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2005/4/2
・連携/マジックバースト (ソロ不可能という副作用)

・ジョブの相互作用を表現?
 連携/マジックバーストはパーティにおけるメンバーの相互作用を具体的なシステムとして表現したものと考えられる。連携はウェポンスキルを特定の順序で繰り出すことで発生し、ダメージボーナスが得られる。また、マジックバーストは連携発生直後に特定の魔法を当てることで発生し、魔法がレジスト(ダメージがカットされること)されににくなる効果がある。

・実際にはどのジョブでも同じ
 しかし、モンスターの弱点となる実用的な連携は限られており、それに必要なウェポンスキルも多くはどのジョブでも使用できることから、相互作用としては極めて単純であり、実際は人数が多ければ良しになっている。これでは、「このジョブはあのジョブとの相性は良いがそのジョブとは悪い」という状況が生じないため、FF11にはどのパーティにも必要ないジョブが存在する。

・戦闘のアクセント
 相互作用を表すシステムとしては評価できないが、戦闘のアクセントとしてはそれなりに有効に働いている。ウェポンスキルを使うタイミングを合わせるためにコミュニケーションが行われたり、より強い敵と戦うために連携を取っておくといった戦略も成り立つ。ただ、FF11では同じ敵に同じタイミングで同じ連携ということが普通であり、連携に面白さを見出すことはできない。

― ソロ不可能という副作用 ―
 連携/マジックバーストは初期にはその存在すら知られておらず、連携は常に1種類でOKという時期を経ているように、明らかに練り込み不足のシステムです。しかも、ジョブの相互作用としては、盾・回復役とその他という絶対的なものに遠く及ばないため、いたずらにモンスターのHPを増やしただけとさえ言えます。これは事実上、ソロプレイを不可能にしたわけですから、副作用の方が目立ってしまったようです。
 このような結果になってしまった理由としては、まずジョブの相互作用をシステムで表現するのか、それともジョブの性能そのもので表現するのかがハッキリしなかったこと、そして各ジョブがFFのイメージ優先で作られており、現状を見て作られていないなどが挙げられます。