ベランダガーデニングに適した花(2000.5.4)
私は本来、野草や花木が好きなのですが、

これらはベランダガーデニングに適した花ではありません。

いったいどういう花がベランダに適しているのかと言うことを、

私の少ない経験からお話ししていきたいと思います。

まず、ベランダの自然環境は植物にとってかなり厳しい

ということを頭に入れておいてください。

自分の好きな花を植えればいいのですが、もし根付かなかったとしてもそれはあなたのせいではありません。

その花が環境に適さなかっただけなので、失敗してもくよくよしないでね。

ベランダガーデニングで見落としがちなのが、日照の問題。

南向きのベランダといえども、思ったより暗いのです。

また同じベランダ内でも、季節や場所によってかなり日照時間が異なるので注意してね。

に対しては思ったよりも強いのですが、長く垂れ下がるようなものは風よけも考えたほうが良さそうです。

次に大きな問題はベランダは狭い!と言うこと。大きくなるものはだめ。

洗濯物干す場所なくなっちゃう。だから花木なんてとんでもない。

花木が好きな人は庭付き一戸建てに引っ越そう。(だれに言ってんの?)

お店で売っている苗は矮化処理がしてあり、これがとれるとすごく大きくなって困ることがあります。

たとえばアジサイ、ノボタン、などは小さな鉢花だったものが夫の実家の庭で

私の背丈ほどの大きさになっています。

春頃から店頭に並ぶミニバラも一年もしたらこれミニバラ?ってな状態に。

(ミニバラは絶対おすすめしません。病気にかかりやすく、手間がかかります。)

ユリオプスデージーや、マーガレット、ハイビスカスも大きくなります。

大きくなるものはまめに切り戻すとよいでしょう。

ベランダガーデニングではふやそうなんて考えちゃだめ。狭いんだからね、増えちゃ困るのよ。

「これ以上増やすなよー。」っていつも夫に言われてる。

だから種まきもあんまりしない。ほとんど間引くことになりからね。なんかかわいそうじゃない?間引くって。

ではまとめます。

ベランダガーデニングで理想的な花とは。

@丈夫で育てやすい。

A草丈が低く、花をたくさん付けるもの。

B花期が長い。

   

チューリップ ヒヤシンス 

水仙

ムスカリ イフェイオン

などの球根花

ロベリア ネモフィラ

ワスレナグサ

ナスタチウム など

ポーチュラカ

インパチェンス

トレニア 

アメリカンブルー

ペンタス 

エキザカム など

コリウス 

マリーゴールド

ジニアリネアリス

パンジー 

プリムラジュリアン

プリムラマラコイディス

クリサンセマム
ノースポール

スイートアリッサム など

 
花の置き場所
@ベランダのさくの上 一番日照のよいところ。パンジーやポーチュラカはこの場所以外はだめ。

 ペチュニアは風が強すぎるので少し下げてぶら下げます。

Aさくの内側 日照不足になりがちですが、プリムラや、インパチェンスなら十分。
Bガラス戸のそば 冬はお日様が低いので、日当たりがよいが、夏は高くなるので、日が差しにくい。

 室内から見てベランダの花がよく見えるように、背の低いものを置くようにする。

Cコンクリートさくの内側 完全に日陰。日陰の好きな植物か、夏の暑さに弱い植物の夏越しに。

 

ベランダに花を絶やさないようにするには・・・。
花にはそれぞれ花期があって、同じ種類の花をたくさん植えると、

ある時期とても豪華なのですが、

花期が終わると一気に寂しくなってしまいます。

できるだけたくさんの種類の花を植えておくと、

少しずつ花期がずれて長く楽しめます。

 
葉っぱも楽しもう

花を付けず葉っぱばかりのものを「葉ばかりさん」と言います。

ある意味これはガーデニングの失敗ですよね。

でもね、葉っぱの色、形、斑入りなどいろいろな葉っぱを楽しむことを考えてみたらグリーンだけでも

すてきな庭ができます。

日照条件の悪いベランダでガーデニングを考えている方はグリーンの庭づくりもいいよ。

無理に花を植えないで。暗いところじゃ花もかわいそうだし、キレイに咲かなかったとき、

あなたもがっかりするでしょう。

ただ、観葉植物は熱帯性のものが多いので冬は室内に入れてあげないと枯れてしまいます。

室内外の温度差がほとんどない5月、10月が移動のチャンスです。

コニファーやアイビーだったら、寒さに強いので冬でも戸外でOKですよ。

 

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