講師紹介
 き し   ひでとし
来住 英俊
御受難会士
カトリック司祭

1951年、滋賀県近江八幡市生まれ。神戸育ち。大学では法律を学んだが、司法試験に連敗。1975年、電機メーカーに就職した。1979年、イタリアのパック旅行に参加して、教会ばかり見せられた。その影響で帰国後、板橋教会を訪れ、1981年に洗礼を受けた。その前から御受難会に出入りしていて、洗礼を受けた勢いで入会した。

1984年、初誓願。1989年、司祭叙階。説教や黙想指導の仕事を熱心にしたが、しだいに、「話を聞くだけでは実りが少ない、信仰生活の訓練の場が必要である」と考えるようになった。その間、修道会に退会者が続いて打撃を受けたので、修道生活についてもう一度よく考えるため1996年―97年にイタリアに滞在した。そこであるイギリスの会員が、la scuola di preghiera、つまり「祈りの学校」という言葉を使うのを聞いて、ひらめいた。「そうだ、学校が必要なのだ!」 信徒のためにも、修道者が修道生活を全うするためにも、祈りの基礎訓練をする学校がなければならない。これが、御受難修道会・祈りの学校の由来です。