バックナンバー104

過去の日記

2006.09.11 :あと一回

movie テアトル梅田では封切り以来奇跡のロングランを続けている「時をかける少女」。7月公開だったのに、9月第三週まで予定に入って、まだ終わる気配を見せません。

で遅ればせながらワタクシも見て参りました。感想、映画そのものの前に人いきれに負けた。ワタシゃもともと雑踏が苦手で満員電車なんか大嫌いなんだけど、その満員電車状態の映画館なんか初めてです(忘れてるだけで過去にもあったハズです)。でもこればかりは小さな劇場に文句言うわけにもいかんし。どうしようもないw。

内容に関しては知人みんながいろんなとこで書いてるから今更ワタシの感想などいいでしょうw と思ったけど少しだけ。
ヒロイン・紺野真琴をずっと見ていたい気分になる映画でした。裏表のないまっすぐな姿勢とか、ストレートで判りやすい感情表現とか。わーん、ていう泣き声と、走ってるときの息づかいが強力に印象に残ってます。
あと芳山さんの昔の写真にピントが合っていくシーンに意味もなくどきどきしたり。

以前「ワンピース劇場版・オマツリ男爵と秘密の島」のときに『ワンピース』の枷をかるがると外してしまって、まるで悪夢のようなダークな世界を見せた細田守という監督(でもワンピースは配給元の横槍でシロートが声優やってたのが減点対象)。今回も原作小説の枠を大きく逸脱しながら、でも大切なところのリスペクトは忘れない、そんなスタンスで自分のやりたいように作品を作り上げたみたいに見えます。声の芝居もシナリオも音楽も、そしてそれら全てをコントロールする『時間』の配分こそがなにより見事でした。千昭カワイイ。功介もカワイイ。真琴もカワイイ。

2006.09.10 :投資以上のリターンを

その他 夕方から職場のヒトの結婚式の二次会。
何故かビンゴゲームにやたらと強運を発揮するワタクシ、今回も一番ヌケで賞品をいただいてしまいました。しかし一等賞の賞品が商品券てのは芸がなさすぎでないかいw いや嬉しい&ありがたいけど。値段ばかり高くて実用性に乏しい巨大ヌイグルミみたいな、貰っても困るばかりのアイテムよりはいいけど(だけどこういうパーティではモノとして残ったほうが記念にもなるし、巨大ヌイグルミもアリなんですけどね)。
ちなみに以前にも似たようなパターンで参加費以上のリターンをせしめて帰ったことがあります。

SF 「降格」冥王星に番号 小惑星「134340番」に→朝日
国際天文学連合(IAU)は冥王星に、小惑星と共通で使う通し番号「134340番」を割り振ったと発表。IAU の惑星の定義には米国を中心に反対運動もあるが、今回の登録で冥王星「降格」の既成事実化が一段と進んだといえる。
また一部のアメリカ人が怒り狂うぞ。
ちなみに 2003UB313 は「136199番」だそうで。なんでそんなに数字が飛んでるのだ。

SF 8月下旬から延期の続いた STS-115 アトランティス、無事に上がったみたい。
あいかわらず断熱材の剥離とかあったみたいだけど、一般大衆的には喉元過ぎた話題。ワイドショーで芸能人のスキャンダルと同列に騒がれても困るけど。

悪口:全角英数文字を無神経に使う窓使いはキライだ。

2006.09.09 :逃げちゃダメだニィ

movie 見なきゃダメだ!あの「エヴァ」が10年ぶりに映画で完結(サンスポ
REBUILD OF EVANGELION : 01 2007年初夏/90分
REBUILD OF EVANGELION : 02 2008年陽春/90分
REBUILD OF EVANGELION : 03+04 2008年初夏/45分+45分

前・中・後編はテレビシリーズの24話までを中心に、登場人物の設定、背景などを3分の1以上変え、新作カットを付け足して大幅リニューアル。完結編は完全オリジナル。監督は庵野秀明、絵コンテに樋口真嗣。
噂には聞いていたが本当だったのか。それにしても決着つけなきゃいけないものが多いなあ。

如何せんサンスポじゃ内容がヲタク視点に欠けててつまらん(うえにツッコミどころが多すぎる)ので、とりあえず公式にちかいところの記事にリンクしときます→ GAINAX.netwww.evangelion.co.jp

追記:あ、もうはてなキーワードに入ってる→ REBUILD OF EVANGELION

2006.09.08 :鉄100%

鉄道 熱中時間 鉄分補給スペシャル。
放送時間が平日に移動してすっかりご無沙汰の熱中時間(→ NHK)。存在を忘れていたのに母が録画しておいてくれましたw いやありがたい。今日も遅かったけどぜんぶ見たw
通常のゲストの他、鉄の人をギャラリーに100人並べて、めちゃくちゃ鉄分の高い90分のスペシャル。
しょっぱな、研究員として出てきた中に、あきらかに芸能人でない、けどどこかで見たことのある顔が混じってると思ったら都市住宅整理公団総裁の大山顕氏ではないか。これだけ濃い企画にいつもの研究員だけでは太刀打ちできないので呼ばれたのか。と思ったら後半また黒崎教授と写真対決してるし。

ゲストの熱中人の一挙手一投足に、鉄ギャラリー100人から“おおー”とか“ああー”とか歓声があがり、レギュラー研究員そっちのけで盛り上がるさまが可笑しかった。もちろんワタシもげらげら笑いながら見ておりましたとも。他人にはぜったいわからない鉄の人だけのツボがたくさんたくさんあるのです。薬丸所長以下の研究員の皆様がコメントに困る困る。唯一食いつく大山顕。アシスタントどころか飾りにもなってない平山あや。

世田谷の廃線跡巡り(玉電砧線)をやったあとギャラリーに移動した向谷実を映したとき、あれ、その向こうに座ってるのはホリプロの南田裕介マネージャーじゃないですか。タモリ倶楽部鉄道会員4番、タモリ倶楽部で鉄道ネタやるときは必ず出てる、どころか自らタモリ倶楽部に無茶な企画を持ち込む(こないだ謎の鉄麻雀などやってた)、鉄の人に異様な知名度を誇り、担当するアイドル(豊岡真澄)にまで鉄道ネタの仕事をさせる。
やっぱりアナタもそこにいたのですな。

鉄道はクルマほど身近なモノでない、飛行機ほど手の届かない存在でもない。ミリタリー系の非現実感にくらべてはるかに普遍的で、日常の風景に当たり前に存在している。なのにその姿は千差万別、北海道の原野を疾走する特急もあれば、家々の軒をかすめてコトコト走る路面電車もある。共通項は『二本のレールの上を走ること』だけの、このメチャクチャなバリエーション。ゆえにヒトコトで『鉄』と言ってもそのシュミの裾野の広さは想像を絶する。
今回の『熱中人』たちも、およそ『そんなん世界でアンタだけや』といった方々ばかりでございました。でもおおむね理解できちゃったり共感できちゃったりするんですわ。

2006.09.07 :Technobahn 三題/オチなし

連日午前様。いや毎年この時期はしんどいんだけど今がほぼピークだ。でも今年は多少の余裕あり。なんせこの文を書くヒマがある(いま1:30だけどさ)。

SF ジェブリン・ジェット、民間でも購入可能な唯一のジェット戦闘機(→ Technobahn
パッと見は F-5 の練習機型 T-38 タロンみたい。機首形状とかインテーク周り。だけどよくみると翼端が反り上がってたりする今風の設計。スマートな形状のせいで大柄に見えるけど、実物はかなりちっちゃそう。
記事中に名前を書いてない(タイトルにしかない)けど、このジェット機は『ジェブリン』でよいのですか。どうも Technobahn はカタカナ語に弱い。開発元のアビエーション・テクノロジー・グループのサイトには JAVELIN って書いてあります。
ところでほんらいの開発元であるところの Israel Aircraft Industries って通称 IAI のことで、つまりクフィールつくったとこですがな。

なんでも 大昔、いまの分冊百科のはしりとなったデアゴスティーニの『週刊エアクラフト』というのがあったんですが、そこで我が愛する英国海軍の攻撃機ブラックバーン・バッカニアを『ブキャナー』の名で紹介していたことがありました。既に日本のファンにはバッカニアの名で浸透しているのに(おもにエリア88によるところ大)、なぜわざわざ Buccaneer を『そのまま英語読み』したようなカタカナにしたのか謎です。じっさい、いま goo 英和で調べた buccaneeer の発音も『バッカニア』に近いみたいだし。
ばくぜんと推理するにこれは、主に英語文化圏で生活していて日本のカタカナ語を知らない人(思考言語が日本語か英語かはたぶん無関係)が書くのが原因かと。あるいは google で『ブキャナー』を検索するといくらか人名がヒットするので、ブキャナーにちかい発音をすることもあるのかも。スコットランドのケルト民族とイングランドのアングロサクソンで名前の読み方が異なるように。Michael がマイケルだったりミヒャエルだったりミッチェルだったりするのと同じように。

SF BMW製のオフロードバイク用のヘルメット、ノイズキャンセラーヘッドフォン内蔵(→ Technobahn
同じくテクノバーン。
マイクとヘッドフォン搭載、ワイヤレスで同乗者と会話でき、Bruetooth で音楽プレイヤーの音楽を聴くことも可能。アクティヴノイズキャンセラーで走行中の音をかなり減らせるので、音楽を聴くだけでなく静かなクルージングにも向いている。
価格は390ユーロ(約5万8000円)の予定。
あんがい安いんでないですか。

SF 米空軍の天文観測所?、地上最大のレザービーム兵器「スターファイヤー」(→Technobahn
ようするに衛星を攻撃するためのレーザー兵器だと言うのです。
大昔にレーガン大統領が『スターウォーズ構想』だの何だのとブチ上げたころ。F15 から対衛星ミサイルを発射するプランがありました(ハセガワ1/72でキットが出てた気がする)。しかし実際に衛星をミサイル攻撃してみたら『大気の摩擦で燃え尽きるまで20年ちかくかかるデブリが250個も発生して、その衛星の周回軌道がつかいものにならなくなった』のだそうで。そんな教訓を元に開発された、当時の名残らしいです。

妙に合成くさい画像あります。すなわち大気中のレーザーがそこまでハッキリと緑色に光るんかい、と。

2006.09.04 :あーうどん喰いたい

movie UDON「松井製麺所」本場・丸亀で“営業”開始(→産経
オープンセット公開。べつにうどん喰わしてくれるわけではないです。
場所はこちら→丸亀市観光協会によるロケ地ガイド。映画「UDON」ロケ地 マップ in 丸亀

あの宮池ごしの讃岐富士って絵はジツに上手いところをおさえたもんです。ほかのアングルでは絶対ムリなのに、あの角度にかぎってCGも何も必要ない。これ、ひょいと反対向いたらすぐ国道見えますよね。宮池から讃岐富士の間も高速道路が通ってるし。

参考:7月頃の四国新聞の記事。→映画「UDON」の製麺所を考える

SF 11年に有人月面探査計画 ソユーズ宇宙船を改良 ロシア(→フジサンケイビジネスアイ
エネルギア社のセバスチヤノフ社長がモスクワで開かれた国際宇宙会議で明かしたそうな。有人探査をぶちあげたんはアメリカ中国に次いで3件目か。日本にも有人探査の構想はあるけど、実現まではまだまだ。無人月探査にはインドも名乗りを上げている。

2006.09.03 イヴァリース物見遊山(26)

FinalFantasy ひさびさ。長い間ネタにしなかったのは実際に長い間プレイしてなかったからです。
ギルヴェガンの入り口でボス敵『ダイダロス』を倒したあと、なんかその先に進む気がしなくなって、レベル上げを兼ねて、モブ退治なんかのサブクエストをこなしてるところ。単にレベル上げするだけならもっと効率のいいところもあろうけど。

この土日で倒したモブ。

バルハイム地下道、ランクA『ブラッディ』。ぱたぱた飛んでるだけ。射撃系の武器で撃墜。
ソーヘン地下宮殿、ランクS『オーバーロード』。依頼人「モテたいシーク」なんてのがNPCで一緒に戦うことになるけど、初っぱなでいきなり3000くらいのダメージ喰らって転がってしまいました。予想通りとはいえ、もちょっと役に立ってくれないと困りますなあ。
ナブレウス湿原、地図にない道の奥に祭壇の高台、ランクS『ロビー』。地面からダークロードみたいなのが次から次へと湧いてくる、ロビー本体を倒す前にチェーンが30以上繋がって楽しいw。ロビーそのものも、ここまで来たらそんなに大変じゃない。
ナブレウス湿原から死都ナブディスに入ってすぐ、ランクS『ゴリアテ』。ロビーと同じ機械人形。

以前にモスフォーラ山地で瞬殺された召喚獣『エクスデス』と再戦。
アホみたいなHPの多さで、ミストナックがちっとも決め手にならない。しかも物理攻撃完全無効の特殊能力があって、その間はミストナックですら無効化される。ムダ撃ちしてしまいました orz。しょうがない、前衛型装備で固めたバッシュとアーシェを前面に押し立て、回復役ヴァン、全員に《ヘイスト》《プロテス》《シェル》でひたすら斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る。なんとかリベンジ。あーしんど。

FinalFantasy あとフォーン海岸のハンターズキャンプで、レアモンスター退治なんていう新たなサブクエストが発生。
なんだか蛇足っぽい。物語終盤にちかいハズのこのタイミングで、『モブ退治』と似た性格のものを新たに追加する理由はなんだろう。物語中でも『アルケイディスの道楽者が使い途を考えあぐねたカネの処分のため』にやってるハント、という設定らしい。『困ってる人がギルドに退治を依頼する』モブと比べると、あきらかに真剣味が足りない。
ということで真面目にやる気なし。通り道を塞いでるようなヤツは退治するけど、積極的に探し行ったりはしないぞ。

2006.09.02 :さいきん買った本(超ひさしぶり)

なんでも フィールズ賞辞退の数学者ジョークが大流行 ロシア(朝日
「ペレルマンに100万ドルをやると提案するようなものだ」…現実味のないこと
「ペレルマンがキノコ狩りで通らなかった方へ向かう」…同氏も解決していないほどの難問に出合う
「(キノコのある森でなく)野原でペレルマンを捜す」…絶対に不可能なこと
「ペレルマンにとっての100万ドルと同じくらい、彼は私に必要ない」

…いやなんつーか。

メモ:総務省が「地デジ補助」を検討(/.J

『デジタル放送の届きにくい山間部などの僻地に、衛星による代替放送を検討』するとかなんとか。
こらまたハデに馬脚を現したな。地デジの無意味さがわかろうものだ。

2006.09.01 :これでダライアスを

SF 米ラディウス社、複数の液晶ディスプレイをつなぎ合わせる「シームレスディスプレイ」技術を開発(テクノバーン
今回のは 1600x1200 ピクセルの20インチパネル×3というコンフィギレーションですが、タテヨコに自在に繋いでいけるならば、たとえば17インチ前後の低価格の液晶パネルを壁一面に敷き詰めて超広大なディスプレイにすることもできるわけで。ただ実際にはそれを映すための Video カードのほうがボトルネックになるはずで、コストと折り合いを付けたところでは3面くらいでいいんじゃないでしょうか。だいいち無闇に広い作業領域ではマウスが端から端まで走っていくのが大変だw。
しかし Radius って、久しぶりに聞きましたなその名前。

SF さいきん知ったなるアレゲなニュースサイト『Engadjet Japnese』(奇妙愛博士ありがとう)の過去記事からこんなもの発見。
水中発進するロボット偵察機
そそるなー。

その他 インドでウィンドウズ不買運動(→フジサンケイビジネスアイ
まあ表向きの理由はさておき、オープンソースによるコスト圧縮が目的だというのが、政治的な理由としていちばんしっくりきますなぁ。
エンタープライズ系のベンダが、だいたいWndows のことしか見ていないのにいいかげん辟易している今日このごろ。

メモ:MacOSX で MS-MPEG4/DivX を再生
読みかけ。あとでちゃんと読む。読んだ。

動画フォーマット変換ツール(OSX-NAVI

2006.08.30 :さわぎすぎ

SF 【特集・太陽系再編】まとめ(→ AstroArts

今回の話が太陽系にかぎった話で、系外惑星の定義にまで及ばなかった理由。
たとえば三つの恒星が連星を為しているところで褐色矮星寸前のガスジャイアントがいたらそいつは惑星か。
恒星の周囲を回らず単独で存在しているが褐色矮星よりずっと小さい星を『野良惑星』として惑星に含めるのか。
あと『Dwarf planet =矮惑星』と小惑星の区別はどうなるのか。

(いま恒星三つが連星になってるコトバとして『三連星』って書きかけて思いとどまった。三連星って、恒星が三つどもえにぐるぐるしてる恒星系を意味すると思うけど、なんとなくヴィジュアル的にオリオンの三つ星みたいなのを想像する。あとトリプルドムの人)

それにしても、分類と呼び方が変わるだけで冥王星はあいかわらずそこに冥王星として存在しているのに、一般の、とくに感情で話をなさる方々はなんでこれを大問題にしたがるんでしょう。冥王星の名前が変わるとかいうならまだしも、属性が惑星から矮惑星になるだけです。そんな大変なことなんですか。ワタシの認識は『蛾と蝶が生物学的にきっちり定義できない』のと同じ程度の問題です。蝶だろうが蛾だろうがヒラヒラ飛んでれば同じに見えるし、メガネがあろうがなかろうが長門有希は長門有希です。…いや最後のは例えが悪いな。長門有希のメガネの有無は大問題だ。

2006.08.29 :海底二酸化炭素(二万哩のもじりらしい)

SF 海底の液体CO2だまり 沖縄沖で初確認(→フジサンケイビジネスアイ
海底に液体の二酸化炭素が溜まってるのだそうで。『200平方メートル、20センチ』というのは海のスケールからすると小さすぎる気もします。よくみつけたなあ。
そこは水深 1400m ほどの海底で『硫黄が固まったものと液体 CO2 が水分子とくっついた「液体二酸化炭素ハイドレート」が上側にふたを形成していた』ために、液体のまま溜まっていられたのだそうで。これが水深 2400m より深くなると液体 CO2 の比重が海水より重くなるので浮いてこないのだそうです。てことは深海底にはムキダシの二酸化炭素がどぼどぼ溜まってるところがあるのかッ(←いかな深海といえ海流くらいあるでしょう)。

どうも海中の二酸化炭素というのにデジャビュを感じていたけど、きっとこのへんで超臨界 CO2 とかいった話を読んでたからだ。

SF メモ:NASA、スペースシャトル退役後の次世代ロケットを「Ares(アレス)」と命名・有人火星計画実現のための人員・物資運搬用(→テクノバーン
『劣化したアポロ』と揶揄されるアメリカの次期スペースミッション有人機。参考/昔の日経BP の記事とか。

2006.08.27 :萌えポイント

その他 ワタシがよく読みに行くweb サイト、ことにプロの作家さんやライターさんあたりの、アニメなどヤマト以前の時代から追っかけてるような、酸いも甘いも噛み分けた老練のSF者が、エヴァ以来の快作と手放しの大絶賛。都市圏でしか放送されなかった深夜枠のアニメとしては驚異的な視聴率を記録し、原作は既刊だけで120万部のミリオンヒットだったところに放送に合わせた上乗せ150万部の大増刷、いまやスニーカー文庫のドル箱となった、京都アニメーションの神アニメ、『涼宮ハルヒの憂鬱』。

そのハルヒをたまたま見る機会があったんだけど。第一話。

いやあ…聞きしにまさる傑作ですなあ。事前情報をいろいろ聞き込んでほとんどネタバレ状態で見ているにもかかわらず、テンポのよい演出にすっかり参ってしまった。
考えるまでもなく原作つきアニメなんだから、見てる人の大半は元々ネタバレ状態のはずなのだ。制作側はそれを百も承知で、文字だけの原作の上に大量のプラスアルファ(映像+音+演出)をてんこ盛りで載せてきた。小説のアニメ化について最も正しい姿勢。いまさらのようにどっかり転げ落ちてゆくワタクシ。

こんなカンジで映像作品にすッ転ぶのは本当にエヴァ以来だ。
しかもワタシのは世間様レベルの『萌え』回路を欠損してるらしくて出てくるキャストをカワイイとも何とも思わないんだけど、喩えキャラ設定をジャガイモと大根にしてこの芝居をさせても(魅力は半減どころではないだろうが)、きっと同じように面白い話が出来ていたのにちがいないとさえ思える。そのくらい『アニメ』の本質を大事に作ってるのが手に取るように解る。ワタシだって絵描きのハシクレだったから作画レベルの高さと安定が重要だと理解してるけど、だがそれは必要条件であり十分条件ではない、作画以上に、声の芝居と効果音と音楽の演出が巧みなんだ。

追記:第一話って書いたのはTV放送第二話「涼宮ハルヒの憂鬱 I」のことね。TV放送第一話「朝比奈ミクルの冒険」は大反則アニメ。視聴者をふるいにかけて一見さんを閉め出すための、喩えるなら障害走のスタートラインにハードルの代わりに用意された棒高跳びみたいなもの。

その他 あと、キョンの声。
およそ高校生しかも1年生として聞くにはぜんぜん若くない老成しきった声なのはさておき、カミさんが聞くなり一言『真山やんこれ』だと(笑)。ああたしかに声優さん同じだフィルモグラフィに自動販売機がある男だ(@奇妙愛博士)。あーもう真山巧が喋ってるようにしか聞こえなくなったぞ。どうしてくれよう。

title="リリーナ" Gundam こんなものが DivX Stage6 にあったんですが。

うああ。リリーナ・ピースクラフト様だ。
やばい参った。生意気そうないい顔してるじゃないか。本編での芝居をもうあんまり憶えてないのでこの映像に限った話かもしれんが。歳のわりに偉そうで小生意気なお姫さん、なんてツボがワタシにあったのを再発見。

この映像、どんなんだったか全く憶えてなかったくらいものすごく久しぶりに見た。無理もない10年以上前だ。しかし10年以上前の映像なのに、そんなに陳腐化してない気がする。

林檎 Stage6 から落としてきた divx ムービー、デフォルトの DiivX Player で再生してたけど、Quicktime Player でも再生できるんですね(DivX Player のインストール時に QuickTime 用のプラグインもインストールされるらしい)。厳密に比べたワケじゃないけど比較的コマ落ちしにくい気がします。リクツではどちらも同じデコードのはず。ふしぎふしぎ。

2006.08.24 :冥王星決着

SF 冥王星外し、惑星数8に 国際天文学連合が新定義(→朝日
国立天文台 アストロ・トピックス (233)(→国立天文台 「惑星」の定義について

世間を騒がせた惑星論議。
世間が騒ぐのは勝手だけど、惑星の定義がどうなろうと天体の数が増えていることに変わりはない。

1.太陽系の惑星とは、
(a) 太陽の周りを回り、
(b)十分大きな質量を持つので、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し、
(c) その軌道の近くでは他の天体を掃き散らしてしまいそれだけが際だって目立つようになった天体である。

(2) 太陽系の dwarf planet とは、
(a) 太陽の周りを回り、
(b)十分大きな質量を持つので、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し、
(c) その軌道の近くで他の天体を掃き散らしていない天体であり、
(d)衛星でない天体である。

(3) 太陽の周りを公転する、衛星を除く、上記以外の他のすべての天体は、Small Solar System Bodies と総称する。

誰かが書いてたけど、最初の『惑星の数を12個にする原案』って、科学者の反発を煽って今回の『冥王星を惑星から外す案』をすんなり通すための方便、冥王星を惑星と主張したがるアメリカの学者(むしろ政治家か)を黙らせるための深慮遠謀があったのではないかと。

でもアメリカの方々(学者に限らず)はけっこう勝手で傍若無人だからな。世界に反発していまだにヤードポンドなんて時代遅れの度量衡を使ってたり、自分たちでしか通用しない学名を勝手につけてその名で論文書いたり。惑星じゃない、というのもたぶん今回の経緯を歴史で習うような世代が台頭してくるまで受け入れられなかったりするかも。

FinalFantasy FF III 買ってきました。ムスメと DS のとりあいが始まります(やりかけの FF XII はどうする気だ)。

2006.08.23 :矜持

なんでも ペレルマン氏、フィールズ賞初辞退(→朝日
なんともはや。
無関係な外野としては、そういう『孤高の天才』とか『世俗を嫌う世捨て人』とか『昼行灯だけど闇の仕事人』とか『好々爺だけど若い頃は』とか『太公望師叔はやっぱりアホ』とかいうのが(最後のは関係ない)、物語の中だけでなく現実にいることが楽しくて仕方がありませんなあ。しかもフィールズ賞を蹴る人ですよ。年齢制限はあるし4年に1度だし賞金も正直ビミョーな額でほとんど名誉しかないような賞なのに、その名誉すらも要らないと言い切れる人は何者なんだ。

たぶんゼニカネでしか世の中を見ていない連中にはぜったい理解できない話でしょうな。現地に行かれてる方のご意見を伺いたいところです。

なんでも 続報:ペレルマン氏「自分の証明正しければ賞不要」(→朝日)
インタビューの内容を読む分には、厭世観にどっぷり浸かってる人のようにも見えますけど。生きるのが下手くそで、自分の身の丈を過小評価して、たぶん自分のことをちっとも愛していない人。とこういうふうに言語化して理解しようとするのも無礼な話だけど。

FinalFantasy 明日が発売日。
職場近くのショップが『 DS 版 FF III 予約受付中』とディスプレイしてる真ん中のモニタにファミコン版 FF III を映して、あの BGM 『悠久の風』(→ iTMS)をエンドレスで流しっぱなしにしてました。店じゅうにあのオリジナル音源が鳴っていました。あの当時、非力なファミコンの音源に妥協できずわざわざカスタムチップまで積んだという、その音が鳴っていましたよ。なつかしくて鳥肌。

iTMS で FF のサントラを『売れ筋順』で並べたらやはりトップは FF III (→ iTMS)。発売を待てない懐古オヤジがみんな買ってるんですね。と自分のことは棚に上げる。

Gundam HGUC ゲルググ!?
あのジムはかませ犬かっ。

2006.08.22 :メモ

そして惑星12個は幻に終わりそう(→読売) 。
だから冥王星は惑星ではな(ry
24日の採決を待ちましょう。

2006.08.20 :ジム増殖

Gundam お盆前には出回っていたらしい『 HGUC パワードジム』をようやく購入。
ランナー配置があからさまにバリエーション展開を前提にしてます。オレンジ色の増加パーツのランナーにこそ『パワードジム』と書いてあるけど、それ以外のランナーには『RGM-79ジム』としか書いてないし、もしや RX-78 と共通?とおぼしきランナーもあるし。
全体のバランスはキレイにまとまっていて見事。ただキレイにまとまりすぎていて、それが不満(贅沢な)。普通のジムに『みるからに不釣り合いな巨大パーツをゴテゴテつけた』ような、当時の印象が再現されてない気がします。すくなくともバックパックはもう一回りくらい大きい方が好みだな。

Gundam なんてことをつらつら書いてたら、なんだかキャラホビ 2006 で HGUC 新製品の試作品が展示されたそうで、ほんでこれが見たこともないジムとかザクとか。思った通りパワードジムとパーツ互換なんですけど。
なんか悪い冗談のようだなあ。どうやらゲームとのタイアップらしいけど、なんで今このタイミングで極端に認知度の低い MSV を投入してくるかしら。

考えるまでもなく、ゲームの宣伝と認知などのプロモーション効果を期待して企画されたモノでしょう。しかしそれは誰のための商品か。ユーザーはそんなもの期待してない。ゲーム開発側とホビー事業部のどっちが主導したのかわからんけど、誰かが思いつきで決めたような商品展開。想定ターゲットはどのへんなの。売り上げ予測はどうなってるの。どんなプレゼンをやってこの企画を通したのか、逆にこの企画を通してしまった仕掛け人が何者か知りたいくらい。秋本康やつんくや AVEX みたいな『企画力だけでしょーもないものを売りつける』ことに長けた人種にちがいない。

で、得てして世の中ではそういうのがビジネスとして優れてると評価されるんだよなあ。

なんでも 欧州のタイフーン戦闘機72機を購入、サウジ(→ CNN
とかいうタイトルだけ見て、いまさらホーカー・タイフーンなんか買ってどうするんだ、とか一瞬でも思ってしまった自分の愚かさにあきれかえる今日この頃。
パナビア・トーネードの後釜に EF-2000 タイフーンを入れるってことね。しかし『サウジ軍が保有する英国製トルネード戦闘機』って書き方がなんとも。たぶんそれは空戦型のトーネード ADV のことなんでしょう。

もう少し正確な記事:英がサウジから戦闘機受注(→フジサンケイビジネスアイ)。

FinalFantasy イヴァリース物見遊山(25)◆ モブ退治。
西ダルマスカ砂漠からゼルテニアン洞窟に入ってランクAモブ『マリリス』退治。いったん MAP 内のザコ敵を一掃した後で特定の領域に踏み込むと出現する。さいしょはなかなか遭遇できずカエルやスライムと戦うばかりでした。
その後『バルハイムのカギ』をどうにか手に入れてバルハイム地下道へ。前にナルビナの地下牢から脱出したときには塞がっていたルートが通れるようになっているので奥へ奥へ、そこにいるはずの『ブラッディ』というランクAモブを探していたはずなのに遭遇できず、なんかセーブクリスタルのあるところまで走ってきましたよ? その先には妙に強い敵がいましたよ? 『ザルエラ』だそうですけど、BGM で判断するにこれは召喚獣っぽい、にしても強い。つかHP半減したあたりから『キル』連発してくるじゃないかッ。勝てないよこんなのーッ。敗退。

2006.08.19 :懐古

FinalFantasy メモ:こんどは FINAL FANTASY V。2006.10.12。(公式
ただハードが GAMEBOY ADVANCE だそうなので FF IV までと同じ水準の『移植』 にとどまるらしい。なんだ。

FF V に対するワタシの印象。
『芝居のさせづらいドット絵の2頭身キャラ』がもどかしいゲームだった。
紙人形で劇場映画のシナリオを撮るような『表現したいことに対してあきらかに貧弱な手段しか持ってない時代の映像作品』だった。映画並のディープなシナリオは FF IV くらいからだけど、そのシナリオがきちんと映像で再現されるようになるにはやっぱり FF X あたりを待たなければならなかった。
3D で表現するようになった FF VII ですら、今の目で見ると『こんなチープなムービーだったけ』と思ってしまう。『映画のような』映像は、それこそ『映画の FinalFantasy』以降でないと実現していない。
(反例として、チープな表現手法を逆手に取った『おやゆびタイタニック』とか思いついたけど、あれは原作付みたいなものだから一概に比較はできんぞ)

だから最新の 3D 映像になった DS 版 FF III に期待する。あの当時『ビットマップで表現しきれなかった芝居』が、3D になることで表現の幅を拡げるのは自明、それを踏まえて、『当時を懐かしむ+3Dの綺麗な絵+プラスアルファ(なにかすごい演出)』を期待してみたりする。

FinalFantasy イヴァリース物見遊山(24)◆ 
『遥けき時の彼方にて 猛るミストに守られて まどろむ聖地ギルヴェガン 至りし道を誰そ知る』

幻妖の森をぼーっと走っていたら迷った
迷ってもかまわず狩りを続ける。歯が立たないほどのレベル差はなく、攻撃が順当に当たれば倒せるけど、三匹に囲まれると全滅しかねない、その程度に強いカマキリとかフクロウとか。

かなーりウロウロ彷徨ったあげく、ようやくギルヴェガンに続く扉の前に。
『人外の者でないと開けられない』とかいう、では人でなければよいのだな。召喚獣『ベリアス』。考えてみたら今回の FFXII て、フィールド上でもフツーに召喚できるんだなあ。

入った先にワープクリスタル、そしてその先には予想通りボス戦が。
なんだか妙に攻撃力の高いやつで(というかこちらの防御力が低い)、こっちはみんなレベル40超えてるのに、6人をとっかえひっかえしながら最終的に2人しか残らないという辛勝ぶり。魔力重視で魔装鎧ばかり着てるせいだ。ここまできたら重装鎧との防御力の差が歴然。ボス戦くらいはそろそろ重装鎧中心に固めないとつらいかな。

2006.08.18 :ざれごと

なんか週の後半は元気でないわ。

SF 惑星の話。いろんな話がそこらじゅうで沸いてるけど、うだうだ言わずに『冥王星は惑星ではない』ってのが最もシンプルに決着すると思いませんかそうですか。

系外惑星の定義? 知らん(笑)

それにしても今回の原案、頻繁に Dwarf Planet とか Brown Dwarf とかいう言い回しを見かけます。dwarf てのはおおむね『小さい』とかいう意味で使われるのだけれども、ここでの使われ方は言外に『劣っている』という印象がありますな。
Brown dwarf は褐色矮星、核融合反応を起こし損ねてくすぶっているような、恒星のなりそこないのこと。赤色矮星は Red dwarf。いずれにしても暗い(どころかろくに光ってもいない)星のハズなのに、天文学者はどうしてこんな星まで見つけてるんでしょう。

2006.08.17 :惑星大収穫

SF 冥王星はやはり惑星、太陽系惑星が12個へ(/.J
「惑星」の定義の原案、公開へ(→ AstroArts
IAU(国際天文学連合)総会で提示された原案。最終案は24日に再度提示され、同日中に決議されます。
(1)惑星とは、(a)十分な質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡(ほとんど球状)の形を持ち、(b)恒星の周りを回る天体で、恒星でも、また衛星でもないものとする。
(2)黄道面上で、ほぼ円軌道を持つ、1900年以前に発見された8つの Classical Planets と、それ以外の太陽系の天体を区別する。後者は、すべて水星より小さい。また、セレスは上記(1)の定義から惑星であるが、歴史的理由により、他の Classical Planets と区別するため、Dwarf Planetと呼ぶことを推奨する。
(3)冥王星や、最近発見された1つまたは複数のトランス・ネプチュニアン天体は、上記(1)の定義から、惑星である。Classical Planets と対比して、これらは典型的に大きく傾いた軌道傾斜と歪んだ楕円軌道を持ち、軌道周期は200年を超えている。われわれは、冥王星が典型例となるこれらの天体群を、新しいカテゴリーとして、Plutonsと呼ぶ。
(4)太陽を回る他のすべての天体は、まとめてSmall Solar System Bodiesと呼ぶこととする。

水星から海王星までの既存の惑星を Classical Planets、セレスを Dwarf Planet、冥王星とカロンとゼナを Plutons。それ以外は Small Soler System Bodies。

自身の重力で球体になってれば惑星。ということで、ここ数年で発見されたカイパーベルト天体はほぼ惑星とされるわけですが。Quirer(2002LM60)、2004 DW、Sedna(2003VB12)、2003EL61、など。ぜんぶ Plutons の仲間。
参考→Largest known Kuiper Belt objects

同じリクツで古くから知られるアステロイド天体、セレス・パラス・ウィタ・ユノーも惑星に。Dwarf planets。セレスを惑星扱いするならいっそ四つまとめて惑星にしてしまえ。でもユノーはそのうちルナツーになる予定だから惑星になっちゃうと困る(なりません)。

【第10番惑星】 2003UB313 はまだ正式名がないために面倒なことになってますが、通称としては『ゼナ(Xena)』という名があります。語源は TV ヒーローの Xena: warrior princess(→過去戯れ文95)。 wikipedia によると『天体の名称は既に国際天文学連合(IAU)に提案済みだが、内容に関しては守秘義務があるため公表されていない。発見者によると(中略)何らかの創世神話に由来する名前を付けるようである』だそうな。和名は魔王星(ウソ)。ほんで第十一番惑星以降は智王星、神無月星、雷王星で是非。

あ、Plutons についてどっかの誰かが『冥土族』とか言うてるのが聞こえてきた。

2006.08.16 :UDON 特番

メモ:8月26日土曜日16:30〜17:30フジ系『現地緊急取材“恐るべきさぬきうどん”の真実!!』ですな。了解。って封切当日じゃがな。


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