Rey's Psion revo page

更新: 2001年1月21日 (V2 サービスアップデートに関連して、「UniFEP V2 を使う」の項を大幅書き換え)
更新: 2006年5月7日 (近藤の連絡先メールアドレスを変更) ここは、Psion revo に関するページです。 実験ソフトウェアは series5 のページ にまとめるので、 ここでは FAQ (よくある質問と答) 的なことを扱います。

revo とは何か

最終更新: 2000年11月19日 (Diamond mako)

Psion 社の PDA の中で、現在一番小さなマシンです。 series5 の流れを汲みながら、さらに魅力的なハードウェアとなっています。 OS は EPOC32 Release5 で、5mx/Series7/netBook と同じです。

次期 revo である「Revo Plus」が、 2000年9月5日に正式発表されました。 主な特徴としては、RAM が 8MB から 16MB に増えたこと、 WAP ブラウザや Opera ブラウザが標準添付 (ROM に内蔵ではなく、CD-ROM 添付らしい)、 筐体の色が ash grey に変わったことが挙げられます。
また revo plus は、 「Diamond mako」として SONICbule 社からも発売されています。

その他、revo 関係の参考 URI はこちら。


マシンの性格

最終更新: 2000年9月22日 (OPL 開発環境)
Palm を意識しているように感じます。 series5 は、PC との連携もできますが 「それだけで完結した道具」とする使い方もできました。 これに対して、revo は完全に 「PC (PC 互換機または Mac) との連係」を重視して作られています。 これらは、以下の series5 / 5mx との相違点からも予想がつくでしょう。

日本語環境

最終更新: 2001年1月21日 (V2 サービスアップデート)
日本語化は基本的に、同じ OS を持つ series5 / 5mx と同様です。 ただし、画面サイズの違いなどから、そのままでは適用できないものもあります。

UniFEP V2 を使う

最終更新: 2001年1月21日

エヌフォーが発売している日本語環境 UniFEP の最新バージョンは、 UniFEP V2 です。 エヌフォー扱いの国内正規版 revo/revo plus には、 バンドルされて発売されているので、お使いの方も多いでしょう。 バンドルで無い revo/revo plus/mako ユーザの方でも、 期間限定でパワーアップサービスが行われたので 入手された方も多いと思います。

UniFEP V2 を従来の UniFEP と比べた時の大きな特徴として、 海外で開発された非常に多くの 「日本語を考慮していないソフト」でも、 日本語の表示・入力が可能になったことが挙げられます。 これにより、従来 Psion 全般で問題として挙げられていた、 「Agenda で月間表示ができない」などは、解決してしまいます。 メニュー等の日本語表示は、 既に入手された方には賛否両論があるようですが、 個人的には日本語の方がぱっと見て判りやすいので 「さっと取り出して使う」revo には適していると感じています。 メモリの消費は、従来の UniFEP よりは多い模様です。

2001年1月19日に、エヌフォーから 「UniFEP V2 サービスアップデート」 が無償公開されました。 特に、これまで UniFEP V2 は出荷時期によって 複数のバージョンが確認されていて、 revo plus や Diamond mako の一部バージョンとの組み合わせによっては 動作しないという問題点がありましたが、 サービスアップデートの内容に 「サイオン製品の一部で製造時期によってUniFEP V2がインストールまたは実行できないという問題を修正しました」が挙げられている点が期待されます。 21日現在、「サービスアップデート」のインストールに関して、 ML 等で不具合が報告されていて、 エヌフォーさんの対応が待たれます。

revo 専用 UniFEP を使う

最終更新: 2000年9月5日
Psion 社の日本代理店であるエヌフォー社は、 国内正規版の revo に専用の UniFEPをつけて発売しています。 (出荷開始のアナウンスはこちら紹介はこちら)。 既に手にされた方のレポートは、[Psion-ml:02413] 辺りから始まっています。
また、私のように revo を個人輸入・並行輸入で購入した人向けに、 期間限定 (2000年6月9日まで) で 特別販売が行われました (←既に終了しています)。

UniFEP for EPOC を使う

新設: 2000年2月23日
旧型機である series5 用の UniFEP for EPOCが、いくつかの不具合はあるものの revo で動作しました。 レポートは、[Psion-ml:01760][Psion-ml:01766][Psion-ml:01871] あたりを参照してください。
ただし、この動作は、もちろんエヌフォー社の 動作保証対象外で、私が個人的興味で試した結果です。 既に revo 専用 UniFEP の出荷が始まっていますので、 特別な理由が無い限り、 今後は UniFEP for EPOC を選択する必要性は無いと思われます。
この環境で、私が知っている不具合は以下の通りです。 PC 上のスケジューラと Agenda の連係は、試したことが無いのでわかりません。 でも、三橋さんの 「AgnUSCvt」や「Agendaさま」 を試す価値はあると思います。
PC 上の住所録と Data の連係は、PC から Data への単方向のみ、 それも結構手間をかけての実績ならあります。 逆方向も、原理的には可能と思われます。

UniFEP for 5mx は動作実績無し

新設: 2000年1月26日
5mx 用である UniFEP for 5mxも試してみましたが、 私は動作させられませんでした。

KEdit / JMemo を使う

最終更新: 2000年9月5日
小山さん が開発され、 河邊さん が機能強化パッチを発表していらっしゃる日本語環境です。 以下の組み合わせで、動作実績があります。 KEdit は、複数フォントをサポートするアプリケーション (Word, Agenda, Data など) に対し、日本語表示と入力を行います。 KEdit で入力された日本語は、KEC コードと呼ばれる独自の方法で格納されます (技術解説はこちら)。 PC との連係は、試したことがありませんが、 河邊さんのepoc2sjis や clp2sjisを試す価値はあるでしょう。
JMemo は独立したテキストエディタで、 ファイル入出力は Shift JIS コードです。 PsiWin で転送すれば PC と簡単に連係できます。

msh を使う

最終更新: 2000年5月17日 (ver0.21 で動作確認)
まっち町澤さんによる、日本語統合環境です。 msh ver.0.21で動作実績があります。
PC との連係は試したことがありませんが、もともと msh 内蔵の jar や lessd が Shift JIS コードを使うため、 PsiWin 一発で連係可能だそうです。 また、プラグイン OPL プログラムに対して、 日本語入出力機能を提供する API もあります。

通信関係 (ハードウェア)

最終更新: 2000年9月5日

モデム関係

最終更新: 2000年11月19日 (Ir公衆電話)
revo は series5 と同じシリアルコネクタを持たないので、 使えるモデムに制約がかかります。

イーサネット (LAN)

最終更新: 2000年9月5日
revo をイーサネットに直接繋いだという話は、 まだ聞いたことがありません。
ターミナルアダプタ経由での接続ならば 5mx で実績があるので、 revo でも同じ手が使えるかも知れません。

通信関係 (ソフトウェア)

最終更新: 2000年11月19日 (TonsUP, Fax)

電子メール

最終更新: 2000年9月5日
UniFEP V2 による方法と、 XJMail を使う方法があります。
  1. UniFEP V2 による方法
    UniFEP V2 を導入すると、本体内蔵の Email で 日本語メールを扱うことができるようになります。 コントロールパネルの UniFEP で、 送信・受信の文字コードを両方とも JIS に設定して下さい。
  2. XJMail を使う方法
    河邊さんのサイト から入手できます。 近藤自身が開発に関係しているから言う訳ではありませんが、 日本語を使うメーラとしては Email よりも良いと思います。
  3. JM5mx (JM5 for 5MX)
    XJMail が登場する前に、JM5mx という日本語メーラがあり、 revo でも動作していました。 この今後のサポートについては、 河邊さんのサイト に情報があります。 近藤としては、XJMail への乗り換えをお勧めします。

Web

最終更新: 2000年11月19日 (TonsUP)
以下の 3種類の可能性があります。
  1. Psion 標準の Web
    本体に添付されている CD-ROM に入っており、 インストールして使います。 日本語環境を入れているとかなりメモリが窮屈です。 cars さんの TonsUP を使うと日本語ページも表示できるそうですが、 8MB メモリの revo ではかなり苦しいと思われます。 また、 lum_su さんの hsViewer によって、 中身の日本語文字列を確認することもできます。
  2. Opera for EPOC
    製品版が出ました。 revo にも正式対応しています。 Revo Plus / Diamond mako には標準添付されます。 日本語表示については、Web と同じ状況です。
  3. msh 内蔵の jynx
    「日本語 HTML タグリムーバ」と銘打たれていますが、 実質的には web ブラウザと呼んで構わないでしょう。 msh ver.0.18 から追加されましたが、 登場したてのためか細かな不具合は残っています。 今後が期待できます。

Fax

新設: 2000年11月19日
Epocware から、 revo 用の FAX ソフト が発売されました。 日本語が通るかどうかはわかりません。

ftp

新設: 2000年1月26日
試したことはありませんが、 neuon の nFTP が revo 対応をうたっています。

ICQ

新設: 2000年1月26日
試したことはありませんが、 neuon の nICQ が revo 対応をうたっています。

端末エミュレータ

最終更新: 2000年3月3日
flyTERM が revo で動作します。 日本語は表示できませんが、赤外線経由で Nokia NM207 を使えました。 同サイトはドイツ語で書かれていますが、英語の簡単な説明は ここ で読めます。

その他のプログラム動作実績

最終更新: 2000年11月19日 (Psi 'F' Rush!)
プログラムの動作実績は、レビューサイト 「あけぼのの里」「Psi 'F' Rush!」 が参考になります。

電源

最終更新: 2000年11月19日 (秋月のプラグ)
revo は充電池を内蔵しているため、充電が必要です。 イギリスを始めとした幾つかの国から並行輸入した場合、 添付されている AC アダプタがイギリス用のため、 そのままでは日本で使えません。 米国から並行輸入した場合は大丈夫との話が、Psion-ml でありました。
また、Series5 / 5mx 用に売られている純正 AC アダプタは、 コネクタの長さが短いため、revo 本体に直結することが困難という報告が Psion-ml にありました。クレイドル経由ならば、問題ありません。 また、プラグの一部を削ることで、本体に直結することが できたとの報告もあります。
自作する場合、revo に適合する太さの電源プラグは 秋葉原の秋月電子や千石電商、日本橋の共立で入手できます。 ただし、千石のものは、 長さの関係で本体に直結できないものがありました。 秋月や共立のものは大丈夫とのことです ([Psion-ml:02917] 参照)。
また revo の場合、内蔵充電池についての トラブルを起こしている個体が少なくないようです。 Q& A が、 エヌフォー社の web に出ていますので、 一通り目を通しておくと良いと思います。

その他 TIPS

新設: 2000年2月23日

rey@fb3.so-net.ne.jp 近藤玲史