住職からのメッセージ
住職名
3世 荒川 元秀
開山
行浄院日治
開基
天祥院殿松翁日寿大居士(風間鶴松氏)
寺宝什物
阿仏房日得上人直筆御題目、千日尼御前直筆歌、歴代松前藩主持仏三面大黒天像
沿革
初祖日秀は羽州最上郡戸沢の産、田端上台寺住持、行浄院日治に伴われて上京、後得度して専正と謂う。
大正10年本山随員として渡道の砌、函館に立寄り本門寺住持宇田川厚運を尋ね北海道地区布教の協力を約した。これより同年秋、本門寺に止住し布教に精進して各漁場主に浄財を仰ぎ、それを財源として函館市外湯の川温泉町に独立移住した(大正14年)。その後外護者も増え、殊に本門寺止住の頃信徒となった大檀那前田千代女の尽力もあって遂に昭和2年8月法華宗函館教会所の設立認可を得た。しかしその設立当時の借財に加えて日常生活の苦難なぞ筆舌に尽し難い赤貧洗うが如き辛酸を舐めた。
昭和20年6月一乗寺公称認可、同29年前田千代女の寄進(土地約420坪余、建物100坪)や檀信徒の協力を得て現在地へ移転改築された。その後改修工事を重ねたが未完のうちに遷化、現職は継承して丹精し同52年4月本堂、位牌堂、庫裡の増、改築、屋根改暮が成った。同57年堂内荘厳、堂宇の外装を整え寺観は一新された。
平成16年日進遷化、現職は継承して当山開創80周年にあたり境内地拡張(土地474坪余)、本堂大改修、納骨位牌堂、大広間、合葬墓を平成17年10月完成(建物230坪)
因に、開基天祥院(風間鶴松氏)は前田千代女の主人であり両者とも当山の大外護者でもある。