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過去の日記

2001.8.15〜2001.9.11 | since 2000.10.25


2001.9.11

RPG 年に一度の増刊発行で本業の方が目の回る忙しさ。なかなか更新できそうにないので今のうちにまとめてネタを放出です(^.^)
先日の土曜日(9月8日)のセッションは参加者二人が欠席という惨事にみまわれたので急遽番外編に。ネタはあったけどまとめてる時間がなかったので“即興劇”を仕立てました。流石に「なんのネタもなしにアドリブだけでセッションをこなす」自信はありません。オンラインセッションなんでマスタリングしながら敵のデータ設定したり辻褄合わせのセリフを考えたりってのも可能かな、と思って。どうにかセッションとしてまとまったので結果オーライです。リプレイは近日中に。とか言いながら最低でも今週いっぱいは本業に手を取られるので暫く先になるでしょうけど。

ゴミ こないだちょっと知ったかぶってHPとCompaqの話を書いたんですが、どうも今回の合併に関して経済紙の評判はあまりよくないみたいですね。スケールメリットは期待できないとか価格競争の相手がひとつ減ることになるからパソコンの価格はさがらないとか両社の株価はむしろ下がったとか、ロクな話がありません。少なくとも私たち末端のユーザにメリットをもたらす効果は(いまのところ)なさそうに見えます。でも3カ月先の動向が見えないコンピュータ業界、今回の合併が何の効果ももたらさないハズはないと私は思ってるんですけどね。

ゴミ 台風15号(ダナス/Danas)の影響で中部・関東から東北・北海道にかけてすごいことになってるみたいですね。ところが西日本の、とくに私の住んでるあたりでは雨などさっぱり降らないばかりか8月に戻ったような酷い残暑で、たまの日曜だからと思って昼寝したら寝汗でぐっしょり(^.^)。2週間ぶりくらいにエアコンが復活しました。
一方の台風16号(ナーリー/Nari)は沖縄付近で迷走どころかほぼ静止してるようで、台風の予報円が同心円状に広がるというきわめて珍しい予想天気図になってます。理論的にはそうなんでしょうけど、なんか妙に間が抜けててナイスです(^.^)

2001.9.6

web なんだか新しいAIBOが発表されたそうで。詳細はテレビのニュースで見たんですけど、こんどのはなんかロコツに可愛いデザインになってますねぇ。いまや定番とも言うべき宣伝文句“癒し”をかなり意識した“記号”で固められています(つぶらなまるい目とか肉球状の足の裏とか)。こうなると裏読みの好きなワタシなんかは、AIBOに癒しを求めている人間ってどんなんだろう、とか考えてしまいます。だって単に可愛いだけの存在でよいなら愛玩動物としての犬や猫がおるわけですし、飼うのが面倒ならぬいぐるみでいいんですよね。初代や二代目に感じた“AIBOでなければならない”存在理由が、この媚びたデザインに隠蔽されてわかりにくくなったように思います。

2001.9.5

web Hewlett-Packard、Compaqを買収。買収金額は日本円で約さんちょうえんだそうな。先日アジア地域からの撤退を表明したGatewayといい、アメリカのコンピュータ業界も生き残りに必死です。そして大企業はもっと大きくなり、意欲的/野心的な製品を出してきたような中堅メーカーは衰える。ニッチ市場を担うベンチャーとマスを支える大手の二極化が進むんです。
ここで問題にすべきは、我々末端のユーザにとってこれは歓迎すべきことか否か。スケールメリットが期待できるからパソコンの末端価格が下がって短期的にはプラスなんですけど、長期的にみたら将来は生き残った企業の独裁が待っている、あたかも国際舞台で一人勝ちしたアメリカという国家の如く… というのはちょっと極端な考えかな。“Windows”と“Intel”に“Hewlett-Packard”が加わってパソコンの規格がすべて支配されたりしたらつまんないよねぇ。がんばれMacOSやAMD。どっかに買収されたりするんぢゃないぞ、っと。

2001.9.4

RPG 業務連絡。きたる9月8日23時より第六話セッションを挙行します。ANDYからもメールで通達が行ったかと思いますが、プレイヤー各自そのつもりで調整してください。参加表明は戯文堂掲示板まで。まんいち不具合など生じた場合もすみやかに戯文堂掲示板にカキコミをお願いします。

SF あるSF系掲示板(野尻ボードですが)で「なつのロケット」と同格で紹介されてたもう一つのマンガ、プラネテス(幸村誠/モーニングKC735・講談社648円)。先日から探してたんですが、先日近所の書店に(なぜか)平積みされてたのをゲット。この幸村誠って人ワタシは知らなかったんですが、コミックスの前半と後半で画風がガラッと変わってるんですよね。これだけで新人と解ります。しかもまだ若い(プロになってから画風が変わるのは若い証拠)。それでいてこれだけの話を描けるってのは、今後に期待するなというほうがムリでしょう。
んで今日、あらためてこの人について検索してみたら、なんのこたない、ちゃんと「宇宙作家クラブ」にも所属してます。なるほど描写が正確なはずです(^.^)

2001.8.30

H2A打ち上げ 直前になって細かいトラブルが発生したりして予定を3時間オーバーしましたが、2001.8.29 16:00:00(JST)、無事H2Aロケット は上がりました。約25分で第二段ロケットの燃焼終了、ほぼ予定どおりの長楕円軌道(GTO)を飛行。約40分後、予定どおりLRE(レーザー測距装置)分離。今回の目的は第2段燃焼終了の時に高度260km,速度10.2km/秒をクリアすること(衛星を軌道に投入することではない)なので、もう文句なしの成功です。今回は「ロケットを打ち上げること」自体が目的なので積み荷は技術試験衛星でしたが、次からは実用衛星・商業衛星も積みます。36,000キロ上空の静止衛星軌道に2トンの物体を運べるのです。フランスやアメリカに負けない、事実上世界レベルのペイロードを日本は手にしました。
しかしなんでもNHKは打ち上げの瞬間(前後10分ほど?)だけ中継を流したそうで。知ってたら見たのに(笑)。打ち上げがまだ13時予定だった朝の段階ではTV中継はないと聞いていたので、これは16時っていう時間に助けられた形。どっちにしてもワタシは職場でしたから無意味ですがね(^.^)

2001.8.29

web ∀ガンダム映画化ですって。2002年春、「地球光」「月光蝶」の二本立てで公開。いまさらこんなニュースを聞き込んでるワタシも遅れてるとは思いますが、ワタシのまわりではまったく話題になってないんですもん。∀までくるともうみんな興味ないんね。
そんな方々のために今日みっけたティターンズ占いなんかはいかがでせう。ワタシはシドレだそうです。って誰それ?
オマケ→戦闘妖精雪風OVAリリースのニュース。うーむ。

林檎 PowerBook G4が値下げされてます。前例に倣うとしたらこれは新製品が出る前触れ。9月下旬のMac World EXPO パリ、あるいはSiebold SeminarあたりできっとG4のモデルチェンジってことですね。推定、スピードバンプモデル・G4/666とG4/733の投入とみたが如何かな。G4プロセッサってRISCのくせに発熱量が大きいんで867MHzモデルは出ないと予測します。

2001.8.28

SF H2Aロケットの打ち上げが迫っています。8月29日の午後1時。三度のメシより宇宙が好きな方々は仕事ほったらかして(←かなり語弊有)種子島に集結しつつある模様。なんかあるごとに宇宙作家クラブ・ニュース掲示板が更新されることでしょう。
旧聞ですが、CNNニュースによると、NASAがジェネシスっていう衛星を打ち上げたそうです。ラグランジュ1に2年間静止して太陽風の荷電粒子を捕らえるそうですが、2年経って地球に降下する衛星の回収方法が素晴らしいです。マーズパスファインダーランダーが着地する方法を聞いたときも思いましたが、こういう突飛なアイデアがぞろぞろ出てくるのはやはり携わる学者の層の厚さでしょうか。そしてそれを成功させられるのは、これまた各ジャンルの技術者の層の厚さ。その何十分の一の予算でアメリカに負けないものを飛ばそうとしているニッポンのロケット開発はもっと高い評価を貰うべきでしょう。財政改革がどうとか言ってますけど、こと科学技術産業に関しては、いったん止まると立ち直れなくなるってのは、英国の自動車業界を例に出すまでもなくあきらかなことのハズなんですけどねぇ。

2001.8.25

web 今日聞き込んだワタシのしらない言葉「オッカムの剃刀」。科学者や文化人は前提条件なしにこういう単語をさらっと使ってくるので、聞くほうもそれに対しての知識を持っていないと会話(=共通認識)が成立しません。ネット検索して拾った簡単な説明やや難しい説明、懐疑論的見地からみた宗教学/心理学的な説明などを列挙しておきます。
一般的には“不必要に複雑な言明を提示すべきではない”“むやみに実体の数を増やしてはならない”などと訳され、ときに“説明は簡単なものほど優れている”“不必要に仮定を増やすな”などと意訳され、さらには科学者によって“まったく同じ予言をおこなう2つの理論が手元にあったときには、 単純なほうがよりよい理論である”と翻案され、究極はアインシュタインの語ったとされる“理論はできるだけ単純にせよ、限度ってものはあるが”に収斂。ようするに「単純な理屈が正しい」ということですね。
政治家の答弁やお役所の書類にオッカムの剃刀を当てて不要なヒゲをジョリジョリ剃ったらもっと明確に問題点が露出するのになぁ。

2001.8.24

ゴミ きのうの台風話の追加。日本国内では相変わらず「台風○号」と言ってますけど、国際的には2000年からアジア名の固有名詞をつけているそうです。それまではアメリカ主体の「キャスリン」みたいな名前だったんだけど、これがアジア名になってるんですって。ちなみに先日の11号は「パブーク」。いろいろ当たってみたけど、南日本放送MBC(鹿児島)のサイトにあった台風のあたらしい名前が、日本語での読みかたや「台風○号」が併記してあっていちばん判りやすいです。また、由来に関してはBLUE SKYさんが詳細に解説してくださってます。
しかしこの事実を大半の日本人が知らないってのはどうでしょ。そりゃ慣例どおり「11号」って言った方が通りがイイのはわかるんですけど、国際航路の船舶や外国の台風情報ではこの国際名で情報交換してるんですよね。両方併記するわけにはいかないのかしらん。

2001.8.23

ゴミ ワタシの住んでるあたりでは火曜日が台風のピークでしたが、大型と騒いでいたわりにたいした影響も出なくて良かった良かった。なんせいつぞやの台風の時には会社中がまる一日停電して、出勤はしたものの何にもできずに薄暗い事務所でぼーっとしてたことがあったもんですから。コンピュータ電気とまればただの箱。
しかし今回の11号はスキマだらけでした。ひまわりからの画像で見たときに、あたかも天頂方向から見た銀河系のペルセウス腕とシリウス腕のような雲が伸びているばかりで、その間がスカっと抜けてましたからね。実際ワタシの住んでるあたりでもとつぜん3時間くらい雨が途切れて晴れ間がのぞいたり。もちろんそのあとまた暴風雨になりましたけど。

2001.8.21

web 仕事は絶え間なくやってくるというのに風邪ひいて一向にはかどらずにさっさと帰ってしまう今日この頃。その間になんか5000人超えたみたいですな(←熱でぼーっとしてるので感動がない)。推定20日の夕方〜夜くらい。前回(4000番)が7/17だし、だいたい30人/日くらいのアクセスがある計算です。こんな中途半端なサイトにアクセスしてくださってる皆様&間違えて紛れ込んでしまった方々に感謝。毎回同じこと書いてる気がしますが。

2001.8.18

ゴミ 聞けば西日本は17日までで32日連続の真夏日で、気象庁によれば一週間先までの予想最高気温は全部30度を超えていてまだまだ記録更新が続く見込みだとか、早明浦ダムの貯水率は40%を切ったとか切らないとか、まだ減圧ですんでいる給水制限がこのままでは時限断水になってしまうとかいう夏ならではの暑苦しいニュースが巷をにぎわしているかと思えばこんどは逆に台風がニッポンジャストストライクな軌道を描きつつ接近してるとかいうニュースもあり読者諸賢に於かれましてはますますご健勝のこととお慶びを申し上げますその後お変わり御座いませんでしょうかそうですかそれは幸甚。ワタシゃ風邪ひきました。ノド痛い。

2001.8.16

RPG 第五話セッションのリプレイをアップしました。いつもの2ndキャンペーントップページよりどうぞ。

SF きのうの補足。あの書き方では一方的にマスコミを悪者にしたような書き方になってますが、これは私の自戒を込めた話です。私自身、報道というか出版業の末席で禄を食むものですから、この手の話に敏感になってしまいます。
株式市場の報道をする人は経済の知識は不可欠です。建築・土木関係の報道をする人はその業界のことを知らないとなりません。科学関係の報道も同じこと。
専門知識を持たない人に解るように簡単に書くことよりも、専門知識を持たない人が「正しい判断」をできるように書くことのほうが大事なんです。そこで「日本の宇宙開発が欧州より○年遅れることになる」と書くのは正しい判断材料ですが「何億円が海の藻屑」っていう書き方は正しいとはいえません。
そしてWebサイトに書くことは、私にとっては出版/報道と同じ「公共の場で意見を述べる」ことに他なりません。間違った判断材料を読者に与えるのは避けなければならないのです。

2001.8.15

SF 宇宙作家クラブニュース掲示板を読んでいると、いかに日本のマスコミが宇宙開発の分野に不勉強かというのを思い知らされます。低軌道と静止軌道の区別も付けられない日本の報道関係者なら、失敗したということのみに興奮して細かい数値と費用の確認を繰り返すだけ…、というのは私の意見ではなく宇宙作家クラブの笹本祐一さんが、こないだ失敗したアリアンVロケットの記者会見に関して書いていた話。たしかに、H2ロケットが失敗したときに「何億円が海の藻屑」という即物的な表現しかできない大手メディアの報道には何の価値もありません。日本(正確には日本という国ではなく宇宙開発事業団ですが)がムキになって宇宙開発を志しているのは、なにも技術者の意地だけじゃないんですから。
ちなみに宇宙作家クラブというのは、宇宙開発に関する正しい知識と理解を広めることを目的に結成された非営利団体です。参加しているのは世の作家・漫画家・映像作家、その周辺にいる人達。正しい知識に根ざした宇宙作品をもっと世に増やし、日本の宇宙開発を側面から援護しようということです。彼らの活動が正しく機能すれば、きっと10年後にはガンダムや銀英伝の宇宙戦闘シーンは完全に古典SFの範疇に追いやられることでしょう。

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