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過去の日記

2002.9.25〜2002.10.3 | since 2000.10.25

2002.10.03

ゴミ 先日の続き。なぜ日記の日付が1日あいてるかというツッコミには「昨日は急に飲み会や入ってえらかったから帰ってすぐに寝てしもたんや」と讃岐弁でお答えして。

日曜日は西讃方面を巡るつもりで宿を坂出にとり、持参の資料をなんとなく見ながら近所の店をチェックしていたら、宿から5分もかからんところに「長楽」があるのを発見。うだうだしてチェックアウトが10時くらいになってたけど、大丈夫、営業時間内や。定休日は第2第4日曜か、今日は第5日曜や、行ってみたろ、と挑んだところが人気店(ひとけてんではなくにんきてん)のハズなのに周囲に人気がなく(にんきではなくひとけ)。とろとろーっとクルマ停めたら近所の子と思われるぬいぐるみを抱いたちっちゃい子が「うどんやさん今日休みやで」。
気を取り直して宇多津方面、「おか泉」は11時開店やからまだ開いてない、よし丸亀の「中村」じゃ。オープン直後くらいに一度いったきり、もう4年ぶりくらいになるはず。うむ、ほっそりした柔らかめの麺なのに相変わらず見事なコシ。ゴムのような、というかグミのような、というか。さすが飯山の「中村」の兄弟店、これまたするっと入ってくれるうまい麺でした。あとこの店の偉いのは、店のほうが「セルフのシステムに慣れてない一見さん」に慣れてること。ちゃんと進行役のおっちゃんが「冷やしの麺はあっこからでてくるけん、ダシのぬくいんはこっちな、生姜はそこのテーブルの上な、ネギはここのんをいるだけ入れてな」と事細かに指示を出してくれるんで、県外の初心者でも安心して食べに行けます。

しばらく宇多津ゴールドタワー周辺、世界のガラス館あたりをウロウロ。瀬戸大橋開通当時(わー、15年ちかく前や)は賑わってた観光地でしたが、いまは妙に駐車場が広いです。

すこし昼どきを外して満濃町の、釜揚げのうまい店、定番中の定番と謳われた「長田」へ。しかし昼どきは混んでいるにちがいない、とは浅はかな考えでした。日曜日の長田がすいているハズがないのです。やっぱり駐車場にはクルマが溢れかえり、行列は店の外まで伸び。いちばん古い記憶はTJかがわの配本の途中にK川さんに連れてかれたときだけど、そのときは静かな店だったんだけどなー。これまた15年も前の記憶だしなー。

どうも連続でうどん屋を攻めるのが胃袋的に無理になってきてるんで(前は1日7店とか平気で巡ってたけど)、長田の釜揚げを堪能した後はニュージーランド村なんか行って散歩。…ここも枯れてる。数年前に来たときに比べて、あきらかに活気を失っている。バブル期に建ったテーマパークの末路。

昔の風化した記憶を更に風化させてしまった思い出の土地に別れを告げ、いよいよ最後の名店、ここに焦点を絞って香川に渡ってきたんや、琴平の「宮武」へ!
「ひやあつの大!」
うううう、うまひ。独特のちぢれ系の麺、見事なコシ、さっぱりしたダシ、それらが三位一体となってするすると勝手に喉の奥に滑り込む。シャレにならん。ほんまこれ喰ったら他の土地でさぬきうどんの看板上げてる店には絶対入れん。
店に行ったのが3時前だったからサスガにあの「ゲソ天」は売り切れてたんが残念といえば残念。おばちゃん曰く「朝のうちはだいたい残ってるんやけどねー」そら昼前にはなくなる、ちうことですな。いや知ってたんよ。知ってたんやけどね。忘れてたのよね。

以上をもって讃岐うどん名店巡りは終了。翌日に備えて早めに帰途についたのでした。それでも瀬戸大橋なんか乗ってやるもんか(フェリーの2倍以上ふんだくられる)と高松まで引き返したりして、フェリーに乗ったのは6時前。すっかり日は暮れてたり。

うまかった讃岐うどんの余韻に浸りながら、やっぱ年に1回、いや半年に1回くらいはほんものの味を確かめに行かなならんな、などと考えたり。可能なら月イチで行きたいけど、最近とみにモノグサ病の進行してるワタシにできるとは思えないんで(笑)。
てなことでじつは今更ベルメゾンの「田尾和俊プロデュース・恐るべきさぬきうどん」を注文しようかどうしようか迷ってるような次第。

movie 新スーパーマンは三部作、キアヌが主演?(→eiga.com) スーパーマン5の製作が正式発表され、スーパーマンの役にキアヌ・リーブスの名が挙がっているんだそうな。監督はブレット・ラトナー(ラッシュ・アワー、レッド・ドラゴン)という人。この正式発表を受けて、過日報道のあった「スーパーマンVSバットマン」は正式にオクラ入り。ジュード・ロウのスーパーマンを見損ねましたな。でもこれでウォルフガング・ペーターゼン監督は「エンダーのゲーム」に集中できる、ってことでよしとしましょう。いや本当に撮るんだろうな、続報が入ってきてないんだけど。

なんでも 常識力検定、オンライン診断テスト。サンプル問題が10問あります。こんなもん常識常識。このくらい知ってないと編集者など勤まりません。まあ問題も易しいんですけど。などと言いつつ法学関係の1問落としたんですけど。ちなみに本来の常識力検定のサイトはここ
しかし日本人って、こういう検定ものって好きですねえ。検定に合格したから就職に有利、とかいう打算もあるでしょうが、玉石混淆の検定の例えば「○○1級を持ってます!」ってのがどの程度通用するんでしょう。この常識力検定だってそうで、そもそも面接官が検定の内容・難易度を知らなきゃ採用基準にはできませんよね。果たしてどの程度の権威として通用するのでしょうか。
かくいうワタシもDTP検定1級とか持ってますけど、これも持ってるからシゴトする上で有利、って感覚はぜんぜんありません。

2002.10.01

ゴミ と、いうた次第で香川までうどん喰いに行って来ました。土曜日曜の二日がかり。金曜夜までシゴトしてばたばたの状態で土曜の朝イチ高松渡航ってのは最初からムリがあると思っていたので、土曜日起きてから随時スケジューリング。それでも完全ないきあたりばったりではなく、「日曜定休で平日も昼しか開いてない」店を集中的にリストアップ、土曜のうちにいけるとこまでいこうという算段。

移動手段としてクルマがないと讃岐のうどん屋めぐりなど不可能なので宇高国道フェリーで海を渡り、高松に上陸したのは11時すぎ。まずは無難に高松市内のセルフ店“中浦”にゴー。うむ。これぞ製麺所のセルフ。するすると入る柔らかめの麺にもかかわらず、しっかりした歯ごたえとコシを失っていない。下町風、と言うのは語弊があると思うけど、町なかの製麺所タイプというシチュエーションと相まって昔なつかしい味という気がします。店構えは多少こぎれいになってるけど、周辺の街並みはその頃とあんまり変わってなくて、ワタシはもうすっかり余所者のハズなのに郷愁を感じます。尤も完全に余所者ではなく、実はワタシが高松に住んでた頃の家にかなり近いんですよね、この店。もう10年以上前の話ですけど。

うどんにしろソバにしろ、麺類は噛まずに呑むのが正しいと仰る方もいますが、ワタシはうどんは「噛む」派。歯ごたえも味のうち。むしろしっかり咀嚼して麺そのものの味わいを楽しむのであります。というた理屈はさておき、次に行ったのは綾南町の「田村」。高松市内からざっと40分ほど、着いたらちょうど昼どきでクルマが溢れかえってました。ここは讃岐の地粉を使ってる(オーストラリア輸入の小麦ではない)ので有名ですが、そんなもん関係ないです。これまたツヤツヤの見事な麺、あっさり味のダシと相まってまたこれがするすると入る。麺を噛んでみる。おお、ほのかに効いた塩味が美味。

田村からほぼ真北に向かって、三件目は「がもう」。この時期に行くがもうは、店の前に広がる田園風景、黄金に色づき始めた穂波を眺めながらお日様の下でうどんをすするのが定番。それはええんですけど、着いたら店の前にある駐車場は当然のように満杯、それどころか路上駐車の列がずらーーっと100m以上続いていました。路駐してるんは高知広島大阪品川名古屋熊本、ほとんど県外ナンバー。むろんワタシもその列の続きに停めて県外ナンバーのバリエーションを増やすのに貢献しましたが。
肝心のうどんですが、正直に言います。ワタシ、がもうを舐めてました。前に来たときはまだこんなに有名じゃなくて(県外ナンバーが列を為すどころか店の前に舗装された駐車場なんかもなかった頃)、そのときにびっくりするぐらいうまかった記憶はあったんですが、昔の記憶というのは脳内補完を繰り返して美化されていくのが普通なので、きっと記憶の味よりは劣っているだろうと。ほんとうにうまいうどんを喰ってないうちに舌が鈍って、いかながもうとはいえ「うまい」とは思えないのではないかと。がもうは田園風景という絶景のロケーションを得てこその「がもう」で、うどんそのものは普通だと。
これがとんでもない誤解で
ビシッと四角い断面、シャキッとした舌触り、シコシコのコシ、このワタシをして噛むことを忘れてしまい気がついたときには既にノドの奥を滑り降りている絶妙ののどごし。ワタシが悪うございました。がもううどん、噂にたがわぬ名店でございます。

土曜日はそんな珠玉の名店を三店まわった段階で一段落、腹ごなしに、まもなく閉園とニュースで聞いた栗林動物園に(→四国新聞:特集/栗林動物園閉園へ)。栗林公園の敷地内にある町なかの動物園、学生時代から5年高松に住んでいたクセに、まともには一度も入ったことがない(酔っぱらってまともでない状態でなら入ったことがある)ので見納めに行ってきました。地方の小さな動物園なもんで目玉になる動物がおるわけでなく、そこかしこの檻が空き家になってたのが寂しくもあり、閉園間近のうらぶれた雰囲気。昔見たはずのキリンもおらず、ライオンは痩せぎすでまたもの悲しく。9月一杯で閉園、あと1年かけて動物の引取先を探すそうです。

それから高松在住の友人宅を訪ね、夕方には先日の雪辱戦として「はなまるうどん」本家本元に突撃。あれ、やっぱ兄ちゃんがカウンターの内側でダシまでかけて出してくれたわ(笑)。ただダシの量はひたひたよりちょっと多いくらい、さぬきうどんのスタンダードくらいの量でこれは満足。麺を味わい、ダシをすすってまた満足。チェーン店とはいえ、高松とそれ以外ではやっぱり味が違うのですが。これは水? それとも何かの加減? 少なくとも本家のはなまるはちゃんと「うまい」うどんを出してくれました。本州に上陸した支店も精進して欲しいもんです。

夜は大学時代の友人/後輩ども、すなわち香大漫研OB連と合流して、松縄町はレインボー通り沿い、レインボータウン2Fに新たに出来たセルフの串揚げ屋なる店(串揚げパレット 彩)で旧交をあたため。2000円で90分食べ放題、8人がかりで喰った串の数232本。加えてケーキやらおはぎやらサラダやら(笑)。串ひとつが小さいとはいえ、よく喰ったものよ(笑)。しかし既に腹の中は炭水化物で満たされているワタシは野菜とかばっかり喰ってたのでした。

ということで土曜日の分だけで既に充分長いので明日に続く(笑)。

林檎 Opera for Mac 6 リリース? と思わせておいて実は「Mac Beta 1用Opera 6.0」などという、β版らしいんだけど皆目正体の掴めないモノが公開されてます(→ZDNet Mac 。楽しみにしていた Opera だけど、少なくともワタシが Mac OS 9 で使ったぶんにはまだまだ荒削りな印象しか持てませんでした。まだ日本語表示が甘い(元々英語版だけど2バイト圏はもとよりアラビア文字まで表示できると書いてあったのに)。そもそもウチのサイトですらページによって表示できたりできなかったりするし。まだまだ IE の代用品を名乗るには作り込みを要するんではないか、というのがワタシの感想。
そしてその IE 5.2.2 for Mac(OS X 用)と IE 5.1.6(OS 8.1〜9.x 用)も同日に公開(→ZDNet Mac)。セキュリティ向上だそうですが、普通に使うぶんには何も変わってないような。

メモ:Apple が .mac のサインアップを延長(→ ZDNet Mac )。なんですとぅ?

2002.09.27

web はて。AOL が『ロード・オブ・ザ・リング』第二作の予告編を独占公開(→CNET Japan)だそうですが、それは何のことだろう。Apple の QuickTime Movie Trailers の映画予告サイトにはだいぶ前から“The two Towers”の予告編があるんだけど。考えられる可能性は Apple のサイトにあるものとは違う特別版か AOL のために新たに制作された予告編第二弾か、あるいは AOL が独自に作成したものか。一番可能性の低そうなのはアニメ「指輪物語」の続編の予告。いやしかし CNET の報道自体には“The Tow Towers ”とは一言も書いてないからなぁ。全くありえないとは言い切れない。不確実な報道だこと。

SF ちょっと旧聞。24日付の ZDNet、驚くべきコンピュータの小型化
「カリフォルニア州フリーモントに本社を置くリードライトは5月、水平(縦方向)ディスク技術を使用して1平方インチ当たり1300億ビット(130Gビット)という密度を達成した」「ヒューレット・パッカードは数週間前、同社の精鋭研究者のチームが、1平方マイクロメートルという大きさで、アドレッシングが可能な64ビットのメモリモジュールを開発したと発表した」

64ビット/1平方メートルてことは、単純計算で1平方ミリ(10×10^6)で8メガバイト、1平方センチで既に800メガバイト。いまのメモリモジュールくらいのサイズだと簡単にギガバイト単位になりますなぁ。むかし(≒10年前)トーキョーN◎VAの設定にあった記憶媒体“メモリ・クリスタル”(数ミリ単位のRAM、単位はクリス)が「1クリス=音声50時間・映像5時間」だったけど、ここまで発達した技術だったらわりと簡単に達成できそう。N◎VAの頃には夢物語に近かったものがどんどん現実になる今日この頃。あと10年で実現しそうにないのはAIとドロイドくらいか。

林檎 Apple、Rendezvous のコードを公開(→ZDNet)。9月初旬に入手可能、と前に発表されていましたが(→ZDNet 8/30)ようやく正式公開。敵は明らかにMSのナントカ言う技術。あわせて Darwin 6.0 も公開。

web ガンダム新シリーズを放送翌日にネットで配信(→CNet Japan)。むう。コメントに困る。

2002.09.25

RPG セッション十話、なんとか終了。これで今回のキャンペーンは最終回を残すのみ、といいたいところですが、未完のまま放置してる第九話を終了させるのが先。第九話も最終話も「一人欠けると話が続かない」もんで、なんとか全員揃ってセッションに臨みたいものですが。さいきん皆シゴト関係でいろいろあってゲームどころじゃかったりするしなぁ。いつ挙行できるやら。

ゴミ 近所ではないが四国に渡るよりは遥かに近いところにはなまるうどんなんかができたので、日曜日にクルマで40分ほどかけて食いに行ってきましたが。「かけ大」言うたらカウンターの中でにーちゃんが玉をゆがいてダシかけて出してくれました。セルフというより学食のようです。ダシ多い方がいいんだけど、とは思ったけど。セルフいうたら、まずは玉数を自己申告して、貰った玉を自分でゆがいて、ダシの入ったタンクから好きなだけダシいれて、天カスと花がつおは入れ放題、というのを連想するんですが。こんなシステムやったかな、はなまるって。ワタシ、今年のはじめくらいにも高松今里町のはなまるには行ってるんですが、システムをキレイさっぱり忘れてます。というか今里店に行ったときにはしょうゆうどんしか食った記憶がないようにも思いますが。←そらダシの量が云々以前にダシあれへんがな(笑)。
肝腎の味は「まあこんなもんちゃう?」ってとこ。麺は作り置きっぽかったし、いまいちコシが弱くて、口の中でぐずぐず崩れていってしまう。今里店はもちょっとマシな麺だしたハズだ。ハズレ引いたにちがいない。ダシは普通にうまかったので、麺の弱さが特に気になりました。

ということで中途半端にうどん食ったせいで本場のさぬきうどんが食いたくなって、いま高松遠征を画策中。今週末決行の予定。

メモ:9月22日、アクセスカウンタ25,000突破。

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