57歳女性。9月に入ってから、朝方にくしゃみを頻発。毎年9月から10月、1月から4月にかけて花粉症(「くしゃみ」、「鼻水」が主症)に悩まされるとのこと。
脈状は沈脈で右側の“毛脈の実”が認められたので、手の太陰肺経・侠白穴を左右両方補い、右側の太淵穴を瀉。手の太陰肺経と相関関係にある足の陽明胃経・伏兎穴、及び、足の三里穴を左右両方補い、右側の陷谷穴を瀉。加えて、粘液に関与する足の厥陰肝経・陰包穴を補いました。
| 【治療開始から14日目(10月中旬)・治療回数2回】 |
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朝方のくしゃみ、鼻水とも治まっています。1回の治療で花粉症は沈静したようですが春の花粉最盛期まで治療を継続するとのこと。 |
| 【治療開始から98日目(1月上旬)・治療回数7回】 |
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症状の強くでる10月・11月もたいした症状は出ず、無事にやり過ごしました。ただ、検診で子宮頚癌の疑いがあるとのことでしたので、念のために右側の陷谷穴の取穴を止め、左側の陷谷穴を補。さらに、足の太陰脾経・三陰交穴、及び、太白穴を補いました。 |
| 【治療開始から138日目(2月下旬)・治療回数9回】 |
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今年は花粉の飛散量が例年になく多いとのことですが、花粉症の症状は出ていません。経脈の微調整を行いつつ、4月まで治療を継続する予定です。 |
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