないことだともいうが,実際,急に水が出なくなると,電気やガスが使えても,たちどころに生活に支障をきたす。食事の用意ができないし,トイレにも不自由することになる。それでも,時間が経てば,わずかではあっても,給水車が来てくれる可能性があるし,断水の原因を修理すれば,再び,水道が使えるようになる。
 ふだん,ほとんど何も考えずに,水を使っているが,深刻な水不足に見舞われているアフリカや砂漠の国々,地域の人たちのことを考えると,我々は,なんと幸福なのだろうか。彼ら,彼女らにとっては,おとなも子どもも,何キロも先のわずかな水源を頼っていたり,とても使えそうにない泥水でさえ貴重な水資源なのだ。
 「水」 が我々人間にとって,多くの 「生命」 にとって,生死にかかわる重要な資源であること肝に銘じよう。

 さて,「今週のアルバム」 は,Giovanni Scasciamacchia  “Oriente” (Abeat, ABJZ 193)です。
 また,「アルバム・ジャケットの世界」 の 「第 54 回」 をアップしました。


9月6日

 このところ,夕立が降ることが増えた。そのせいで,午前中に灼けたアスファルトの地面が冷やされ,風も吹くために,夜にエアコンをつけることが減った。雷さんもけっこう暴れているようで,時々,激しく鋭い雷鳴が轟く。落雷による被害がなければ,いいのだが・・・・
 それでも,朝方など,思わず 「寒っ!」 と目が覚めることがある。この雷さんが,酷暑の終わりを告げてくれるのならいいのだけど。

 そういえば,台風も接近している。沖縄県の一部はすでに暴風域に入っているようだ。これだけ接近しても,中心気圧は 920 hPa というから 「非常に強い」。沖縄や九州地方で被害が出そうな予測もされている。十分ご注意を!

 市役所から郵便が届いたので開けてみると,「プレミアム付商品券」 の購入引換券が入っていた。なんのこっちゃ,と同封のパンフレットを見ると,ひとり 1 冊 10,000 円分の 「商品券」 を 3,000 円で販売するという。最初は,65 歳になったからか・・・なんて思っていたが,そうではないらしい。住民基本台帳に記載されている市民全員だという。
 どういうわけかと,市のHPを見ると・・・

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市民の生活を支援し、市内の消費喚起の拡大を図るため、過去最大となるプレミアム率233%の商品券を発行します。

とある。
 市内の多くのお店やスーパーやコンビニで使える商品券 10,000 円分を 3,000 円だというと,単純に計算すれば 7,000 円お得になる。ただし,来年の 1 月末日までが使用期限で,もちろん,他の商品券・ギフトカード・印紙・切手等や税金の支払い等には使えないし,おつりは戻らない。今月を含めて,あと 5 ヶ月ほどで 10,000 円分使いきれるかどうか・・・いや,とりあえずは,3,000 円分使えば,元はとれるか・・・などと皮算用しているところ。なんにしても,いろんな支払った税金が元手だろうから,取り返すチャンスではあるのかもしれない。
 みなさんのお住みの自治体ではどうなんでしょうか。

 さて,「今週のアルバム」 は,Valentí Moya “Valentí Moya Meets Brubeck - Jazz Manouche Fusion” (September, S 190) です。


←2020 年 8 月へ  2020 年 9 月  2020 年 10 月へ→
TOP ページへ