5mx Pro 日本語版のベース機種としての側面
- 2001年末にエヌフォーから発売された 5mx Pro 日本語版は、
この 5mx Pro がベースになっています。
- ハードウェア的には、キーボードが US 対応に、
画面下段のシールが日本語または英語表記に、
エンブレムの表記が日本語版に、
それぞれ変更されているようです。
- ソフトウェア的には、起動時にロードする OS イメージが
日本語版になっています。
日本語化
基本的に 5mx と変わるところの無い機械ですが、
UniFEP は ROM バージョンに依存する珍しいソフトなので、
一通り試してみました。
- UniFEP for EPOC
使えました。
ただし、メニューのドイツ語特殊文字 (エスツェット等)
が四角として表示されてしまうので、
読みづらくなります。
これは、UniFEP のフォントが、
UTF-8 と被る 0x80-0xff 部分のほとんどのグリフを
持っていないためだと思われます。
もちろん、S5 以外の機種で知られている不具合
(revo の項を参照)
もそのままです。
- UniFEP for 5mx
使えませんでした。
コントロールパネルに UniFEP のアイコンが出てきません。
- UniFEP V2 + サービスアップデート
同上、使えませんでした。
その他のソフトウェア状況
基本的に 5mx ですし、ドイツではそれなりに売れている機械なのですから、
普通のソフトの動作については心配していません。
幾つかゲームを起動してみましたが、
特に問題になる点は見当たりませんでした。
ただし、日本語関係のソフトは、
UniFEP に依存するものが多いため、やや心配があります。
日本人が作られたソフトについて、思いついたものを軽く試してみました
UniFEP for EPOC をインストールした状態です。
- 動いたソフト
- KEdit private patch by ktkawabe (kedit_991110b.zip)
- JMemo private patch by ktkawabe (jmemo_20000827b.zip)
- pB ver0.31b
- pV ver0.12
- JNP 0.52b
- msh ver 0.25
- Typrov ver 1.4
- Kalc ver1.00
- UniED ver. 0.02
- Fumibako バージョン 3.01
- Keyaki Version1.1.0
- Tsugi 0.31
- Shiori Ver0.12
- Railmap デモ版
- 問題のあったソフト
- Note V1.03
→UniFEP V2 が動かないので、日本語が表示できなかった。
- hsViewer 0.15
→Fehlercode USER, Fehlernummer 23 でエラーとなり、
起動できなかった。
MC218 ではそのまま CF 差し替えで動いており、原因不明。
- TaniK さんの JTV シリーズ
- JTV for KEdit (JTVK) Ver0.8.1b
- JTV for UniFEP (JTV) Ver0.9.3b
- JTV Delta (JTVD) Ver 0.8b
→これらは全て、ページ送りキーの割り当てられている Z キーが
US 版と違う位置にあるため、片手で操作できなかった。
機能自体は問題ないので、キー割り当てをカスタマイズすれば解決。
注: 私の CF に入っていたソフトで試したので、最新版でないものもあります。
なぜ買ったのか?
ここまで書いて判るように、実用性という点では
国内で売られている正規品の 5mx (US版+UniFEP V2) には及びません。
当然、「なぜ国内版よりも高い 5mx PRO を買ったの?」と質問されます。
一番のきっかけは、友人がドイツに出張に行くというので、
買い物をお願いしました。
その時は単純に「面白そうだったから」なのですが、
一応こんな理屈も付けてみました ;-)
- 5mx(US版) が壊れたので MC218 を使っているが、
Fn キーが一杯で Macro5 が使いものにならないので、
やはり手元に 5mx 系列が欲しい。
- OS がイメージファイルになっているので、
もしかすると書き換えて遊べるかも知れない。
- RAM が多いので、Opera5 を動かしても少しは安心かも。
- ドイツ語の勉強にもなりそう。
- 他に持っているという人を聞かないので、話のネタになる。
rey@fb3.so-net.ne.jp 近藤玲史
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