黒虹会
未刊行作・中断作・そして書かれざる物語
2010.6.19更新
続編が期待された作品
戦国自衛隊
本来まだ先の時代までの構想をお持ちだったようです。とにかく、このアイデアをほかの人に書かれる前に早く出そうとされたようで……。なお、田辺節雄氏によるコミック化作品では、続編(世界文化社)が刊行されています。
太陽の世界
ムー大陸の歴史を一世代25年で2000年分、全80巻を予定。既刊は18巻まで(46判)でした。
フォックス・ウーマン
さらに日中友好条約の頃まで話が進むはずでした。
闇の女王
「女王シリーズ」として、続きがあるようでした。
箪笥
能登弁だけでなく、この手の話を全国各地の方言で書いていくという壮大な構想もありました。
連載終了または中断した未刊行長篇
眩しい道 週刊テーミス 1990〜1991年
※芸能界サクセスストーリー。媒体の廃刊で早く終わりましたが、話としてはまとまっていました。2021年1月、電子本で刊行
偽史東夷伝 小説NON 1997年4月号まで
※平将門を描いて、93年11月号から第四部途中で中断。
両国物語 小説すばる 1997年4月号まで
※「葛飾物語」の姉妹編。
近年の独演会未収録短篇
羽子板 小説現代 93年1月号(「文藝別冊 半村良」河出書房新社、2007年4月刊に収録)
捨て子稲荷 小説すばる 95年1月号(同題アンソロジーなどには収録)
書かれざる物語
浦島伝説
神殿殺人事件
※「魔境殺神事件」のシリーズでしょうか。
唐松族の兄弟
※著名な文学作品に似せたタイトルですが、内容はまったく不明。
鎌倉大頭脳
※タイトルだけでいろいろと想像がふくらみそうですが、内容はまったく不明。
平城京の男
長岡京の男
平安京の男
東京の男
※以上4部作は直木賞受賞後の抱負として記事にもふれられていたもの。その時代の庶民を描くとのお話でした。
終わりのない物語
慶長太平記
虚空王の秘宝
※いずれも、いつまでも続く終わりのない物語であるとうかがっておりました。(加戸利一)
