2004年10月前半


 カフェオレで大脳覚醒中なり。


 今日(10/1)イチローが記録達成あるいは更新したら、中日ドラゴンズの優勝は吹っ飛んじゃうんじゃないか。昨日決めときゃよかったのに……。

 追記。次のマリナーズ×レンジャーズ戦は日本時間10月2日AM11:05開始だから、だいじょうぶでした。


 10月に入ったので、押し入れから厚手のかけ布団と敷き毛布を出してきた。ただいま秋晴れのもと、布団干し中。


 しらすおろし、ホウレンソウのゴマ和え、安芸紫で昼食。なぜこんなわけわかんないメニューになったかというと、そばを買い忘れたから。おそまつ。


 夕食は肉高野豆腐。
 豚バラ薄切りはゴマ油を加えた熱湯で湯通し。大根は米粒を加えて下ゆで。高野豆腐はぬるま湯で戻す。以上とタマネギ薄切りをかつおだし+日本酒+みりん+しょうゆ+ショウガで煮る。煮上がったら、しばらく鍋止め。ホウレンソウのゴマ和えをそえて、いただく。
 やっぱり精進料理じゃないほうがうまいや。少し残ったから、あとでまた食べよう。


 中日ドラゴンズ優勝(10/1)。ファンの皆さん、おめでとうございます。
 たぶん今後「オレ流采配」がほめたたえられるだろうが、開幕戦の投手起用を見てもわかるとおり、けっこうはずれていたと思う。「あらゆる采配がビシビシ当たった」というのは嘘だろう。
 つくづく思うのは、落合博満の運の強さですね。イチローの新記録ともかぶらなかったし。運も才能のうちです。


 コーヒーで目覚まし中。


 なんか最近読みたい本がたてつづけに出版されるので困っておる。『ソラリス』とか『生首に聞いてみろ』とか『赤い霧』とか『願い星、叶い星』とか『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』とか。すでに2冊は出ているようなので、近々書店に行かなきゃならんなあ。
 ちなみにいま読んでるのはサックス・ローマー『怪人フー・マンチュー』(嵯峨静江訳、ハヤカワ・ミステリ)。たまたま時代の妄想を体現してしまった小説という印象。作品というより、臨床例としておもしろい。


 七分粥と味噌汁(インスタント)で朝食。いりゴマと安芸紫をのせて。


 名古屋はもりあがってるだろうなあ。バーゲンは思ったほど安くならないような気がするけど。


 昼食は肉うどん。具は豚肉こまぎれ(軽く湯通しする)とタマネギ、だしはかつおだし+日本酒+みりん+しょうゆで、仕上げにショウガの絞り汁。イチローが最多安打記録に並んだらしいよ(10/2)。


 イチローは最多安打記録を更新中の模様。今夜は大騒ぎでしょうな。


 暇なんで、「爆笑おすピー問題/マジック統一王座決定戦」(9/29放送)をまた見たりしている。

 からくりどーるって人もおもしろいなあ。厚川昌男賞を受賞したそうだから、一流の創作マジシャンに違いないのに、オカマの蛭子能収みたいなキャラなのがすごい。
 わたしはマジックをやらないので推測だけど、トランプではなくカルタを使うのは、たぶん「曲がらないからパームできない」ことを強調するためじゃないだろうか。パームという技法を知っている客は驚くわけ。このへんが創作マジシャンならではの通好みな点ですね。
 というわけで、ムッシュ・ピエールとからくりどーるはもっとテレビに出るように。

 厚川昌男とは「泡坂妻夫名義で傑作ミステリを書いている人」のことです。念のため。


 夕食はポークソテーバジルソース。
 キウイ輪切りをのせて下ごしらえした豚ロースをたっぷりのバターで焼き、とりだしたあと、赤ワインとちぎったスイートバジルを入れて煮つめてソースにする。つけ合わせは市販のポテトサラダ。簡単だから手抜きに近い。


 わたしにしては大寝坊した。


 スパゲティバジリコでブランチ。冷蔵庫にスイートバジルとタマネギとニンニクしかなかったから。
 起きぬけにスパゲティは問題あったか。初めてつくったので、出来もいまいち。手軽につくって食べるには難しすぎるかな。食後に烏龍茶。


 全然知らなかったけど、CKBが武道館で初コンサートを開いたのか。次は紅白だな。イイーネッ!


 近所の飼い犬がクゥーン、クゥーンと鳴きながら、前足で目をこすっていた。ゴミでも入ったのかな。


 ひさしぶりに書店に行き、スタニスワフ・レム『ソラリス』(沼野充義訳、国書刊行会)、法月綸太郎『生首に聞いてみろ』(角川書店)、グラディス・ミッチェル『月が昇るとき』(好野理恵訳、晶文社)を購入。
 同業者の場合、なんか政治的なことを勘ぐられるのもいやだし、けなしたりすると大いに問題ありそうなので、著書の購入や感想は記さないことにしている。だが、法月氏ひさびさの長編だから、まあいいだろう。わたしは純粋にファンなんです(お目にかかったことはありません)。
 国書刊行会の本は、どうして書名が小さいのかねえ。
 これで当分読む本には困りそうにないが、今日はなんかだるいので、どれも読みはじめられそうにない。


 知人がバリ島土産にソトアヤムの素をくれたので、夕食に試作してみた。といっても、ソトアヤムとは何かまったくわからないから、袋の裏に書いてある英語のレシピを参考に、こんなふうにつくった。
 鍋にオリーヴオイルをしいて熱し、タマネギ粗みじん切りと鶏もも肉を炒める。水を注いで、鶏ガラスープの素を少しだけ加えて煮る。途中でジャガイモを加える。ジャガイモが煮えたら、ソトアヤムの素を混ぜ、もうしばらく煮る。小さなシチュー皿にもり、薬味としてレモンの絞り汁を垂らす。
 これがものすごくうまい。いやー、まいった。インドネシア料理屋に行く機会があったら絶対注文しよう。いや、まず近所のマレーシア料理屋に似たようなメニューがないか調べてみるべきだな。
 鍋に半分残っているので、あとで春雨を加えてみようと考えている。ソトアヤムの素も半分ほど残っているが、ペースト状で日持ちしそうにないので、今週中にまたつくる予定。


 別の知人は今月末からフォークランド諸島に旅行するそうで、みんな国際派だなあ。わたしなんかパスポートすら持ってないよ。


 ゆでた春雨を小さなシチュー皿にもり、温め直したソトアヤムをかけ、レモン汁を垂らして完食する。
 インドネシア語でソトはスープ、アヤムは鶏の意味らしい。春雨にかけたから、これはミーアヤム(麺・鶏)という名前になるのかな。名称はともかく、こういう食べ物は確実にインドネシアにあると思う。

 追記。ミーアヤムという料理は実在するが、ちょっと違うものみたいだな。じゃあ、春雨入りソトアヤムってことでヨロシク。


 あんなに饒舌で機嫌のいいイチローを初めて見たよ。やっぱりうれしかったんだなあ。


 筒井康隆「マグロマル」に登場する異星語には、インドネシア料理名が混じっているらしい。たとえば、こんな一節。

「ラビドレ語はむずかしい。〔……〕翻訳不能な言葉もざらにある。たとえばトペンという言葉だが、これなどは翻訳不可能だ。しいていえばそれはアヤム・リチャリチャをゴレンすることだが、では何故アヤム・リチャリチャをゴレンするかといえば、それはトペンのためだという他ない」

 大昔に初めて読んだときは、ナンセンスさに爆笑するだけだったけど、いまは意味がわかる。「アヤム・リチャリチャをゴレンする」は「鶏肉のトマトスパイス煮込みを炒める」ことですね。ラビドレ語の通訳になれますか。


 中華粥と卵スープで朝食。中華粥には叩いた梅肉とバリ土産のバワンゴレン(みじん切り状のオニオンフライ)をふってみた。卵スープは手抜きスープ(ゴマ油+鷹の爪+鶏ガラスープ)に、とき卵を回し入れたもの。
 バワンゴレンを使うとエスニック風になって、確かにおいしかったけど、朝食には油っこすぎるかな。夕食炒め物系の薬味向きかも。食後にジャスミン茶。


  バワンゴレンはフォションのジャムの空き瓶に保存することにした。これは日持ちするでしょう。賞味期限が空欄になってるくらいだから。


 昨夜(10/4)の「サルヂエ」のゲストは原口あきまさ、小林幸子、清水圭、若槻千夏で、こんな場面があった。

 一抜けした清水圭が「ほんまなあ、わし坂東やけど、入るわ」と板東英二の似てないものまねをすると、すかさず原口あきまさが「ほんまにもう……あ、ぼくできないんですわ」とからみ、司会の藤井隆が「もうええかげんにしてや」と似てない板東英二を重ねていく。
 すると最後に若槻千夏が入ってきて、板東英二のものまねをした。思ったとおり、この子、見どころがあるね。芸人的センスを持ってるよ。


 昼食はサンマのムニエル。サンマが1尾100円だったから。リアルバターで焼いて、バルサミコ酢を垂らし、市販のポテトサラダをそえる。食後にカフェオレ。


 夕食は豚汁。といっても、しょうゆ味だが。
 ゴボウささがき、ニンジン乱切り、日本酒としょうゆで炒りつけたブナシメジ、湯通しした豚ロース薄切りをかつおだし+日本酒+しょうゆ+ニンニク+鷹の爪で煮ただけ(豚ロースはすぐに火が通るので途中から加える)。
 1杯食べたが、これは試食のようなもので、味がしみたころに本格的に食べる予定。春雨を加えてもいいし、ナムプラとバワンゴレンで東南アジア風に味つけしてもいいし、なんならカレー味に変換してもだいじょうぶだろう。食後に玄米茶。


 だいぶ味がしみただろうから、豚汁を温め直す。1杯目はそのまま、2杯目はお椀にもってからナムプラと(レモンがなかったので)バルサミコ酢をふり、バワンゴレンをちらす。これだけで東南アジア風になるから不思議。まあ、たぶん東南アジアの人はゴボウは食わないだろうけど。
 もうちょっと残ってるから、春雨を入れて夜食ですかね。カレーはちょっとねえ……しょうゆで味つけしてない段階だったらいいんだけど。


 マーティ・キーナートがゼネラルマネージャーで中畑清が監督なんてあり得ないよな(だから中畑はやめろ)。

 追記。バースやブーマーやラフィーバーが候補にあがっているらしい。


 レモングラスティーを飲みながら、ふとテレビをつけたら、「踊る!踊る!踊る!さんま御殿スペシャル」(10/5放送)が映った。コアラ(ex.アニマル梯団)がかなり悪相になってましたよ。ヒモ顔ですな。


 カフェオレで目覚まし中。食欲ないから、朝はこれだけかな。


 礒部公一がトレード移籍を要求しているらしい。ジャイアンツにトレードされたりして。外野手はもういらないか。

 中村紀洋もポスティングシステムでメジャーリーグ入りしそうな気配。移籍金は近畿日本鉄道とオリックスで山分けですか。(坂井保之によれば、イチローがメジャーリーグ入りしたとき、移籍金17億円は球団ではなくオリックス本社が取ったそうな。出典はここ

 梨田もヘッドコーチになんかならないほうがいいと思うよ。


 秋から冬への変化を最も切実に感じるのは、洗濯物の乾きが悪いことですね。


 さて、ちょっとだるいから、今日は養生するかな。幸い、読む本には困りません。


 法月綸太郎『生首に聞いてみろ』(角川書店)を読了。

 おもしろかったので、心おきなくおすすめします。およそ10年ぶりの長編だというのに、大作めかしたところがなく、むしろ軽みさえ感じさせるところがよろしい。作中の美術評論家の文章が、いかにもそれらしいのに感心しました。
 せめて2年に1冊、こういうミステリを読ませていただけませんかねえ。


 コーヒーで目覚ましし、卵かけごはんと味噌汁(インスタント)で軽く朝食。


 イチロー、国民栄誉賞辞退。イチローはコイズミより明らかに偉いから、人気取りの手助けなんてやってられないよな。


 法月綸太郎『生首に聞いてみろ』(角川書店)について、少し考えてみた。

 読んでいるあいだ、ずっと「これは非常に抽象的な小説だ」と感じていた。なんなら「数学的」と表現してもよい。なぜなら、すべてが鏡像反転を軸に発想されているからだ。2次元図形は3次元中で鏡像反転できるが3次元図形は3次元中で反転できない、という指摘(p.118)は、まさしく数学的な議論である。
 犯人側のトリックも同様に、ある種の鏡像反転に基づいている。ただし、こちらは3次元空間ではなく、人間関係を記述するグラフ空間内における反転である。犯人は反転を可能にする対称性を保つために、人倫にもとる行為を実行する。
 わたしはこうした抽象性を好むのだけれど、「これこそが本格ミステリである」と主張するのは、ややためらわれる。というのは、本格ミステリの構造ではなくイメージに魅了される読者を否定する気はないからだ。たとえば、江戸川乱歩や横溝正史のイメージをなぞった小説が本格ミステリだという考え方は決してまちがいではない。
 わたしのようなインチキ本格ミステリ作家とは違い、法月氏は細部にいたるまで徹底的に整合性をとろうとする。本格ミステリ的な整合性のみならず、現実世界との整合性にもこだわるのは、詳細に説明される地誌や死体検案書の挿入からも明らかだろう。警察の捜査もできるだけ現実に合致させようとしている。
 だが、これはリアリズムとは少し違う。いわゆるリアリズムだけをめざすのであれば、そもそもこんな事件を描こうとはしないだろう。ここに見いだされるのはむしろ「厳密性への強い意志」である。
 本書の基本アイディアは、古風な探偵小説のイメージを用いれば、いくらでもおどろおどろしく処理できるものである。このアイディアを本書のように描くことは、おそらく法月氏にしかできない。読売新聞2004年10月4日付のインタヴューで語っているとおり、法月氏は「不ぞろいのリアリティーをそのまま受け入れ」ようとしているのである。


 昼食はきつねうどん。具は湯通しした薄揚げとタマネギ薄切り、つゆはかつおだし+日本酒+しょうゆ、薬味にゆずこしょう。うどんやそばはだしを濃いめにとったほうがうまいね。


「笑っていいとも」テレホンショッキングに新庄剛志登場(10/8放送)。「これまで9回交通事故にあって9回とも頭を打った」という話に爆笑。自分のキャラがわかっているのは、頭いい証拠です。
 100人アンケートの質問は「札幌ドームでファイターズ戦を見たことがある人」ではなかった。


 すでに今夜の「メントレG」を標準で録画予約しているわたしです。


 え、ええーっ、今日(10/8)の「とくダネ!」に真矢みき様が生出演なされていたですとぉーっ! そういうことはもっと早く告知してくれ。録画どころか見損なっちゃったじゃないの。
 なんでも真矢みき様は「黄昏」(マーク・ライデル監督、1981)原作のNHKスペシャルドラマ「輝く湖にて」にもご出演なされるらしい(原題"On Golden Pond"の直訳だ)。まさかキャサリン・ヘプバーン役? と一瞬いぶかったが、キャサリン・ヘプバーン役は八千草薫で、真矢みき様はジェーン・フォンダの役どころらしい。


 夕食はソトアヤム。前回とほぼ同じつくり方で、違いは昼食の残りの薄揚げを入れたのと、またもレモンを買い忘れたのでバルサミコ酢で代用したこと。レモン汁とバルサミコ酢の差異は微妙だが(柑橘類系の酸味のほうがよさそうな気もする)、薄揚げはけっこう合います。1杯分ほど残っているので、あとで春雨を入れる予定。


 さて、無事に「メントレG」(10/8放送)を標準で録画しながら視聴したから、そろそろ寝るかな。


 ふとテレビをつけたら、秘密博士とエンペラーズという人たちが「シンボルロック」を熱唱していた(「ポップジャム」10/8深夜放送)。どうやら後浦なつみと会場の客たちには理解不能だったらしい。
 わたしは嫌いじゃないけど、逆にわかりやすすぎて、あんまりおもしろくもなかったな。こういうの秘宝系バンドというんでしょうか。


 コーヒーで目覚まし中なり。今日は台風で1日じゅう雨かなあ。


 ごはん、味噌汁(インスタント)、納豆で遅めの朝食。ごはんには叩いた梅肉といりゴマをのせた。おひたしがあれば完璧だったのに。食後にジャスミン茶。


 イワシが1尾50円だったので、夕食はつみれ汁。ほんとうに不漁なのかね。
 イワシのつみれにはチャービルみじん切りとショウガ汁と塩少々を混ぜ、その他の具は大根菜、だしは昆布だし+日本酒+しょうゆ、薬味はゆずこしょう。もはや定番で、正月にはこういう雑煮をつくろうと思っている。食後にうっちん茶。


 今日は理系の日らしく、朝からPerlのスクリプトを書いて、ビジュアライズするためにhtmlを書いて、自動化するためにJavaScriptのスクリプトを書いていた。CとかJavaをすらすら書ける人なら、こんな苦労はしなくてすんだはず。いまから習得するのは無理だろうからなあ。自然言語と違って、テキトーだと通じないし。
 しかし、どうしてJavaScriptには累乗の演算子がないの。そういうことをするための言語じゃないってことかね。


「めちゃイケ」秋の特番(10/9放送)恒例のタレント学力試験で若槻千夏がみごと最下位になり、「わたしはバカまんじゃありません。やりマンです!」と叫んでいた。実にすばらしい。
 これはタレント的にはおいしいと思わなくちゃいけないね。勉強なんてできなくても、芸能IQが高ければオッケー。というか、この子、勘がいいからかなり頭いいと思うけど。


 台風一過で秋晴れ。カフェオレで目覚まし中。


 ジャック・デリダ死去。彼の本をあまり真面目に読んだことないので、特に感慨はないのだけど、ご報告まで。


 それで思いだしたこと。

 笠井潔『オイディプス症候群』(光文社)が刊行されたとき、早くも読了したという友人とこんな会話を交わした。

わたし「今度は誰なの?」
友人「フーコーです」

 へえ、おもしろそうだな、と思ったが、実はまだ読んでいない。笠井先生、ごめんなさい。
『哲学者の密室』は読んで、「これは究極の思想家批判だな」と思った。気に入らない思想家(ハイデッガー)は作中で殺しちゃうんだからすごい。


 叩いた梅肉といりゴマをのせた七分粥、納豆、大根菜のゴマ和えで朝食。ゴマがかぶったな。胃腸にはパーフェクトな朝食か。食後にジャスミン茶。


「THEサンデー」(10/10放送)で江川卓が「掛布の楽天新球団監督就任は8対2でない。ただ、楽天次第では逆転の可能性もある」と語っていた。
「新規参入は楽天」と決めつけているところがすごい。根拠は楽天のほうが金持ってるからかな。

 わたしはべつに江川ヲチをしてるわけじゃないですよ。テレビをつけると、ついつい目に入っちゃうだけ。


 NHK杯将棋トーナメント、三浦弘行八段×行方尚史七段戦を観戦中(10/10放送)。
 解説の北浜健介七段藤井隆そっくり。静止画ではさほど似ていないのだが、しぐさと声と口調が非常に似ている。


 ファットボーイ・スリムの新譜『パルーカヴィル』が届いたので、さっそく聴く。

 ファットボーイ・スリムはDJミュージックの自由さを最もよい形で体現した人で、その音楽はなんでもあり。今回の新譜なんて、全然ダンスミュージックじゃないからね。自分でベースを弾いているらしいし、スティーヴ・ミラー・バンド「ジョーカー」のカヴァーまで収録されている(これがまたすばらしい出来ばえ。ヴォーカルはブーツィー・コリンズだ)。
 要するに、ファットボーイ・スリムは自分にとって気持ちいい音楽を自分でつくってるわけ。わたしは大ファンなので、愛聴することになるでしょう。


 アテネパラリンピック総集編「その時君は輝いた」(NHK教育、10/9再放送)を録画で見る。たいへんおもしろかったので、北京パラリンピックはぜひ生中継してほしいと思った。
 べつに地上波じゃなくてもいいよ。昨日(10/9)の日テレの女子レスリングワールドカップ放送で、徳光和夫が山本美憂に「女子レスリングがゴールデンタイムに放送されるなんて、先駆者のあなたは感慨もひとしおでしょう」みたいなことを言ったので、むかついたから。


 夕食は正調ポークビーンズ。
 白インゲン豆とうずら豆はぬるま湯にひたしたあと、下ゆでする。タマネギざく切り、ブナシメジ、豚ももバラ角切り、ホールトマト缶詰を順次オリーヴオイルで炒め、豆とニンニクとショウガのみじん切りを加えて、水+コンソメで水分調整。じっくり煮込んだあと、塩コショウとチリペッパーで味つけ。平皿にもって、フォークでいただく。
 カウボーイもこんなの食ってたのかなあ。ブナシメジは入れないか。


 温め直したポークビーンズを食べながら、あいかわらず『パルーカヴィル』を聴いている。

「North West Three」が実によいのだが、どう聴いてもJohn and Beverley Martyn「Primrose Hill」という曲のリミックスにしか聞こえない(原曲は聴いたことがないので想像)。
 ファットボーイ・スリムはこういうことをやる人で、過去にも「Praise You」「Talking 'Bout My Baby」などの例がある。後者は特にすごくて、「Macon Hambone Blues」という曲をワンコーラスまるごと使っている(これまた原曲は聴いたことがないので想像)。元はアナログ盤なのでスクラッチノイズは入っているし、つないだ部分がはっきりわかったりするのだが、そういうことは全然気にしないらしい。DJは多かれ少なかれ、サンプリングするものだけれど、ここまであっけらかんとやる人は珍しい。
 おかげで、わたしは「こういうことやっていいんだ」と思うようになってしまった。悪いのはファットボーイ・スリムなので、そこんとこヨロシク。


『キマイラの新しい城』を書くために、キング・クリムゾン「Starless and Bible Black」をリミックスした。これはわたしの最高傑作だと思ってるんだが、公開できないのが残念。公開したら、即座にロバート・フリップに告訴されちゃいますから。


 コーヒーで目覚まし中。


 プレーオフを制し、西武ライオンズがパリーグ優勝(10/11)。ファンの方、おめでとうございます。
 だが、ホークスファンは納得できないだろう。あらためてこの制度はばかげていると思う。プレーオフを導入するなら、球団数を増やして、東地区と西地区の優勝チームどうしが戦うのが筋です。


 本日(10/12)、火曜サスペンス劇場の枠で「ラーメン発見伝」という2時間ドラマが放送される。

 主演が国分太一、中島知子(オセロ)と船越英一郎も出演しているということで、先週の「ぐるぐるナインティナイン」ゴチスペシャル(10/8)でも宣伝していた。その際、船越英一郎が「『ラーメン発見伝』、有栖川有栖はわたしです」と言ったので、「はぁ?」と思ったわたしです。
 で、いま調べてみたら、船越英一郎の役名は有栖涼であった。どうやら船越がうろ覚えでしゃべっただけらしい。
「有栖川有栖役が船越英一郎なら、火村英生役は中尾彬か?」と勝手な想像をしていたので、ちょっと残念。


 わたしも早く『マレーラーメンの謎』を解かねばならんな。知人は「日本で食べて美味かったのが味噌ラーメンだからではないか」と言っていた。


 気晴らしに外出し、ひさしぶりにマクドに入る。マナルっつーほうがかっこいいのかね。わたしは心情的関西人なので、やっぱマクドだな。
 セーラー服姿の女子高生が数人来店し、灰皿を手にとると、堂々と煙草を吸いはじめた。ちゃんと喫煙コーナーで吸うとは、最近の女子高生は礼儀作法がしっかりしていますね。
 よっぽど「煙草はこっそり隠れて吸えっ!」と叱りつけようかと思ったが、ブスの女子高生に逆ギレされるのもいやなので、ほうっておいた。ブスのうえヤニ臭くなりたいのなら、それは本人の勝手だからね。


 西武デパートの入口には優勝記念セールのくす玉が用意され、西武ライオンズ応援歌が流れていた。

 ♪ミラクル元年、奇跡を呼んで〜

 確かに-4.5ゲーム差(by 日刊スポーツ)で優勝するのは、ミラクル以外のなにものでもないな。

 わたしがこのプレーオフ制度が嫌いなのは、弱者救済に見えるから。スポーツは強いチームが優勝すればいいのだ。


 一応、優勝記念セールのチラシをもらったが、食指の動く品物がなかったので、パス。INDIVIの福袋はちょっとおもしろそうだったけど、オレが買ってもしかたねえしな。


 気晴らしに映画でも見ようかと思ったのだが、「スウィングガールズ」しか上映していないので、腹を立てて帰ってくる。
 わたしは楽器が弾けない俳優を天才ミュージシャンに見せるのが映画だと考えているので、こういうテレビバラエティ的企画は好かん。1700円払って素人のへたくそなスウィングジャズを聴きたいとは思いません。偏屈ですまんね。


 というわけで、全然気晴らしにならなかった。依然、体調がかんばしくないので、今日も休みにするかな。


 ところで、第一生命「新堂堂人生」のCMを標準で録画するには、いったいどうすればいいのか。キッコーマンのCMも録画できなかったから、べつにいいか。


 なんとか復活の兆し。コーヒーで目覚まし中。


 へばっているあいだに見聞きしたもの。


「ラスト・クリスマス」(10/11放送)はちらちら見ていた。いまどきトレンディドラマとは、ヨゴレは絶対やらない男・織田裕二の面目躍如か。もう見ないでしょうね。


「カミング・ダウト」(10/12深夜放送)で、キングコング西野が「自分はドSだ」と告白し、

「彼氏のいる女とセックスしながら彼氏に電話させるのが好き」
「女にウンコさせて恥ずかしがるのを見るのが好き」

 などと語っていて、これがトゥルーだったんだが、いいんだろうか。ぶっちゃけとか引くとかいう以前に、人間として問題あると思うが。

 陣内智則のデビュー当時の映像(リミテッドというコンビ時代)が見られたのもよかった。全然おもしろくないショートコントね。


 オマーンのスタジアムなのに日本の広告ばかりなのはなぜ? 広告だけはアウェーじゃないって感じ。機を見るに敏な広告代理店があったのかな。


 ホークスは日本シリーズに出場できなくてよかったかもしれないね。日本シリーズ直前に親会社が産業再生機構入りだなんて、たまんないもんな。ライオンズも同様といえなくもないが、こっちはオーナーが辞めるだけだから。
 バファローズとブルーウエーブ合併のときにも思ったけど、これが企業優先の日本プロ野球のもろさですね。やっぱりなんとかしたほうがいいよ。ホントに。
 これを機会に、外資系企業にも球団経営を許したらどうか。外資系企業だったら、福岡ホークスという球団名にしてくれそうだし(郷に入っては郷に従えで、会社名をつけちゃうかな)。


 昼食はキノコ卵うどん。日本酒としょうゆで炒りつけたブナシメジとエノキをかつおだし+日本酒+しょうゆでしばらく煮て、火を止めてショウガ汁を垂らし、とき卵を回し入れる。薬味はゆずこしょう。


 夕食はラウォン(Rawon)。
 鍋にオリーヴオイルをしいて熱し、タマネギざく切りをよく炒め、牛肉角切りを色づくまで炒め、ブナシメジをさっと炒めて、水を注ぐ。沸騰したらコンソメの素少々を加えてしばらく煮て、Indofoodのラウォンの素を加える。小さいシチュー皿にもって、スプーンでいただく。
 インスタントを入手してつくっただけだから、ラウォンとは何かなどという難しいことは訊かないように。パッケージには「Spicy Beef Soup」と書いてあるが、要するに辛くないカレーですね。インドネシアの主婦にとっては、市販のカレールーでカレーをつくるみたいなもんじゃないかと思った。辛いのに弱いわたしにはナイスかもしれない。
 なお、パッケージどおりに今回は牛肉を使ったが、これは主にイスラム教徒のインドネシア国民が豚肉を食べられないからではないかと思ったから、次回は豚肉にするよ。
 同じくIndofoodのソトアヤムの素も入手したので、当分楽しめそう。