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Void Shaper series
ヴォイド・シェイパシリーズ








ヴォイド シェイパ
The Void Shaper

2011年4月に中央公論新社より発行され、現在第1刷です。
2013年4月に中央公論新社より文庫版発行。(現在第3刷) 解説:東えりか 
 この作品は、2004年頃に構想したものです。当時は、スカイ・ クロラシリーズが3作で終わるだろうと考えていたので、その後にこの シリーズを始めようと計画しました。ところが、「スカイ・クロラ」の 映画化が決まり、シリーズは最終的に6冊にもなりました。新シリーズ の発行は、約7年遅れたことになります。知らないうちに世間ではすっかり歴史ものが流行し、時代劇ブームになっていますが、それを狙ったわけでは全然ありません。まあ、読めば、それはわかっていただけると思いますが……。




ブラッド スクーパ
The Blood Scooper

2012年4月に中央公論新社より発行され、現在第1刷です。
2014年4月に中央公論新社より文庫版発行。(現在第1刷) 解説:重松清 
 順調の2作めが書けました。ヴォイド・シェイパのときと同じく、雑誌『ダ・ヴィンチ』からインタビューを受けました。そこでも答えましたが、非常にナチュラルな気持ちで書いています。まったくあらすじを考えず、思いつくままに書き、書きながら自分でもストーリィを楽しめました。小説らしい小説ではないでしょうか。ほんの少し、小説家になった気分です。インタビューにも答えましたが、このシリーズは当初の予定の3作ではなく、5作は必要だな、と今は感じています。




スカル ブレーカ
The Skull Breaker

2013年4月に中央公論新社より発行され、現在第1刷です。
2015年3月に中央公論新社より文庫版発行。(現在第1刷) 解説:末國善己
 3作めも、ナチュラルに執筆できました。前作の竹林も、今回の楓も、こちらから指定してカバーを作ってもらいました。単行本を買う価値は、このカバーにあるのでは、とも思います。ちなみに、ノベルスは出しませんし、文庫版はカバーデザインが違います。シリーズものとはいっても、読む順番はどこからでもけっこうだと考えています。「最初から読まなければならない」といったことはないでしょう(読者のなかには、これを強調する人もいますけれど)。歴史もそうですし、人と親しくなるときも、「今」を知ってから、「過去」へ遡るものです。ですから、シリーズものは、逆に読んでも面白いと思います。





フォグ ハイダ
The Fog Hider

2014年4月に中央公論新社より発行され、現在第1刷です。 
2016年3月に中央公論新社より文庫版発行。(現在第1刷) 解説:澤田瞳子
 シリーズ4作めです。都会を離れて森の中に住むようになってから書き始めたシリーズですので、風景や気候などをイメージしやすく、とても自然に書けるな、と感じています。単行本のデザインも良いのですが、文庫のデザインも気に入っています。そうそう、電子化は3冊めが出ます。つまり、1年後に電子化、2年後に文庫化、ですね。さきのことはまるで考えていませんが、シリーズは5冊で完結しそうにない、というのが今のところの印象です。もうやめてくれ、と言われたらいつでもやめますが……。





マインド クァンチャ
The Mind Quencher

2015年4月に中央公論新社より発行され、現在第1刷です。
2017年3月に中央公論新社より文庫版発行。(現在第1刷) 解説:杉江松恋 文庫最新刊
 シリーズ5作めです。当初予定していたストーリィはここまででしたので、これでシリーズ完結としても良いと思っています。次も書くかどうかは、まだ決めていません。お話は、またも山の中で展開します。主人公が強さを求めるとき、欠けていたものが偶然にも手に入ります。カバーは、満を持しての桜です。もちろん、「桜にして下さい」と僕が依頼してこうなりました。それでも、その桜がまた想定外に綺麗でした。シリーズもこれで終わりにするのが、綺麗かもしれません。



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