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イヤートレーニングの副産物

 ここまでの練習を着実にこなしてきた方は
耳を鍛えるという目的から一つ大きなおまけ?をもらう事が出来ます。
気分転換にカラオケにいったりして歌ってみましょう。きっと歌がうまくなっているはずです。

少し自信が持てたら今までのソルフェージュの練習を継続させながら
何か録音機材を使って自分の練習を録音してみましょう。
客観的に練習を聴きなおし、弱点を見つける事でどこに重点をおいて練習していけば良いかが
見つかってくるはずです。苦手なところを集中的に練習することで実用的な音感へとつながっていくでしょう。


今までの練習はヴォーカリストがやっている練習にも近いものがあるのです。
ヴォーカルの基本練習はこのソルフェージュとヴォイストレーニング、歌うための体づくり
主にこれらに集約されると思います。

せっかくだからヴォイストレーニングや軽い運動を取り入れて
歌を練習してみるのも面白いと思います。

しかし、これは完全に個人の自由でいいと思います。
興味があったらヴォーカルの事を調べてみて下さい。

音感のトレーニングだけでなく、この「歌う」という事を勉強してみるのも
決してベースの為にならない行為ではないのです。

ある程度、奏法技術・理論などの課題をクリアしてきている人なら分かるはずです。
楽器の演奏者はその楽器が何であれ歌わなければならない事が。

ヴォーカリストが声という楽器で音をだし歌っているのに対し、
ベーシストはベースという楽器で音をだし歌っているのです。

ピアニストはピアノの音で、トランペットならトランペットを吹いて
歌っているのです。

楽器演奏者は自分の声として何を選んだのかという違いだけだと思います。

つまり、奏法的な事を研究するのもいいですがそれだけではただの良く指が動く人で終わってしまいます。
その技術をもって何を歌い、表現するのかが大事です。
それはどんな楽器奏者であれ一流奏者と言われている人達はこの考えに行き着いています。

有名なベーシスト達の中にも実はヴォーカルで歌ってみても一流であった、そういうベーシストはとても多いのです。
自分のベースプレイの向上の為にも歌そのものを勉強してみる事をお勧めします。



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