Psion 製品 (5mx, revo, netBook 等) を使って通信を行うために、 Panasonic (P3) 製 KX-HA10 ケーブルを改造して H" 端末に接続する方法が知られています (参考: 「Psion 5mx と Panasonic KX-PH35S との接続」)。 本来、このケーブルは Panasonic 製の H" 端末 (KX-PH35S, KX-HV210 など) で使われるものですが、 樋口さんが [psion-ml:4650] において、SANYO 製 intelligent H" 端末 H-SA3001V でも同様に動作できることを報告されました。 樋口さんは独自の web サイトをお持ちで無いそうなので、 教えていただいた詳細情報を本ページで紹介させていただきます。
という訳で、本ページの作成は近藤が行いましたが、 あくまでも内容は樋口さんに教えていただいた情報であり、 近藤が開発したものでは無いことをお断りしておきます。
最初に、樋口さんが [psion-ml:4650] で報告されたメールを引用させていただきます。
Subject: [psion-ml:4650] SANYO 製 H" H-SA3001V での通信に成功しました。 From: Naomasa Higuchi Date: Wed, 17 Sep 2003 20:33:56 +0900 樋口と申します。 Panasonic社製「KX-HA10」改造ケーブルを使い 、DDI Pocketの SANYO製カメラ付き新型PHS「H-SA3001V」での通信に成功しま したので報告します。(64K PIAFS接続に成功しました。) 使用環境 PHS:H-SA3001V(SANYO製/DDI Pocket) Psion本体:REVO Plus 通信ケーブル:KX-HA10改造ケーブルfor REVO with Travel Docking Station プロバイダ:Jens Spin Net (旧AT&T) PIAFS 2.1対応APを利用 設定:近藤さんのサイトを参考にKX-HV200用の設定をほとんどその まま利用させて頂いています。 Internet設定の項目ではDNSサーバ アドレスはプロバイダ指定 のものを入力しています。 ログインスクリプトは「オリジナルの近藤スクリプト」を元に 以下の部分だけ変えています。 ・AP番号の後に##4を追加(←64K接続のため) ※REVO Plusと併用していたPalm Vxでの通信(KX-HA10を使用)は 出来なくなりましたので、近藤さんが作成されたログインスクリプト が効いているのでは無いかと思われます。 使用機種やケーブルのバージョン?、プロバイダ、通信環境の違いに より、全ての方が通信可能かどうかは分かりませんが、最新型のカメ ラ付きPHSが使えることで、Psionをまだまだ現役で使い続けられそ うです。 H-SA3001Vはコンパクトでデザインもすっきりしているので、 REVOにぴったりだと思います。 |
樋口さんからいただいた、動作状況の写真です。
(1) 接続の全景 (Revo plus + トラベルドッキングステーション + 改造ケーブル + H-SA3001V)

(2) 64kbps PIAFS 通信中が表示されている。

(3) 本体蓋のサブ液晶画面でも通信状況が表示される。
閉じた状態のままでも通信可能。

樋口さんは、先の接続条件の下、Revo plus を以下のように設定されたそうです。 ここに挙げてあるのは変更項目だけなので、書かれていない項目については、 元にされた近藤の設定 ( 「Psion 5mx と Panasonic KX-PH35S との接続」の「設定方法」項) を 参照してください。
| Current Internet service setting | H" KX-HV210(※以前の設定のままです) |
| Show connecting dialog | check-ON |
| If idle, stay online for | 03:00 mm:ss |
| On exit, stay online for | 00:00 mm:ss |
| Name | H" KX-HV210(※以前の設定のままです) |
| Connection type | Direct |
| Manual login | check-OFF |
| Username | *******(※ユーザー名) |
| Password | *******(※ユーザーパスワード) |
| Confirm password | *******(※ユーザーパスワード) |
| Get IP address from server | check-ON |
| Get DNS address from server | check-OFF |
| Primary DNS address | ***.***.***.***(※プロバイダ設定) |
| Secondary DNS address | ***.***.***.***(※プロバイダ設定) |
| Use login script | check-ON |
| Port setting | 8 data bits, no parity, 1 stop bit |
| Display window | check-ON |
| Login Script | 下記の部分のみ変更(※電話番号の後に##4を記述) SEND "ATD*******##4"+<0xd> |
| Enable PPP extensions | check-ON |
| Allow plain text authentication | check-OFF |
| Use call back | check-OFF |
この項だけ、近藤がまとめました。
本ページの作成は近藤が行いましたが、 内容のほとんどは樋口さんから教えていただいた情報です。 連絡先は、以下の通りです。