岸 田 屋 (月島・居酒屋)
転換期かもしれないが、がんばれ岸田屋
    
訪れたときの様子
大江戸線だと月島より勝どき駅からのほうが近い。しかし(方向を間違えたか)さまよって思わぬ時間をとり、席に着いたら間もなく暖簾をしまいはじめた。危ない、危ない。そもそも4月に来た時も「長期臨時休業」で入れなかった因縁のある店だ。

とりあえず「牛にこみ(400円)」と「肉どうふ(550円)」。酒は十分飲んでいるので「サワー」。休業空けの5月に来た時にはずいぶん品書き札がひっくり返っていて残念だったが、相変わらず「まぐろかけ醤油」などの生ものに一部欠品がある。

評判の「にこみ」は甘め。なかなかだが、「三大煮込み」?という感じだ。むしろ、前回常連さんぽい団体が繰り返し頼んでいた「肉どうふ」のほうがうまい気がする。平べったい豆腐に切り落としのような肉がかなり甘めに煮られ、そんなに染みてない豆腐のあっさり加減がタレとあいまって良い。
1杯飲み終えた頃、一緒に頼んどいた「ぬた(350円)」が来た。作りおきせず、注文の順番を忠実に守るとかで、時間がかかることがこの店の1つの特徴らしい。前回も先に注文していた団体(6人)の分をすべて出してから私の「にこみ」1つがきて、ほとんどビール大瓶を飲みほしていた覚えがある。ねぎと貝?の「ぬた」は盛りも多くてうまい。

そろそろお客さんも減ってきたので、締めで吸い物を。これまた前回うまそうだった「はまつゆ」(400円) ハマグリはこの日すでに食べているにもかかわらず、こちらも絶品の塩と旨み。サワーは進むが、向かいの課長に連れられた風のOLが席をたつと私たちだけになる。潮時だ。

腰の低い女将さん曰く、ご主人が店に立つことはもうないそうだ。だから「まぐろ」もやっていないと。常連さんからは「煮込みが甘くなった」と言われるらしい。確かにこれから冬にかけてがひとつの勝負なのかもしれないが、こういう店は残っていてほしい。
この日注文したもの
つまみ
牛煮込み(400円)1、肉豆腐(550円)1、ぬた(350円)1、いわしつみれ吸い物(250円)1、はまつゆ(400円)1、

レモンサワー6、
2人で4000円くらい(1時間強滞在)
勝手なコメント
煮込みなどのつまみはうまくて量が多い。雰囲気も良いが、今が大きな転換期らしい。がんばれ、岸田屋。 
★★★★★
(5つ星が最高)
詳しい紹介
「岸田屋」
もんじゃ屋の並ぶ西仲通り商店街の勝どき橋寄り
中央区月島3-15
17時頃から営業。21時半過ぎに暖簾をしまっていたがしばらくは居られた。
日祝休み。

都営大江戸線 勝どき駅 から徒歩4〜5分
営団有楽町線、都営大江戸線 月島駅 から徒歩10分強

@最寄駅は勝どき(大江戸線)になる。晴海通りに出て銀座方向へ戻り、交番を右に入る。小さな橋を渡りアーケード付き商店街(西仲通り商店街)に入ったらすぐの右手。
A月島駅からだと7番出口を出てもんじゃ屋の並ぶアーケード付き商店街(西仲通り商店街)をひたすら直進。「1番街」「2番街」といき、「4番街」の左手。

⇒「新精選 東京の居酒屋」 太田和彦  草思社
http://member.nifty.ne.jp/hamada/shop.htm
   (個人作成「居酒屋礼賛」2001年5月21日)
http://www.ne.jp/asahi/info/adjust/food&drink.htm
   (「Blue Party」内だが、リンクが変更されていた。もし削除したならゴメンナサイ)

この日の最初の店(魚三酒場@門前仲町)へ

店一覧に戻る