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過去の日記

2007.02.23〔fri.〕 :そんなコーコーセーじゃあるまいし

CODE GEASS うわ。ルルーシュ・ランペルージと椎葉、誕生日がおなじだって。
情報元は、枢木スザクと誕生日が同じ(笑)というタニグチリウイチさんの日記【2月11日】で、そうかそりゃ羨ましい、とか思ってたらその後にルルの誕生日が書いてあって、いやあたまげた驚いた(笑)。
いや、なに、おどろいたってだけだからね、べつに、占いやなんか椎葉はろくすっぽ信用しないし、そんな、星座や血液型が一緒だからって、嬉しくもなんともないんだけどねっ。
でもこーいう偶然は嫌いじゃないぞっ。

↑なんかわるいもんに感染したらしい。二日前に同じノリで書いたばっかやん。

なんでも さいきんのアニメ業界で妙に露出の高い okama なる人物を、はじめて認識したのがごく最近の話で、たぶん月面兎兵器ミーナあたりだと思う、ってオイ今年に入ってからのハナシかい、何いまさらヌルイこと言うてんねん、てなもんだろうけど、じっさい随分まえから目にしていたのに、なんとなくスルーしてきた数々の絵が、いまごろになって okama のキーワードで繋がった、そんなウカツな椎葉であります。

Book ということで今日になって気がついた『Cloth road』クロスロオド。倉田英之脚本/okama 画。
bk1:書影 倉田英之っちゃあ『ガン×ソード』の脚本の人。なんともアニメ業界的な組み合わせ、でもそんな二人が手がける作品というのなら、これはもしや読んでおくべきかな、とも思うのであります。
たしか1巻が出た後だったか連載開始直後だったかに、SF系のどなたかのサイトで感想を読んだ記憶もあるのですが、そのときの印象では椎葉の嗜好にあまり合ってない気がして、それきり忘れておりました。

ヤングジャンプコミックス、全巻イッキに揃えると2,600円。いやあまだ買いませんよ。ここはちょっと慎重に、慎重に。
bk1(4巻セット) / Amazon

メモ:レイトン教授と不思議な町(→公式

2007.02.22〔thu.〕 :ローンチの瞬間

SF ロケット発射の瞬間、っていうのを、いまから20年も前に、紙とエンピツ(≒手作業)で、あそこまで細かく動かして見せた『王立宇宙軍』は、やっぱり衝撃的でした。あれを超えるロケット発射の絵を、現実でもフィクションでも見た記憶がない。『アポロ 13 』の CG ワークですら『王立』の前では霞むと、椎葉は確信しています。

昨日のロケガも大道具以上のものは大半がCGで動いていて、省コストでぐりぐり動かすためにはそれが最適の選択肢で、じっさいこれを手書きでやったら予算激増、というのもわかるけど、それでもCGアニメーションで動かすメカは面白くない。どうも椎葉の映像センスは古いらしく、秒24コマのフルアニメーション(CGアニメも24コマだよね?)で、しかも線のゆらぎ/ビビリなどが全くないスムーズな流れのもの、がニガテ。藤原とうふ店の 86AE がスムーズにドリフトしていたあたりが発端か。いっそ実写でやれよ、と言いたくなる、写真でも絵でもない中途半端なウソっぽさ。

でもハルヒ DVD 7巻の特典映像『ハレ晴レユカイ』通称ハルヒダンスのフルバージョンとか見てると、リミテッドアニメでこれを表現するのはもはや限界に近いかとも思ったり。ああいう振り付けみたいな、1秒あたりの動作の密度が尋常でないアクションは、やはり中割をフルに描いた上にそれをよどみなく繋げて見せないと、キレイに動いて見えないもんなんですなあ。
このへんは詳しい人の意見を聞きたいトコ。

SF ところで H2A のローンチは延期に継ぐ延期。今の予定は24日だけど無事に上がるかしら。

ロケガ推薦バナー

2007.02.21〔wed.〕 :ロケガ

SF べっべつに面白かったわけじゃないよっ、原作者が折に触れ宣伝してるし、トップページにたまたまスキマ空いてたし、穴埋めにバナー貼っとくだけなんだからっ。仙台エリがかわいいとか、ぜんぜん関係ないんだからねっ。

2007.02.20〔tue.〕 :WOWOW アニメ

QuickTime 明日の夜は『ロケットガール』(→公式:ソロモン宇宙協会)。
WOWOW ノンスクランブル枠。
WOWOW のハウスルールによる表記では2月21日(水)深夜0時、日本標準時なら2月22日(木)午前0時。

とりあえず期待半分不安半分。原作はラノベの枠に収めてあるけど本質はハードSF、オススメしたい気持ちは山々だけど WOWOW アニメにつきまとう不安もまた大きい。とりあえず人に勧めるのは第一話を見てから。今後の日記で話題にしなくなったらどうしよう、とか思いつつ。

QuickTime ついでだから今後もう二度と話題にすることもなさそうな(笑) WOWOW アニメ二題。

MOONLIGHT MILE 、2月4日に第一話先行放映。(→公式
地球近傍を舞台にした近未来SFというジャンルには星雲賞受賞作『プラネテス』という前例があり、それを超えるのは至難と思っていました。まあフツーにアニメ化したらこうなるだろうな、という予想の範囲内。
燃える展開/萌える要素に乏しい原作の空気そのまま。現実に宇宙開発のニュースを読むときのわくわく感がないんですよ。宇宙開発というフロンティアの物語であるはずなのに『冒険』というテーマが欠落してるようにしか見えない。なんでかな。『夢』より『現実』のほうを向きすぎてるのかな。

ライディーン。おなじく2月4日の第一話先行放映。(→公式
主役メカをCGにした段階で不安だったんだけど、動いてるのを見て予想以上に大きく落胆しました。撮り方と見せ方は巧いけど、積み木みたいな敵ロボットが本当に積み木のように動くのは、当たり前すぎて面白くない。10年もまえからCGクリエイターは同じことやってるじゃないのさ。
ストーリーも浅い。主人公は感情移入できないうえ展開はありきたり。どのくらいありきたりかというと、秀才なのに無気力な高校生が遺跡で発見された父の遺品の腕輪を身につけたらフェードインして戦うハメになった、と一言で説明できてしまうくらい(笑)。

むしろその後、ついでのように流された『鋼鉄神ジーグ』(→ WOWOW)の30秒の番宣スポットのほうが燃える絵づくりで好感が持てたぞ(笑)。邪魔台王国が攻めてきた前作の世界観をまるごと引き継ぐ、ジャスト50年後という設定らしいし。4月5日(木)23:30 より。

メモ:地球温暖化防止のための過激な方策、「今日は曇り明日も曇り1年中曇り」(→テクノバーン:2007/2/20 )
素人くさい意見を脊髄反射的に思いついてしまったんだけど、年中雲に覆われていたらかえって熱がこもったりしない? 放射冷却が起こらないし。

2007.02.18〔sun.〕 :ギアス #17.5

CODE GEASS 『仮面の真実』(→ www.geass.jp
ブリタニアには母がいた 家臣がいた 学友がいた しかし友達はいなかった
だからスザクは俺にとって初めての友達だった

ルルーシュ一人語りの総集編その二。前に書いたとおりのタイミングで2本目を挟んできましたね。
構成があいかわらず見事。視聴者には判っていたがルルーシュが知らなかったこと、『嚮導兵器 Z-01 ランスロット』のパイロットがスザクだったこと。この最後のピースが嵌ったとき、それまでのスザクの行動全てに意味が与えられる。昔は俺と言っていた、昔はもっと個人主義だった。ルルーシュが理解したスザクの変化の理由、彼の行動原理の根幹。
ということで、たぶん残りは6話。ことここに至って、ストーリーはもはや破滅に向かう道しかなく、のこる問題はスザクとの対決がどのタイミングで行われるか、だと椎葉は踏んでいます。が、人によってはまだスザクが味方につくことを期待してる向きもあるようです。しかし、そんな生やさしい展開にはきっと、谷口悟朗監督はしないでしょうよ。
『帝国をぶっ壊す』のは、たぶん今年後半と噂されている第二期で。

ところで、学友と友達。なにか大昔の作品(たぶんマンガ)でそれに近い言い回しを読んだ覚えがあるけど、何だったっけ。

メモ:嚮導=先に立って導くこと/者。軍隊などで整列・行進の基準とされる者。
嚮導兵器=部隊の先頭や翼端に位置し、その進行や部隊運動の基準となる兵器。

web サイトのデザインをいじったあたりから一寸シゴトが立て込んできたのと、とつぜんアニメに開眼してここ数年の話題作を渉猟したりしてるのが(って、今年に入ってからの日記の内容そればっか)、さいきん更新が滞っていた理由です。
とりあえず書き殴り状態で放置してあった過去戯れ文も整理して、日付はトビトビですが、1月11日以降をまとめなおしました。

2007.02.17〔sat.〕 :ストレージ

コンピュータ 世の中の USB フラッシュメモリは暴落をつづけているみたいで、今日ネット通販のサイトをいくつか物色したところ、4GB で 4,980円とか 1GB で1,980円とか、半年前では想像もつかないレベルにまで下がっています。いままで必要性を感じていなかったんですけど(職場の Mac は OS 9 で起動してるから USB 2.0 のメリットがない)、ここまで価格が下がったらもう完全に MO ディスクをリプレースできるし、ひとつ買っておくかと思っていたら。

FireWire 接続のストレージメモリがあるのを発見。『Fire Pen』。4GB 。
いや、あるのは知ってたけど真面目に調べてなかったの。
Mac に必ず搭載されている Wirewire ポートに接続するフラッシュメモリ。HFS+ フォーマット済み。なんとブータブルディスクとして作動します。4GB の容量だから Mac OS X をインストールしてシリコンディスクのように使えます。
窓の人にはほとんど訴求力を持たない、完全に Mac ユーザのためのストレージデバイスです。が、4ピン用のアダプタとかも附属してるので、フォーマットしちゃえば窓でも使えます。

でも秋葉館では 39,990円の値が付いていて、さすがに少量ロットの製品だけに値下がりはしないか、と思っていたところが、
Macintosh 専門店キットカットで12,800円の値段つけてるのを発見(FireWire Pen Drive 4GB)。
うわあ。激しく惹かれるものがありますよ。

参考:Mac テクノロジー研究所さんが昨年の暮れに使用レポートを発表しております。『思ったほど速くない』んだそうですけど、それは何と比較するかの問題です(笑)。

追記:加賀電子のオンラインショップでも 14,800 円の値が付いてます。ネットで検索すると発売当時の定価は本当に40,000円のラインだったらしいんだけど。それじゃ秋葉館の価格は何なんでしょうということに。

SF 米ベンチャーワン社、アキラに登場する金田バイク似のバイクを発売へ(テクノバーン:070216)
ほー。金田バイクにはひとつも似とらんな、と軽くツッコミだけはいれさせていただいて。

金田バイクが作りたかったわけではなく、おそらく『直列複座で最小のクルマをデザインしようとしたらこうなる』的な、別方向からのアプローチでしょう。そのコンセプトをカウリングしたらこういうスタイルになる。平行進化、または、誰しも似たものは考えつくもんだ、ということ。

ところで記事中にあるドイツのカーバー・エンジニアリング開発の Dynamic Vehicle Control tilting technology なるものですが、google で検索したら論文の PDF が見つかりました。(→http://www.brinkdynamics.nl/_downloads/brink_AVEC_2004.pdf 2.4 MB、重いです)
それによると、見た目の構造はピザ屋の三輪バイクそのもの。ただクルマのサイズになったときのコーナリングを、ライダー(=ドライバー)の姿勢制御だけに頼るわけにはいかないので、それを『Dynamic』にコントロールするためのテクノロジ、らしいです。ハンドルまわす角度と速度に合わせて、フライ・バイ・ワイヤでアクティヴにバンク角を調整すると(文章の最初のほうと図しか見てないけど、そう間違ってないと思います)。

2007.02.12〔mon〕 :谷口悟郎

movie 『ガンxソード』(→公式
谷口悟朗禁断症状が出始めてて、むかし録ってたプラネテスを見返すだけでは飽きたらず、ついにこんなものにまで手を出してしまった祝日の月曜日。

大アホウなキャラクターを大マジメに演出するのは谷口監督のポリシーか。『ギャグ的な記号』がまったく入らず、すべてを動画で見せる。まあ何もかんも良く動くですよ。ストーリー展開などはかなり定番なんだけど、演出とシナリオと。メインキャストの芝居が変。とりあえず初回の悪役、ラッキー・ザ・ルーレットの芝居からして、初っ端からメーター振り切っててオカシイ。

実はさきに wikipedia あたりで大まかなところを見ちゃったんだけど、それだけネタバレを読んでたにもかかわらず、それがかえって『そのお話をいったいどうやって26話つかって動かしたんだろう』という興味をかき立てられる結果になり、見てみた結果はスバラシイ満足感。
まだ最初の数話の状態でわかんないけど、主人公に付いてるコムスメがかなりテンプレートどおりに『兄を捜す気丈な少女』なのが、いまのところフツー過ぎて不満(笑)。最後までフツーには済まないことは知ってるんだけど、『どうやって』その結果に持って行くのかが楽しみであります。

伏線とか演出とか、結末をほのめかしながら、予想させながら、敢えてそこまでの過程をわくわくさせながら見せられる監督って、そんなに多くないよね。決して意表をつくわけではない、結末の読めるありきたりなシナリオなのに、プレイヤーを楽しませながら上手にマスタリングするGM。そんなカンジ。

RPG 昔のメモ:ガイヤールの城
ル・ザンドリ セーヌ川の渓谷沿い 12世紀末(1196年)イングランドの“獅子心王”リチャード I 世

大昔のスクラップを整理していて再発見。RPG セッション 1st キャンペーンの5話で舞台にした古城のモデル。 google 検索すれば写真もいっぱい見つかります。

2007.02.11〔sun〕 :ギアス #17

CODE GEASS 『騎士』(→ www.geass.jp
騎士=枢木スザク。
ナナリーに対する騎士として期待するルルーシュ。ブリタニア人でないがゆえに騎士にしたくてもできないユーフェミア。決着は、まるでサンライズのロボットアニメのような(←笑うとこ)乱戦の果てに訪れました。キャラクターそれぞれの希望は別として、ストーリー的な要請からすれば、過去にはってる伏線の数々からして、こうなるであろうことは予測できたこと。ですが、そこに持っていくまでの作劇が、なかなか意表を突いています。

CODE GEASS #17 藤堂はゼロに挑発同然の勧誘を受けて自主的に参戦。なし崩しにゼロの傘下に入った日本解放戦線(残党)も藤堂に同調。藤堂が機体を乗り換えるとき、周囲に付き従うように整列する日本解放戦線のナイトメアフレームの絵に、不覚にも燃えた。

すっかり《黒の騎士団》の運用担当(銀英伝のキャゼルヌ+フィッシャー提督かなこれは)になっているディードハルト。デッサンのモデルであるルルーシュの顔を描けないシャーリー。これが《ギアス》のせいなら、彼女は現在進行形で『ルルーシュの顔を忘れていく』のか。しかし彼女の周囲そこかしこに残る、消しきれないルルーシュの痕跡。あと、弁当にタコさんウインナー入ってたりして扇だけ若干ラブコメ風味。
挿入歌が酒井ミキオ。スクライド、プラネテス、そしてコードギアス。やはり谷口監督は酒井ミキオを使う。音楽会社の横槍がなければテーマ曲にも使いたかったんではないかな。…でも酒井ミキオは声が晴朗すぎて作品に合わないか。

そういや今週はジン『解読不能』がFM東京系ヘビーローテーションだった(椎葉の苦手なタイプのヴォーカル)。そんな音楽会社のプロモーションの一環に、アニメ製作会社は1クールつきあうんだな。

林檎 アップル、著作権管理機能は廃止すべき (テクノバーン:2007/2/7)
企業のトップという立場にありながらここまでズケズケ言ってしまうジョブスってスゴイと思う。きっぱり『損』って言い切ってるし。
ユーザの誰も歓迎していない、誰かの既得権益を守るためだけの仕組み、というのがいまの世の中には多すぎて、そしてそれを規則化して表面的にタテマエを貼り付けて、あたかも正統であるかのように見せかけて。
誰もトクをしないモノが普及するはずないんです。

2007.02.06〔tue〕 :長文

web ネットから長文が消えたいくつかの理由(→ ITmedia:小寺信良コラム)
ディスプレイ経由の可読性の問題。
文字デザインの問題。
ブログツールの小さすぎる入力フィールド。
長文どころか短文すら存在しない、はてなブックマークだけで構成されるブログ。

前半二つの問題は Windows の日本語ローカライズが中途半端だったせい。印刷業界的には Windows のフォント表示は最低と言われています。 Mac ならそのへんの問題は小さい(ないとは言わない)んだけど、たぶん知らない人には何の解決にもならないのでそれ以上は書きません。
一方のブログに関しては、いまでこそ脚光を浴びてますけど、そのうち飽きられるんじゃないかと思ってます。そもそもブログの宿命的な課題であるところに『どこかのサーバ』にしか自分の書いたテキストが残ってない、っていう危うさが、椎葉としては受け入れがたい。仮にいま『はてな』がとつぜん消滅したら、日本人の web 日記の半分は壊滅するんですよ。

そのほかスラッシュドットにもいろいろ考察がでてて楽しい。どれも頷ける意見と思いますが、『長文が消えたのでではなく、数多の短信の中に埋もれた』に椎葉も一票。
しかし椎葉もさいきん長文書いてないな。ネットでも本業でも。

関連してスラドで紹介されてた、あとで読む
椎葉の場合、読みかけのサイトは URL をデスクトップに Drag & Drop して Web ロケーションファイル(窓のコトバでは web ショートカットとか言うんでしたっけ)を作っちゃうので多分つかいませんが。

2007.02.04〔sun〕 :ギアス #16

CODE GEASS 『囚われのナナリー』(→ www.geass.jp
「いままで僕とルルーシュが組んで、出来なかったことがあるかい?」
いずれ対決する宿命にある二人にとって、これほど重くて皮肉な言葉があるだろうか。
今回はスザクの話。0.03秒の反射速度とか、クリティカルな身体能力とか、触れられたくない過去とか。

いくら記憶がないとはいえ、『かいがいしい奥さん』状態になってるヴィレッタがなんだかなあ。まんざらでもなさそうな扇、とか。さらりと一言で『まだブリタニアが怖い』って言葉が出てきますが、これヴィレッタの過去の因縁を暗示してるような気がしますよ。
あと生徒会長の見合いの相手ってのはアンタですかい。いちいち意表を突くのがお好きな方ですねえ。

QuickTime 電王第二回。
並の脚本家だったら設定に負けてグダグダにしかねないタイムトラベル設定を、簡潔明瞭に描いて見せた脚本に燃えた。ちきしょう。仮面ライダーのくせに面白いじゃないかッ。デンライナーが犬猿雉だったとか、いろいろサプライズが仕掛けてあるし。
いやいや過度の期待は禁物。このままのクオリティでもしも最後まで突っ走って行けるならいいんですけど、ライダーにはだいたい、悪い方に悪い方に軌道修正する圧力がかかるらしくて。

あと椎葉はいまだに『自らレールを敷きながら自走する列車』に違和感ありまくりなんですけど(←それは文字通り無限軌道で、ブルドーザや戦車みたいなもんだと思ってしまう)。前にもボヤいたけど、エネルギー供給を外部に頼っている列車運行システムでないものを電車と呼ぶべきでないとか、そもそも列車は先ず鉄道線路というインフラありきなんだからデンライナーはもはやただの連結車輌にすぎないとか、そういうツッコミは無粋だから敢えてやりませんけれども(暗示的看過法)。

2007.02.03〔sat〕 :図書室

Book 小学校の参観日。
なんか小学校1日解放状態で、親はどの時間のどの教室をのぞいてもかまわないというスバラシイ企画。ムスメの授業風景などももちろん見たのですが、椎葉はおよそ20+n 年ぶりの図書室に行けるのが楽しみでした。
なにせ椎葉の読書の原体験、ここにあったポプラ社のシャーロックホームズとか、岩崎書店の『27世紀の発明王』や『宇宙船スカイラーク』、あと科学系の写真図鑑を端から順に借りていったりして、当時は貸し出しカードを年三枚うめつくすくらいの勢いで読んでたものです。
が、いまとなっては大半が忘却の彼方、さてあのころ読んだ本は、と見たけど、サスガにほとんど入れ替わってました。並んでいる中で古そうな本を抜き出して奥付をみても、1980年とか。だいたい椎葉が卒業したより後の日付になってたりして。
そんな中に発見したのがトールキン『指輪物語』の、なんと古い装丁の本、全六巻。PTA の関係でカミさん名義の図書カードがあるので、おもわず『旅の仲間(上)』を借りて帰ってきてしまいました。いまの本と読み比べてみるのも一興でしょう、と。さて、映画公開当時に買った、新しい方の『旅の仲間』はどこへ行ったかな(笑)。

SF シーローンチ、打ち上げ直後に爆発。
情報ソースとしていちばん信用がおけそう、且ついちばん解りやすく書いてると思われるテクノバーンにリンク。
米シーローンチ、打ち上げ途中でロケットが爆発(→テクノバーン
シーローンチ・ロケット爆発事故、打ち上げ施設の現状回復に向けた努力が続く(→ テクノバーン
米シーローンチのロケット爆発、洋上打ち上げ施設「オデッセイ」にも被害の可能性(→ テクノバーン:07/2/1 00:17)

SF 米国で水陸空両用のホバークラフトキットが発売、値段も軽自動車並み (→ テクノバーン:2007/2/6 18:40)
水陸だけならまだしも空?
写真&ムービーを見れば一目瞭然だけど、対地効果で浮かぶ程度なので、空、というのはいささか大袈裟かと。
しかし飛んでる姿は素直に憧れますねえ。地面すれすれっていう飛び方、上手く説明できないけど妙に心地よい。これで機敏に旋回なんかされたらもっと惚れますね。

2007.02.02〔fri〕 :テクノバーン礼賛

SF メモ:『中国には「愛」がありません!
おおぅタナベの科白だよ。やるなテクノバーン。
もちろん注目すべきはそこではなく『破壊された衛星由来の、帯となって地球を取り巻くデブリ』のシミュレータ画像なんですけど。

SF メモ:『ああ、今はバズームにまた来たところだ
バロウズの『火星の神々』ですって。最近のテクノバーンのSF濃度はどうしたことだ。

SF 宇宙のナゾ、土星の衛星「ハイペリオン」(→ テクノバーン
これは異様なり。何をどうやったらこんな形になるのか。『NASA では正直に“Noone knows”と述べている』そう。

2007.02.01〔thu〕 :多脚

SF NASAの新型惑星探査ロボット、意外に大きい!(→テクノバーン
惑星探査ロボット「アスリート」。極限環境を探査するロボットの、NASA (JPL)が出したひとつの回答。
不整地の走破には装輪式より多脚式のほうが有利、という見本みたいなデザイン。だけど先端についてる車輪が20インチほどもありそうで、けっきょく移動には装輪式が有利。ハイブリッドな解決。
こういうのを見ると、二足歩行ロボットの開発目的が『宇宙開発用』とかいうSF設定は完全に過去のものだなあ、などと思うことだよ。

2007.01.31〔wed〕 :噴射だけがジェットじゃない

その他 ツインジェットエンジン装備の電車(→ギズモード
だからこういう誤解を招きやすいキャプションはやめましょうよ。

地上を走るものに積むジェットエンジンは『ターボシャフトエンジン』、別名ガスタービンエンジンにキマッテルじゃないですか。内燃機関エンジンと同じ扱いで、電車ですらないんですけど。
だいたい最近はレールの上を自走するものは、ローカル線の気動車でも何でも『電車』と呼びやがるんです。こないだどっかのアホなテレビ番組が『DMV』を電車よばわりしていて椎葉はアゴが外れました。あのバスのどこが電車。

ともかくジェットエンジンがなんでも『後方に噴射した推進力で動く』と思ってもらっては困ります。言っておきますけど、アメリカの主力戦車『M1 エイブラムス』だって、ここに出てるのと同じ種類のジェットエンジンで走るんですよ。いいかげんこんなテキトウな情報をだだ漏らしにするのはやめてくれませんか。いかにも『後方に噴射して推進しそうな』デザインも誤解を招く原因ですよねえ。ああもう、困る困る。…誰が?(笑)

しかしこれに関してはギズモートが悪いわけじゃなく(よく調べずに書くギズモードのレベルの低さは今更ここで椎葉が指摘するまでもない)、一般の人のジェットエンジンに対するイメージが『よくわからんけど早いエンジン』ていどだからですな。

2007.01.30〔tue〕 :規格

コンピュータ MS、Vistaで独自の画像フォーマット「HD Photo」をサポートへ(→ CNET Japan
だれしも現状でよしとしているものを更新する理由はないと思うんです。
その規格を採用することで『圧倒的に手軽で便利』にならなければ、淘汰圧は弱い。

なにしろ圧縮率が云々言ってる限りはけっきょくJPEG と同じ非可逆圧縮なわけで、可逆圧縮の PNG や TIF(LZH)や、最初から圧縮しない RAW データに対して、画質面で既に劣っていることはアキラカ。
一般向けにしてもプロ向けにしても訴求力は弱いと思います。
…マイクロソフトが推奨してきちんと普及した『windows だけを対象としない』汎用のフォーマットって何があるんだろ。Apple が提唱して業界標準になったものならいくつも思いつくんですけど。

2007.01.28〔mon〕 :ギアス #15

CODE GEASS 『喝采のマオ』(→ www.geass.jp
ルルーシュの敵には役者不足、と思っていたマオ。
第一印象の通り、小物でした。
これは椎葉の推察が正しかった、というより、前回のマオを『我が侭な子供っぽい芝居』として描いた、脚本と演出と、声優・草尾毅の力。普通に見てりゃ気づく、ワザとやってる類の芝居。ルルーシュに対する長期的な障害にはなれない。そういう風に元からつくられていたゲストです。
結果、ストーリー中のマオの立ち位置は『複数のギアス能力者の存在を示唆』『C.C. の過去のほのめかし』そして『ルルーシュと C.C. があらたな《契約》を結ぶための障害/動機/要因』。自らの心のままにしか生きられない、道化。

「俺の願いもお前の願いもまとめて叶えてみせる ヤツに果たせなかった契約を、俺は実現してやる だから――」
「ルルーシュ 慰めか 哀れみか それとも 執着か」
「契約だ 今度は 俺からお前への」
「いいだろう――結ぼう、その契約」

あと細かい伏線→枢木首相の墓前に集う東堂ほか日本解放戦線、扇が助けたヴィレッタは(ゼロ=ルルーシュにとって幸運/御都合主義的なことに!)自分の過去を覚えていない、ルルーシュを知らないシャーリーが痛々しい、ここんとこ毎回 C.C. がコスプレというより着せ替え人形状態、スザクはいつ騎士の叙勲を受けるんだろう、ロイドはタダの狂的科学者じゃなく実は伯爵様だった、セシルの井上喜久子お姉ちゃんはやっぱええのう(←最後のは違う)。

今回『心を読むギアス能力』みたいな言い回しが出てくるんだけど、この世界の『ギアス』の定義は、椎葉がゲーム的な知識として知っているギアス《強制》とは多少意味合いがちがうようです。すこし拡大解釈して、人の心に一方的に作用する特殊な能力、という意味合いで理解したほうがいいんかな。

2007.1.27〔sat〕 :四月一日

QuickTime 去年の暮れくらいから奇妙愛博士アリアさんが絶賛してるので、CLAMP 嫌いを押して見てみました xxx HOLIC(→アニメ公式)。
いやあ変だ。
もしやこれは何か悪意でもあるのかと思うぐらい人体のプロポーションが変なくせに、作画レベルはハイレベルなまま崩れないし(矛盾した書き方)。
ストーリーもイイ感じに力が抜けてるくせに、毒性は高いし。
監督はくじ♥アンの水島努だし。
OP スガシカオも変な歌い方だし。
ワタヌキは福山潤だし。
さいきんの椎葉のツボを、イロイロうまいぐあいに突いてるんですけど。

それにしても福山潤の多芸っぷりは素晴らしい。ルルーシュもカズキもワタヌキも、あとエイサップ鈴木@リーンの翼もそうなんだけど、ぜんぶ声が違って聞こえます。わかって聞いてないと区別できません(椎葉はあまり声優の聞き分けが巧くない)。芸歴みたらターンエーのキースあたりが最初期らしいけど、主役級をやるようになったのはここ数年。なんか、いい役者になってるみたいですね。

難があるとすれば、これが他の CLAMP 作品といろいろリンクしているらしくて、ゲヘナの唐突な設定(数え方は1ゲヘナ2ゲヘナ。てことはよっけおるんかい)はじめ、不可解な点が散見されること、かな。ウッカリこーいうのをフォローしようとしたら過去の CLAMP 作品をぜんぶ見なければならないわけで、もとより CLAMP を「絵はキレイだけど粗製濫造」集団という偏見で見ていた椎葉にとってはかなりの苦行であることよのう(←たぶんそこまでヤル気はない)。

QuickTime そんなカンジでさいきんアニメばっか見てるのでぜんぜん本を読んでません。

本を読まないと、途端にアタマの中の語彙が少なくなってしまうのが判るのです。
さいきん本業でもモノカキ系の仕事が億劫で。こんなことではいけない。

Gundam でもとつぜん 0083 の DVD 借りてきて、やっぱガトー渋いのー、とか言ってたり(反省してない)

すこしは反省したので、気になる本リスト。だけどこのうちどれだけ購入に至るかは未定。

2007.1.26〔fri〕 :蒸機

鉄道 「ごぶさた、デゴイチです」 千葉の観光イベント試運転(→ 朝日

なんという異常な絵ヅラだ(笑)。

Book 『アイの物語』山本弘
ようやく読了。
なんでこの本を今まで買わずにいたか思いだした。
発行直後にたまたま覗いた著者のサイトで本人がネタバレ的あとがき的な紹介文を書いていて、そこに「泣ける」ことを強調してたからだ。書いた本人が書きながら泣けた七編、これで泣けないはずがない、的なことが、いつもの山本節で書いてあって。いくらなんでも著者がそこまでぶっちゃけてしまっては興ざめだわな、と、
でもこれは、ぶっちゃけられようか興ざめだろが、とりあえず読んどけ、と言える本だった。よほどのSFアレルギーでないかぎり大丈夫。

とくに『詩音が来た日』。
山本弘がこういう話を書くと知っているから椎葉は泣きはしなかったけど、けど心の片隅をぎゅうと握られた気がした。いままで山本弘を読んだことのない人はヤられると思う。なんだろう、詩音の、その遺伝子を受け継いだロボットの、そしてアイビスの、愛、にヤられた、という気分。
がんばるぞう、おう。
ちいさなガッツポーズ。

2007.01.23〔tue〕 :ニセ科学

web ●納豆騒動で思い出したこと(適宜更新
フリーライター・古田靖さん。

どうみたって怪しい商売にしか見えない企業から広告の掲載依頼が来ることも多々あるわけで、おおくの場合は企業倫理をタテにお断りするんですけど、たまに営業判断でどうしようもなく請けてしまうこともあって、そんな時の葛藤をどうするか。スポンサーにたいしてヒクツになって、言われたとおりそのまま載せてしまえ、となるか。読者にたいしてウソをつかないような、曖昧な表現を模索するか。
実際には『曖昧な表現』だろうが何だろうが、読者に対してあきらかに『まちがったバイアス』を与えていることに変わりはないわけで、けっきょく広告屋の責任逃れ以外の何者でもないんですよねえ。
…などと、ゲルマニウム温浴なんぞの広告つくりながら思う今日この頃w
ゲルマニウムとかなんとかだって、けっきょく飽きっぽい一般大衆の一時の流行なんでしょうけどねぇ。数年前に一世を風靡しながら、いまやほとんど話題にもならないトルマリンと同じ末路だと思うんですけどねぇw

2007.01.22〔mon〕 :人参

QuickTime 月面兎兵器ミーナ(公式)。
フジテレビ(地方ネット局なし)関東ローカル土曜深夜の地上波放送のみ、などというどーしよーもなく劣悪なオンエア環境のアニメ。ほぼ無視してたんですが、たまたま運良く(運悪く)見るキカイがあったのです。

なんか「トップをねらえ2」に印象が似てるのですわ。シリーズ構成は鶴巻和哉だし。エンディングの絵も酷似してるし(って絵描きが同じだと、いま調べて初めて知った)。
どうでもいいコリクツをこねくり回し、不必要にカッコいい演出を施して、あきらかに間違ったハイクオリティのアニメにしてあるという、ナカミのないお話。赤方変移型重力カタパルトって何やねんw、SF者の与太話でやめときゃいい話をノリだけで映像にしてしまいました的な、身も蓋もない展開です。
しかしよく動くし絵はキレイだし(ハイビジョン制作らしい)、むずかしいことヌキにしてアタマからっぽにして見るとかなり心地よいw。いや皮肉でも何でもなく。
OP テーマ、 HALCALI の脱力系 HIP-HOP もなかなか。

あと予告で言ってて初めて知ったんですが。ゲツメントヘイキ、って読むのね。ウサギヘイキ、じゃなしに。

2007.01.20〔sat〕 :ギアス #14

CODE GEASS 『ギアス 対 ギアス』(→ www.geass.jp

もうひとりのギアス能力者、マオ。こいつも C.C. 由来のギアス能力を持っている、しかも難攻不落。物語は折り返しを迎えているはずなのに、ここにきての新キャラ投入の意味は何でしょう。後半のクライマックスにカタキ役として持って来るにはちょっと役者不足な気がします。まだ出てきたばかりですから予断は許しませんけど。

マオの登場に呼応するようにシャーリーは退場。たぶん、もう二度と。
今回ルルーシュが使ったギアスはいままでで最も重く、ルルーシュの重要な要素は欠落して。

それにしても今回の話は、アクションでもアニメーションでもない、言葉だけで物語を駆動しています。言葉だけが重要、言葉だけで見せる心の機微。それはとりもなおさず脚本の力。大河内一楼、おそるべし。

2007.01.19〔fri〕 :メモ

地球へ…:竹宮恵子の名作SFがテレビアニメ化(毎日:1/10)
監督は山崎理、キャラデザインが結城信輝、メカデザインはブッちゃんかい。
ステキにベテラン揃い、わるくいうと昔のSFファンが当時を懐かしがって立てた企画、という印象。

けど椎葉自身も『当時を懐かしがる昔のSFファン』なので、いまのレベルで高品質なアニメになるのなら歓迎。
前に映画化したときの印象も薄いし。2時間という映画の尺ではストーリーを追うのがせいいっぱいで、原作の長い話を適当につまむものだから、知らずに見たら何やってるか判らない作品になってました。まあ1980年ですし。椎葉もテレビで見ただけですし。

さらに椎葉、当時から竹宮恵子より萩尾望都なうえ、そもそも少年誌の類をちっとも見てなかったんでますます印象が薄いのです。まともに読んだのはたぶん高校生くらいの頃(映画公開よりずいぶん後です←為念)。たしか高校の図書室の書庫にあったソノラマ文庫版。…なんでそんなものが書庫にあったんだっけ(笑)。

Book 銀英伝移籍。徳間から創元へ。あれあれ。
(→ とある作家秘書の日常

道原かつみ先生の絵がどでーんと表紙を飾る『デュエル文庫版』20冊(+外伝9冊)を、買うに買えないおっちゃんファンには有り難い話。
しかし椎葉はいまだに徳間ノベルズ版を大事に持っておりますとも。


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