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実践してみる

 これまでの説明してきた練習をやってきた人は
基本的な読譜力がついてきているのではないでしょうか?
時間はかかるトレーニングかもしれませんが、
ゆっくりでもいいので続けていってほしい練習です。

読譜力がついてきた方は実際の曲の載っている譜面を用意してみましょう。
私がここでお勧めするのは、チェロ用の楽曲集とスタンダード曲集です。

チェロの譜面はヘ音譜でクラシックの楽曲が載っているので
ベースの音域でもほとんどのものは弾くことができると思います。
LowC、LowDあたりの音がチェロの譜面だと出てきますが
4弦ベースで弾く場合は1オクターブ上げて弾くのもいい練習になると思います。

スタンダードの譜面はコードとメロディーが載っているようなシンプルな物でいいと思います。
ジャズスタンダードの物をお勧めします。

大体の曲は今までの読譜トレーニングをやってきていれば
初見で弾けるような簡単なメロディーのものが多いです。
中にはインプロビゼーションをそのままテーマにしたような曲もありますが・・
スタンダード曲集はラインメーキングをする際にもいい練習になるものが多いでしょう。
慣れてきたら、テーマを演奏し4ビートも練習するといった具合に
一冊あればいくらでも練習内容は考えることが出来るでしょう。




ジャズスタンダード曲集
ジャズスタンダード集をまだ持っていない、ジャズは今まで触れてきていないという人にお勧めの書籍を紹介します。



はじめてのジャズ―セッションで困らないための必修スタンダード50曲
富塚 章 (著),リットーミュージック
曲数は50曲とジャズスタンダード集の中では少ない方なのですが、
曲数を抑え、アドリブの為の理論、一曲一曲の解説、付録CDに10曲分の参考演奏などが付いているのでジャズは初めてという人にも比較的分かりやすい内容になっています。50曲の選曲もまさに定番中の定番という曲が集められています。

同じシリーズにはじめてのジャズ カラオケCD 強化編があります。上記の書籍とは異なる50曲のスタンダードが収められており、こちらもやはり解説が丁寧です。こちらは付録CDに30曲分の練習用のカラオケ・トラックが収録されています。しかし、残念な事にこちらのCDのバック演奏はMIDIの打ち込みで、その出来栄えも・・・という感じで、ジャズの雰囲気をCDで味わう事ができません。

両者の違いは曲目とCDの内容なのですが、CDに生演奏が収められていてジャズの実際の演奏を楽しむ事ができる「セッションで困らないための必修スタンダード50曲」の方がお勧めです。



特に解説も付録のCDも必要ないので、もっとたくさんの曲が載っている曲集が良いという人は定番のこちらのシリーズの方が良いと思います。

スタンダード・ジャズのすべて―ベスト401 (1) 高島 慶司 , 全音楽譜出版社

スタンダード・ジャズのすべて―ベスト401 (2) 高島 慶司 , 全音楽譜出版社

ジャズプレイヤーの所有率が非常に高いシリーズです。実際の演奏の場でもこの2冊を揃えておけば困ることはないと言って良いでしょう。ジャズバーなどのセッションの場に常備されている事も多いスタンダード曲集です。



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