- Rebuild kernel -



(*) このページは、Linux 2000 で BootXを利用している環境を念頭において、説明しています。

現在、rsync というコマンドを使用して、最新の PPC 用のカーネルをダウンロードする環境が整備されています。これは、/usr/src/linux のディレクトリの中身をインターネットを使用して同期をとるもので、あらかじめ、kernel.org のソースを準備することでかなり時間が短縮されます。

rsync をかけたソースには、Benjamin さんのパッチや、日本語キーボードに対するパッチがすでに当てられています。

開発環境 (インストーラでの表現は、Development、X Development )が、インストールされていて、雑誌付録の CD-ROM などに付いている kernel.2.2.16 以降 のソース 別になくても構いませんが、これがあると rsync の時間が大幅に短縮できます が手元にあるものとして話を進めてゆきます。

  1. root でログイン
  2. 現在の linux ディレクトリの削除を行う
  3. # cd /usr/src
    # rm -rf linux linux-pmac
  4. kernel のソースを展開する
  5. # tar zxvf /mnt/cdrom/ OTHERS/linux-2.2. OTHERS.tar.gz
  6. linux のディレクトリを変更する
  7. # mv linux linux-ppc
    # ln -s linux-ppc linux
    # cd /usr/src/linux
  8. rsync をかける 順調にいけば、だいたい5〜10分位で終わると思います
  9. # rsync -avrz linuxcare.com.au::linux-pmac-stable .
  10. kernel のコンフィグ設定
  11. # make xconfig

    Linux 2000 では、立ち上げ時に sound のモジュールを読み込む設定になっているため、ここで、Sound の内容を変更し、Save & Exit します。
    その他の項目はそのままで構いません。

    Sound
    [m] Sound card support
    [m] Amiga or PowerMac DMA sound support
  12. いよいよ、kernel の再構築
  13. # make dep
    # make clean
    # make vmlinux

    約10分程で、make が終了すると思います。/usr/src/linux に、vmlinux が出来て いるので、Mac との共用ディスクにコピーして、あとでMacOS の システムフォルダ内の Linux Kernels に vmlinux を入れます。
    また、/boot/ のファイルも新しい kernel の物と入れ替えておきましょう。

    # cp vmlinux / OTHERS/vmlinux
    # mv /boot/vmlinux /boot/vmlinux.old
    # mv /boot/System.map /boot/System.map.old
    # cp vmlinux /boot/vmlinux
    # cp System.map /boot/System.map
  14. kernel の modules 構築
  15. # make modules
    # make modules_install
  16. 新しい vmlinux で立ち上げる
  17. MacOS のシステムフォルダ内の vmlinux を入れ替えると、新しい kernel で立ち上がります。
    また、このカーネルは、ディスクのパフォーマンスも向上されているはずです。次のコマンドを打ってみて、上から、65 MB/sec , 10 MB/sec 位の結果が表示されていれば、バッチリです。

    # /sbin/hdparm -tT /dev/hda

... 以上で終了です。


 Apr, 14, 2000

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