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世界名作劇場雑記帳

往年の世界名作劇場
 世界名作劇場。これほど多くの子供たちに愛されつづけたテレビアニメ番組は少ないのではないでしょうか。特に世界名作劇場の黄金時代と言われた「アルプスの少女ハイジ」〜「あらいぐまラスカル」は、あの当時の子供たちで見ていない人はいないと断言できるほど子供たちはみんな見ていました。今とは違ってテレビゲームもビデオデッキもなかった今から約25年前、子供たちは日曜日の夜の楽しみとしてハイジやフランダースの犬を見る為にテレビにかじりついていたのです。
 それに比べると今の子供たちはテレビゲームなど娯楽も多く、世界名作劇場など見た事もないような子供たちばかりのように思え、きっと今の子供に「家なき子レミ」って知ってる? と聞いても知らないと答えるのでしょうね。私の子供時代ならハイジやフランダースの犬など見た事もないという子供はいなかったのに…
世界名作劇場の見方
 世界名作劇場を見る時は何か作業をしながらテレビをつけているだけというような見方は厳禁です。正しい世界名作劇場の見方は、まずテレビの50cm前に正座し、画面に食い入るように見続けます。この時なるべく部屋を暗くして音量はできるだけ大きく、そして連続して見続けると効果的です。(なお、この見方をした為に体に変調をきたしたとしても私は一切関知しません)さらに重要な事は作品にはまり込む、すなわち主人公の気持ちになって見る事です。そうすれば必ずや泣ける事でしょう。間違ってもひねくれた物の見方をしてはいけません。例えば「アルプスの少女ハイジ」のオープニングのハイジがブランコに乗っているのを見ても「あのブランコはどこにつながっているのだろう?」などと考えてはいけません。「ふしぎな島のフローネ」のオープニングでフローネが乗ったブランコを2羽のカモメが吊り上げているのを見ても「カモメがフローネの体重を支えられるわけがない!」などと邪推な考えをしてはいけないのです。あくまで「ああ、あんなブランコに乗りたいなぁ〜」と思わなければなりません。こうする事により、必ずや制作側の意図通りに感動できる事、間違いなしです。
世界名作劇場で年齢あて
 世界名作劇場があまりに多くの子供たちに見られていた事を利用して、年齢を推測する事もできます。女性に年齢を聞くのは御法度。でも世界名作劇場の作品でどれを見ていたかを聞くと、案外すんなり答えてくれるものです。多くの子供の場合、見た記憶があるのは小学校1年生くらいからで、小学校の高学年(5〜6年生)もしくは中学生になると見なくなるものです。そうすると例えば「母をたずねて三千里」〜「トム・ソーヤーの冒険」までを見ていたと答えた女性の年齢は、およそ28〜29歳と推測され、「牧場の少女カトリ」〜「愛の若草物語」までを見ていたと答えた女性の年齢は、およそ21〜22歳と推測されます。ただし再放送で見ていた場合もあるので、あくまで本放送で見ていた番組を聞く必要があるのと、この公式で年齢を当てれるのは10代後半から30代前半までの年齢の人だけで、それ以外の年齢の人は当てる事ができません。(10代前半の場合、世界名作劇場そのものを見ていない可能性が高い為)ちなみに本放送で「アルプスの少女ハイジ」〜「ペリーヌ物語」を見ていた私に、この公式をあてはめると私の推定年齢は… やめましょうか。(^^ゞ
私と世界名作劇場
 私の場合も当時の子供たちの御多分に漏れず世界名作劇場を見ていました。見た記憶が残っているのは「アルプスの少女ハイジ」の2年前に同じ番組枠で放映していた「ムーミン」からですが、はっきりと記憶に残っているのは1年前の「山ねずみロッキーチャック」からです。今でも堀江美都子さんの歌う「森の陽だまり」を聞くと懐かしく感じてしまいます。そして「アルプスの少女ハイジ」〜「あらいぐまラスカル」を見続けました。「ペリーヌ物語」は見た記憶がほとんど残っていないのですが、後日「ペリーヌ物語」をビデオで見ていたら、ストーリーをすべて覚えていた事から見ていたものと思われます。しかし「赤毛のアン」からは見なくなりました。どうも当時の私には子供心にも「赤毛のアン」の演出が好きになれなかったらしく、それは20数年後にビデオで見直した時にも印象は変わりませんでした。そんな事もあって「赤毛のアン」以降は見なくなったはずなのですが、なぜか「不思議の島のフローネ」と「南の虹のルーシー」は後日ビデオで見ていても先の展開を覚えていた事から、見ていたものと思われます。おそらく「オレたちひょうきん族」を見る前に見ていたのでしょう。その後ずっと世界名作劇場から離れていたのですが、会社に入ってから再び見るようになり、「七つの海のティコ」〜「家なき子レミ」までしっかりと見ていました。
世界名作劇場にはまったきっかけ
 大きくなってから見た「七つの海のティコ」や「ロミオの青い空」でしっかりと泣き、「家なき子レミ」に感動した私は、子供の頃、正座してテレビにかじりついて見ていた「アルプスの少女ハイジ」や「フランダースの犬」を再び見てみたいなぁ〜と思っていた時の事。ふと立ち寄ったレンタルビデオ店に「母をたずねて三千里」のビデオが置いてあるのを発見しました。見るしかないと思った私は全13巻をまとめて借りるという暴挙に出ましたが、さすがに小さな子供の頃の私をテレビの前に釘付けにしただけあって、大きな子供になった今でも涙して、すっかりとはまってしまいました。そして1週間ごとに次々と世界名作劇場の各作品を借り続け、行きつけのレンタルビデオ店に置いてある世界名作劇場の作品を借り尽くしてしまうと、次の新しいレンタルビデオ店を探し出して借りに行くという行為を繰り返し、近くの店を借り尽くすと機動力を使って車で大きなレンタルビデオ店を探し出して借り続け、十数店を制覇してようやく全作品を見る事ができました。
ホームページを作るきっかけ
 世界名作劇場全24作品のうち半分を見終った頃、どうせ見るのだったらホームページを作って感想などを書けば楽しいだろうなと思って軽い気持ちで書き始めたのが運の尽き。もともと凝り性だった私は登場人物の紹介やストーリーなども書き始めたのですが、感情移入が激しくてストーリー詳細を短くまとめる事ができず、1作品のストーリー詳細を書くのに40〜50時間という気の遠くなるような時間を費やして、あのような長文になってしまったのです。
ホームページのできるまで
 まず一度、何も作業をしないで作品を通して見ます。これはとりあえず作品にのめり込んで見る為と、感動のあまりに泣いてストーリー詳細が書けなくなってしまうのを防ぐ為でもあります。ここまでの作業におよそ20時間。そして一度通して見終わると、今度はストーリー詳細と登場人物紹介を書きながら、再び1から見直します。この作業に大変な手間がかかり、多くの場合、放映時間の2倍程度の時間、すなわち1作品でおよそ40時間ほどかかります。さらにこれが終わった後に各作品ごとのトップページや感想を書き、そしてただのテキストファイルで書いただけのストーリー詳細や登場人物紹介をHTMLファイルに変換するのにおよそ10時間ほどかかります。以上の作業時間を合計すると1作品ごとに70時間ほどかかる事になります。このホームページを作り始めた最初の半年間ほどは2週間に1作品のハイペースで、この難作業をこなしていましたが、最近はヴァイオリンの練習に忙しくて時間が取れず、1〜2ヶ月に1作品のローペースに落ちこんでいます。
メール
 こんなホームページでも読んでいただいている人がいらっしゃるようで、1週間に1通程度、感想のメールを頂いており、とても励みになります。感想だけではなく調査依頼等も色々ありました。一番面白かったのは「ふしぎな島のフローネ」に登場するメルクルの名前の由来を教えてほしいという調査依頼がありましたが、これは私もすっかりと忘れてしまったおり、思わず楽しみながらビデオを見直してしまいました。こんな依頼でも快く引き受けますので、何かありましたらメールにてご連絡ください。
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