京成杯
確定枠順・詳細予想

馬番 B 馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師
 1  1   (市) マイネルグロリアス 牡 356.0kg松岡正海 柄崎孝
 2  2   (父) トウショウシロッコ 牡 356.0kg吉田豊 大久保洋吉
 3  3   (外) シベリアンヒート  牡 356.0kg柴山雄一 堀井雅広
 4  4   (父) ネヴァブション   牡 356.0kg武幸四郎 伊藤正徳
 5  5   (外) ジャリスコライト  牡 356.0kg北村宏司 藤沢和雄
 6  6   (父)(市)(地) モエレフェンリル  牡 356.0kg柴田善臣 二ノ宮敬宇
 6  7   (父) ニシノアンサー   牡 356.0kg菊沢隆徳 奥平真治
 7  8   (父)(市) スマートバイパー  牡 356.0kgD.バルジュー 畠山吉宏
 7  9   アンバージャック  牡 356.0kg小野次郎 中野隆良
 8  10   リネンヤクシン   牡 356.0kg南田雅昭 南田美知雄
 8  11   (父) ディープウイング  牡 356.0kg後藤浩輝 山内研二

◎ ジャリスコライト
○ ニシノアンサー

 そもそもクラシックを目指す馬が厳冬期のこのレースを使ってくること自体まれなことだけど、今年は例年以上にメンバーの質が低下しており、重賞勝馬ゼロ、それどころか、出走馬中オープン馬はわずかに2頭というしょぼいメンバー。条件戦並に大荒れを期待してもいいところだけど、メンバーを見回してみても、オープンに格付けされているこの2頭でどこまでも固いとしか言いようがない。どちらを上位にとってもいいが、まあ出走したレースを考えてもジャリスコライトを上位に取ることで異論もないと思う。ただ、この先この馬が活躍するとは言い切れないのは血統解説で示す。加えて言えば、主戦とはいえたらこ唇を乗せてきているところにやる気を感じないんだけど。王道を歩ませてきたが、肝心の朝日杯でフサイチリシャールにまさかの3着。これが、この血統の弱点なのだ…。ただ、それを受けてか、ゼニゲバがゼニ稼ぎになりふり構わずここに出てきて、頭数もたいした数にならずその大半が1勝馬ならばここで負けるようなら、即刻引退宣言したほうがいいくらい。

 相手のニシノアンサーは逃げしか出来ない馬ということもあるけど、出世レースのホープフルSで逃げ切りを決めたのは大きい。中山の2000mを絶妙のペースで逃げ切るのはかなりの器用さと力がないと出来ない芸当。そして、今回も自分で先手を楽に取れるメンバーに恵まれている。


 血統解説はジャリスコライトで。

Fantastic Light   Rahy Blushing Groom Red God  
Runaway Bride
Glorious Song Halo
Ballade
Jood   Nijinsky II   Northern Dancer
Flaming Page
Kamar Key to the Mint
Square Angel  
Chancey Squaw   Chief's Crown   Danzig   Northern Dancer
Pas De Nom
Six Crowns   Secretariat
Chris Evert
Allicance   Alleged Hoist the Flag
Princess Pout
Runaway Bride   Wild Risk
Aimee

<血統背景>

 父ファンタスティックライトはBCターフの勝馬でドバイシーマクラシック、香港ヴァーズでステイゴールドの2着。それよりもJCでテイエムオペラオーの3着といったほうが通りがよいか?その父ラーイからブラッシンググルームに遡る。今年の3歳が初年度産駒に当たる。まだ海外では活躍馬を聞かない。ブラッシンググルームの系統はレインボークエストとラーイが2大勢力となっているが、レインボークエスト系が底力にあふれ、中長距離の大レースでもいきなり通用する怖さと成長力を持っていて、大舞台で買いたいのに対し、ラーイの系統は本質的には短中距離をベースとするスピードのみに任せたタイプが多く、底力に欠けて、トライアルでは強くても肝心の本番ではイマイチな競馬を繰り返す。ステイゴールドに2回も競り負け、JCでもメイショウドトウに最後の最後で届かず(微妙だったけどね)ということを見れば頷いていただけるのではないだろうか。自身の実績から芝の2000m前後を中心とした活躍になるだろうけど、ゆったり流れるG3、G2では強くても、厳しい流れになるG1では底力負けするタイプになるのではないだろうか?サイアーラインは全然違うけど、既存の種牡馬ではナイスダンサー(ナイスネイチャの父)に近くなるのではないか、と見ている。

 母系だが、半兄に奇蹟の名馬アグネスデジタルがいる。アグネスデジタルは「規格外の大物」という言葉で片付けてよい(嫌いだし…)。しかし、母系は遡っても一流で、父ファンタスティックライトの曽祖父ブラッシンググルームも同じ一族になる。ブラッシンググルームの母ラナウェイブライドを奇蹟の血量で持っているのが兄との大きな違い。母の父チーフズクラウンはダンジグの初年度産駒の活躍馬の1頭だが、米3冠とBCを1番人気ですべて敗れたという珍記録を持っている馬でもある。種牡馬としてはエルハーブ(英ダービー)、チーフベアハート(BCターフ)を出して、すっかり中長距離種牡馬となっているが、はまったときの爆発力があるものの底力にあふれるタイプではない。母の父としては、父ダンジグ同様に主張が乏しく、配合された種牡馬の特徴をストレートに出す。さすがアメリカンホースなだけあって、ミスプロ系との相性がよく、アグネスデジタル、ゴールドティアラともに父はミスプロ系。