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(2009/8/15 内容を一部削除・補足しました。当時は学生でしたし。。)

2004/10/10
・「壮大な実験」のために 
「壮大な実験」のメリットは?
 海外でも売るのは良しとしましょう。売るためにリソースを割く必要がある分、ゲームの内容の幅は狭くなりますが、国内だけでは苦しいでしょうから当然とも言えます。ただ、FF11は海外のプレイヤーも日本と同じサーバーでプレイすることになります。この「壮大な実験」(*2)メリットは非常にわかりやすく、サーバーの稼働率アップにあります。ピーク時は4000人分の処理を行わなければならないのに、ほとんどの時間帯は2000人分で十分なのはもったいないというわけです。日本との時差は北米が16時間、欧州が8時間ですから、各地域のプレイヤーの数が同じときが理想です。そのため、会社は各地域のプレイヤー数をそろえようと北米のBBユニットにプレインストールしたりしてきたわけです(一部でやり方が露骨だったために日本のユーザーの反感を買いましたが)。

アジアで売る?売らない?
 下の表はFF11の簡単な歴史ですが、サービス終了を2007年5月(*1)とすると、まだ折り返し地点に差しかかっただけです。そうなると気になるのが先のことです。壮大な実験のためには各地域のプレイヤーを常に一定数は確保しなくてはなりません。しかし、サービスが最も早くスタートした日本ではユーザーがこれ以上増えることはないでしょう。現在、最も数が多い日本人が減ったときにどうするのか? 方法は2つあります。日本人を引き止めるか、その「代わり」を用意するかです。私は「代わり」、すなわち「アジアのプレイヤー」を確保するのではないかと考えています。日本人を引き止めるには、今まで本気でやってこなかったことに手をつけなくてはならないからです。

表:ファイナルファンタジーXIの歴史

2002/05/16

PS2版発売(日本)
2002/11/07 Windows版発売(日本)
2003/04/17 『ジラートの幻影』発売
2003/06/12 FFXI エントリーディスク発売(日本)
2003/10/28 Windows版発売(北米)
2004/03/23 PS2版発売(北米)
2004/09/16 『プロマシアの呪縛』発売
Windows版発売(欧州)
2005/03 ? PS2版発売(欧州)?
2005/09 ? 追加ディスク発売?
アジアでのサービス開始?
2007/05 ? FFXI サービス終了?


期待してはいけない
 もしアジアでの発売を控えているとすれば、FF11が劇的に面白くなることはありません。彼らは新しい客により多く売るためにお金を使うからです。  私は飽きるほども遊んでいないので料金を払い続けてきましたが、毎月1280円を一体何に対して払っているのかをそろそろ考えなくてはならないのかもしれません。


参考
(*1)FF11は長期的視点で(リンク切れ)
(*2)「壮大な実験」が引き起こす摩擦(リンク切れ)