安土城

 天下統一を目指す織田信長が、琵琶湖畔に築いた安土城。「安土」という名前は「平安楽土」から来ており、これは天皇の平安京に対抗して、自分が天下の主であることを示す意味で名付けられたとのことです。天主の構造については諸説ありますが、やっぱりカッコイイのがいいですね。外観では、最上階は金箔を施し、二番目は八角形をしていたとのこと。これは、自分が足利義満の金閣と聖徳太子の法隆寺、つまり足利将軍家と天皇家を超える存在であることを視覚に訴えたのではないかと思っています。城内につくられたハ見寺で自分を神格化したのは、神の子孫とされる天皇への挑戦だったのではないかと思います。つまり安土城は、あらゆる意味で信長の「挑戦の城」だったのではないでしょうか。

 最近行った時は98年2月で、前夜はものすごい大雪だったので、雪や氷で歩くのが大変でした。城跡近くの博物館には「信長の館」がつくられ、ここに天主の上部二階が展示されています。内部の障壁画なんかもそのまま再現しており、結構感動します。ただ、建物と天主が目一杯なので、広角レンズを用意しないと撮影はキツイです。

 伊勢戦国時代村に天主を再現していますが、管理人が行った時はまだ中には入れませんでした。ても、どうせつくるなら村全体を安土城にしてしまったら...などと無責任に思いました。平地に天主だけあるのはどうも...。



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