BOOK MEMO
<持っている本・・・読んでいない本・・・いっぱい・・・(^o^)//>
軽いネタバレもあります。まだ読んでいない方は、ご注意ください。
★★★★★★★★
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【ブギーポップは笑わない】 上遠野
浩平 著 君には夢があるかい?残念ながら、ぼくにはそんなものはない。でもこの物語に出てくる少年少女達は、みんなそれなりに願いをもって、それが叶えられずウジウジしたり、あるいは完全に開き直って目標に突き進んだり、まだ自分の望みというのがなんなのかわからなかったり、叶うはずの願いと知っていたり、その姿勢をの無意識の前向きさで知らずに他人に勇気を与えたりしている。これはバラバラな話だ。かなり不気味で少し悲しい話だ。・・・え?ボクかい?ぼくの名は、ブギーポップ>・・・・・。上遠野浩平が書き下ろす、一つの奇怪な事件と、五つの奇妙な物語。 |
<ひとこと> 2008.1/21
12年も前の作品です。私が初めて出会ったのは、5年前でしたが、その時は、すごく込み入って難しい話だと思いました。でも、何となくの世界観と少年少女の感情に共感が持てて、当時出ている巻まですべてすごい勢いで読みました。一気に読んでしまったせいで、深いところまで感じることなく通り過ぎてしまったのです。まさかこんなに、登場人物が繋がっていたり、時系列が行ったり来たりする作品になるとは思ってもいなかったわけで、今になって「もうダメだぁ」ともう一度読み直したわけです。さすがに2回目は早いですが。
「世界を救ったのは・・・オレでもブギーポップでもない・・・エコーズに優しくしてやった、あの寂しがり屋で、惚れっぽいお人好しだ。」この作品で一番心にのこった、霧間凪の言葉です。フィクションのいいところは、現実にはありえないであろう、才色兼備な女性や、何でも出来るカッコイイ男性が登場することです。(エッ?
全然感想じゃないな^-^;
★宇宙人?=エコーズ
★合成人間=マンティコア(人を喰うもの)
★ブギーポップ、竹田啓司、宮下籐花、マンティコア、エコーズ、早乙女正美、百合原美奈子、紙木城直子、木村明雄、田中志郎、霧間凪、新刻敬、末真和子、木下京子、草津秋子、野口佐知子、谷口正樹――籐花(高2年秋)
【ブギーポップ
・リターンズ VS イマジネーター Part1・2】 上遠野 浩平
著
あなたは自分の心の中に、何か足りないと思ったことはない?他の人にはあるのに、自分にはそれがないと悩んだことはない?欠けているものを確かに埋めてもらいたいと願ったことはない?そのことならもう心配いらないわ。すぐに“そのとき”が来る。新しい可能性がひらかれて、苦しみのすべては終わるときが来る。私の敵<ブギーポップ>が邪魔さえしなければ・・・・。私?そうね、敵は私を<イマジネーター>と呼ぶわ・・・。
君にはやらなければいけないことがあるかい?そうしなくてはだめだと思い込んでいることはないかい?それは君にとって本当に大切なことなのか、真剣に考えてみたことがあるかい?もし、君がどうしてもやり通すというなら、それもいいだろう。だがそれが、何の望みも願いもない、だだの暴走であるなら、君は<イマジネーター>の手の中に堕ちているのかも知れない。もしそうなら、このぼく――<ブギーポップ>は、何度でも君の前に帰ってきて、そして“対決”するだろう――。君はブギーポップに救われるのか、それとも・・・・。
<ひとこと>
2008.1/23
2作めは、はじめから少し後、つまり時間的には繋がっています。ただ、1年前戻ったりしますので、籐花が2年冬から3年春の間でしょうか。事の発端である「水乃星透子」の自殺はその1年前ですが。・・・イマジネーターは本当に「悪」だったのでしょうか?ブギーポップの対象者は?世界の悪とは?なかなか疑問が多い作品です。・・・今回の能力者は、植物の像(ビジョン)が見える「飛鳥井仁」。見たくない人の性格の欠陥が見えてしまう。・・・なんてツライですよね。好きな人の気持ちもわかるのかな?そろそろ、人物関係が入り組んできました。メモメモ(苦笑)
★能力者=イマジネーター(人の心を改造する)
★能力者=飛鳥井仁(人の心の欠落しているものが植物として見える)★合成人間=スプーキーE(人の記憶と心理を操るC9級)
★合成人間=織機綺(不良品)
★ブギーポップ、イマジネーター、水乃星透子、飛鳥井仁、衣川琴絵、木下京子、霧間凪、谷口正樹、織機綺、スプーキー・エレクトリック、安能慎二郎、末真和子、宮下籐花、小宮真理子、仲代佐和子――籐花(高2年冬〜高3年春)
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【ブギーポップ
・イン・ザ・ミラー パンドラ】 上遠野
浩平 著 君は運命を信じるかい?自分たちの意志とは関係なく回っていく世界の流れを実感したことはあるかい?これは6人の少年少女たちの物語だ。彼らは未来を見ることができる不思議な力を持っていて、彼らの間でだけその能力をささやかに使っていた。彼らに罪はない。そして責任もない。しかし――「これ――ブギーポップ?」六人の予知にこの僕の幻影が現れた時、運命の車輪は回りだした・・・・・。ブギーポップシリーズ第三弾。六人の選択は救いか、それとも破滅か・・・・? |
<ひとこと> 2008.1/25
時期が戻っています。1話と同じくらいの時期です。通りすがりで、1話のキャラが繋がっています。ただそこで集まって、話が出来る日々がずっと続けばいいと思っていただけなのに、そんなささやかな望みでさえ続かないものですね。「確かにソコで生きていた」と思える何かを求めるのですが、結局は「すべてを与えられていた、って感じだったな。本当に楽しかった。」と感じられる日が・・・来るのです・・・たぶん。・・・パンドラですから。
★合成人間=ユージン(証拠を残さぬ暗殺B7級)
★合成人間?=キト(大量殺戮兵器)
★ブギーポップ、海影香純、七音恭子、神元功志、数宮三津雄、辻希美、天色優、キト、霧間凪、羽原健太郎、竹田啓司、宮下籐花、早乙女正美、スプーキーE、織機綺――籐花(高2年秋〜冬)
【ブギーポップ
・オーバードライブ 歪曲王】 上遠野 浩平
著
“ぼくは歪曲王。君の心の中にある歪みに君臨するもの。君が歪みを黄金に変えることが出来るまで、ぼくはずっと君の側にいるだろう――”二月二十四日の聖バレンタイン・デイ。年のど真ん中に屹立する異形の高層建築<ムーンテンプル>の観覧イベントに集まった人々を巻き込んで世界が歪んでいく。人々に甘く囁きかける歪曲王は、すべてがねじ曲がったその世界こそ天国にいたる階段だという。そして、そこにはもうひとつ奇妙な影がまぎれていた。“やはり来たな、ブギーポップ・・・・・!”人の心に棲む者同士が相まみえる時、終わりなき一日が、幕を開ける。
<ひとこと>
2008.1/27
「ああそうか。」と全部読んだ後、しばらくしてやっと気がつきました。ブギーポップは歪曲王のことを、同じ存在と言っていたことに。彼も自動的な存在だったのですね。そして、今回は誰も死にませんでした。みんなが、なんとなく成長した一日でした。傷ついた藤花を見ても、竹田くんは「ああ、そうか」と思うのでしょうね。・・・苦しみの全てを黄金に変えなきゃならない・・・心の傷はひとつ解決できてもきっとまた、別のものが出来てしまうものなのですよ、田中くん。一番辛かったのは、あなたなのでしょうね。それでも、生きていくのが私たちの役目です。・・・たぶん。それでも「自分で変えなきゃいけない」というところは共感がもてますね。今回は、ブギーポップも饒舌でした。驚きです。そんなこんなで、この作品は好感度高いです。
★能力者=歪曲王(人間から“隠された歪み”を引っ張り出す力)
★人造人間=寺月恭一郎(組織に利益をもたらす存在)
★ブギーポップ、羽原健太郎、田中志郎、新刻敬、道元咲子、寺月恭一郎、(ユージン)、橋坂靜香、橋坂真、ゾーラギ、篠崎譲、葉月紀子、竹田啓司、宮下籐花、――籐花(高2年2月14日)
【夜明けのブギーポップ】 上遠野 浩平
著
君はこの世に取り返しがつかないことはないと思うかい?辛い過去も、どうにかして精算することができると思うだろうか。それとも過去は、触れることのできない暗部でどうしようもないかな?昔に起きたことはその後のすべてを決めて変えることはかなわないのだろうか?…これはぼく、ブギーポップの誕生に関する物語だが、ここには四人の変わり者が登場する。彼らは探偵で、人の恐怖を喰らう者で、作家で、暗殺者だ。彼らが炎の魔女と出会うときに、四人が辿る道を、あなたは取り返しのつかぬ失敗と見るか、それとも―ささやかで不可思議な、六つの異形の視点から語られる、ブギーポップ最初の事件。
<ひとこと>
2008.1/28
かなり若いです。藤花13才。凪14才。組織の人造人間は実際人情的です。ブギーポップの敵はソレじゃないのですよね。などと今更気がつきました。でも、ブギーポップが出る前から組織はあったのですよね?彼らの活動もあながち間違っているわけじゃないということですか?フム。やっぱり奥が深いです。凪のファザコンの原因が少しわかります・・・か?好意を持った相手が目の前でどんどん死んでいく中で、どうしても譲れないものをつかんでいくわけですね。すばらしい。
★能力者=フィア・グール(恐怖を誘い脳を食す)
★人造人間=黒田慎平(スケアクロウ)、ピジョン、モ・マーダ(単式戦闘型)、寺月恭一郎(組織に利益をもたらす存在)
★ブギーポップ、エコーズ、来生真希子、黒田慎平、ピジョン、佐々木政則、寺月恭一郎、霧間誠一、霧間凪、羽原健太郎、織機綺、末真和子、宮下藤花、水乃星透子――藤花(中2年・・・現高3年)
【ブギーポップ
・ミッシング ペパーミントの魔術師】 上遠野 浩平
著
君は何かを取り逃がしてしまったことはあるかな?とてもとても大切なことだったのに、つまらない意地を張ったり、目の前のことばかりに気を取られて見逃してしまったことはないかい?…これはそういうことを繰り返さざるを得なかったある魔術師の話だ。彼は天才で、成功者で、そして失敗者だ。この魔術師が辿る一途で愚かで、そして寂しく陽気なこれはアイスクリームの物語。冷たく鮮烈な甘さは、一瞬の、そう、このぼくブギーポップですら見逃してしまうほど速く、あっという間に溶けて消えてなくなっていくひとときの慰み―道化師と死神とそして夢破れた人々が織りなす、無邪気で残酷な哀しいお伽噺。
<ひとこと>
2008.1/30
一人の少年?を中心に話が進む珍しいパターンです。しかも、藤花本人が捜索するという・・・結局、彼も彼も合成人間だったのですね?相変わらず、つながりも人物関係も入り組んでいますが、何故かストレートな作品になっています。(言っていることがさっぱりわからない?・・・す、すみません。)“人は痛みを胸に持つが故に進歩することができる。それを消されたら、もはや前進することはできない”・・・なるほど。
★能力者=軌川十助(人の痛みを我が物にできる)
★人造人間=景山(キャプテン・ウォーカー=殲滅タイプ)、蝉ヶ沢卓(スクイーズ=戦闘タイプ)
★軌川典助、軌川十助、楠木玲、寺月恭一郎、木下繁、景山、蝉ヶ沢卓、古北園子、野々村春人、宮下藤花、スプーキーE、霧間凪、間宮和夫、末真和子、織機綺、奈津子、手塚、飛鳥井仁、岸田町子――藤花(高1年冬〜高3年冬)
【ブギーポップ
・ウィキッド エンブリオ侵食】 上遠野 浩平
著
人の心の中にはひとつの卵があるという。その卵は心の中で表向きは無いことになっている何者かを貯えながら育っていき、殻の中で生まれ出るその日をずっと待ち続けているのだという。それが殻を破ったとき、その可能性はこのぼく、ブギーポップをも凌いで、世界を押し潰すかも知れない。…そして卵の指し示す運命はここにひとつの対決を生み出す。一人は既に最強で、もう一人はこれから殻を破る。だが宿命の秒読みは二人が出会うそのときまで刻まれ続ける。最強と稲妻、この二人は己の生きるたったひとつの道を見出すため、多くの者を巻き込み避けえぬ激突を迎えることになるだろう―謎のエンブリオを巡る、見えぬ糸に操られた人々の死闘の第一幕がいま上がる。
<ひとこと> 2008.2/1
エンブリオ・・・私にも貸してほしい。人って誰もが、「自分ってなにかすごい能力があって、実はまだ開花していないだけだ」と思っているんじゃなかな?それが何なのか?または、そんな能力なんかないのか?知りたいです!・・・いえ、たぶん20代までなら、可能性を先に知りたいなんて思わなかったかもしれませんが、まあ、この年になると早いトコ開花してほしいじゃないですか(苦笑)(なにかすごい悪巧みが見える?)・・・そ、そんな話じゃありませんから!当たり前ですね^-^;
★能力者=エンブリオ(人から眠れる才能を引き出す)、穂波顕子(死を察知して助けることができる)、高代享(戦力増強)
★人造人間=フォルテッシモ(最強殲滅タイプ)
★エンブリオ、フォルテッシモ(リィ・舞阪)、スクイーズ、サイドワンダー、穂波弘、穂波顕子、高代亨、パール、本木三平、谷口正樹、霧間凪――藤花(高3年春)
【ブギーポップ
・カウントダウン エンブリオ炎上】 上遠野 浩平
著
世界って奴ァ悪意に満ちていると思わんかい?普通に生きているつもりでも、どこで足下掬われるかわかったもんじゃねえよな―オレはエンブリオ。人の心の中の殻をぶち破らせる存在。望むと望まざるとに関わらず、オレに触れたものは過剰な可能性を引きずり出され、災厄に巻き込まれることになる…そしてその厄災が今、最強と稲妻の再対決を呼ぶ。この命運を賭けた決闘が決着の時を迎えるとき、街は震撼し、高らかな炎が上がり、そしてブギーポップの奴は悪意(ウィキッド)たっぷりに運命に介入してきやがるのだ…不思議なエンブリオを巡る死闘の果てに待つのは地獄か未来か、それとも―。
<ひとこと> 2008.2/2
そして「炎上」もちろん「侵食」の続きです。さて、最強とサムライの戦いです。読み返してみて感じるのは、統和機構の合成人間は、いたって人情的です。ほら、最近読んでいる“七花くん”よりずっと人情的です。(まあ、彼はただの・・・ですから、比べるのがおかしいのですが)“最強”と言われる彼だって、十分「甘い」ところがありますよね。“キノ”ならこんなに甘くありません。(だから、比べるのがおかしいって)そんな感情の動きみたいのが、旨いので上遠野さんの作品は好きなのでしょう。そして、今回の敵は・・・う〜ん、むつかしいです^-^;
★能力者=エンブリオ(人から眠れる才能を引き出す)、穂波顕子(死を察知して助けることができる)、高代享(戦力増強)
★人造人間=フォルテッシモ(最強殲滅タイプ)、スロゥバード(監視者)
★エンブリオ、フォルテッシモ(リィ・舞阪)、スクイーズ、サイドワンダー、穂波弘、穂波顕子、高代亨、パール、本木三平、谷口正樹、霧間凪、羽原健太郎、瀬川風見(スロゥバード)、柿崎皆代――藤花(高3年春)
【ブギーポップ・パラドックス
ハートレス・レッド】 上遠野 浩平 著
“世界の敵”とはなんだろうか?ヤバいことばかり考えている奴がそうだというのなら、この世は既に敵だらけだろう。このオレ、霧間凪には難しいことはわからない。だがその善悪の境界線みたいな所をブギーポップの奴は歩いている気がするし…そしてオレが中学生の頃に出会ったあの変わり者の女、九連内朱巳もまた、両方にまたがる場所に立っていた気がする。悪を恐れず、善に怯まず―あの「傷物の赤」はそういう少女だった―生命を停められた被害者たち。どこから襲ってくるか予測不能の敵。無為なる危機に対し霧間凪は如何に戦うのか。そして背後には迫りくる黙示録の予兆が―切ない恋心が“心のない赤”に変わるとき、少女は何を決断するのか。
<ひとこと> 2008.2/5
凪にライバル登場!(苦笑)・・・凪にも、友達が必要ですよね。基本的にはすごく優しい性格ですから。
“自分なりに真剣にやっていただなんて恥ずかしげもなくよく言えたな!そんなことは当たり前だ!何をやってもうまく行かないなんて、何でもかんでもうまくいく方がおかしいんだ!ほとんどのことは失敗の繰り返しで、それでもみんな、それを承知でやらなきゃならないことをやっているんだ!<・・・霧間凪>” “人生がつまらないのは、自分がつまらない人間だからで、本質的には、人間というのは世界を面白がるようにできているんだ<・・・ブギーポップ>”
そんなに強く生きられないのも人間なんですけどね。・・・統和機構に属する少女は本当は秘密を抱えている。そんな秘密が解らないほどの組織なのだろうか?結構大きな疑問だったりして。と、いうことは彼女は踊らされている?本当の能力がある可能性がある?などと、複線を考えてしまいますねぇ。最後に出てきた保護者の“スクイーズ”って、こちらも強力な戦闘タイプですし。再読み&メモまでしている成果があって、繋がりがバッチリで、なかなか楽しくなってきました。この入り組んだ人物関係を解きほぐすことができてきたなんて・・・完璧に自己満足です。ハイ。呆れていいですから。
★能力者=九連内朱巳(レイン・オン・フライデイ=人の傷が見える??)、内村杜斗(エネルギーを出して自分に移し変える)
★合成人間=ミセス・ロビンソン(暗殺タイプ)、スクイーズ(暗殺タイプ)
★九連内朱巳、九連内千鶴、霧間凪、内村杜斗、辻希美、スクイーズ、ダイヤモンズ(雑魚)、宮下藤花、穂波顕子――藤花(中3年春)
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【ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト】上遠野
浩平 著 君は知っているかな、あのホーリィとゴーストの伝説を?あの若い男女二人組の犯罪者はあまりにも誤解されすぎている。強盗、騒乱、破壊活動を繰り返した彼らは別に悪いヤツじゃあなかった。衝動で暴れていた訳じゃない。世の中に反抗してた訳でもない。二人はただひとつの選択をしただけ―それは“だって、ほっとけないし”という気持ち。だが哀れな世界の敵“ロック・ボトム”を解放しようとした彼女らの行動は数々の悪を呼び寄せ、遂には死神であるぼく、ブギーポップとの対面を呼ぶ―悪に依存せず、正義に従順でもない二人組が、後先考えない陽気な犯罪と空回りのあげくに辿り着く先は生か死か?あるいは―。 |
<ひとこと> 2008.2/10
“その大きな白い建物は少し都市から離れた郊外の山道を登ったところにあった。それは病院だった。”・・・しずるさんの病院ですね。そして・・・“発作的に全身にいような激痛が走って内臓器官にパニック症状が出る謎の奇病”これも、しずるさんと同じ・・・つまりそういう病院ですね。毎日の生活に辟易している若者を走らせるきっかけなんて何でもいいのです。でも、きっとそんなきっかけを誰もが求めているのかも知れませんね。しかし、すごい秘密兵器っていうから、もっと凄いものを想像したのですが・・・(細菌とか、人間改造装置とか・・・(苦笑))案外アナログのものでしたね(オイ;。荷が勝ちすぎているものは、捨てる勇気も必要なのです。簡単なコトなのにね。
★能力者=江守譲(スリム・シェイプ)、ドクター(人の気持ちが少しわかる)、合成人間=雨宮世津子(リセット=モービィ・ディック)
★江守譲(スリム・シェイプ)、結城玲治、濱田聖子、宮下藤花、タル、ジェス、霧間凪、宇治木貢、アフターマス(非合法組織)、ドクター、雨宮世津子――藤花(高2年初秋?)
【ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ】上遠野 浩平 著
君にはツキがあるかい、それとも万事うまくいかない感じかな?変なジンクスがつきまとい、何をしていいか分からないって経験はないかな?だが逆に、ジンクスを自由に身につけることができるとしたら、その人間は運命を我がものにできるということになるのかも知れない。君は運命を手に入れたら何をするだろうか…街の奇妙な店が売るものは、人に楽しみと不安を等価値に与え、何処とも知れぬ場所に導くだろう。だが、その先に待っているのは口笛を吹く死神で―運命を操ろうとする者たちと、それを眺める者と、それを断ち切る者たちが奏でる断音符だらけの耳障りな交響曲が悪夢と未来を同時に歌う―。
<ひとこと>
2008.2/12
「世界に表も裏もない。そして、どんな人間でも“己にふさわしい”などと思えるほどの余裕は、世界には存在しない。」能力者も組織の中枢とかもいっぱい出てきました。そして、このシリーズの真の主役(キーマン)は・・・「自分と世界を見捨てない限りは、君はその運命から自由になれない」・・・とオキシジェンに言われた、藤花でも凪でもなく“末真”だったのですね。そういえば、凪出てこなかったわ(苦笑)・・・ある種の特異な能力を持つと、「世界のために使おう!」なんて人は、ほとんどないのではないでしょうか?やはり、“自分”を一番に考えるわけで、それが、「ある人を守ること」により満足できたり、「自分の力をより強くしたい」と願ったり、「自分の安全を守る」ために他を排除しようとしたり、「誰かの運命を追い求めてみたり」しても、ああ、そうなんだろうと思うわけです。“運命ははじめから決まっているものなのか?それとも自分で切り開いていくものなのか?”きっと永遠のテーマなんでしょうね。
★能力者=澄矢雅典(ホワイト・ライアット=人間の心から“冷静さ”を殺ぎとる)、伊藤谷抄造(シェイム・フェイス=人の心に“死角”を打ち込む)、小宮山愛(スイッチ・スタンス=人の意思を奪って自分のものにする)、仲村紀美香(ギミー・シェルター=危険な存在を排除する)、★合成人間=柊(オキシジェン=世界に張り巡らされた運命の“糸”を見ることができる)、カレイド・スコープ(暗殺タイプ、行動を無力化する)
★オキシジェン、カレイド・スコープ、楢崎不二子、伊藤谷抄造、仲村紀美香、木下、吉永乃美、小宮山愛、澄矢雅典、パスタイム・パラダイス(非合法組織)、田代、末真和子、宮下藤花、竹田啓司、高木耕作、峰子、
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【ブギーポップ・バウンディング
ロスト・メビウス】上遠野
浩平 著 “君の胸の奥のその「動機」とやらは、実は空っぽなんじゃないのかい…?”ブギーポップに復讐する。ただし誰のためでもなく、己自身のために―その執念に取り憑かれた少年が、内気な少女織機綺と共に“牙の痕”と呼ばれる地に足を踏み入れた時、混迷は幕を開ける。メビウスの輪のように表裏も定かでない異界に迷い込んだ二人の前に現れたのは、心の闇から顕れた爆弾の群と、鬼とも人ともつかぬ奇妙な子供“ブリック”だった―己の迷いに気づけない少年と、迷いの弱さに悩んでいる少女と、何処に行くべきかさえ知らぬ魔物が彷徨う―そこは境界。果てなき虚空と、儚き想いとの狭間に位置する迷宮に“破壊”が渦を巻くとき、死神が人に告げる言葉は断罪か、赦しか、それとも―。 |
<ひとこと> 2008.2/14
ブギーポップ登場のテーマソング“ワーグナーのニュンベルクのマイスタージンガー”・・・何故だか誰もが、知っている。知らないでしょう!?普通(苦笑)・・・今回のKEYは『天から降りてきた4つの者たち』1つは、エコーズと解っていますが、2つめは・・・イマジネーター?彼女?って何気にこのシリーズのKEYですよね。そして、合成人間がいっぱい出てきました。「そいつを落としたと思っても、どんなに暗い穴の中に捨てたと思っても、君にとっては君の心は心無しではない――いつか必ずそいつはリバンドして、君の前に戻ってくる。」リミットも、蒼衣くんも、あとに続く〜の人なのですね。凪の遠い親戚も現れて、歪んだ“時”の繋がりは・・・
★宇宙人?=メビウス(空から降りてきた何かに作られたもの)、ブリック、★能力者=雨宮美津子(リミット=エアー・バッグ)、雨宮世津子(リセット=モービィ・ディック)、山下善次(発火物に共鳴して竜巻を起こす)、★合成人間=織機綺、蒼衣秋良(コールド・メディシン=生体を刺激して細胞を活性化させる)、長谷部京輔(イディオティック)、
★メビウス、織機綺、蒼衣秋良、ブリック、雨宮美津子、長谷部京輔、山下善次、霧間凪、末真和子、宮下藤花、雨宮世津子、長谷部鏡子(谷口鏡子)、イマジネーター
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【ブギーポップ・イントレランス
オルフェの方舟】上遠野
浩平 著 彼女の敵は世界。周り中のすべてを焼き尽くしても、なお足りぬ怒りと憎しみの対象―理由などない。生まれたそのことが間違いだったとしか言いようがない。生きながら冥界にいるのと同じように、心が凍てついている。…でもその心の中にひとつだけ例外がある。喩えるならば神話のオルフェのように、一度は死んだはずの人間を助けにあの世まで下りていき、死神にも挑んだ少年の―嘘で塗り固められた世界の謎に挑もうとする者と、さらに大きな嘘を押し通すため、謎を利用しようとする者たちが織りなす、これは虚しき仮面劇の物語。その欺瞞の行き着く先に待つものは、燃える世界か、凍れる未来か―容赦なきブギーポップは彼女たちに如何なる裁きを下すのか。 |
<ひとこと> 2006.4/27
新作です。それなりに面白かったのですが、今までのように複雑な繋がりがなくて、前の話を思い出さなくてもいい代わりにちょっと物足りなかったです。やっぱり、あの人とか、あの人とかは出てきてほしかったな・・・っと。
<ひとこと>
2008.2/15
藤花の学校が出てこなかったので、何だか別のお話。という感じですね。前作(ロスト・メビウス)のリセットと蒼衣くんは続きで登場でしたが、繋がりが薄いとなんだか物足りないのは・・・もうほとんど病気ですか?そして前作は合成人間がいっぱい登場だったのですが、今回は炎と氷の能力者って、RPGゲームみたいじゃないですかぁ(苦笑)。エピローグからはじまる・・・が最近のパターンですね。最後まで読んで、もう一度はじめに戻る・・・って。
★能力者=杉乃浦晴海(ワン・ホット・ミニット=底なしの怒りに潜在能力を強引に目覚めさせて制御を乗っ取る)、六嶺美登里(フォーリン・グレイス=氷結の力で傷を癒す)、雨宮世津子(リセット=モービィ・ディック)、★合成人間=相川靖子(ティア・ジャガー=トリーズン・リーズン:無敵の肉体を有する)、蒼衣秋良(コールド・メディシン=生体を刺激して細胞を活性化させる)、ホルニッセ、ブリットヘッド、
★須磨貞夫、杉乃浦晴海、相川靖子、六嶺平蔵、田代清美、六嶺美登里、須磨偶男、須磨芳子、蒼衣秋良、雨宮世津子、坂崎、村上
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【ブギーポップ
沈黙のピラミッド】上遠野
浩平 著 彼女は彼が好きで、彼は別の彼女が好きで、でも彼女の好きな人には恋人がいて・・・・・そういうありふれた三角関係に、語彙製人間どもの異形なる死闘が――逃げ続けて隠れる者と、それを追いながら己の恋のみを追い求めるものと、そいつらを喰いものにしている怪物と――奇怪なる三角関係が重なるとき、そこにひとつの疑問が生まれる・・・「ブギーポップって何だよ?」憶えていること、忘れてしまったこと、消えてしまった愛と、友情と、夢と――答えの見えない問いかけを巡る、これは思い出せそうで、でも決して思い出せない物語。死神をさがしながら、消えてしまった過去をたどる少女たちの運命の先にあるものは、解放か、あるいは沈黙か・・・・? |
<ひとこと> 2008.1/19
本当にひさしぶりに出ました。今回は初心者でも解りやすくなっています(・・・いや、初心者はさすがに・・・ですか?)相変わらず熾烈な戦いなのですが、人情的な合成人間がたくさん?出てきます。凪はどこへ行った?
記憶って、たしかに曖昧で、事実なのか、妄想なのかわからなくなっていることってありますよね。自分の生きてきた記憶が「すべてすり替わったものだったら?」なんて考えたこともなかったのですが、そんなこともあるかも。と純粋に思ってしまいます。
<ひとこと>
2008.2/16
たった1ヶ月しかたっていないのに、読み返しました。とりあえず全話繋がりはつかめました。前作は恋愛もの、今回はミステリーです(エッ?・・・なんだか話が込み入っています。なので、そこそこ楽しめました。ただ、前作と同じく、繋がりが薄いため、ストレートな感じで、これを初めて読んでもOKだと思われます・・・たぶん。繋がりといえば、ほとんど毎回名前が出てくるイメジネーター(水乃星透子)と、もちろん藤花(ビギーポップ)だけです。名前だけならフォルテッシモとか、はじめのナビゲーター的な末真もいますが。・・・しかし、「ビートのディシプリン」の最後に意味深な凪のコトが書いてあったよな気がするのですが、そのお話は何処へ行ったのでしょう?
ブギーポップ=死神・・・『その人が最も美しいときに、それ以上醜くなる前に殺す』
“美しい”が魂のことであるなら、それは単に外見的なことじゃなくて、充実感とか、達成感みたいなことに関係していて、その達成がその先に進むべきじゃない人など、夢が崩れ去る前に殺してくれる。(末真和子)
★能力者=メザーニン(他人の記憶を読み取り、相手に自分の記憶を移す)、ブーメラン()、★合成人間=メロー・イエロー(ブレス・アウェイ=空気を我が物として操作する)、ダウン・ロデオ(タイアード=物質を一瞬で劣化)、セピア・ステイン(ストーンズ・キャスト)、フィクス・アップ(ヘビー・ビート)、小守時枝(電気制御&電圧を生み出す)
★メロー・イエロー、館川睦美、小守時枝、真下幹也、メザニーン、セピア・ステイン、ダウン・ロデオ、フィクス・アップ、ブーメラン・アップ、ブーメラン、竹田啓司、宮下藤花、末真和子、新刻敬、カミール、スプーキーE、
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【ブギーポップ・化け猫とめまいのスキャット】上遠野
浩平 著 自由ってなんだろうな?なんでも自分の思うように生きることかな。でもその思っていることが他人の受け売りに過ぎなかったら、そいつは自由な意志って言えるのかな。おれたちが思ってる正しいことって、本当はどれくらい意味がある?…あいまいでよくわからない。人生の意味をはっきり決められるヤツがいるとしたら、そいつは噂の死神ぐらいしかいないんじゃないんだろうか―とある平凡な町を舞台に、統和機構最強のフォルテッシモと、無敵の能力スキャッターブレインが激突する。普通の中学の学園祭を背景に、少女たちと少年が化け猫が歩く奇妙な風景を求めてさまよう。ふたつの相容れない事象が交錯するとき、ブギーポップが指し示す事実とは…。 |
<ひとこと> 2010.05/06
すごく久しぶりのブギーポップシリーズです。ブギーポップもちゃんと出てきました。そして、なかなかこのシリーズにしては解り易い作品でした。
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【ブギーポップ・アンノウン
壊れかけのムーンライト】上遠野
浩平 著 あんたには好きな娘っているかい。俺も恥ずかしながら片想いの相手ってやつがいる。その娘が何を考えているのか、それが知りたくてしょうがない。でもそんな俺にブギーポップはこんな風に言う…「彼女のことを好きなら、君は世界の敵と戦わなきゃならないだろうね」それって一体どうすりゃいいんだ?―三人組の男子に仲良し三人娘、どこにでもいそうな子供たちが何気なく惹かれた先に待っていたのは、触れた者すべてを死へ誘う奇妙で歪な蝙蝠の影だった。謎が謎を呼ぶ中であらゆる絆が壊れていき、何も信じられない暗闇に落とされたとき、彼らが求めるのは月光の下での優しい終末か、それともさらなる悪夢に突き落とす黒帽子の死神か…。 |
<ひとこと> 2011.06/04
藤花ちゃんが出てきました。久々です♪高校1年生かな?
ブギーポップもしっかり活躍しています。上遠野さんちょっとマルくなってきたかな?という〆です。
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【ビートのディシプリン(SIDE1)】上遠野 浩平 著
お前は強いか?この俺フォルテッシモはとてつもなく強いが、真に強い奴など滅多にいない。だが弱い訳でもない。大抵の人間は強くも弱くもなく、はっきり決めないまま生きているが、そんな半端はいつか厳しい運命に叩き潰されちまう。どんな人生にも例外なく、強さを見せなきゃならん時が来るが、お前ならどうする?なあ、ビートよ―統和機構の合成人間ピート・ビートは謎の存在“カーメン”の調査を命じられたが、それは正体不明の敵が次々と襲いくる危険な戦いの始まりだった。そして彼に興味を抱く女子高生、浅倉朝子の人生の歯車も狂い始めて―死神の現れない過激な試練を前に、彼らは己の強さを見つけ出して、生き延びることができるだろうか…。
<ひとこと>
2008.2/17
ブギーポップは出てこないシリーズの番外編です。でも知っている人がいっぱい出てきます。・・・というよりかなり交錯して、時系列がちょっとクルクルしてきました^-^;・・・ペパーミントの魔術師・エンブリオ侵食の後、ホーリー&ゴーストの最後と繋がっています。
“カーメン”の存在を求めて錯綜する間になんだか解らない罠?にかかってしまった彼は、ただ、普通に任務を全うしていただけだったのに・・・人生ってこんな風に突然自分には関係ないところで始まってしまうのかも知れません。そして、知らない人はただいつものように暮らしていくだけなのですね。そうすると、今すごいディシプリンに直面している人もいるのかもしれません。というより、いますよね?絶対!“死ぬより恐ろしいこともこの世には存在する”それを帳消しにできるほどの“概念”とは・・・・・何?・・・でもこれって、ちゃんと解決したっけ?
ビートはパール(ダイヤモンズ)に助けられ、朝子は高代亨に保護される。そして二人は・・・続きだぁ(苦笑)
★能力者=浅倉朝子(モーニング・グローリー=人の心がわかる)、軌川十助、飛鳥井仁、イナズマ、★合成人間=世良稔(ピート・ビート=鼓動を感知して干渉、超加速の鼓動)、ラウンダバウト(雷・生態波動を放って反射を解析、催眠暗示)、レイン、パール、フォルテッシモ、リセット、モ・マーダ、★改造人間=篠北周夫
★世良稔、浅倉朝子、奈良崎克己(ラウンダバウト)、篠北周夫、佐久間由香里、君恵、篠北千絵、浅倉敏彦、浅倉夏江、軌川十助、飛鳥井仁、イナズマ、レイン、ダイヤモンズ、パール、フォルテッシモ、リセット、モ・マーダ、
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【ビートのディシプリン(SIDE2)】上遠野
浩平 著 あなたは“とりかえしのつかないこと”というのがどういうものだか知っているかしら。私はザ・ミンサー。私と、懐かしい友だちのピート・ビートは“それ”と出逢ってしまった。その絶体絶命の危機に、ビートは、そして私はどんな選択をすれば良かったのかしら―天涯孤独になり、統和機構からも狙われる身となった合成人間ビートは強敵バーゲン・ワーゲンとの激闘の中、過去の断片を思い出す。かつて彼が経験した別離、そしてそこで彼が出逢った黒帽子が見せたものは、はたして―現在と過去、ふたつの事象が交錯する過酷な試練の第二章は、霧の中に血の匂いが幽かに漂い、消えゆく追憶と爆炎の死闘がすれ違う―。 |
<ひとこと> 2008.2/18
ビートの過去のお話が交錯して、彼の成長がわかります。合成人間も進化するのですね。彼の今までの心の支えは、過去の戦闘の記憶だったのかも知れません。モ・マーダとミンサーとでくぐりぬけた初めての戦いのぼやけた記憶の・・・登場しないはずのブギーポップは過去の思い出で出てきます。「こうきたか!」というトコですか?(苦笑)・・・パールは相変わらず調子よく立ち回り、ついに統和機構の中枢が明らかに!・・・というか、前から出ていましたが。KEYはオキシジェンですね。
★能力者=ジィド(ラッチェ・バム=発射音よりも先に衝撃が来ること)、浅倉朝子、飛鳥井仁、高代亨、★合成人間=バーゲン・ワーゲン黒・赤・青・緑・黄(共鳴現象を利用した遠隔攻撃)、ザ・ミンサー(触れた人の心から断片的な記憶や意識を感じ取れる)、世良稔、ラウンダバウト、レイン・オン・フライディ、スワロゥバード、パール、モ・マーダ、スプーキーE、オキシジェン、カレイド・スコープ、
≪現在 @≫ バーゲン・ワーゲン(黒・赤・青・緑・黄)
―VS―
ピート・ビート(世良稔)、ジィド、・・・ラウンダバウト、パール、レイン、
≪現在 A≫ バーゲン・ワーゲン(緑・黄)
―VS―
浅倉朝子、高代亨、・・・飛鳥井仁、・・・霧間凪、羽原健太郎、
≪現在ナビ≫ オキシジェン、カレイド・スコープ、ザ・ミンサー、
≪過 去≫ ピート・ビート、モ・マーダ、ザ・ミンサー、スプーキーE、カレイド・スコープ、スワロゥバード、レイン・オン・フライディ、ブギーポップ
【ビートのディシプリン(SIDE3)】上遠野 浩平 著
大変なことになっている―ひとはいつだって、自分では気がつかないうちに劇的な事態の急変に巻き込まれているもので、それは彼ピート・ビートも例外ではない。私レインとしては、ちょっと彼に興味があっただけなんだけど、しかし彼を取り巻く状況は本人の意志とは無関係に、どんどん恐ろしくなっていく―統和機構の追手モータル・ジムとの死闘に、最強フォルテッシモの再介入に、さらにはすぐ側で炎の魔女が暴れていたりして―ビートの行き先に待つのは嘘と裏切りと決断と、そして…転落と崩壊の第三章は苛烈、熾烈の苦闘がさらに続く。若きビートに光明は未だ見えず、世界は彼に何を求めているのだろうか。
<ひとこと>
2008.2/20
ついに、凪が登場!相変わらず、カッコイイです♪生きていくうえに、“恐怖”と言うものさえなければ、人って結構強いかもです。彼女も、頭がいいのと行動力はさすがですが、能力者でも、合成人間でもない、普通に優しい少女です。なのに、突き動かすモノの強さで普通と思えない力が出るのではないかと思うのです。・・・とはいえ、これはビートと朝子のお話です。そして、またイマジネーターの残像が登場しました。作者が大切にしているひとつですね。
誰でも知っている。その名前、そのものは知らなくても、誰でもその概念は知っている。生まれた時から持っている。そして我々は皆、ソレを追い求めて、それから逃げ出して、そして生きている。―生きていた。カーメンは誰にでもある。既に死んでいる者以外は・・・・・・えと^-^;・・・・・・が、がんばれぇ!ビート!
★異性人?=エンブリオ(十字架)、アルケスティス(黄泉から戻りし者)、イマジネーター(4月に降る雪)、★能力者=浅倉朝子、飛鳥井仁、高代亨、ジィド、九連内朱美、★合成人間=モータル・ジム(アース・バウンド=暗殺タイプ不良品)、ピート・ビート、ラウンダバウト、ジィド、パール、オキシジェン、カレイド・スコープ、フォルテッシモ、モンズ(会長犬)
★ピート・ビート、ラウンダバウト、ジィド、モータル・ジム、フォルテッシモ、浅倉朝子、高代亨、霧間凪、飛鳥井仁、イマジネーター、オキシジェン、カレイド・スコープ、エンブリオ(十字架)、アルケスティス、パール、モンズ(会長犬)
【ビートのディシプリン(SIDE4)】上遠野 浩平 著
人ってどうして苦労するのかなあ?辛いこととか苦しいことって、何が理由なんだろう―私、浅倉朝子は普通の女子高生だったんだけど、でも私の人生は、奇妙な男の子と出会ってすっかり変わってしまった。統和機構とか、合成人間とか、特殊能力とか―得体の知れないものが殺し合ってる、こんな殺伐とした世界なんて、私は全然知らなかった。でも知ったからって、それが答って気もあまりしなくて…彼はどうなんだろう。謎の“カーメン”の正体を見つけられたら、そこで彼の旅って終わるのかな―強敵たちとの死闘、理不尽な混迷、そして過去との再会を経て、遂に少年は目的の地に辿り着く。厳しい試練の果てに、ピート・ビートが見つけた答とは…。
<ひとこと>
2008.2/21
朝子とビートはやっと逢えました。最終話ですから(苦笑)・・・しかもなんと!なんと!ハッピーエンドです!しかも、今回、悪人は一人もいませんでした。1〜3話で戦った相手は指令に忠実だっただけで、仲間になったりもしていますし、みんな何気に成長しているし・・・それではマズイとばかりに、最後に「序章
ヴァルプルギスの後悔」なんてのがあります。凪がすごいことになっています。そうです!でも、続きはまだありません。この本が完結してから2作発表していますが、全然関係ない話です。この話の続きを書く気があるのでしょうか?
話を戻します。ついに!カーメンが解りました。ビートにとって、それは故郷であり、自分の力を知り、そして朝子だったわけです。うん、完璧に繋がっています。「それは誰でもある」・・・まあ・・・ひとことで言えば“心の拠り所”と理解しました。違っていてもいいのです。どうせ、答えは自分の中にあるのですから。
誰にでもつきまとう“業”――それが己と共に確かにあると把握できた者だけが、自分がこの世に生きている意味を、その理由を掴める。それは、諦めることをしない者だけが知ることができる。・・・スリー・オブ・パーフェクト・ペアー
★異性人?=リキ・ティキ・タビ(相手の攻撃をはね返す、モーニング・グローリーの完成形)、エンブリオ、アルケスティス、★能力者=フォルテッシモ(ザ・スライダー=絶対の断絶を生み出す:覚醒の片鱗)、浅倉朝子、高代亨、ジィド、九連内朱美、★合成人間=ピート・ビート、ラウンダバウト、ジィド、パール、オキシジェン、カレイド・スコープ、モンズ(会長犬)、ユージン、
★ピート・ビート、ラウンダバウト、リキ・ティキ・タビ、フォルテッシモ、モータル・ジム、カレイド・スコープ、浅倉朝子、高代亨、霧間凪、羽原健太郎、オキシジェン、エンブリオ、アルケスティス、パール、モンズ(会長犬)、ジィド、
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【ヴァルプルギスの後悔
Firel 1.】
上遠野 浩平 著 彼女は炎の魔女と呼ばれている。人知れず人のために戦う正義の味方。だが彼女の気持ちは誰も知らない。その心の痛みを、そして秘められた宿命を。日常に潜む悪と、そして世界を裏から監視する統和機構の合成人間たちと凪が死闘を続けている間にも、さらなる邪悪が彼女に迫りつつあった。かつて凪に救われた少女、織機綺が奇妙な影と遭遇するとき、その悪夢は幕を開ける―すべてを呑み込む魔女戦争が。「正義なんてものは、ただの戯言だわ。真の存在はそんなものを超越しているものよ。善を嘲笑し、悪を弄ぶ―それが我が愛しの宿敵、魔女ヴァルプルギス。じきに私たちは未来を賭けて戦うことになるわ・・・」闇の中で微笑むいまひとりの魔女は、凪の運命をどう導いていくのだろうか・・・? |
<ひとこと> 2008.8/21
待望の、凪のお話です。ビートのディシプリンから繋がっています。「ボクには関係ない」とブギーポップも出てきます。とにかく登場人物がいっぱいで、頭がぐちゃぐちゃになります。話ももうぐちゃぐちゃです。まだ途中なので、ぐちゃぐちゃのままでもよいです(エッ?
凪のお母さんの名前が出てきました。何気に気になります。あと、あの病院も・・・しかもセンセ怪しすぎませんか?
★異性人?=リキ・ティキ・タビ、アルケスティス(冥加暦=俯瞰認識者:オーバースケール)、ブギーポップ、★能力者=フォルテッシモ、リセット、★合成人間=織機綺、ラウンダバウト、ジィド、パール、モンズ(ウルフスピッツ)、トラス・サウス(トラス・アトラスの1人=破壊)、ドーバーマン(有賀宗俊=ライト・フライズ)、ダイヤモンズ、
★霧間凪、谷口正樹、織機綺、羽原健太郎、ラウンダバウト、リキ・ティキ・タビ、釘斗博士、村津隆、冥加暦、有賀宗俊(ドーバーマン)、リセット、パール、モンズ、ジィド、トラス・アトラズ、トラス・サウス、アルケスティス、葉月さくら、長谷部鏡子(凪の母)、
【ヴァルプルギスの後悔 Firel 2】上遠野 浩平 著
正義の味方だって?そいつはなんの冗談だ。人の内側には善も悪もある。もし正義の味方ぶってるなら、さらに深い闇がその心の中に広がっているんだよ。それを誰よりも知っているよな、霧間凪…いや、炎の魔女よ。俺はおまえと出会うために今まで生きてきた。そうだ、おまえの胸を串刺しにしてやるために―それは、遙か昔から用意されていた運命。人知を超えた魔女どもの死闘が再開され、織機綺たちは否応なくそれに巻き込まれていく。己の無力さを知り、秘められし能力に覚醒し、そしてなお圧倒される―「私はもう、凪の役には立てません…」少女が絶望の呻きをあげるとき、脅威が牙を剥き、彼女たちの絆をずたずたに引き裂いていく。宿敵と運命と、そして決定された未来を敵にして、霧間凪はどう戦っていくのだろうか…。
<ひとこと>
2009.10/07
またまた込み合ってきました。前からの続きと、その前からの続きが繋がってグチャグチャです。そしてついに現れたヴァルプルギス!凪は悪者だったの?やっぱり正義の味方?何をどうコメントすればよいのでしょう?なにが正義で何が悪なのか解らなくなっています。結局そんなものないのかもしれないのですね。・・・あ、綺もおかしくなっちゃいました。『アルケスティスvs
ヴァルプルギス』外野が煩い・・・^-^;
@笠置ゆかりを守る凪、健太郎、ラウンダ・バウト。Aトラスアトラスと戦う凪。B谷口夫妻の前に現れたアルケスティス、立ち向かうは亨。C凪に内緒で探る、正樹と綺、近寄る村津隆。トラスアトラス(ウェスト)に狙われる。D綺はリキ・ティキ・タビが乗り移り、力の使い方に迷う。Eアルケスティスに杭(鏡子)を打たれる凪。(杭の中『サイレンの海』でヴァルプルギスの存在に気づく)F健太郎とラウンダ・バウトは杭を打たれた凪を例の病院へ運ぶ。G綺は凪を助けるため病院へ。ドーバーマンと戦い。(博士に能力開花したなら組織に戻れといわれる)H健太郎とラウンダ・バウトは凪を連れてD3ポイントへ。九連内朱巳から連絡を受けたピートビートと朝子が待つ。
★異性人?=リキ・ティキ・タビ、アルケスティス(冥加暦=俯瞰認識者:オーバースケール)、ヴァルプルギス(長谷川鏡子→霧間凪)、★能力者=フォルテッシモ、リセット、高代亨(イナズマ)、九連内朱巳(レイン・オン・フライディ)、飛鳥井仁(統和の中枢)、朝倉朝子(モーニング・グローリー)★合成人間=織機綺(カミール)、ラウンダバウト、ジィド、パール、トラス・アトラス(6人)、ドーバーマン(有賀宗俊=ライト・フライズ)、ダイヤモンズ、世良稔(ピート・ビート)、マキシム・ゴーリキー(スーパー・ビルド)、
★霧間凪、谷口正樹、織機綺、羽原健太郎、ラウンダバウト、リキ・ティキ・タビ、高代亨、釘斗博士、村津隆、冥加暦、有賀宗俊(ドーバーマン)、リセット、カチューシャ、九連内朱巳、飛鳥井仁、マキシム・ゴーリキー、パール、ジィド、トラス・アトラス、笠置ゆかり、谷口茂樹、谷口鏡子、世良稔、九連内朱巳
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【ヴァルプルギスの後悔
Firel 3.】
上遠野 浩平 著 どん底に落ちる―人生で必ず一度や二度は起きることよね。それは尖った杭を胸に突き刺されるようなもので、とても苦しいけれど―でも忘れないで。苦しみの中にこそ突破口が開けているのよ。あなたはそのための犠牲を払えるかしら。未来をすべて捧げる覚悟が―熾烈な魔女戦争で致命的な一撃を受けた霧間凪。ビートと浅倉朝子の助けを借りての逃避行中にも統和機構の刺客は容赦なく襲いかかる。織機綺は葛藤に苦しみ、勝っているはずの氷の魔女アルケスティスも不安に駆られる…封じられたはずの炎の魔女ヴァルプルギスが企む大逆転が既に始まっていたのだ。超未来の『奇蹟使い』をも巻き込む謀略が世界を歪ませるとき、弱り切った凪は己の正義を取り戻すことができるのか…?“炎の魔女”の物語、第三幕。 |
<ひとこと> 2010.8/00
はじめからオールキャストで、前作の話が・・・^-^;。
★異性人?=リキ・ティキ・タビ、アルケスティス(冥加暦=俯瞰認識者:オーバースケール)、ヴァルプルギス(長谷川鏡子→霧間凪)、★能力者=フォルテッシモ、リセット、高代亨(イナズマ)、九連内朱巳(レイン・オン・フライディ)、飛鳥井仁(統和の中枢)、朝倉朝子(モーニング・グローリー)★合成人間=織機綺(カミール)、ラウンダバウト、ジィド、パール、トラス・アトラス(6人)、ドーバーマン(有賀宗俊=ライト・フライズ)、ダイヤモンズ、世良稔(ピート・ビート)、マキシム・ゴーリキー(スーパー・ビルド)、
★霧間凪、谷口正樹、織機綺、羽原健太郎、ラウンダバウト、リキ・ティキ・タビ、高代亨、釘斗博士、村津隆、冥加暦、有賀宗俊(ドーバーマン)、リセット、カチューシャ、九連内朱巳、飛鳥井仁、マキシム・ゴーリキー、パール、ジィド、トラス・アトラス、笠置ゆかり、谷口茂樹、谷口鏡子、世良稔、九連内朱巳
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