バックナンバー50

過去の日記

2003.05.05 

なんでも アンマン空港の爆発事件続報、“ロケット弾の子爆弾か 不発のままイラクに”(→毎日)。MLRS から発射されるロケット弾 M26 の弾頭だそうな。(参考→ Wepons Scool

web 日経BP社が『ガンダム・シリーズのモビルスーツ、登場人物に関する調査』なんてぇものをやっとります。“皆様のご意見を伺うために、調査を企画しました”といわれましても、この調査結果を何に使うつもりなんだかいささか気にならないではないですが。ネットワークゲーム『Universal century』を知っていますか、とかいう設問も出てくるけど、やっぱこれはバンダイのマーケティングというよりは単にネット系エンターテイメントの現状についての調査っぽいですね。来月の日経エンタ!7月号あたりでもマークしとこうかな。

調査自体はラジオボタンを選択していくアンケート形式+ときどき記述問題で10ページ分。結構なボリュームなんでけっこう時間かかります。とくに“あなたの好きなMS/MA”なんざ全シリーズについて複数回答ありになってるので、設問は1個なのに回答欄はものすごい数になってます。我こそはと思わん有志、でなくてもかまわんので、サンプル数の増加に寄与してみては。期限は5月13日(火)まで。

web お休みの日だし、ブックマークの整理。ブックマークと書くけど Netscape でもなければ Safari でもない、まして IE などであろうはずもない、正確には Mac の「インターネット・ロケーション・ファイル」という書類。エイリアス、あるいは Win IE で言うインターネットショートカットのようなものです。アドレスバーに表示されている URL 文字列をデスクトップに Drag & Drop すると作られます。この形式で持っておけばブラウザを選ばないし、Drag & Drop でブラウザの窓に放り込みゃ動くし、Mac OS 9 でも X でもいけるし、コピーして他のキカイにも渡せるし、複数のマシンで複数のブラウザを使うようなワタシには重宝なんでございます。一般的な Mac 書類のフォーマットに則ってるから作成日付もわかる上にコメントも書ける。そういやワタシ、最近は IE にブックマークぜんぜん覚えさせてませんわ。

ほんでその整理をしていて半年ぶりに再発見発見したサイト、うたまっぷ。一言で言えば歌詞検索サイトです。おおっこれで楽になる、以前リプレイの註釈つけるのに特撮系ソングのサイトが壊滅状態で苦労したけどこれさえあれば… あれ。ワタシらの嗜好からするとあきらかにメジャーすぎるものばかりだわ。そんな一般的なものはワタシらには必要ない。なるほどブックマークの存在を忘れてたわけです。

翻訳SFファン度調査。あらためてやってみたらまだ17%でした。平均は上回ってますがまだまだ精進が足りません。

まじめなサイト、いとへん・編集工学研究所

もうひとつの『アトム今昔物語』。4月のアトム誕生日の頃に調べたネタ。もともとはサンケイ新聞で連載されていたそうで、小学館ゴールデンコミックスに収録されたときの内容を紹介してます。現在の講談社全集に収録されている『アトム今昔物語』は相当改変されているらしく、オリジナルに近い形のものだそう。
物語は、アトムが過去にタイムスリップしてしまい、どうしようかと悩んだ結果『じっと待っていれば自分が生きていた2003年の時代に戻れる』ということに気付いたが、その前には数多の艱難辛苦が待ち受けており…というもの。いや、オリジナルはタイムパラドックステーマに真正面から向き合って、聞きしにまさる救いのなさです。

拾いもの、日本の標準タロウ”。日本の標準、日本の標準SR と続いてシリーズ第三弾。「日本では○○を△△とするのが標準である」標準認定のサイト。ドリルとは問題集である。いろはは全部言える。足の指は一本一本洗う。桜餅と言えば道明寺。大嘘新聞の系統と言えばだいたい傾向もおわかりいただけるかと。

ダメ押し、突撃実験室。雑文系と言えますが、ここは実験室の名の通り、まず手を動かします。あたりまえのことをあたりまえに検証しようとしてあたりまえの結果を得たり、誰も思いつかない着想で実際にそれを実践してとんでもない結果を得たり。おおこれぞ正しい科学の姿。残念ながら実験の方は更新停止状態ですが、日記などはまだに更新されてました。

2003.05.03 

なんでも 毎日新聞の記者が手みやげに持ち込んだ手榴弾がアンマンの空港で爆発(→毎日朝日読売)。
たくもう、お土産に富士山頂の石を持ち帰る観光客ですか。ゴミにしかならんものを拾って持ち帰るんじゃありません。だいたい戦争の取材に行って自分が撃たれるならまだしも(いやそれはそれで強力に嫌だけど)ヒトを殺めてしまったというのはやりきれん。せめて空薬莢くらいにしとけばよかったのに(←ダメです)。ただ毎日の記事によれば問題の物体は「金属製の不審物(AFP)/手榴弾(ロイター)/金属製の装置(AP通信)」だそうで、爆発物と特定するのが難しいようなシロモノだったみたいではあります。日刊ベリタによるとイラク軍30ミリ自動発射榴弾AGS-17あるいは米軍の40ミリグレネード弾ではないかとのこと。
でもヒト一人死なせたんだから現地の法で裁かれたらどうなることやら。ハムラビ法典の国ですよ(←違)。目には目を埴輪ハオの国ですよ(←さらに違)。埴輪が片手上げてハオ!って挨拶する国ですよ(←もうええ)。

なんでも 毎度おなじみっぽいかもしれない、今回のネタはベルリナー式蓄音機だ! 学研の大人の科学についてるもの。スゴイわ、この手作り感が。
いやぁでも大人の科学は、書店でみかけるんだけど値段の高さに躊躇するんですわ、いっつも。買ってかえったところでまたどうせ家の者にガラクタ呼ばわりされるのがわかってるし(いやマスターグレード Ex-S ガンダムを買う人間がそれを言うのはどうか)。

web はっはぁ。パーミッションの数字;644とか755とかいうのはこういう意味だったのですね。三桁の数字、ではなく、(0〜7)×3、なのですね。とりうる数字は4、2、1の組み合わせで7、6、3、2、1、0。それぞれの数字に対応する組み合わせはひとつしかなく、ゆえに僅か3ビット(2の3乗)で権限を表せる。
なんで今頃パーミッションなど、と言われるとアレなんですけど(どれ?)、ワタシの使ってるサーバは cgi 使えなくて今まで縁がなかったからです。
ちなみに TryNext という企業サイトの Tips にあったもの。本来は Mac 用 FTP クライアント Fetch でパーミッションを設定する方法、のページです。ほかにも Mac で HTML いじるなら知ってたほうが良いような Tips がいっぱい。

役に立たない雑知識メモ:
スターボード:Starboard。元は右舷を steerboard と言ったのが転訛したもの。大昔の舟は右舷に舵(側面舵=サイドラダー)を持っていたので、そのまま操舵板=steerboard。星の板ではないのですな。対して左舷は、岸壁と荷の上げ下ろしをする側だから Loading の意で Larbord、と言ってたらしいんですけど、言い間違いや聞き間違いのおそれがあって紛らわしいから今の日本の商船では単に port って言うそうです。これは港に着岸するときに必ず左舷をつけるから。
面舵/取り舵は方位を干支で言い表していた名残で、面舵=卯舵、取り舵=酉舵。卯舵が面舵に変異した訳はイマイチ不鮮明ですが、卯面舵(ウムカジ)が訛ったらしい、という説がとりあえず説得力ありそう。

2003.05.02 

なんでも 先日来、山ん中の道を不法占拠したとかなんとか話題となっている「パの人たち(©冬樹蛉)」ですが、なんかよくわからんうちに退去(→朝日毎日)とあいなったようで。マジメに取り合う気はないのですが、この人たちのおかげで野尻ボードが盛り上がってもう(笑)。SF屋さんに“スカラー波”なんてぽろりと言おうものならあとが大変なんですからもう(笑)。

ゴミ 今日なにげに会社で話題になった竹刀の正しい構え方。ワタシが、つい、と構えをとったところ、左手が前になっているのは逆だと言われました。中学の頃にたしなむ程度に握ったことがあるだけですが、ワタシの場合は何故か左前がデフォルトになっているみたい。無意識でやってるってことはカラダが覚えてるんだから、ずっとこの型でやってたんか、いやしかし手が逆だと小手も胴もぜんぶ逆で打ってたのかワタシは、当時の相手は気の毒だなぁ(笑)ってそんなわけないでしょ。たぶん、実際に竹刀を握らなくなってから今までの間になにかしらの転回があったんですよ。自信はないけど。何がその転回のモトになったんか見当も付きませんけど。

SF 先日ふらっと入った古本屋でゲット、2年間さがしつづけたという曰く付きの“楽園の泉”やっと読了。
なるほど文句なし。これは確かに“基本”だ。これあらばこそ軌道エレベータがその後のSFに定着したわけです。さきに“ふわふわの泉”読んでたせいもあって最初は類似性に苦笑しながら読んでいたのですが、途中からはまったく別物(あたりまえだ)。なるほどこれがあって“ふわふわ”が星雲賞になるわけだ。納得した次第。ほか、軌道エレベータねたとしては林譲治“ウロボロスの波動”とか(参考どころか設定そのままでしたか!)、超時空世紀オーガスとか。

マクロスの後番として鳴り物入りで登場したオーガス、設定の根幹をスタジオぬえがやったせいでハードSF濃度が当時どころか今の目で見ても異常で、軌道エレベータだ平行世界だ特異点だ重力制御だ慣性制御だと魅惑的なキーワードをちりばめた設定をアニメ雑誌にばらまいたものの現場が理解できずに映像にはほとんど影響しなかったというかわいそうな作品。軌道エレベータだって単なる戦略重要拠点としか扱われないし。特異点もある意味“世界の秘宝”あるいは“聖杯”あるいは“ひとつの指輪”扱いだったし。およそ飛びそうにない形状のメカ(マシンというよりメカ)がふよふよ空中を漂う以外は重力制御も慣性制御もほとんど画面に反映してないし。

えーと、クラークから大分それたけど、そーいう後進に与えた影響の大きさからも“楽園の泉”は押さえておかねばならない作品だったわけで。だから探してたんだんだってば。2年も。“宇宙のランデヴー”ならいまでも新刊書店で手に入るのに、なんで“楽園の泉”は再販してくれないのかしら。
文庫の発行は1987年、ハードカバー版は80年の刊行。原書が発刊されたのは79年。

ZATTA ONLINE に文庫版に収録された大野万紀さんによるあとがきがあります。

SF 同時に入手した“カエアンの聖衣”もずっと前に読み終えてたんですが、入手した時に“ベイリー唯一の未読作品”などと言っておきながら、どうやらワタシこれ読んでたみたいですわ。導入部とラストシーン読んでて相当デジャヴありましたもん。
ただ途中の展開をきれいさっぱり忘れ果てていたのはいったいどうしたことか。ベイリーお得意の兇悪なガジェット(ソヴィヤ人とかヤクーサ・ボンズとか)がコレデモカとばかりにでてくるのにさっぱり覚えていない。たぶんこれを読んだ当時(いつか判らんけどおそらく学生時代)には、このぶっ飛んだ話を理解できなかったに違いない。翻訳も一昔前の堅苦しい文体で掴みにくいし、なにぶんワタシのSF的許容量がベイリーに達していなかったのでしょう、と。
ある本を読んでも理解できないっていうのは、本がつまらないのではなく、自分にその本を読むだけの資格/許容量/知識的裏付けがないからだ――といった話をその昔冬樹蛉さんの間歇日記で読んだ気がするのけれど(ものすごく曖昧な記憶なので探しきれなかった)、まさにそれを地で行ってしまった。では“カエアン”をきっちり読了できた今ならその“知識的裏付け”は十分にあるのかというと、果たして自信などあるはずがなく。まずはバクスターの“プランク・ゼロ”や“真空ダイヤグラム”のガジェットを厳密に理解できるくらいにならないといっちょまえのSF者は名乗れないよなぁ、と。物理学の基礎からやりなおさんといかん。うーんあと何年かかるだろー。

メモ
『鳥の歌いまは絶え』ケイト・ウイルヘルム(サンリオSF文庫/82/07)

2003.05.01 

web internet watch にあったオンライン辞書サイト大集合。フムン。ワタシが既に使ってるもの(そして使わなくなったもの)もありますな。なんにしてもいくつか当たってみて“自分で”使いやすいものをチョイスするのがよろしかろーです。
和英&英和で“とりあえず”ワタシが使ってるのは@nifty GlobalGate よりは excite 翻訳。和英/英和の両方があり、適当な長文も翻訳してくれますし。URL 指定でサイト翻訳もできるし、翻訳検索ってのもあります。何より不必要なものがほとんど表示されない(=軽い)のがいい。ただ Powerd by AMIKAI なんで精度は @nifty と同じ、ってのがアレですが。

…あとネットでアラビア語を/に翻訳するサービスなんてもんはないもんですかのう。タダで。ちょっと単語の意味が知りたいとかいうとき気軽に使えるヤツ。ほれここんとこニーズ急上昇ではないですか。どっか始めてないもんですかのう。さすがにどこも有料でしてのう。英語から/に翻訳するサービスやらアラビア語情報サイトならあるんですけどのう。

ゴミ うわーん。“活力水”って何ですかぁ(→日本工業新聞)。最近になってやっとこ“マイナスイオン”の呪縛から外れたかと思ってたのに手を替え品を替え、ホンマ、いろんなことが商売の種になりますなぁ。
とりあえずこのへん読んで防衛しましょう。

2003.04.30 

林檎 Apple、Music Store をスタート(→アップルの翻訳記事スラッシュドット・ジャパンZDNet)。1曲99セント。あわせて超薄型 iPod、iTunes 4 もリリース。29日夜時点でこのくらいしかリンク先がありません。ワタシが Mac 系ニュースのポータルだと思っている MacWIRE(ZDNet Macのこと)は未更新。
アメリカのみのサービスだそうです。まあ仕方がないことですね。ニッポンの場合、説得しなきゃいかん大物組織がでんと居座ってますから。林檎のキカイが文化としてほぼ定着してるアメリカと単純に同列のサービスは不可能でしょう。
でもこーいうことこそアメリカから圧力(不穏当につき以下削除)。

林檎 ここんとこ自宅で web ブラウジングやるときは専ら嬉しげにOS X + Safari を使ってるわけですが、昨日ブックマークを開いたときにサイト名のトップにアイコンがついてるのを発見。ふと気が付けば URL アドレスの先頭にも表示されてるじゃないですか。
これは何かな(笑)。こないだまでこんなもん気付かなかったのですけど。大手サイトでも対応してるとことしてないとこがあるし、個人サイトのレベルではほとんど見られませんし。しかも ZDNet にはないのに下位の ZDNet Mac にはついてたりして、サイト毎(ひょっとしたらページ単位?)に用意されてるものを読んでるというカンジです。
なんだろ、と林檎系情報サイトをいくつか見たら、サスガに林檎コミュニティでは個人サイトでもばんばん貼っ付けてますね(笑)。favicon というそうです。なに、窓系 IE では既に標準? もしや Mac OS 9 時代の Sharlock 2 なんかでも表示されてたヤツのことですか。しまった思いっきり出遅れだっ…(笑)

林檎 ということで調査しました favicon の作り方。
設定方法は至極簡単、『16×16ピクセル・256色、1bitマスクの .ico ファイル(Windows アイコンのファイル形式)』をサイトのトップページと同一階層にアップするだけ。それ以下の階層で自動的に favicon が参照されて表示されるようになるそーです。16×16ピクセルのアニメーション gif でもいいみたいです。

問題は我が Mac 環境で Windows 用アイコンを作る方法なのですが、とりあえず Iconographer X(→Mscape Software) や GraphicConverter (→Bridge 1 Software)で書き出せそうです。もっとも16×16の256色画像、ってのを作るのはワタシが日常使い倒している Illustrator と Photoshop を使用しましたが(←鶏を割くにいずくんぞ牛刀を用いん)。あんがい16ピクセル角って見づらいんで単純な図形にして、とりあえずちゃらっとアップしてみました。…あれ、表示されない。はてな?
→参考:www.desktopper.net ...【Mac OS X のデスクトップカスタマイズ】 。

2003.04.29 

ゴミ ふー。どうにか一段落つきましたよ。なんとかカレンダー通りには休めそうです。

なんでも オルガノが超臨界水でPCB固形物を無害化(→日本工業新聞
なにが引っかかったって、この“超臨界水”英語にするとSuper Critical Waterッてコトバが気になったのでした。なんかクリティカルというコトバに我々(って誰のことよ)はトラウマをもってるので。ニンジャはくびをはねられた!
要するに高温高圧では水分子が気体とも液体ともつかぬ状態になる、それを“超臨界”とゆーのだそうで。その状態だと水溶液中の特定の分子だけを選択的に抽出したりするのが簡単にできるというコト。化学屋さんには常識なんかな。詳細はこっち→超臨界水とはなんぞや?。既にメンテ放棄されたサイトのようですが、超臨界水に関しての基本を親切に解説してあります。ふーん。超臨界水ってなんでもできそーな気がしますなぁ。さすが最強の溶媒 H2O。

なんでも ほう。植松さん頑張ってますね→「THE BLACK MAGES」発売記念ライブが渋谷で開催。FFシリーズのサウンドをハードロックにアレンジしたアルバム「THE BLACK MAGES」。自分で感心したのが、この記事中に書いてある曲名をみただけでほぼすべてのサウンドが脳内リプレイされてしまったこと。FF X だけやってないんで“Fight with Seymour ”だけは知りませんが。やばー。FFなんかもう縁が切れたと思ってたのに(なにせプレステ2持ってないしそもそもゲームやってるヒマないし)、けど明日あたり衝動的に買いにいきそ。

SF お迎えのソユーズ、ISSとドッキング(→朝日)。これでシャトルがなくても大丈夫っていうのが証明された、とか言ってみたり。綱渡り的な状況に変わりはないけど。ロシアとしてはアメリカに恩を売る絶好のチャンス。でもオキーフ長官は1年以内のシャトル再開って言ってましたねぇ。

SF 過去の日記でも日蝕やら(→backnumber05)金環蝕やら(→backnumber31)をネットでライブ中継するって話題にした LIVE! UNIVERSE がまたやります。今度は LIVE! MERCURY 2003、水星の日面通過! なんとマニアックな!“太陽の簒奪者”をお読みのSF屋さんには最早なんの説明も必要ありますまい。時刻は5月7日、第一接触14:11:40、第二接触14:16:06(日本時間)。水曜日の昼間。フォーマットは QuickTime オンリー。

なんでも 旧聞。新ビタミン発見(→朝日)。ピロロキノリンキノン(PQQ) などという物質です。朝日の報道では、なんか、さも理化学研究所があらたに発見したみたいな書き方になってますけど、実際には79年に発見されてた物質ですって。理化学研究所が今回発表したのは、このPQQがビタミンの条件である「微量で代謝に重要な働きをしていて人が自分で作れない有機物」 であることの証明、なんであります。これが WHO や厚生省に認可されて、はじめて『ビタミン』を名乗れるのですな。ということでもうちょっと正確かつ具体的かつ詳細な日本工業新聞の記事。ウチの読者にはこっちのほうがぜったい有用。

2003.04.25 

ゴミ ゴールデンウィーク進行で目が回りそうな忙しさ。
ワタシは週刊誌の部署で、GWは『印刷所が休む』というタテマエで合併号を発行することになってまして。これが単なる“1回休み”で済めばいいのですが、実際には2週間分の情報を前倒しでかき集めてこなければならない部分もあるわけです。で、それは必要なことなんで仕方ないにしても、そーいったページをことごとくワタシが担当してるのはなんでだッ(笑)。
さらに不味いことに今年は春先に新しい月刊誌なんかも立ち上げたもんで、そっちの組版の手伝いまでワタシのシゴトになってたり。あろうことかこっちは本当にGW進行で、工程をほとんど一週間繰り上げられたので今日からしばらくシュラバになります。いや、これ本来は隣でやってる新設部署の連中のシゴトなんすけど。みんな不慣れでシロートみたいなことしていて、見てられないもんだからついついつい首を突っ込んでしまってそのまま抜けなくなってしまったというありがちな話。
ちょっと数えてみたら2割ちかくワタシが組んでますよ、この本(笑)。

2003.04.24 

林檎 ウチの Mac 様は命をふたつ持ってきたハードディスクをふたつ積んでるんです。パソコン属性の人なら常識的にやってる話ですが、かたっぽは正規のディスクとしてシステムやデータを放り込む場所、サブの方は純粋なバックアップ用。で、正規のHDは更にパーティション切って“椎葉System9”“椎葉OS X”“椎葉DATA”“仮想記憶(Photoshop用の仮想メモリ領域)”と四つに分割してます。窓の人には馴染みがないでしょうが、林檎のマシンはディスクにも名前がつけられるですよ。無愛想な C: とか D: やなんかとは無縁なのですよ。ほっほー(←何様)。
で、その中で“椎葉OS 9”と“椎葉 DATA”はマメにバックアップしてるんですけど、いままで“椎葉OS X”だけはずっとやってなかったのでした。理由:ロクに使ってなかったからバックアップの必要がなかった。
でもだいぶ OS X も使い込んで環境に慣れてきたし、そろそろ消えたら困るデータも溜まってきたから、と思って、今日こそはと重い腰を上げてバックアップ始めたですよ。よーいしょっとコピー、ファイル数が10,000…20,000…30,000…たくさんあるな…70,000…80,000…まだ伸びるよ…100,000…110,000…。最終的に135,000直前までいきました。ほとんど OS しかないハズなのになんですかこの数字は。Mac OS X って細かいファイルをたくさん持ってるんだなぁ、っていやそういう感心の仕方ではなく(笑)。OS X ではアプリケーションなんかを“パッケージ”という「ファイルのカタマリ」でもってるんですね。だけどこれを OS 9 環境でコピーしようとしたら中身を全部別ファイルとして勘定するんです。ほんで凡そ信じがたい数のファイル数になる、と。
で、コピーが終わるのを待ちながらこの文章を書いてたんですけど、ついさっき爆弾でました。おのれ、最初っからやりなおしかい(笑)。おちゃめなやつめ(笑)。
もちろんこの文章も打ち直し(笑)。

SF 昨日の SpaceShipOne と WhiteKnight の話が PC web でも。というか昨日のワタシの戯れ言よりはこっちのほうが判りやすいかも。補足でどうぞ。

なんでも 森山和道さんの日記で仕入れたネタをふたつ。
『シャープが新型太陽電池(→毎日)』。世界最高の変換効率だそうです。120×80cmで 167W。1m2に換算して 172W ですか。太陽定数は 1.37kW で、技術的に太陽電池の発電量はその10%前後が相場っていいますから(理論効率は30%が上限)、172Wってのはかなりのものと言えます。
それでも風力発電の風車一個に対抗するのに6万枚、原発一基とはりあうには600万枚。分の悪いことに変わりなし。

もうひとつは『ライトつけても疲れない自転車(→東京新聞)』。自転車の発電機のサイズだと発電量の割に摩擦抵抗がでかすぎるのよね。たかがマメ球いっこ点灯するだけなのにがくーんと速度が落ちるなんていかにも効率が悪い。そこで車輪に磁極プレートをつけて電磁誘導で電気を取り出し、発光ダイオードを点灯する仕組みを作ってしまいました。ようするに車輪そのものを巨大な発電機にしたようなものだけど、電磁誘導で得られるような小電流で十分な光を得るのに苦慮して、白色発光ダイオードに辿り着いたんですって。開発したのは調布の小さな企業(従業員8人!の「あき電器」)。これは発想の勝利。なんか町の発明家って感じでステキじゃないですか(^.^)

2003.04.23 

林檎 はうう。Appleが iBook を強化しましたよ(→MacWIRE)。こんどぁ 900MHz ですって。窓の人からしたらたいしたことない数字だと思うんでしょうね。いやだってこの林檎びいきを以て任ずる私をしてやはり“どうってことないスペック”と思うんですからねぇ(笑)。サブノートとしてのラインナップには既に PowerBook G4 12inch があるしさ。iBook は単なる“頑丈な廉価版モデル”扱いになっちゃいましたなぁ。
G3 ならもっと高速でブン回さないと RISC プロセッサのメリットが霞むってもんなんですが、放熱機構を持たないサブノートサイズのパソコンでは発熱が心配。それにしてもこんどのラインナップの800MHz/900MHzって数字は中途半端だ。こないだまでのが700MHz/800MHzだったんだし、どうせならイッキに1GHz 行って欲しかったなぁ(などと勝手な戯れ言をほざく)。

iBook 12inch(CD-ROMドライブ) 124,800円
PowerPC G3/800MHz + 512KB オンチップ二次キャッシュ 30GB Ultra ATA HD
iBook 12inch(コンボドライブ)159,800円
PowerPC G3/900MHz + 512KB オンチップ二次キャッシュ 40GB Ultra ATA HD
iBook 14inch 184,800円
PowerPC G3/900MHz + 512KB オンチップ二次キャッシュ 40GB Ultra ATA HD

林檎 もうひとつ林檎ネタ。先日の日記にも書いた I/O DATA の Mac 対応 FireWire 接続TVチューナー BOX『GV-1394TV/M』を、アップルが期間限定で Mac 本体にバンドルして売るそーです(→MacWIRE)。TV Tuner Box付属モデルキャンペーン。Apple ストア限定、6月28日まで。iDVD や iMovie で編集する素材を、テレビ回線からリッピングしまくるのです。私にそんなヒマはありませんが。

SF SCALED COMPOSITES というトコロが弾道飛行で飛ばそうとしているロケット。というか飛行機というか。目的はXプライズという、民間団体を対象にした“3人乗りの機体に乗客を乗せ、2週間以内に2回、高度100キロを往復したら賞金1000万ドル”ってヤツへの挑戦らしいのですが、どうもそれを飛び越して商用サービスまで目論んでるんですって?

それにしてもこのデザインの秀逸さ! 思わず先カンブリア紀の進化の大爆発を思い出しましたよ。オパビニアとかアノマロカリスとか、そーいう『よくわからんカテゴリ』に入る機体ですよね、これは。なんか、もう、見た目もかなり常軌を逸したスタイルだし。目玉がいっぱいついてるみたいだし。このいかにも空力に気を遣ってますみたいなスマートな機体で、双胴の先端にランディングギアが剥き出してぶら下がってるんも謎だし。←飛行中にもしまわないの、コレ。
横幅のびろーんと長い機体が WiiteKnight、そのフトコロに抱かれて空中発射される機体がSpaceShipOne だそうで。100km 上空まで行って降りてくるオービター。大気圏突入(Reentry)姿勢も出てますが、摩擦抵抗に負けないために翼を折り曲げるギミックなど、目からウロコでしたよ。素晴らしいッ(大興奮)。

メモ:Xプライズ最新ガイドライン(97年訳)(→宇宙先端

2003.04.22 

RPG 先日のセッションはとあるプレイヤーが新人の歓迎会がどうとかで、0時まで待っても現れなかったので中止。まあ事前に“来られないかもしれん”というメールは頂いてましたけどね。きっと酔いくろーてしもーてなんちゃわからんよーになっとるほうに100円、と言ったら全員がそれに乗って賭が成立しませんでした。あと大穴で“そして新入社員を持ち帰ってしまいセッションどころではなかったりしてる”とゆーのもあったんですが。持ち帰ってあーんなことやこーんなことを。いや男子寮の新歓だとか言ってなかったかッ。
まとにかくKくん、申し開きがあるなら早めにしないと。ない話にどんどん尾鰭がついて、1の話が100になるウチらのやりかたはよーく知ってるでしょう?(笑)

RPG そういう訳で、とりあえず次回セッションは26日に予定。ですが KEM16 氏が“65%で大丈夫”とかいう有様なので、ひょっとしたらまたずれるかも。

movie 19日の日記に書いてから妙にマイケル・ムーアが気になって、とつぜん思い立ったかのように見に行きましたよ、ボウリング・フォー・コロンバイン。幸いにして地元の映画館が上映予定に入れてたので。

ドキュメンタリーだから当たり前なのですが、スクリーンに映るもののほとんどが一次情報です。余所の取材による伝聞やなんかは少ない。誰しも得ることができる統計上の数字などは出て来ますし、揺るがしがたい歴史上の事実なども出ては来ます、しかしそれはおおむね引用の範囲内。それ以外はすべてマイケル・ムーア自身が取材して、インタビューして、聞き出した内容なのです。一次情報のみで語られる内容に、異論を差し挟む余地はありません。

そしてこれも上映前から予想はしていたのですが、マイケル・ムーア自身は“アメリカの銃社会がいけない”とは一言も言わないのです。“アメリカ人がこんなに銃に頼るのはなぜか?”“銃の普及率に限れば同水準以上のカナダで、比較にならないほど殺人が少ないのはなぜか?”“スーパーで1発あたり75セントほどで銃弾が簡単に買えてしまうのはなぜか?”すべては“なぜ”という疑問。答えを求めて東へ西へ、いろんな人に話を聞き、それでも答えは出てこない。“なぜ”。
マイケル・ムーアのこの作品がアカデミードキュメンタリー部門を受賞したのは、銃の肯定派/否定派を問わない取材内容と、それに対してマイケル・ムーア自身が声高に主義主張をしなかったこと、ではないかしらん。バイアスのかかってない一次情報を提示するだけで、あとは見た人が判断してね、っていうスタンス。ちょっとちがうか。バイアスはかかってるんですけど、それは“どうしてアメリカはこんな国になったか”という疑問の提示、ですね。
アカデミー賞受賞コメントで“ブッシュよ恥を知れ”と叫んだことや、アポなし突撃取材などから受けるような、一種スキャンダラスな印象はほとんどありませんでした。
繰り返しますが、銃がいけないわけではないのです。使う人間がどうかしている、ではそれは何故だ、と。この映画は“なぜ”の提示を続けて、総括のないまま締めくくられるのです。そして耳に残るのはルイ・アームストロング“What a Wonderful World”。

土曜日はセッションの仕度を優先してて日記まで手が回らず、日曜日は親戚の法事でたらふく酒呑まされた挙げ句に日ごろの睡眠不足が重なってダウン、うかうかしてる間にアクセスカウンタが37000を突破してました。たぶん日曜の昼頃ではないかと。


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