きく8号/ H-IIA 11号機 打ち上げおよび衛星分離成功!(→ JAXA)
きく8号を搭載した H-IIA 11号機、無事に上がって、分離にも成功したそうです。
静止トランスファー軌道への打ち上げ能力約5.8t、固体ロケットブースター(SRB-A)4本タイプの H-IIA 204 型。ペイロードのフェアリングが主胴直径より大きく、あたまでっかちなスタイルになってるのがいかにも『重量級』っぽい。
テレビでもニュース映像ながれてましたけど、やっぱりロケットの打ち上げはいつ見てもいいッ。も、ベータエンドルフィンだだ漏れ。上がってゆくロケットの煙を、惚けたように眺めるこの至福の時よ。おお。
いつぞやの『ラジコントンボ』の動画があるとのこと。(→ Engadget Japanese)
見ましたけど、こんな低解像度かつコマ数の少ない Youtube のムービーで、いったい何をわかれと。
シッポの先にヘリコプターのようなローターがついてるくらいしか見えませんですよ。これはたぶん直進安定性の確保と姿勢維持に使ってるものと思われます。ということは、はばたき部分には単純な上下往復以外に回転ベクトルが混じってるということですかい?
あと椎葉がひそかに期待していた『空気の粘性』は、このサイズまできたらほとんど無効ですね。単純に空力で飛んでるみたいです。
あの、ここの左に貼ってる bk1 の COMIC ランキングにさりげなくランクインしてたんですけど。「もやしもん 4 限定版」て何すか。
『もやしもん 4 限定版』
〔 bk1 /
Amazon 〕
内容説明:コミック+特別カバー(コミック本誌用)+菌フィギュア5種6体(海洋堂製)+ストラップ
かッ、海洋堂の菌フィギュア5種6体!? なんですと?
しかし注文しようにも、bk1 も Amazon も既に品切れ。うう、発売日は12月22日(田舎はもしかして週明けになるか?)、ダメもとでリアル書店にトツゲキじゃ。
ちょっと話題になってる「ヲタクのヒエラルキー」。ふるいものらしく、クレジットは2002年です。
http://www.brunching.com/images/geekchart.pdf
『オレたちはヤツらより高尚だ』と勝手な優越感を持っている人が上位に来ます。ゆえに、上位だから偉いわけではなく、むしろ上位にいるほど筋金入りで救いようがない、とも言えるのですが。まーギャグだと思って笑ってやればよろしいかと。アメリカ人のやることだし。
てっぺんは商業SF作家、次がSF小説ファン、その下に横並びで、神話伝承(伝奇?)ファン、漫画ファン、アニメファン、ビデオゲーマー、ハインラインのファン(何故これだけ別なのだ)、アマチュアSF作家、アマチュアSF絵師、テレビSF番組のファン、以下ずんずんと細分化。アマチュアSF作家の下にいる『Fanfic Writer』は二次創作(Fan Fiction)をやってる人、かな。
RPG ゲーマー(なんのことわりもなく RPG という場合はテーブルトーク RPG です)はビデオゲーマーの下にいて、さらにその下に『ライブアクション RPG ゲーマー』がいたりする。そうか。ゲームにもそういうヒエラルキーがあるのか(笑)。
ほんで椎葉は底辺にいる『 Furries 』がわかんなかったんですが、Furry が語源で、要はネコミミとかシッポとかのケモノ属性を愛好する者、という意味みたいですね。もうちょっと広義に、擬人化された動物をも指すようです。ほんじゃディズニー系の愛好者はぜんぶ Furries か(笑)、とも思うけど、そういう意味合いなら確かに日本でも『オタクヒエラルキー』ではかなり格下になるでしょうねぇ(笑)。理解しがたい世界だ… はっ。いま気づいたがその定義でいくと『長靴をはいた猫』や『どうぶつ宝島』や『パンダコパンダ』も範囲内かっ。
メモ:統合攻撃戦闘機 F-35「ライトニングII」、初飛行テストに成功(→ テクノバーン)
ロッキード・マーチン F-35。まだ飛んでなかったんでしたっけ。
それにしてもなにかアメリカ人はライトニングに思い入れがあるんでしょうか。 F-22 ラプターも当初はライトニング II と言われていたりして、そんなにライトニングの名をつけたいのかと。
なにより有名なのは大戦中の双胴機ロッキード P-38 ライトニング。英国空軍にも、縦置き2発という奇天烈なエンジン配置の超音速戦闘機 BAe ライトニングがありました/まだ飛んでる機体もあります。
そして統合宇宙軍には VF-4 ライトニング III というのも。
戯れ言:『現代視覚文化研究』(→三才ブックス)
書いてある見だし文句に何一つココロひかれるものがないので書店で見てもきっとスルーするでしょうが。
『現代視覚文化研究』というタイトルロゴの上に『誰も略してはならぬ!』とか書いてあるのが、なんちゅーか、ミもフタもないっす。
この大西洋に漂うこの巨大な物体の正体は?(→テクノバーン)
ケープ・カナベラルの北東150マイルの大西洋に着水したスペースシャトル・ディスカバリー号の固体ロケットブースター。ようするにこのムービーのあとの姿がコレなんですね。むかしから『ブースターは回収ののち再利用』という知識だけはありましたが、じっさいに海にぷかぷかしてる絵を見たのは初めてかも。なんか、丸太のようにごろんと寝て浮いてるのを想像していましたが、実物はきれいに縦向きなんですね。空のタンクにノズルなどの重量物ぶら下げてるからこの姿勢。
これもテクノバーンより、数日前のニュース。米標準技術局とコロラド大学、カーボン・ナノチューブを使ったナイフを開発(→テクノバーン)
じーっと眺めているうちに気がつきました。かすれて見えないくらい細い糸みたいなほうがナイフ本体です。
あわてて原文(http://www.nist.gov/public_affairs/techbeat/tb2006_1122.htm#nanotube)を読んだところ、 CNT ナイフを両側で支えているのはタングステンの針、真ん中の三角形のカタマリは CNT ナイフの限界点を計測するためのプローブ、らしいです。
→リンクたどった先にあった高解像度イメージ。
CNT そのものをナイフにする。それこそモノフィラメント (単分子繊維)やヴァリアブルソードとしてSFでは定番のガジェット。いやあ絵で見せられでも気づきにくいもんですなあ。ひょっとしてそんな鈍いSF者は椎葉くらいか?
ちょっとまえ、原稿で『ビタミンカラー』という指示をもらって途方に暮れたことがあります。
最初は本気で意味がわかりませんでした。だってビタミンなんか本来無色透明じゃん、とかなんとかコリクツを言って(単に理解する気がないだけとも言う)。
まあ、フンイキとして、みかんやレモンのようなビタミンC含有率の高い、サワヤカ系の果物のような、ようするに鮮やかな黄色やオレンジや緑やら。らしいんですけど。
ちょい待てッ。印刷物に何を求めてるんだッ。そんな彩度の高いオレンジや緑が CMYK の掛け合わせでできるかッ(←要するに普通の印刷ではできない)。
なにより困ったのは、その指示をしてきた相手もよく判らずに書いてきたらしいことです。
とってんぱらりのぷぅ。
なんてことを言ってたら、 rosso さんも色に関してケムに巻かれてらっしゃる。
色などというものは本来、おおいに主観的なものでありますからな。感性によるところがとても大きい。『落ち着いた色調』と『ポップな色合い』が、人によっては同時に表現できるらしいし(笑)。←いやあその配色レシピ、CMYK の数値にして是非おしえてください、とか思っちゃう。
そもそも東洋人と西洋人では視細胞の数が違うから、同じ色を見ても見え方は違うはず、という話もあったり。東洋人の方が暗い色の見分けがしっかりできる、とか。だから欧米式のカラーマネジメントシステムは日本人に合わない、とかいう説まで聞いたことあります。
色については本当にいろんな話があるので、そのうちまた気が向いたら語るかも。
メモ:『時をかける少女』DVD 、とりあえず2007年春、という告知が聞こえてきましたよ。でも詳細は未定。
メモ: Acrobat 7.0 Pro から PDF を思い通りに出力する方法
『Adobe Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法:WordからPDFにして出力する裏技満載』。
インクナブラ、上高地仁氏による啓蒙サイト。
メモ:近刊。
『PLUTO 4』―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より
浦沢直樹/小学館 ビッグコミックススペシャル1,400円(2006.12.20)・通常版530円(2006.12.26)
豪華版〔 bk1 /
Amazon 〕
通常版〔 bk1 /
Amazon 〕
ドラクエ 9 は Nintendo DS で(→ スラッシュドットジャパン)
DS ? Wii じゃなくて DS ?
ずいぶんと思い切りましたなあ。けどこれは『出てくるキャストが喋らない』ことの、いい言い訳にはなりますなw
過去なんどか言及しているように、椎葉は『ゲームの分際で喋る必要はない』という意見なので。だもんですから Wii 版のドラクエ(ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔→公式)は喋るらしいと聞いて、少々ゲンメツしていたところですし。
ドラゴンクエスト IX 星空の守り人。
DS では FF も既に新作2タイトルが発表されてるし(レヴァナント・ウィング/クリスタルクロニクル )、時代の潮流はいま完全に DS を中心にしているように見えます。
ということで、↓前のつづき。
任天堂 岩田聡社長インタビュー(2)DSとは異なるアプローチでゲーム人口拡大を目指すWii
(→ PC Watch)
任天堂 岩田聡社長インタビュー(3)あえてロードマップから外れたWiiの設計
(→ PC Watch)
任天堂 岩田聡社長インタビュー(4)Wiiでは門外不出のノウハウをどんどん出す
(→ PC Watch)
さいきんではあまり見かけなくなりましたが以前はこのギョーカイ、どのデザイン事務所だろうがどこの印刷屋だろうが、住友スリーエムの『スプレーのり55』には、たいへんお世話になったモノです。
同じくさいきんでは殆ど見かけなくなりましたが、同様にそのスプレーのりをキレイにはがすための『クリーナー20』にも、とてもお世話になったモノです。
この『クリーナー20』が、まあ要は有機溶剤(イソプロピルアルコール)なわけですから、ベンジンやなんかと同様の使い方で汚れ落としにも使えるわけで。なにしろスプレーですから、机の上の広い範囲やスキマの奥の掃除なんかに、非常に重宝していたんですね。
で、洗剤がわりにつかってた『20』が切れたので新しいのを発注してもらったら、こんどは『30』っていうクリーナーが来ました。ふむ、強力版ですな。発注担当が、もう掃除くらいにしか使ってないから、と気を遣ってくれたらしい。どれどれちょっと Mac の拭き掃除に、ティッシュにぷしゅうとスプレーすると同時に拡がるかぐわしき蜜柑の香り。
おいこれリモネン入ってるやん。
プラスチック溶けるがな(ぜんぶじゃないけど)。危ない危ない、こんなもんパソコン周りの掃除には使えません。
たまるいっぽうの HDD レコーダの中身を消化する日曜日。ただし見るだけ。いちいち DVD に焼き直して Mac でリップして、というサイクルは早々に頓挫。やっぱ G4/867 でムービーいぢくるのは辛い(あたりまえだ)。
『くじびき♥アンバランス』(公式)。
山田薫子たのしー。動く動く。喋る喋る。後藤邑子の芝居がまた爆走しててすげえのなんの。みくるちゃんで、ファイン&レインのかたわれ(たしかレインのほう)で、ぽやぽやの芝居しか聞いたことなかったからまたオカシイ。
ここしばらく主人公のまわりの静かなお話が続いた後にイキナリこんな話がくるからまったく侮れん。おお、今回は監督自らの脚本ですな。水島努。
あと、間で流れるとらのあなの『日ペンの美子ちゃん』のようなCMに妙に腹が立つんですけど(笑)。なぜなんでしょう。
メモ:水島努をいまちょっと検索してみたら、クレヨンしんちゃんのシリーズが代表作みたいで、劇場版でも脚本や演出や監督してたりする。そうかあの劇場版の『ウソ特報』をつくってた人か。でも監督作のリストに『劇場版 XXX Holic』とか混じってるのは何かな。
コードギアスは、総集編あけで OP ムービーを変えてきましたな。ストーリーそのものはカレンにまつわる単発エピソード(あらすじ)。でも『捨て回』だと思ってた話が重要な伏線になったりすることもあるから、一話たりとも見のがすわけにはいかん。シーンの合間にちっちゃい伏線はいくつも敷きなおしてるし。
ハワイのアリゾナ記念館(→テクノバーン)
水面の下に船体が沈んでいるのがよく解る写真。10年位前に行ったけど、そのときですらまだ、水面にぽつりぽつりと油が浮いてきていた。この下に、引き揚げられていないカタマリがある。忘れられないために、水面下から存在を主張してると思った。
開戦の日。
メモ:WiMAX 【IEEE 802.16a】
Worldwide Interoperability for Microwave Access。
無線規格。IEEE 802.11 系の無線 LAN とちがい、屋外通信を想定している。1台のアンテナで半径約50kmをカバーし、最大で70Mbpsの通信が可能。いわゆる『ラストワンマイル問題』の解のひとつとして、過疎地の高速インフラの切り札とされる。
IEEE 802.16による加入者系アクセス網を「Wireless MAN」(無線MAN:Wireless Metropolitan Area Network)という。
e-Words より抜粋。
映画『不都合な真実』
主演:アル・ゴア。
クリントン政権の副大統領にして ブッシュJr. と大統領選を戦ったアル・ゴア。その筋では名だたる Mac フリーク。Apple の取締役でもあります(2003年3月就任。辞めたという話はまだ聞かない)。
しかしこういう映画が堂々と公開されて支持されるところがアメリカだ。
公式サイト。
映画の宣伝のために「サタデーナイト・ライブ」に出演した時のコント、「もし、ゴアが2000年の選挙で大統領になっていたら、2006年の世界はどうなっていたか?」 Al Gore Opens Saturday Night Live
ボーイング子会社、太陽電池のエネルギー変換効率の世界記録を更新(→テクノバーン)
『ボーイング社は7日、同社の子会社で太陽電池の製造開発を手掛けているスペクトロラブ社がエネルギー変換効率40.7%の太陽電池の開発に成功したことを発表した』。
変換効率 40.7% というスゴイ数字はなにかな。数年前に調べたときには理論値で 30% くらいが限度、と言われてたんだけどなあ。「Terrestrial Concentrator Solar Cell」という、コトバからはどんなものかさっぱり見当もつかない方式のモノなんだそうな。ううむ、科学技術の進歩は椎葉ごときが夢想するよりもよっぽど速いぞ。
しかし『見当もつかん』で終わるのは椎葉の流儀に反する。調べてみたところ、どうも『多接合型太陽電池』?のことらしい。 光の波長の長短それぞれに効率の良い媒体をいくつも組み合わせて、どの波長の光でも効率よく発電できるようにしているもの。
wikipedia の該当項目で、ボーイング子会社の Specrolab 社についても言及されている。理論的には最大約86%の変換効率になるという。
いただきマッスル(→公式)
中京テレビがキー局の深夜番組なんだけどコレが異様に興味深い。
ぐっさん・田村亮・ワッキー・庄司・HG の吉本芸人五人(最初はなかやまきんにくんもいた)が、毎回いろんなお仕事(主に第一次産業や第二次産業。もちろん筋肉系の仕事だから)のお手伝いをする番組。最後にはそのお返しに食事をいただく。
芸人ではあるけれど、不真面目では務まらないシビアな仕事。田植え・稲刈りの手伝いあたりは、まあ本業のワタシから見るに微笑ましいモノでございましたが(でも農家の人が一千万円のコンバインを持ち出してきたときには目を剥いた、さすが専業)、海自の P3C まる洗いのゴホウビで訓練飛行に乗せてもらったり、こないだなど大井川鉄道で C11 をいじくりたおすという夢のような仕事をしていたり。なんて羨ましい番組なんでしょう。
で、そのマッスルメンバー五人がどうも、公式サイトによると、やまうちで薪割りしたり生地ふんだりしたみたいだぞ。やまうちはロケーションからして普通じゃないし、テレビ的にもオイシイ店ですわなぁ。関西や香川での放送は10日遅れということで、たぶん13日の放送と思われます。チェック。
でもさいきん明らかに演出過剰の回があるのが難。彼らに手伝ってもらうことより、観光宣伝のほうが大きいんでないかと思うお手伝いがときどきある。分校の壁画とか『彼らでないとできない』お手伝いの回は面白いんだけど。
メモ:任天堂 岩田聡社長インタビュー(1)マンマシンインターフェイスを直感的にすることがカギ(→ PC Watch)
僕らも、一例ができるまでは、できないって決まっていると足がすくんでいた。ところが、できたとわかった途端、あ、できるのかと腕をまくって助走する人が現れる。そうすると、飛んだら届いちゃったということが起きる。これが今の DS の状況です。
たいせつなのは最初のひとつ。コンセプトを見せることは発明。それをカタチにする過程は改良。
メモ:退却でしょでしょ?豪華受賞挨拶コメント集
ハルヒからドラえもんの世代まで時をかける第11回アニメーション神戸(livedoor ネトアニニュース )
賞自体はすこし前に発表があったもの。しかし見出しがあざといな。所詮ネトアニだからな。退却ーッ。
個人賞 「長濱博史」
作品賞・劇場部門 「時をかける少女」
作品賞・テレビ部門 「涼宮ハルヒの憂鬱」
作品賞・パッケージ部門 「リーンの翼」
作品賞・ネットワーク部門 「やわらか戦車」
特別賞 「グループ・タック」大山のぶ代・小原乃梨子・野村道子・肝付兼太・たてかべ和也
主題歌賞 「ハレ晴レユカイ」平野綾、茅原実里、後藤邑子
個人的にウケたもの:『総評を述べる実行委員長の神谷明氏』。実行委員長かい(笑)。
HGUC GMクゥエル
1月らしい(→あみあみ)。
マニアがずっと待ってたというクゥエル。量産機スキーの椎葉は、でもこの機体にまるで思い入れがない。 模型のほうの位置づけも、0083 系ではなく AOZ シリーズなんだそうで、ますます食指が動かない。AOZ はセンチネルを意識しすぎ&『歴史のif』で遊び過ぎ。
『女子と鉄道』
酒井順子/光文社1,365円(四六判 / 231p)
〔 bk1 /
Amazon 〕
内容説明:茶道や華道をたしなむ女性は多いが、鉄道をたしなむ女性はまだまだ少ない。「負け犬の遠吠え」の著者が、北から南まで鉄道の旅を綴る。女子にも乗れる鉄道入門。 『小説宝石』『ユリイカ』掲載を単行本化。
11月おわりごろに bk1 のメルマで紹介されてた本。5日の朝刊にあった光文社の広告にも、どーんと著者の写真付きで載ってたり。酒井順子さんって『負け犬の遠吠え』の人なんですね(←興味ないので著者まで覚えてなかった)。
キャッチコピーは『茶道、華道、鉄道!』
とはいっても剣道や武士道なんかのような求道の姿勢ではなく。内容はあくまでユルイかんじに。旅の目的のひとつとして『鉄道』も楽しみましょう、的な『婦女子のタシナミ』のレベルでとらえたところが新しい。
さいきん『オーロラ』っていう紙がありまして。日本製紙の紙。
薄くても裏写り少なく、インクのノリがよくて発色もよいという紙です(という特徴を今調べようとしたけど「オーロラ」は一般名詞すぎて google の絞り込みが難しいからパス)。昔は別名だったのが改良されて新ブランドになったらしいです。
で、うちの本を刷ってる工場が印刷機を新調しまして、今日その第一弾となる雑誌の刷り見本が出来あがってきたのですが。
どうも様子がおかしい。妙な発色です。グレイがすこし黄色っぽい。いや、これは紙全体が黄色いのかな?
気になったので印刷工場に電話。
椎葉「なんか発色が違いますけど。紙変えるって話はしてませんよね?」
工場「紙はいつものオーロラですけど」
椎葉「スミアミなんか黄色く色がついて見えるんですが、ほんとにオーロラですか」
工場「オーロラだけに色が変わります、ということで」
うまいこと仰いますな。北極かそこは。
コードギアスの今回は第9話ぢゃなくて第8.5話。はやくも総集編かぃ。制作の遅れによる総集編だとしたらイヤだな。そもそも半年25話しかないと聞いてるのに、このタイミングで総集編はさんで大丈夫なんか。これだと17話あたりでもっぺん総集編やって、全23話構成にでもするつもりかと疑うぞ。
しかし公式サイトでは今回の8.5話は数に入ってないっぽい。いいほうにとれば、制作は予定通り全25話で、出遅れた視聴者のために確信犯的にここに挟んだ? とも思えるけど。まさかね。
実際に映像はすべてバンク使い回しでしたけど、脚本はまあ巧い具合に構成されてますよ。
バラバラだった回想シーンを時系列順に繋ぎなおした OP アバンタイトルで過去の因縁を一通りまとめ、それ以降はルルーシュの一人称でそれぞれの要素を解説。語られるのは『如何にして帝国をブッ壊すか』について。
一人称だから『白いナイトメアフレーム』の正体も出てこないし、テーマがひとつに絞られてるから学園のシーンもほとんど出てこない。主要キャストのはずのスザクや C2 ですらチョイ。総集編で見てあらためて思うのが、この話が尋常ならざる大量のファクターをみっしり詰め込んだ贅沢なツクリであること。展開はやいし、キャストも多い、けど充分ストーリーについていける。とりあえず半年、最後までつきあうぞ。
FlyTech Dragonfly ラジコン羽ばたき飛行機(→engadget japanese)
ほほー? どうやって飛ぶのか、いまいち不思議です。昆虫の羽ばたきをシミュレートするのはけっこうむずかしい。うちわを扇ぐようにパタパタするだけでは飛べませんし、小さくなると普通の航空力学では無いものとして扱う『空気の粘性』が無視できなくなってきてややこしい。
まーリクツで考えようとするから難しいんで、たぶんエイやッと気合いで飛ぶんでしょう(んなアホな)。
あと、メーカーがロボザウルスのとこだから、デザインセンスが致命的に悪いのは仕方ない。
ケータイで撮った写真を現像に出して、もらったミニアルバムにプリントを入れて食卓の上においていたのが、ざっと見渡したときに判りませんでした。
ミニアルバムが、ランチョンマットと非常にちかい色柄になってたために、ざっと眺めただけでは見落としたんです。ああ保護色になっとったわ、と言ったら、ムスメが反応しました。
ランチョンマットの上にミニアルバムを置き直して『ほごしょくー』と言うのです。
ムスメはこれで保護色を理解しました。言葉の意味はむろん理解していないからアタマの中では『ほごしょく』だけど、でもその『ほごしょく』が『背景と似たようなパターン・色使いによって見えにくくなっている物体』であるという内容は理解したはず。
こういう実地の作業を見て、子供は親がやることを学習するんですね。疑問を持ち、親がやってることを見て、納得する。椎葉はムスメ相手の会話でも基本的には容赦しませんから、どんどん単語を覚えて語彙を増やしているはず。
反面、親がやらないことは学習しません。する機会がありません。だからピアノにも通わせるしスイミングスクールにも行かせています(主にカミさんが)。出来ることはなんでもやっておけ。いまはなんだかわからないだろうけど、そのうち分別がついた頃に自分で取捨選択をすれば良いことです。
で、肝腎の親がやってるんは何かというと、録画した深夜アニメを酒飲みながら眺めたり、PS2 や DS でゲームやったり、模型つくったりSF読んだり漫画読んだり。ううむあまりムスメに学習してほしくないことばかりやってるではないか。いまからヲタ街道に走って欲しくはない。いや、しまい込んでいた10年前の『夢かもしんない(絶版: Amazon)』まで引っ張り出して読みあさってるのを発見したときにもうそのへんはあきらめたけど。『うしおととら』全巻読破とか *タメイキ*
などということをうだうだ考えていたら、椎葉が敬愛してやまぬSFレビュアー冬樹蛉氏の日記におそろしい話が。
[間歇日記]世界Aの始末書:歴史の断絶
うわあ。くわばわくわばら。
でもどの業界でもそれはあるよなあ。さいきんの若い DTP 屋がものを知らないことと言ったら。DTP 導入以前(と言ったってほんの10年前の話ですよ)にいた職人が、ほぼ全員いなくなってるんだから、もう田舎の印刷屋さんは断絶どころじゃない。バカみたいにオーバープリントブラックばっかり設定してないで、スクリーン線数とかフィル/トラップとかくらいは(以下愚痴モードにつき自粛)
世界地図でも確認可能な巨大隕石クレーター(→テクノバーン)
カナダ・ケベック州のマニクアガン・クレーター。直径100kmだそうで。
3億4500万年前の隕石の衝突でできた巨大クレーター(→テクノバーン)
アフリカ・チャド、アオルンガ・クレーター。
どうしようかと言いながら見続けている武装錬金ですが、キャプテンブラボーが出てきたあたりから奇妙な具合にねじ曲がりはじめて、なんだか丁度よい塩梅になっています。
主要キャストどものピントのズレ具合がみんな『大真面目なアホ』になってきて非常に面白い。原作をきちんと踏襲してるから見ている方も安心。と同時に、アニメの制作スタッフも解ってるようで、キャストの芝居に不必要なギャグ要素なんかを追加してない。
逆に原作そのまま、ということは、原作の黒崎薫/和月伸宏の描いた『大真面目なアホ』っぷりの完成度が高いと言うこと。蝶サイコー。いちいちフツーじゃない予想外のリアクションがぽんぽん応酬するさまは、バッチリはまった RPG セッションを見ているような心地よさであります(わかりにくい喩えだなあ)。
あとまひろは原作よりアホ成分が増えて(平野綾の芝居に因るところ大)、ますます愛すべきキャラに。
応援してください、「はやぶさ2」。「はやぶさ」の成果があぶない。
私たちにできること。小さくても声を上げること。
観光鉄道などとして存続へ 神岡鉄道(北日本新聞)
30日で営業を終え、廃線となる神岡鉄道(猪谷駅−奥飛騨温泉口駅間19.9キロ)について飛騨市は28日までに、観光鉄道などとして存続させる方針を固めた。当面の運営費など十数億円を同鉄道親会社の三井金属(本社・東京都)から寄付を受けることでほぼ合意した。12月市議会で承認を得て、新運営会社づくりなど実現に向けた準備を本格化する考えだ。
船坂市長は九月定例市議会で「不定期の観光鉄道として存続する道を模索する」と表明。神岡鉱山の廃坑や選鉱所跡を産業遺産として整備し、誘客を図る構想を提案していた。
神岡鉄道としての営業がこの11月30日に終了したのは事実(→朝日など)。予定通り会社は解散、列車の運行も停止。ただし線路は維持存続、再来年の三月までには新会社を設立するとのこと。
それにしても廃止の直接の原因となったのは、収入の大きな柱であった神岡鉱山からの硫酸輸送列車をトラック輸送に奪われたからだったのに、その親会社から軌道の無償譲渡にくわえ10億もの寄付をとりつけた飛騨市長、エラい人ですね。
…真相は定かでないけど、三井金属はいまだに『イタイイタイ病』の件で地元自治体に負い目があって、あまり強硬に逆らえない、といった事情もあるとかないとか。いやあ根拠のない噂ですがね。
それでも将来は厳しいと思いますよ、この鉄道も。
鉱山とカミオカンデだけでは観光資源としては弱いし、沿線は急峻な山岳地帯で車窓から見えるのもトンネルばかりだし、そもそも終点の『奥飛騨温泉口』なんて駅ちかくに温泉などないんです(ほんものの奥飛騨温泉はずーっっと先、安房峠のほうにある)。
常日頃から椎葉は主張していますが、地方鉄道が経済や産業に寄与する率は、いまの世の中ほぼゼロです。地元の人の貴重な足? 1日9往復で誰が満足しますか。ほとんど誰もトクをしない産業が存続できるはずがありません。椎葉は鉄属性(線路フェチ)ではあるけど、そのへんは理解してるつもり。
メモ:ジッソーくんこと実相寺昭雄監督がお亡くなりに(東京新聞)。
69歳いまだ現役。胃癌だったそうです。長い間ごくろうさまでした。しかしこれで遺作は『シルバー假面』ということに。
あれ、日付のうえではまた一週間も間があいてることになってるw って、黙っとけばどうせ解らんのにw
じつのところ日曜日の夕方にとつぜんノドが痛くなったと思ったらそのままぶわーっと発熱して、月曜はなんとか職場に出たけど途中で医者に行きつつ定時で帰宅、そのままダウンして火曜日いちにち伏せり、クスリで騙しながらとりあえずシゴトはしている今日はもう水曜日。
とゆーことで4日ものあいだ何もしてない気がします。
じっさいには少しずつネット徘徊くらいはしてますが。
ソニーが全く新しい『人体通信ワイヤレス・ヘッドフォン』技術を特許申請
情報もと→ テクノバーンとか /.J とか。
『送信電極と受信電極が人体に密接している時、人体内部の準静電界(quasi-electrostatic field)が人体外部の放射電磁界より卓越する』んだそうです。説明されてもサッパリわかりません。それにしても最大 48Kbps(テクノバーンは48キロバイト/秒と誤訳してます)ってのはやや低くないですか。
NTT が前にレッドタクトンという通信技術を作ってたけど、あれどうなったんだろう。あれは人体表面の電界を媒体にして、最大10Mbps 程度のデータ通信を行う、ってものでしたけど。
中国、小型衛星打ち上げ用の空中発射型の新型ロケットを開発へ(→テクノバーン)
なんかペガサスロケットの全パクリにしか見えんなあ、と思ったら本当に『写真はオービタル・サイエンス社のペガサス・ロケット。ロッキード社が生産していたL-1011旅客機を改造したものの機体下部に搭載』とか書いてある(笑)。しまったそのものだったか(笑)。
テクノバーンはときどきこういう『直接関係ない同種の写真』を貼るから面白い、というかウッカリ騙されるというか。
ちなみに L-1011 旅客機てのは、10 年くらい前まで日本でも飛んでいて、かのロッキード事件の元にもなった『トライスター』のことです。
メモ:荒野の蒸気娘の2巻が出てるとかなんとか。続・水惑星もそろそろ出てるはず。今月のSFマガジンもまだ買ってない。モデグラは月曜日に無理して買ってきた(でもまだ読んでない)。なんにせ、あしたは帰りに書店にトツゲキの予定。
hi-ν? ご冗談でしょう。
HJ 誌にはバンダイ/サンライズのオフィシャルに云々とかいった、妙に肩肘張った『うれしげな(讃岐弁)』文章がででんと載ってて脱力。
しかしなんで今 Hi-ν なの。バンダイの迷走っぷりが目に見える形で現れた。
それに、こんなんを MG にしたら次はナイチンゲールしかないじゃないか。あれはブチメカ得意の二次元トリックびしばしだから、立体にすると肩の周辺はじめ、細部の辻褄デザインが破綻するのだ。ウカツに立体にしちゃいかん。サザビーの二の舞だ。
音速の壁?音速近くで飛行するジェット戦闘機(→テクノバーン)
『プランドル・グロワート・コンデンセーション・クラウド(Prandtl Glauert condensation cloud)という現象』だそうで。その名前は不勉強にして知りませんでしたが、音速の壁などではない、というのは以前にも指摘したとおり。
ほんでその名前を頼りに探し出したのが、Gallery of Fruid Mechanics というサイト(英文)。バージニア工科大?の M.S. Cramer 教授が個人的にやってるみたい(英文つまみ読みなので違ってるかも)。
『音速の壁を越えたトムキャット』などといった、間違ったキャプションをつけられがちな有名な写真などがあります。
秋からこっち、かなりアニメ三昧にシフトしてしまった毎日。たぶん10年ぶりくらい。
そして今日の脳内ローテーションは『勇侠青春謳(ユウキョウセイシュンカ)』〔→ Amazon 〕だ。
コードギアスの ED テーマ、そして知る人ぞ知る(ワタシも知らなかった→ ライブやらないからワタシと接点がない)ALI PROJECT の曲。
半音の上がり下がりが半端でなく、基本16分音符スタッカートのめまぐるしい旋律、そしてリリックが前近代的な日本語だったりするので、イヤでも記憶に残るのです。
ALI PROJECT をよく知る人の言によるとこの『勇侠青春謳』は特に旋律がくるくる回る曲なんだそうです。んー、たしかに C/W 『鎮魂頌(チンコンショウ)』のほうはもうすこしおとなしめの曲ですね。
歌詞このへんとか。
『三菱重工、国産ジェット機受注に異例の大サービス』
MJ号かぁ…機体に例の円谷マークつけないんすかね?
(→飛沫の日々@黒書刊行会/元記事:読売)
素で『三菱がマイティジャックの何を商売にするんだろう』と思ってしまいました。
MJ 、三菱ジェットの略称なんですね。不覚ッ。
記事じたいは、航空会社への販促のために金銭的優遇サービスを行う、といった内容。競合相手が世界レベルのブラジル・エンブラエルやカナダ・ボンバルディア、ということで、後発でもあり実績も乏しい三菱は苦戦必至。しかしボンバルディアやエンブラエルが商売敵っていうことは、機体の大きさや性能もだいたいわかりますな(いやフツーは判らないと思う)。
一般の方むけの説明:ようするに『ボーイングやエアバスとケンカできるほどの大型機じゃない』という意味です。
紀元1世紀に既にナノチューブテクノロジーが存在、雑誌ネイチャーに論文が掲載(→テクノバーン)
おおおお。ダマスクス鋼の秘密はナノチューブだった! って、記事読んでも何がすごいのかいまひとつ伝わりませんが。
ダマスクス鋼、どうも鉄に『カーボンナノチューブとナノワイヤーが組み込まれて組成されて』いるんだとか。カーボンナノチューブ、正体は炭素そのものなんだから、条件さえ整えば自然界の炭からでも生成するでしょう(知らないけど)。それが偶然にも鋼の精錬に一役買って、ダマスクス鋼となった、ということでしょうか。
記事にはインドにある『ダマスクス鋼でつくられたと言われる柱』の写真が出てます。わー。本当に在るんだ。1600年以上にわたって一切の腐食をうけつけていないという、謎の鉄柱。
カミさんが Mac を占領しているので自宅の Mac が使えない。予備機であったはずの PowerBook G4 だけど、さすがに G4/400MHz の CPU では OS X を使うに力不足。
やむなく昨日から、窓のキカイをしぶしぶ使ってネットを巡回してたりするんですが。
とにかく日頃からゲイツ嫌いを公言してはばからぬワタクシの家に、なにゆえ窓のキカイなぞがあるのだという話なのです。
ことは1年前に遡るんであります。
やたらアクティブで年に何度も国内/海外を問わず旅をする母が、市の文化センターがやってるようなカルチャースクールの、パソコン講座なんぞのパンフレットを持ってきて、これを受講したいからパソコンを買えと、そう無体な指令を下したんであります。なんか、オフィスくらい使えるようになりたい、などと突然おっしゃる。
ご冗談でしょう。林檎使いのこのワタクシに、窓のキカイをみつくろってこいと?
ワタシはいままで可能な限りマイクロソフトを利する行動を避けてきたから、窓 OS の仕組みはおろか使い方だってろくに知りませぬ。設定の面倒など見ない/見られないし、おかしくなっても直さない/直せないぞ。抵抗はしてみたけどなぜか母の決意は固い。
仕方なく1年前の10月8日に、不本意ながら電気屋へ赴き、アバウトに『石は 2GHz 程度、内蔵 HDD は120GB 程度でいい、だがメモリ 1GB は必須、ディスプレイ込み10万以内』みたいな条件で、機種もメーカーも覚えてないような窓マシンを買ってたのです(たしか NEC。ビッグローブがどーしたとか言われた)。
でも結局、さいしょのセットアップ以降、ワタシがレクチャーとサポートを拒否しているせいで、カミさんも母も積極的に触ろうとしません。
母の受講したそのカルチャースクールとやらも、講師に言われたとおりカチカチやってれば書類やハガキは出来るけれども、『どうしてそうなるのか』の説明をバッサリ省いた超初心者向けだったそうで、母の求めているレベルには遠く及ばぬものだったんですと。何を期待していたのでしょうかw
いや、かといってワタシに Word の使い方を訊くのは間違っておりますぞ、母上。
けっきょく東京在住の姉が帰省したときに使ったくらいで、そのままリビングの隅で死蔵されていたマシン。それを、眠らせておくのは勿体ないわい、とばかりに、無理を押して起動してみたのが、カミさんが Mac を占領していた日曜日の昼のことでございます。
で、ここからが本題。
OS X で共有フォルダを作って、窓マシンからアクセスするのはわりと簡単にできました。けど逆ができませぬ。
OS X 10.4 Tiger ではWindowsサーバがFinderに自動表示される、というのに、それが見えない。
いろいろ調べていると、 Windows XP はワークグループなるものが『MSHOME』になってる。でも OS X は標準で『WORKGROUP』になっているのを発見。ははん。ワークグループが違うからマシンが認識できないのか、いやまてでは窓マシンから Mac が見えているのはどうしてですか。
ためしに Mac OS X のネットワークユーティリティから PING 打っても 100% LOSS になってしまいました。んむ。これは Windows XP のほうに問題ありということじゃな。
…と言う話を職場で電算課の人にしたら、『ウイルスセキュリティじゃない?』
と助言を頂きました。
はあ確かに McAfee かなんかの試用版が入ってますわ。でもあれもう期限切れだよ?
え、期限切れは定義ファイルの更新くらいで、ファイアウォールとかは効いてるんですか。
さいきんのセキュリティソフトは『基本ぜんぶブロック』で、LAN だろうがなんだろうが、外からアクセスかけてくるものは徹底的に排除するのが常なんだそうな。Mac 使いだからウィルス対策に疎い。
しょうがないな。ということで窓マシンのナカミを隅々まで探して見つけた McAfee のファイアウォール。ログを見ると、あったあった、OS X から打った PING をぜんぶブロックしてる。それ以前のアクセスももちろんぜんぶブロックされてる。
お前かー。お前が犯人かー。アンインストールしてやるーッと逆上しかけたのをぐっとこらえ、 IP アドレスを指定して、ここからのアクセスは素通しせよと厳命して。
あらためて OS X からアクセス。あっさり通りました。ああもう。
以上。ネットワークや LAN の知識はあるつもりだったけど、セキュリティ関係はほとんどノータッチで過ごしてきた林檎使いの弱点を露わにした事件でございました。
ダブルゼータガンダム。
素晴らしい。このへんからの発想かな。しかも変形するんだって。
FLOW『COLORS』
〔Amazon 〕
何故かいま FM で、とくにJFM系(FM東京)の番組でガンガンかかってるみたい。などと朝と晩のわずかな通勤時間くらいしか聞かない私がいうのもなんだけど、逆に朝と晩のわずかな通勤時間で2回も聞いたのが、単なる偶然だとは思えなくてですね。
まあ、最初っから1オクターブ音がジャンプするような印象的な旋律だし、フレーズも覚えやすいし、ツインボーカル+コーラスというのも珍しいし。サビのとこで主旋律+オブリガード+さらに1オクターブ下の低音、という不思議なハモりを聴かせるし。けっこうぐるぐる回るのですよ。
さいしょ聴いたときにエウレカセブン前半 OP みたいだなあと思ったてたら、あっちも同じ FLOW の曲だった(Days)、てなことは後から知ったのでした。
メモ:ジェットタービンのついた消防車(→GIGAZINE)
なんかもう。すげぇ超兵器にしか見えません。
メモ:米空軍が「ジェットモグラ」型兵器を開発、敵の地下秘密基地まで潜って攻撃(→テクノバーン)
こちらは実際に超兵器なんでしょうが。うっかりすると土木機械にしか見えませんけど。なんか一昔前のセンスで作ったシールドマシンみたいです、…などと思ってよく見たら本当にこの写真は1950年代につくられた『原子力トンネル掘削装置』なんだそうで。これはこれでステキな超兵器っぷりじゃございませんかッ。
さいきん消息不明気味の椎葉が夜中に何をやっているかというと、撮るだけ撮って上限に達しつつある HDD レコーダのナカミを DVD-RW に焼いて Mac に取り込んだものを、CM カットとかして要らないトコ切って、AVI ファイルに圧縮して、またまとめて DVD-R に焼き直したりしているのです。
CM カットなどの簡単な編集は QuickTime Pro で。スライダで『こっからここまで』って指定してさくりと削除。十字キーで一コマづつ送るのが面倒っちゃ面倒ですが、これだけのために iMovie とか使うのも違う気がするので。
焼き込みはいまのとこ .avi をデータとして焼いてるだけなので Aplle 純正 Disc Burner で十分。そのうち DVD Video 形式にオーサリングし直すことも考えてるので、そのときには Toast でも。
なにせ解ってないから最初のウチはこんなページ→「 Avid社に FreeDV をもらいに行こう」とか見つけてうれしげにダウンロードしてきたり。機能を制限した普及用フリーウェアということですが、それでも機能が多くて、いまのところ無用の長物。『あれもしたいこれもしたい』ではなく、目的が(ほぼ)ひとつしかないので、単機能の軽いツールでいいのです。
ということで DVD-RW からのリッピングには、定番ツールと言われる Handbrake を使用。
設定はこちらのサイト→「SHOFOO.WEBLOG@*+」を参考に、というか丸飲みしました。
とにかくまだわかってないとこだらけで疑問点たくさん。ぼちぼちべんきょーしていきます。
DVD video から AVI ファイルに書き出すツール。(参考→ OSX-NAVI)
HDD レコーダから Mac に移すのだけが目的なので DVD-RW でいいや、と思ったのですが、ヤマダでワゴンセール叩き売りの5枚組990円(あやしい海外製バルク品)を買ってきたら、うち3枚がディスクエラー起こしました。安物買いの銭失い。
翌日べつの店で5枚組880円(ちゃんと国産メーカー)を買い直しましたとさ。