海外特別篇 アメリカ鉄道おたく旅 その2 漂流旅記


 
・チャマ2日目
今日は朝から機関庫探索。
日頃やっていることがやっていることなので、着目するものがちょっと違う。
修理中のボイラーやら枕木を交換するらしいヘンな機械やらに目が行ってしまう我々であった。
  
「なになに? ボイラーの厚みは0.80インチ?」
「おお、このピストンでむりやり枕木を抜いてしまうのだな?」
ほかの鉄道ファンが見向きもしないものをしげしげと見つめるヘンな東洋人であった。
もちろん列車も追跡
今日も列車が走るとなれば、追いかけないわけにはいかない。さっそく 下品な 金色のマスタングの幌を開け、列車を追跡する。
昨日と同じように、沿線のあちこちで列車を待っている 下品な 金色のマスタングと ヘンな 東洋人はとても良く目立つらしく、我々が列車にカメラを向けていると乗客たちは皆我々に手を振ってくれる。それどころか機関士までもが我々に手を振り、汽笛まで盛大に鳴らしてくれる。終いには運転台から乗務員用の時刻表(ただし使い古し)を投げてよこす。
撮影ポイントでもアメリカ鉄ちゃんからの「どこからきたか」「おおにほんごしゃべれるぞ、オハヨウ」攻撃を受ける。それどころか的確に絶好のポイントを押さえる我々に「次はどこだ?」と聞いてくるヤツまで現れる。そのようなものも笑顔で受け流し、定点での撮影はもちろんコンバーチブルの特性を生かし、一人が車の運転、一人がリアシートからビデオを向け走りながら撮影を行うといった大技も繰り出し、乗客乗員の喝采を浴びたのであった。
(って一体なにしに行ってんだか?)
まあ、そんなこんなで楽しい列車追跡を堪能したのであった。


戦い終えて日が暮れて
標高10,022feet(約3,000m)のカンバース峠にて

夜は夜とて その2
そろそろ次の目的地に向かわねばならない我々は、後ろ髪を引かれつつもカンバース&トルテック鉄道を後にしたのであった。
そして日暮れと共にたどり着いたアラモサという町でモーテルにチェックインする。チェックインの際にモーテルのおっさんに「晩飯のうまい店はどこだ?」と聞くと一軒のステーキハウスを紹介してくれた。なんだかジョン・ウェインの写真やらポスターが飾られる店内でなんだか良くわからないタイトルがついているステーキセットが並んだメニューを渡される。どうやら一番のお勧めらしい「男爵(ザ・デューク)」なるセットを頼む(ちなみに次に良さそうだったのが「黄金郷(エルドラド)」であった)。どうやらサラダとパンと芋がついているようだ。
で、クアーズを飲みつつ料理が運ばれてくるのを待っていると…


サラダだけでこんなにでかい。ん〜、男爵!(意味不明)
そのあとの苦労は敢えて記載しない。(でも旨かったのでよしとしよう)

(要はありがちな大盛り話です。ま、一応アメリカ旅行話の定番ということで勘弁してください)

もどる   目次へ   つづく

 
漂流旅記
2000.09.17 (c)おりじゃ
at Aramosa,CO