KanaClip - ローマ字かな変換を行い、クリップボードに入力するプログラム 2004年8月31日 v0.01 近藤玲史 ======================================================================== 1. KanaClip について KanaClip は、ローマ字かな変換を行い、その結果を クリップボードに入力するプログラムです。 日本語入力手段を持たない機械上での簡易なかな入力を目的としており、 Personal Java (Java 1.1.8) で書かれているので ある程度の移植性も期待できます。 現在動作が確認されている環境は、 Sony Ericsson P800 (別途日本語フォント要) Windows XP の 2つのみで、ウィンドウサイズなどは P800 を前提に プログラム中にべた書きしています。 以下では、P800 での使用を前提に説明します。 ======================================================================== 2. インストール方法 (P800 の場合) 最初に、日本語フォントを入手してインストールし、 日本語 (かな文字) が表示できることを確認してください。 本アーカイブ (KanaClip-v0.01.zip) を解凍すると、 本ドキュメントやソースファイル以外に、 インストールファイル KanaClip-v0.01.sis があります。 P800 へのインストール時には、同ファイルを使います。 PC 上の [Sony Ericsson]→[P800]→[Install software] で、 KanaClip-v0.01.sis を指定してインストールして下さい。 または、KanaClip-v0.01.sis ファイルを実機上にコピーした後で 実機上のメニューからインストールすることも可能です。 インストール先ドライブは、C: でも D: でも構いません。 以下のファイルがインストールされます。 \system\apps\KanaClip\KanaClip.app \system\apps\KanaClip\KanaClip.aif \system\apps\KanaClip\KanaClip.jar \system\apps\KanaClip\KanaClip.txt ======================================================================== 3. 使用方法 (P800 の場合) P800 のメニューから、KanaClip を起動します。 画面中央のエディトボックスをタップすると、 テキストが入力できるようになります。 仮想キーボードを開いて「kanadatta」と入力すると、 順次ローマ字かな変換されて、「かなだった」と変換されます。 変換されると同時に、変換結果がクリップボードにコピーされるので、 適当な時点でかな文字列を入力したいアプリケーションを立ち上げて 入力エディットボックスで [Edit]→[Paste] して貼り付けます。 選択ボックスでは、「ひらがな」と「カタカナ」を選択できます。 これは、選択後に変換される文字が対象なので、 途中で切り替えることができます。 予め、メニューの [View]→[Preferences] で KanaClip をアプリケーションバーに登録しておくと、 実際にかな文字列を入力したいアプリケーションとの切り替えが 多少楽になります。 ======================================================================== 4. 現在わかっている問題点 (1) 仮想キーボード付属のエディットボックスにも 変換過程が表示されますが、そちらでは文字化けが生じます。 KanaClip のエディットボックスに表示されている値が正しいものです。 (2) 仮想キーボードの代わりに、手書き文字認識を使うこともできますが、 「t」のような 2ストロークが必要な文字が入力された時には 正しく動作しません。 これは、第1ストロークを入力して仮の文字が表示された時点で ローマ字かな変換を行ってしまうためです。 ======================================================================== 4. 著作権・ライセンス KanaClip (以下、本ソフトウェア) は、近藤の著作物です。 修正 BSD ライセンスによって提供します。