松本便り   乗鞍高原は水芭蕉とスモモが一緒の春でした  &  新イガヤランド  &  安曇野の春
      平成30年5月15日  第326号       次回更新目標日:平成30年6月1日頃
 5月の大型連休にはペンションにいました。高原を一回りして驚いたことは春が圧縮して始まっていたということです。水芭蕉の時季に、スモモの花が咲いているという…、植物も戸惑っているのですね。人間も同じなのかもしれません、大型連休といわれながら、5日からはもういつもの静かな高原に戻っているのですから。 で、その5日の高原の模様を。
       
 <左>:園地駐車場の裏。“まいめの池”から流れる水が、湿地を広くしているようで、最近水芭蕉が増えています。
 <右>:“まいめの池”で、乗鞍岳を撮影する人たち。例年ですともっと沢山のカメラマンが並ぶのですが…。
       
 <左>:“どじょう池”でスモモの花と乗鞍岳を撮る人。池にも水芭蕉が咲いていました。

  “イガヤレクレーションランド”が新しくなり、施設が充実しています。
  <上・右>の写真は“オートキャンプ場、その1”です。手前は芝生の広場。まだ芝生が育っていませんが。
       
 <左>:オートキャンプ場、その2。テント用地には芝が張られています。
 <右>:無料で遊べる施設が他にも数箇所あります。

 今回、松本市が“イガヤリクリエーションランド”を新しくした意図は『高原に人を呼ぶこと』のように思いました。そのために、オートキャンプ場を充実したのでしょう。周辺施設も整備しましたから、“滞在”も考えられるのです。いずれにしても、やっと乗鞍らしい施設が出来た気がいたします。乗鞍高原は、『アウトドアースポーツのベース基地』となったと、ご認識ください。



 連休をすませて松本にくだりました。
 安曇野は休みの間に田植えがほとんどすんでいて、細い苗が心細そうに水田の中で泳いでいました。水をはった水田に、雪の北アルプスが映る景色を…、13日、晴天に促されて例の“長峰山”から始めました。

       
 <左>:“長峰山展望台”北アルプスと安曇野が一望できる、おそらく一番の展望台でしょう。桜の頃なら山がもっと雪を被っていたでしょうから、”桜と雪山”を撮るつもりでもいました。それなのに…、ぼんやり生きていたのですね。
 鎖のモニュメントの左に座っているのは、厚子さんです。いつも同道している“いい亭主”の証拠写真でもあります。
 <右>:“池田町”にある“北アルプス展望公園”です。ここは高さこそ低いですが、北アルプスがすぐ近くにあります。
 この公園をくだって水田地帯を走りました。これもこの季節のお決まりのコースです。
       
 <左>:“池田町”は、農道に、このような山の案内板を置いています。変わっているのは、雪形(雪解けと共に山に出来る雪模様)の説明が半分を占めていることです。田植えの季節には、“爺が岳”に種まき爺さんの雪形が現れる―など。じつは、今が雪形を見る丁度よいときなのです、池田町の心意気に乗ってみるのはいかがでしょうか。
 <右>:水鏡を撮るには時間も選ばなければなりませんね。帰ってきて思いました、『雪形を撮ってくるのだった』と。そのためには、もう少し“大町”に近寄ったほうがよさそうです、次回にしますね。

 乗鞍岳にも雪形はあります。数日前に急に雪が降りましたので、松本から見ても山は真っ白です。でも春の雪ですから雪形はすぐに復活するでしょう。今見えかかっているのは、私が名づけた“魔法使い”の雪形。もうすぐ剣が峰に、“雷鳥”、高天原に“雪兎”という具合です。若葉がすばらしい季節ですし、一度ご体験になりませんか。乗鞍岳の“雪の回廊”を歩かれたり、スキーやスノーボードをなさるのも…。乗鞍岳には観光センターからシャトルバスが出ています。          
        それでは、気持ちのいい春のお出掛けを、お待ちしております。


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