バックナンバー59

過去の日記

2003.10.05 

SF 宇宙空間の描写が無音だ!
本日(10月4日)より放送開始の『プラネテス』の第一印象。
船内ではハム音・機械音・電子音がしてるのに、カットが宇宙空間に(=カメラ位置が宇宙空間に)切り替わった瞬間に無音になる。スラスタ噴こうが、ハチマキがタナベを蹴ろうが、ぜんぶ無音。これだ。これが見たかったのよ。いままで『演出上の要請』で無意味についてた効果音を廃した、キレイな宇宙の音(正確には無音)。もうワタシそれだけで充分。
ステーション内、ドッキングポートのある無重量のセンターブロックから居住区の回転ブロックに至るエレベーター内で、徐々に疑似重力が生じる描写とかもあり。細かい演出にいちいち気を配ってていい出来に仕上がってます。もちろん息を呑むような地球の絵とかも見事で。ああ惚れた。これはいい。ストーリーは原作からかなり変更してあって賛否のわかれるところでしょうが、それはワタシとしては問題なし。というか、軌道上の演出だけに酔っているんですな>ワタシ。

『演出上の要請』にひとつだけ目をつぶるとしたら、色の塗り方が船内も宇宙空間も同じであること、かな。大気のない軌道上では空気による光の拡散が起こらず、光の当たるほうはひどく明るく、陰はひたすら暗くなって、明度のコントラストばかり強くて彩度の飛んだ絵になるはず。だけどこればっかりは再現すると文字通り絵にならんからなぁ。なにか別の演出手法があるならぜひともやっていただきたいことではあるのですが。

2003.10.04 

林檎 Mac OS X 10.2.8修正版、G5対応施しリリース(→ZDNet
G3/G4使用の PowerMac(G5は除く)と PowerBook 用として9月22日にいったん発表されたアップデータ、数日を経ずして不具合が見つかったとかで23日に公開停止、改良版として再リリース。こんどは G5 マシンも対象になったそうな。早速アップデート。

SF 中国初の有人宇宙船「神舟5号」、近く打ち上げ−−米国など、軍事大国化を警戒 (→毎日

いよいよ秒読み段階。現代の世界情勢になぞらえた(近視眼的な)捉え方をすれば、やはり政治的な力学に重点を置いた報道にせざるをえない。残念ながら宇宙開発ってのは政治ショーと無関係ではいられない。
だいぶ昔に考えてた話で(考えてただけで小説とかにはしていない)、宇宙開発やら戦争やら、一歩まちがえると国が傾くような巨大プロジェクトを一糸乱れず遂行する国、という考証をやりかけたことがあるのですが。思い至ったのは結局『帝国』と『社会主義共和国』でありました。巨大プロジェクトを遂行するためには、それを実行できるだけの技術と、湯水のように注ぎ込める国家予算、強力なリーダーシップ、上意下達がハッキリしてる組織なんかが最低限必要。

あ、いま思いついたけど、宗教組織がロケット打ち上げる話ってのはアリでしょーか。ロケット教。なにかおもいっきり方向を間違えた『ふじプロジェクト』みたいな感じで。

2003.10.03 

ゴミ 職場のバイトくん(23歳♂)が面白いもん持って来ました。NTT から来たという4万円超の請求書。どーしたん。誤っていかがわしいサイトにでも踏み込んでボられたん?
『先日フレッツ ADSL に加入したんですけど、PC の設定変えるの忘れてて、ずーっとダイアルアップ接続してたんですぅ』
はぁ(笑)? なんか話がよくわからんのですけど。
『しかもこの請求書って先月の使用分だから、今月分もまた同じくらいの請求書が来るんですよねぇ』
そうなるねぇ。いやしかしダイアルアップったらモデムで『ぴーぎゃるぎゃる』で、ADSL だったらそんな音しなくなるんじゃないの?(←ワタシは ADSL をすっ飛ばして光になったので実はよく知らない) 気付かないもんかなぁ? とゆーかそれ以前に、速度が上がってない段階でオカシイと思わなんだの?
『ちょっとこれから NTT に電話で相談してみますけど』
いやムリだと思うよ。可哀想だけど。己が愚かしさを恥じながら潔く諦めなさいな。
…あ、どうだった? やっぱダメ? そりゃそうだわな(笑)。
ということで彼は月のバイト代の半分を NTT にふんだくられことになったのでした。2カ月分。合掌。

なんでも っぽいかもしれない;新生 AIBO と遊んだ(→ ZDNet
ムービーがぽこぽこあるのが見てて楽しい。
あと重要事項として、今回の AIBO にはにくきゅうがあるっていうのはハズせません。ちょっと硬いけど押せるんだって。ぷに、って感じではないみたいですが。

メモQRIO
これまで SDR-4XII などと記号で呼ばれていたソニーの歌い踊る汎用二足歩行ロボット。9月4日にパリで行われたSony Global Marketing Partner's Conferenceでデビューを飾り、QRIO という名称も発表されたそうな。しらなんだ。
(→ソニー/QRIO ポータル

2003.10.02 

SF 小国の期待に応えられるか、超小型人工衛星プロジェクト(→ HotWIRED
欧州初の月探査機衛星打ち上げ イオン化燃料使用(→朝日

欧州宇宙機構が打ち上げた SMART-1 。イオンロケット搭載。

って、あれ? ESA 初の月探査機? そーなんか。アリアン5なんて巨大なロケット持ってながら。ハレー彗星探査機ジオットなんかも飛ばしてながら。
しかし今回のはイオンロケットのほうが主眼で、月探査はオマケみたいなもん。月などアポロなら3日で届く距離で、それをイオンロケットで1年半かけて踏破する予定。

ちなみに日本は90年に月探査機『ひてん』(→NASDA・月探査機展示)を飛ばしてます。あ、NASDA には今回の SMART-1 についてのページもありますな。
(→ NASDA あらため JAXA

メモ:イオンロケットのお勉強
NASDA の代表的な未来ロケットの原理。単純な図解あり。
もうちょっと詳しい JAXA /統合技術研究本部のイオン推進のページ
旧航空宇宙技術研究所= NAL の該当ページ、内容は上と同じ。
JAXA 宇宙システム研究センター、広報誌「なる」No.530『電極を使ったイオンエンジンの推力方向制御技術の確立を目指して』
旧 NAL のサイトにこんなページ(→ google のキャッシュ)もあったんだけど、JAXA 統合のどさくさでどこに行ったのかわからんよーになってます。

メモ住基ネット:外部から侵入可能 長野県の実験で判明(→毎日

2003.10.01 

SF 「年内に史上初の個人用宇宙船が実現」と米誌報道(→日経 BizTech
おお、こりゃいつぞやの SS1 ではないか。いつのまにかあのページもリンク切れになってたんで改めて貼り直し(深層に直リンクしてたらディレクトリ変わってた)。
空中発射母機 Wiite Knight、本体 SpaceShipOne
サイトトップはこちら→SCALED COMPOSITES

ゴミ ふと疑問が湧いてきた。旧ソ連の爆撃機(例:ツポレフTu-95/142“Bear”)なんかが翼の後ろにでっかいニンジンくっつけてるんだけど(遷音速での空力改善のためについてると昔なんかの本で読んだ)、あのニンジンなんて呼ばれてたっけ? ワタシの記憶では『クックマン・キャロット』だったように思うのですが、さしもの google で1件もヒットしないとなると自らの記憶違いを疑ってしまうのよ。 ウチの読者さんはワタシ以上に偏った該博な知識をお持ちの方がたくさんいらっしゃるので、ひょっとしたらどなたかご存じでないかしら。

メモ:開発に成功するか? 空気で走る『エアカー』(→ HotWIRED

web こないだから時空軸がズレたまま日記を書き綴っていたのですが(いやまだズレてるんですが)、サイト内時間で19日に書いた記事の参考リンクが実時間の30日には既に読めなくなっていたりしまして。
過去のニュースを消すタイミングがわからない朝日新聞さん。大昔の記事でも生き残ってるのがある一方で、トップから直にいけるようなリンクの寿命は短い、のか、な。朝日はミラーサイトがいくつもあってそっちでは生き残ってたりするので、別のところにリンク張り直しておきます(けどいつまでもつかな)。

2003.09.30 

林檎 米Adobe、Photoshop CSなど新シリーズを発表(→ ZDNet
ぎょ。4製品同時に発表、さらにパッケージ替えでヴァージョン表記がなくなってますがな。
記事の内容は『こんなん出まっせー』というアナウンスがあった、ってだけで、具体的にそれぞれのソフトの機能がどのように変わったかに関してはほとんど触れられていません。なんか協調性がどーとか言ってますけど、そのように Adobe が提唱するとおりのワークフローを構築できる企業って少ないと思うのですが。出版/印刷業に限定したらさらに少なくなる。

過去何度か言及してますが『現在のところ小さい問題もないことはないがそれなりにうまく回っているワークフロー』と『画期的に便利になるかもしれないが不慣れ故にミスを誘発しかねないワークフロー』を天秤にかけたら、どちらを選ぶかは自明の理。印刷/出版業界の納期がタイトなことは今さら言うまでもないでしょう。
このへんが難しいところじゃ。既存のワークフローにしがみついておれば今は良い。が、5年先10年先を考えたら新しいモノも無視はできない。

あ、あとひとつ業界が慎重な理由。
『どうせ数年もたたんうちにバージョンが上がる=いっこ飛ばしてバージョンアップしてもよかろう』。ソフトウェアの減価償却を1年で計算するところはそう多くない。つまり減価償却が済むまで(=モトが取れるまで)バージョンアップせずにおきたい。コンピュータ関係のものは初期投資・設備投資だと思ってる企業はそう考える。実は備品で消耗品なんですよ。

とにかくこれらの製品群に対してワタシの抱いた第一印象は『リスク背負ってもええから使いたいとユーザーに思わせる強力な機能アップ』でもない限り、あんまりプラスイメージはありません、といったところです。…いやいやまだ新機能とかの詳細がわからないうちは何とも言えませんが。ワタシが一瞬で惚れてしまうような新機能をどーんと搭載してたりしたらひょっと衝動買いするかも知れない。

web 借力、バカ日本地図。
さて。
ワタシは日本地図をソラで描けと言われて慌てない程度には日本地理を知ってるつもりなので、人間の空間・地形認識と知識との較差が実はこれほど! という客観的な面白さを感じたのですが。一方でひょっとしたらこのへんのバカネタに共感して相槌打ってたりして、主観的に楽しい人もおるんだろうか。
面白さのツボが人によってぜんぜん違うような気がする。本当に万人が面白いと思うコンテンツだろうか? ビミョー。

ゴミ いまさらだがぶぶチャチャがあんがい良いぞ。たまたまビデオで見たんだけど、隣に住んでる知ったかムスメのマリーの無意味なこまっしゃくれぶりがいいぞ(笑)。3話くらい続けてマリーの生意気な口を聞いてたらすっかりハマってしまった。あれあれ。

2003.09.29 

林檎 次期『マックOS X』の新しいロゴマークに賛否両論 (→HotWIRED

えー。賛否って、否の声があるんですか。ワタシは何とも思わないどころか、アルミの質感で統一的にデザインされているいまの Apple 製品に非常にマッチしてるように見えるんですけど。
また、この手の『メタル調』のアップルマークって『Titanium』PowerBook G4 が出た頃に世のアイコン職人たちがこぞってデザインした先例がイッパイあるから見なれてる、ってのもあると思いますけど。

林檎 『パワーマックG5』採用のスパコン、マック史上初のトップ500入りか?(→ HotWIRED
せっせっせ、せんひゃくだいの G5! ひゃー。

林檎 もいっちょ Mac ねた(とゆーか Illustrator だけど)。
パスを掴んで直感的に操作できる画期的なプラグイン、Xtream Path
む。世の中にはこういうニーズがある(Illustratorのパスがいじれない人がおる)んですなぁ。Illustrator が使える=パスを自在に触れる、だと思っているワタシには必要ないプラグイン。
ちなみに開発元の株式会社フラッシュバックは古くから Illustrator 用プラグインの FILTER IT ! などを作ってるメーカー(らしい)。

メモ:遺体を放置して経過を観察する、世界唯一の「腐乱死体の研究施設」(→HotWIRED
ぎょえー。

メモ:天の川銀河が近くの小銀河のみ込む 米チーム観測(→朝日

2003.09.28 

RPG プレイヤーの都合がなかなか揃わず、あと2話やったら終わるぞーっと号令をかけてから実に1年半を要して、足掛け3年に及んだキャンペーンがついに完結を迎えました。
いやまぁ長かった長かった(汗)。そもそもウチのサイト開設した理由のひとつはこの RPG セッションリプレイの公開/プレイヤー相互連絡のためだったのに、年月を経るごとにだんだん扱う比率がちいさくなり、いまや中途半端なSF系雑文サイトとなって、ここ半年はキャンペーンの完結すら危ぶまれていた始末。それでもこうしてひとつ終了したということで、やれやれやっと肩の荷が下りました。でもこれでサイト設立の意義をひとつ失ったことになるんですよね。

さて、これで当面は RPG 系のコンテンツは増えないことになりそうです。というのも主力プレイヤーの一人が『日曜日が休みでないシゴト』なんぞに(とうとう)なってしまい、土曜深夜のセッションが事実上不可能になってしまったから。残念ではありますが、今後おなじメンバーでオンラインセッションをやることは、ひょっとしたらもうないかもしれません。それに、もうええ社会人なんやからぼちぼち遊んでる場合でもないだろうという声も(主にプレイヤー自身から)聞こえるし。

Book 岩崎書店の冒険ファンタジー名作選シリーズ(→復刊ドットコム)。
10月14日発刊予定。この復刊はとてつもなく嬉しいこと。自分が昔を懐かしがるだけでなく、いずれは自分の子どもの代にもSF者のミームを受け継がせるための重要なファクターになる(←本気かい)と思っております故。ああ私が初めてSFとして認識した懐かしの小説『27世紀の発明王』(原題:ラルフ124C41+/ヒューゴー・ガーンズバック)なんかがいまの時代に読めるなんてねぇ。
ただ、この表紙を飾る『いまの時代に媚びすぎた』ような絵はいささか鼻につきます。山田卓司・竹本泉あたりは多分あと20年経っても平気だろうけど、ほかはちょっとねぇ。黒書刊行会さんが書かれていた意見に全面同意。

2003.09.27 

なんでも スケルトンAIBOも登場――新AIBO「ERS-7」デビューイベント(→ ZDNet

後輩が今度の AIBO を称して『 iMac +スヌーピー』って喩えてましたが、ほんまに iMac のよーなスケルトンモデルをつくってくるとは。
しかしスケルトンにすると内部構造を見せることを前提にしたデザインをしなきゃならないから大変で、今回の「外装を単なる透明パーツに置換しただけ」では意味がない、と。写真を見て思ったのですが。なんだこれ単なるイベント用モデルですか。製品として売るわけじゃないんですね。
本気で透明モデルとしてつくるなら、パーツの重なりが多すぎてぜんぜん透明に見えなくなる関節部をどのように処理するかがキモでしょうか。関節部分は通常のソリッドにして、外装のつるっとした面(応力の負荷が比較的ちいさい部分)だけを透明にする、とか。

なんでも FF12、11月19日に制作発表(→毎日・ゲームクエスト)。
既に公式サイト立ち上がってます(まだ予告編状態)。

いっぽうで『ファイナルファンタジー 謎の新作が11月19日(水)に公開?』(→ZDNet)なんてえ記事もありまして。
反射的に『ぜんぜん謎じゃないよなぁ』とか思ってしまったけど、プラットフォームとか仕様とかが謎って意味ですか。じつは×BOX 専用です、とかいうサプライズがあったら面白い。売れなさそーですけど。

で久しぶりに SQUARE-ENIX のサイト見に行ったら、あれま、フロントミッションポータルなるものができてますわ。新作『FRONT MISSION 4』の発表にあわせて立ち上がったサイト。ほんでその前に、おー懐かしいのー、プレイステーション(≠2)で『FRONT MISSION 1st』が出るんですって。

SF 2度目の情報収集衛星打ち上げ中止 機器データに異常(→朝日
あれあれ。
打ち上げ直前(マイナス90分頃)になって『ロケットの姿勢や速度を制御する航行装置の異常を示すデータが見つかったため』だそうです。ロケット本体を東京都昭島市の製造元の工場に送還して再点検するのと、地元漁港との取り決めで今後しばらくは打ち上げできないので、打ち上げは早くても11月以降とのこと。
ということはこれが JAXA 初の打ち上げになるわけか。

2003.09.26 

なんでも MS、トロンプロジェクトに参画。…ちょっとびっくり。
以下、ニュース羅列。

トロン推進団体と米MSが情報家電用OSの共同開発で合意(→日本工業新聞
TRONの坂村氏とMS古川氏が手を組んだ「T-Engine+CE .NET」(→ZDNet Japan
組み込み用プラットホームで協力 MSとT-Engineフォーラム(→毎日
TRON陣営とマイクロソフトが連携、情報家電の基盤共同開発へ(→MYCOM PC WEB
MS、トロン陣営と提携 「独自路線」から転換?(→朝日
T-Engineフォーラムとマイクロソフト、Windows CE .NETをT-Kernel対応に――仕様も共同で策定(→ ASCII 24

なんでも 消える時計形式の時報 NHK、デジタル放送で(朝日・ニュース特集朝日・文化芸能
テレビから時報がなくなると困りますねぇ。…って何に困るんだろ。
つか、この場合は『4秒もズレる』ってことのほうが問題でしょー。テレビの電波は正確な時刻の伝達手段ではなくなるわけで、大晦日のカウントダウン番組なんか困るよなぁ(そうか?)。
冗談はさておき、4秒程度のズレなら、少なくとも一般の生活レベルではなんにも困らないんですわなぁ。本当は『4秒』ズレてたとしても、世界がその『4秒遅れ』のままいっせいに動けばズレたことにはならん。そもそも『ズレる』ことを認識するためには相対的に正確な時刻を知る手段を同時に持ってなければ、それはズレてないのと同じなんであって。

メモ:東大の共用PC、マックに切り替え 来年3月から(→朝日
iMac 1,150台! 来年3月から共用パソコンとして導入し、それ以降は『一部の高機能パソコンを除き共用パソコンの大半で Windows が使えなくなる』んですって。ひょーほほほ。

2003.09.25 

今日はメモ書きばっかし。

なんでも 朝の新聞で拾ったネタ。
任天堂、中国専用ゲーム機『神遊機』を発売(→毎日京都新聞goo news)。
ソフトウェアの供給は往年のディスクシステムのような販売サービスを店頭で行うことで対応。専用の書き換えメディア(メモリーカード)を使い、それぞれのメディアに暗号認証機能を持たせることで違法コピーを防ぐ仕組み。当面は上海・広州・成都の3都市からサービス開始。ソフト一本の値段はおよそ50元ほど(≒700円)だそうで、提供されるタイトルも当面は日本でヒットした過去の作品を中国語ローカライズしたものだそうな。

いっぽうでは『NEC、業務用ソフトで中国最大手と提携拡大』(→日本工業新聞)なんて話も。

SF 昨日の関連。 HotWIRED にもガリレオの記事が出てました。
(→探査機『ガリレオ』、木星への衝突で任務を終える

SF 情報収集衛星搭載のH2A、打ち上げは27日に(朝日

web サイト内の時間とはズレてますが、実時間の9月25日にアクセスカウンタは47000を突破しております。

メモ:始まりの合図/ケツメイシ

2003.09.24 

SF ガリレオ、木星大気に突入。(→朝日毎日
NASAの木星探査衛星 Galileo。1995年に木星軌道に到達、その後木星を34周まわって14000枚におよぶ写真を撮影。日本時間で9月22日午前4時4分頃に木星に突入。15分後に通信が途絶えたそうです。
NASAのカウントダウンのサイトにある“ Galileo's View of Jupiter ”の表示が“ Ferewell Galileo ”っていう空虚な宇宙の絵になってるのが切ない。

うわー怖いよー。銀行ATMが『ウィンドウズ』に移行へ――セキュリティーは大丈夫?(→ HotWIRED
セキュリティには問題ないかもしれんが稼働中にとつぜん画面が真っ青になることは大いにありそうな気がする。曰く『不正な操作 ――暗証番号を正しく入力してください』。う、冗談になってないばかりか面白くもなんともない。

2003.09.23 

SF ウチでも以前日記ネタにさせてもらったこともあり、心あるSF者の間で科学離れを顕著に示す不幸なできごとと語り継がれている月をなめるな事件の、さらに頭のいたいアメリカ版世界Aの始末書経由)。冗談でも何でもなく本当に目眩がした。科学はここまで貶められているのか。あまりにも科学にたいして無知無学、そんなことでは悪の天才が時に野心を抱いて世界征服に乗り出したときにキミはどうする、蹂躙されて黙っているしかなくなるぞ。

Book 『萌える英単語もえたん』三才ブックス/1,200円、10/1発行。(→ es! books
うをを。なんでもネタになるもんだ。しかし受験英単語なんだよなぁ。ワタシらにとっての実用性は皆無。もちろんこの本そのものに興味があるわけではなく、ネタにしたいのはこれが es!books のトップを飾っていたという事実。

movie つらつらとワーナーの近日公開ラインナップなんぞ見ておりますと、ワンダーウーマンとキャットウーマンが並んでるのを発見。いずれも2005年夏公開、もしや同時期にぶつけてくる気か? 2005年にはスーパーマンも公開なんですが。
WONDER WOMAN はサンドラ・ブロック、CATWOMAN はハル・ベリー。

2003.09.21 

なんでも 防衛庁、小型無人機を本格開発 不審船の偵察想定(→朝日
まぁまさか不審船の偵察だけを想定してつくるようなもんでないのはちょっと事情のわかってる人なら10人中15人くらいが気付きそうな詭弁にみえるのですが、そういったことは他の社会派のサイトさんにお任せするとしてワタシは語りません(暗示的看過法)。
単体のデザインだけでみるとトマホーク巡航ミサイルなんかより小さそうに見えますな。F-15 から空中発進、遷音速で航続距離は数百キロだそうですし、ファントムの下にぶら下がってる写真からしても全長5メートルくらいのもんでしょうか。そのわりに『でかそうに見える』んですわ、デザインが。妙にスケール感にとぼしいというか。

web ZDNet JAPAN、社名ならびにサービス名称を変更 2004年1月8日より 新ブランド「ITmedia」として事業を強化・拡大へ(→ZDNetのリリース
あぎゃ。また体勢が変わるんですか ZDNet Japan。MacWIRE から ZDNet Mac に変わったのが2002 年の春、この5月にさらに PC UPdate に統合されちゃったと思ったら今度は大元の ZDNet Japan そのものが消えるんだそうで。古くは MacUSER (商業誌・98年4月に休刊ののちオンライン版 MacWIRE に移行)のころからの読者としては寂しい限り。…ということはいよいよ Mac 系ポータルサイト(商業ベース)は風前の灯火。

ASCII 24 によれば真相はどうも ZDNet の日本撤退、ってことらしい。もともと ZDNet の翻訳記事も CNet の配信だそうで、これは今後も CNET Japan で読めるからいいとしても。…でも CNet Japan ってサイトのつくりと記事タイトルのセンスがいまいちワタシのセンスに合わなくて。同じ内容の記事でもタイトルがヘボいと食指が動かないんだわ。

ゴミ 大きさは牛並み…巨大ネズミの全身化石発見−−ベネズエラ(→毎日

うおお、巨大カピバラ! 牛なみ!(笑) カルトっ、コイツを倒して戦歴に輝かしき1ページを書き加えるのだっ…。
あ、朝日は巨大モルモットって書いてる。いやまあ科が違うからそういう表記が正しいのでしょうが。モルモットは齧歯目テンジクネズミ科。カピバラは齧歯目カピバラ科、近似種なしの一属一種

メモ:革命的な新素材として期待される発泡金属『バブロイ』(→ Hot WIRED)。

2003.09.20 

なんでも 次期 Photoshop にアクティベーション導入が決定(→ ZDNet

そうですか。Widows XP で導入されてさんざん不評を買ったオンライン認証システムがついに。
とりあえず Windows 版からで Mac 版は未定、だそうですが。
Adobe にしてみれば、正規ユーザだけ相手にしても商売として成立する、という判断でしょうか。それで落ちる市場のシェアと、違法コピーによる損害を秤にかけての判断。どっちを選んでも Adobe にとって益なし、かもしれず。長期的に見ればこのほうが健全、でも長期的に見たときにシェアの占有率は予断を許さないモノになるでしょう。

でもまぁ正規ユーザなら問題ないってことでワタシは無関心を装っておきます。

林檎 集中砲火を浴びるAdobeのPDF(→ ZDNet
電子文書戦線に異変あり(→ CNet Japan

書いてある内容はいちいちごもっとも。でもそれは PDF をどう使うかというユーザ(クリエータというよりユーザ)に責を任ずるものでありましょう。
言うまでもなくワタシは PDF を『印刷物を配布するのに最適のフォーマット』『ドキュメントを軽量に保存できるフォーマット』だと認識しています。最初から紙ベースの汎用保存フォーマットとしか考えてません。情報の伝達には向かないフォーマットであることなどあたりまえ、何を今更のたもうておるのでしょうか。むしろ逆に印刷物をマルチプラットフォームで共有する以外の用途で PDF を使うことがあるんですか、と訊きたいくらい。

いったい web 上で PDF がここまで普及してること自体がワタシには不思議。単純な情報伝達の場合、文字だけで必要にして充分、わざわざ PDF など作る必要はありません。でも誤解してるところが多いんだよねぇ。プレスリリースを PDF でしか公開してない企業とか、まだまだたくさんあります。しかもそれが PDF などとは名ばかりで Word 文書となんら変わらないもんだったりして。どうせ手間は変わらないんだから(Word から HTML に書き出すのも PDF に書き出すのも同じようなもん)、同時に HTML 版も作りゃいいのに。

メモ:仰天!道頓堀のヘドロから死後十数年の男性死体(→ZACZAK
道頓堀 死のダイヴ。うひょ。ネタかと思った。
でも『バースの背番号44が書かれたメガホンを首から下げてた』ってアンタそれはネタとちゃうんな。

メモ:空中に画像を投影するシステムの製品化を目指す2つの企業(→ HotWIRED

2003.09.19 

SF おっ。新聞にH2A後継機についての記事がでている(朝日毎日)。先日発表された H2A 改良型の、その後を受けて開発されるまったく新しい機体。打ち上げの信頼性2倍、打ち上げコスト50憶(いまのH2Aで90憶)を目指すのだそうで。朝日のほうには H2A との簡単な比較図があるけど、外見からしてぜんぜん違うもんですな。

にしても失敗率を1%内に抑えるというのはかなり野心的といえるのでは。さいきんの H2A などでは機体損失の確率を5%と想定した設計になってるそうです。20回飛ばしたら1回ぐらいは不測の事態が起こってもしかたがない、という程度の信頼性。実はスペースシャトルの損失確率が1%と言われてて、それも再使用する部品をほとんど交換しながら達成していた数字だとか。完全に使いきりのロケットでスペースシャトルをうわまわる安全性を目指す、という意気の現れが1%という数字でしょうか。

SF いっぽう Hot WIRED には軌道エレベータの話が(→ 「宇宙エレベーター」実現に向けて、第2回国際会議開催)。SFや夢物語でなく実現に向かって可能性を検討する段階に入った、というアピールがそこかしこに見えます。クラーク氏まで衛星中継で出席されたそうで。曰く『あと20年たっても私はまだ108歳だ、実現をこの目で見る可能性は充分にある』とのこと。うふふ。素敵な大風呂敷。

Apple Expo Paris/スティーブ・ジョブズ氏基調講演フォト詳報(→PCUPDate
コンサートホール並にひろい会場の最後尾/最上段までみっしりと埋め尽くした観客の写真に驚愕。こんなところでやってたのか。

2003.09.18 

なんでも 在阪球団が勝つってぇと大阪が盛り上がるのは至極当然の話として、普段はなんら関係のない近県のデパートやらスーパーやらホームセンターやら駅前の肉屋やら横町の金物屋やらまで便乗してセールを始めるのはなんと不可解な現象か。今朝の新聞に挟まってたチラシの束が、どれもこれも見事なまでに黄色の縦縞で。家の者が『印刷屋から黄色のインクがなくなるんちゃうか』と心配してたぞ。
じっさい阪神も、優勝でもしなければこちらの生活にはほとんど影響しないんですがね。一過性のセール期間が過ぎた後は、小泉さん曰く『阪神が優勝したあとは好景気がやってくる』だとか、その言葉が実現するのを待ちましょうか。1964年の優勝のあとのいざなぎ景気、1985年のあとのバブル景気。このへん(朝日)によると、住友信託は今回の優勝以降に予想される好景気を、団塊世代やシニア層が消費を牽引する『いぶし銀景気』と名付けておるそうです。

関連:関西から元気を! 阪神優勝で各地の百貨店が記念セール(→日本工業新聞

林檎 あいや。パリで開催されている MacWorld EXPO の基調講演でついにワイヤレスキーボード&ワイヤレスマウスがアナウンスされました(→ PCUPdate)。
…でもねぇ。自他共に認める林檎びいきのワタシが言うのもなんですが、電池内臓っていうのはあんまりよろしくありませんねぇ。Apple がやるからにはもっとエレガントな解決策を期待したのに、単三乾電池×2では既存の他社製品と同じ。電源の確保は、超短波とまでは言わないまでも、特定の充電スポットを設置してそこに置いておけば充電される、とかいう仕組みは作れなかったもんでしょうか。

(Apple のデザインポリシーとして)説得力のある理由としてワタシが考えたのは、マウス&キーボード以外の付属物をユーザーの目から完全に見えなくしたかったんではないか、というもの。Apple は本体の周辺でトグロを巻くケーブルをなるべく少なくしたかったんだと思います。既存の他社製品の場合マウスそのものはたしかにワイヤレスだけど結局のところ信号を受信する『レシーバ』は本体に有線で繋がなきゃならないわけで、ケーブルの本数はぜんぜん減ってない(さいきんの窓マシンはまだマシになってるけど、あのキーボードとマウスの2本の PS/2 ケーブルはうっとうしい)。その点、Apple はキーボードにマウスケーブルを挿すからもともと本体へ繋がるケーブルは1本だし。今回の製品はそのケーブルを2本とも取り払うことになるのが最大の利点でしょう。

そういう Apple のデザイン理念はよく解るし、ワタシでも多分そうするだろうというところなんだけど、でももうひとひねり欲しかったな。乾電池じゃなくって。

林檎 同時に PowerBook G4 も、遅蒔きながら15インチモデルのデザインがようやく新しくなって登場(→PCUPdate)。12インチ/17インチモデルと並ぶラインナップが完成です。
というか、基調講演ではむしろこっちが主役だったそうで。マウスとキーボードは、久しぶりの “One more thing” のコトバとともにともに発表されたんだとか。

SF 中国が有人宇宙船打ち上げへ、早ければ来月10日(→朝日

宇宙船の名前は『神舟』5号。打ち上げるロケットの名前は『長征』2号F。10月中旬から12月中旬の間で、諸条件を踏まえて決定するらしい。有人宇宙船を打ち上げる第三の国。中国の宇宙開発なんか、5年前だったら完全にSFの範疇だったのになぁ。ここ5年の間に宇宙開発に関して『中国ならアメリカを出し抜いてどんどん先へ行っててもおかしくない』『次になにかのマイルストーンを立てるとしたらアメリカじゃなくて中国』という認識がSF屋さんを中心に膾炙してしまってます。

2003.09.17 

Book われらの有人宇宙船 松浦晋也/裳華房1,600円(2003.9)(→ bk1

なんとまぁ、今日の bk1 でトップページのいちばん上を飾ってましたよ。一般書店に出る数が少ないと事前情報が流れたこともありSF者がこぞって bk1 の通販を利用してるもんだから、発行日の12日前後から bk1 総合ランキングでも常にランクインしてましたし(あのランクは予約段階でもカウントする)。 bk1 にかぎって信じられないベストセラー状態。でも一般書店ではほぼ皆無にちかい。
逆に一般書店にないと思った読者がネット書店に集中予約してネット書店が数を確保したために一般書店に卸される数がますます少なくなってるとかいうパターンでしょう(←などと見てきたように)。
ええと、ワタシも購入しましたよ、bk1 で。数すくないと聞いてたからもう慌てて。

SF ワタシは Mac のデスクトップに壁紙など貼りません。余計な色は画像補正の敵。ディスプレイのカラーを常に均一に保ち自分のカラー感覚を公平にするため、つねに R128 G128 B128 の完全なニュートラルグレイにしてます。デスクトップがグレイ一色だから、画像の色がどっちに転んでるかがよくわかるのです。
というワタシのポリシーを揺るがす(なんと大げさな/汗)壁紙が、『われらの有人宇宙船 ふじ』出版元の裳華房さんのサイトに。『有人宇宙船 「ふじ」 オリジナル壁紙集』。素晴らしいッ。
このふじ壁紙集にある『「ふじ」と過去のカプセル型宇宙船 3』がもうワタシのためにあるようなニュートラルグレイの見事なもので。さっそく職場のデスクトップはこの絵になりました。シンプルな線画で、いままでの有人宇宙機を統一スケールで並べたもの。もちろん色つきのバージョンもあって、そちらも素晴らしい出来です。

movie アニメや映画の“委員会活動”って何(→日経BizTech
なるほどね。アニメに限らずさいきんやたら目にする●●製作委員会の構図。各メーカーがこの●●委員会に参加する、そのときに投下する資本の割合に沿って著作権ビジネスの収益の一部を得る。むろん自分とこだけでまるごと抱えられれば著作権ビジネスも丸儲けなんだけど、リスク分散のために敢えて複数企業の寄り合いで仲良く権利を分け合いましょう。でもまぁ記事に例の挙がっている●●委員会って概ねバンダイが絡んでるんですが。もっともわかりやすい権利構造の図式。

記事中にあって気になったのが、資金調達の手法として最近台頭してきているという、みずほが2000年に開発した『著作権担保融資』なる仕組み。これは弱小制作プロダクションでも売り上げさえ見込めれば銀行から借金できるということにほかならず。不動産や有価証券を持たない制作会社に融資するための、ある意味でコロンブスの卵なワケですな。銀行さんもこのような形でコンテンツビジネスに斬り込む以上は、作品の善し悪しを判断できるオタク的感性を必要とするのではなかろうか。いや潜在的なオタクさんってのも多い気がするけどね、銀行屋さんにも。

2003.09.15 

movie 単館系映画、セクレタリー

都会のほうでは7月頃から公開されてるようで、そろそろ地方にも回ってきています。
主人公はブッサイクで猫背で自傷癖まであって、ちーとも冴えない女の子。それが神経質なやり手の弁護士の秘書に採用されたところで世界が変わる…というふうにストーリーを要約してしまうとまるでプリティ・ウーマンみたいな、あるいはマイ・フェア・レディみたいな、華麗な変身ものを想像しちまうのですが。
この女の子が冷酷な主人に受ける体罰に快感を覚えるというマゾヒスティックな嗜好をもっているあたりが一癖もふた癖もある映画。主人の愛のムチ(笑)を求めて果敢にモーションをかけ、やがて真実の純愛に目覚める…とゆー。なんかヤバイぞこの雰囲気。なにより公式サイトのトップにばーんと江口寿史の絵を載せてるってのが狙い所を外していないというか。なんだかこう、とっても――そそるじゃないですか。

2003.09.14 

ゴミ プロモータさんから貰ってる公演資料を見てたら年末から年明けにかけて『レニングラード国立なんとか』という公演予定がたてつづけに二つ入ってたので、違いを調べようとちょっと google にかけてみたら。
まぁレニングラード出てくるわ出てくるわ。

例えば
レニングラード国立バレエ『くるみ割り人形』(→會津風雅堂
レニングラード国立歌劇場オペラ『カルメン』(→光藍社
レニングラード国立バレエ『白鳥の湖』(→ABC 朝日放送
レニングラード国立舞台サーカス(→向日市

…レニングラード大安売り。


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