アポロガイスト(仮面ライダーX)



 GOD秘密警察第一室長。前作「仮面ライダーV3」までの大幹部と違い、怪人を指揮するのではなく、お目付役という存在であり、そのために怪人からも煙たい存在であった。また、人間体もスーツ姿の青年であるため、Xライダーのライバルとしての面も強く打ち出されていた。常に冷静な目で怪人やXライダーを監視する。第10話ではXライダーに敗れたアキレスを処刑、警告を無視したプロメテスを見捨てるなどの非情さを見せている。第14話でXライダーに敗れるが、第16話で再生手術を受けて甦った。百発百中の腕を持ちながら、接近戦でXライダーに遅れをとったためか、アポロショットは剣を兼ね備えたアポロマグナムに強化された。ちなみに、再生手術は川上博士と宮本博士によって施され、川上博士は神敬介に逃げられた罪でアポロガイストに処刑されている。この話が第21話で出た時、処刑されたのは「早田」博士となっていた。ウルトラマンの「M78星雲」みたいな脚本上のミス?

 再生後は、秘密警察というより、むしろライバルとしての面が強く打ち出されている。以前ほど怪人を監視するという場面がないため、もう秘密警察第一室長ではないのかと思いきや、第21話ではアポロン宮殿の警備員に「第一室長殿」と呼ばれていた。しかし、再生手術は完全ではなかった。手術ができる川上博士は自分が殺してしまった。生きのびるためにはXライダーのパーフェクターが必要であると知り、最後の総攻撃に出る。戦闘中に体の自由が利かなくなり、火の玉と化して突進するが、Xキックを受けて爆死した。この状況を見る限りでは、再生アポロガイストとXライダーでは、果たしてどちらが強いのか判断に迷う。個人的には、ライバルとの戦いは、このようなハンディキャップ・マッチにして、本当に強いのはどちらかはっきりしない方がうれしいです。ひとつだけ疑問なのは、第14話でXライダーをアーム爆弾で道連れにしようとするが、この「アーム爆弾」とは一体何なのか。アポロマグナムは一見義手のような印象を受けやすいが、Xライダーもアポロガイストを「百発百中を誇る腕」と言っているのだから、そうは考えにくい。自分の本当の腕を爆弾にして吹っ飛ばしたとは思えない。そういえば、Xライダーにアーム爆弾を仕掛けた時も、スーツの下に腕を隠しているように見えるけど・・・・(^^;)ま、改造人間だし、肉体組織を作り替えるくらいだから、腕の再生くらいはわけないのかもしれない。





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