真 菜 板 (高田馬場・銘酒処)
日本酒の話を肴にうまい日本酒が飲める
    
訪れたときの様子
ビールを飲みながらテレビのニュースの話なぞしていたが、1杯目の日本酒選びをお願いしたら少し調子が変わってきた。出てきたのは「諏訪泉」の発泡にごり。わざわざ?新しいのを出しての開栓シーン。よく冷やしたものを、すき間から少しずつ空気を抜いていくと吹き出ないそうだ。(それでも泡がかなり上がってきていた) 「ひやおろし」の時期に生のにごりだが、低温保存が効いてか旨みがのって炭酸が爽快。実に飲みやすく1杯目に最適。

2杯目をお願いすると、「1杯目とは違う感じがいいでしょう」と「宗玄」を勧められる。「八反錦」もあったが「山田錦」が出てきた。山田錦らしいふくらみがたっぷり。かといって甘すぎないのがあちこちでおすすめになっている理由かな。
(ここの杜氏さん、平成14年春の能登杜氏自醸清酒品評会で最優秀賞をとったらしい)

チーズを使った料理がたくさんあるので1つ頼んでみる。合う酒をお願いしたら、少し考えて「秋鹿」が出てきた。どっしり旨みがあってチーズにも負けない。聞くとびっくりするくらいの低精白だが、臭みが無く「きれいな酒」。(ここのご主人、酒を誉める時に度々「きれい」という表現を使っていた) 酵母もちょっと驚くものを使っていて、それが秘密かも。話は規制緩和から酒造りの方向性まで進む。4杯目の「るみ子の酒」にはあまりいい印象をもっていなかったが、「最近良くなっている」と言うとおり。かなり見直すことになった。

「おすすめ」でおいしいお酒が出てくる店は貴重です。ここのご主人は池袋で「味里(みさと)」という店をやっていた方だそうで、その店はすごく評判が良かったらしい。度々訪れていたという同行者が「久しぶりに旨い酒を以前の味里よりさらに進化した肴と飲めたのはよかった」と言っていたので、「味里」と聞いて懐かしいと思った方も期待を裏切られることはないかと。
つまみは素材にこだわり、地鶏・地豚、京野菜などが並ぶ。量が少なめなので食べる人には高くつきそう。
この日注文したもの

日本酒に値段表示がなかったため、銘柄個々の値段は不明。日本酒4種とつき出し2つをあわせて5000円程度でした。日本酒は徳利型のガラス容器にすりきり(8勺?)出されます。お猪口で飲むので一銘柄ずつ頼んでも飲みやすい。

つまみ
冷奴(500円)、一文字ねぎ焼(2串、600円)、トマト・ポテト・ズッキーニのチーズ焼(950円)、季節のぬた(わけぎ・つぶ貝・わかめ、850円)、各1

ビール(エーデルピルス、480円)2、
「諏訪泉 うすにごり」(純米、袋吊り)、「宗玄」(純米、原酒、山田錦)、「秋鹿 米だけの酒」(山田錦)、「るみ子の酒 すっぴん」(純米、原酒)、各1、 
つき出し(切干大根とあさりの煮たもの、三つ葉としらす干しのあえもの、二鉢で600円?)2
2人で9300円(2時間滞在)

勝手なコメント
日本酒の話を肴にうまい日本酒が飲める。日本酒好きにとってはたまらない店。
★★★★★(5つ星が最高)
詳しい紹介

「真菜板」(まないた)
「シチズンプラザ」の先
、小滝橋交差点の手前
新宿区高田馬場3-33
17時過ぎからの営業、24時ラストオーダーの模様。
日曜定休。(日曜でも貸切パーティーは可能らしい)
カウンターのみ10席。
「店内禁煙」、いやがるお客さんが多いとの理由で。

JR山手線、営団東西線、西武新宿線 高田馬場駅 から徒歩10分くらい
ビックボックスに面する駅のロータリーに出て、早稲田通り(JRの線路をくぐり直行している)を小滝橋方向(早稲田大学とは反対方向)に行く。ゆるやかな坂をのぼり10分弱歩くと、道の左側に「シチズンプラザ」(ボーリング場などがある)がある。それを通り過ぎて更に数分歩いた右側。

⇒「dancyu」2001年3月号(16頁からの試飲にご主人も参加している) プレジデント社
⇒「dancyu」2003年3月号(つまみの写真あり) プレジデント社
http://www.kaiunsake.com/nomeru21.html
(土居酒造場公式ページ内、「開運」の飲める店)
⇒「真菜板」という名前について
  http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~zensui/o-01.htm
     (「魚文化」内)
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/2223/
(「nakadare酒日記」内 「日本酒を飲もう〜nakadare judgment〜」→「もう行かない店」に入っているがけっこうほめている)


この日の次の店(@)へ

店一覧に戻る