FFXIV サービス開始後
・トップページへ

サービス開始後の振り返り。当時の状況、感想など。



・FF14の評価は10日前に確定した (2010/10/20)
 ようです。当サイト調べ↓

「FF14 評価」でのアクセス数

 世間一般的には「FF14はなんか良くないらしい」で終わってしまって、その先を調べる人は激減するでしょう。
 ですので、私としては、3行そこらのキャッチフレーズや時系列無視の箇条書きではなく、正当にFF14を評価しようと思ってます。どんな人にどう不評なのかとか、良くなる見込みがどれだけあるのかとか。
 製品版やらないと書けないので、いいかげん今週末には・・・。サーバはラバナスタに決めました。

 他には小ネタを2つ。すいません。

【管理しにくいものを管理する】
 前に進捗管理に触れましたが、こういう作り方もあるわけで、面白さとか快適さとか、ユーザに最終的に提供すべきものを管理しないでどうするのと。
 FF7の頃から「データ(ムービー、マップ、キャラクター、シナリオ)は作れたからOK」とか納得できないんですよね。
 外注先の影響が大きいのかもしれませんが、MMOはデータ作れば売れるわけではないですし。

【Yahoo検索がRMT支配】
 YahooでFF14を検索すると(検索候補も)見事にRMTサイトばかり上に来ます。ベータ中はまったく無かったので、完全にやられてるなと。
 一方でGoogleは見事にブロックしてるようですが、こっちはこっちで「金払わないなら載せないよ」という姿勢かも。
 RMTはマネーロンダリング(人に言えないことして集めたお金をRMTで稼ぎました!と言い張る。RMT業は設備不要だし実態が追いにくいから利用される?)に使われるとか、ゲーム経済を破壊するとかあるので、公式が認めない以上は排除派です。



・ゲームじゃなくてもいいじゃない (11/14)
 リア忙です。また既出ネタとかの寄せ書きですいません。まとまりも無し。。

 前回、FF14はゲームとして破綻しているのではと書きましたが、↓こういう考えもありますよと。

 【島国大和】ソーシャルゲームからゲーム業界が学ぶべきこと

 ゲームらしい要素(ルールの理解に対する報酬)はそんなに必要無いのではという話で、そうかもという部分はあります。

【呼び込みはゲーム内容と無関係】
 ソーシャルアプリ等では、遊び始めるのに少なくとも「悪いこと」は一切ありません(無料)。しかも、遊んでくれてありがとうと、無条件に近く「良いこと」があるとか。
 まあでも、MMOでいきなり無料は無理ですし、遊ぶ動機になる良いこと(例えば「出会い」)も弱いので相当頑張らないといけないでしょうね。この話はネト研さんあたりが専門ですし、私もノーアイデアなのでとりあえずパス。
 FF14の公式サイトを見ても「実際に遊んでいる人はどうなの?」という部分がまったく見えませんが、それはバージョンアップでクオリティを高めてからなのかも。

【積み上げ方式とローテーション方式】
 ゲーム部分については、MMOが純粋な「積み上げ」方式なのに対して、携帯ゲーム等は「ローテーション」方式の要素があります。同じコミュニティー内で、新作ゲームを話題にしたり、少し勉強して○○に詳しい人になったりという遊び方です。
 MMOでは「積み上げ」の背景に「他人との競争」があるので、「効率の追求=複雑なルールとその理解」が必要だったのではと思いますが、FF14ではこれを止めて(少なく)してしまおうということかも。「公式サイトでルールを公開してしまう=公式サイトを見るだけで詳しい人になれる」ですからね。
 人が離れている理由は正確には分かりませんが、現状でコミュニティ内で共通の話題らしい話題が無い気もするので、バージョンアップの目標・目的追加でどう変わるか?ですね。いずれにしてもカンパニーには注目してますので、そのうちアイデアなどを書きます。



・期待が大き過ぎて (11/21)
 英語のソースについては過去に誤訳等もあったので、慎重に扱う必要がありますが。

 FFXIV developers apologise to unhappy players ⇒【Yahoo翻訳】

 『プレイヤーの期待が大き過ぎたために余計に失望させた』とありますが、FF11の開始直後を振り返ると分からなくもない発言なんですよね。
 当時のFF11のソロプレイはスキルを使っても効果がほぼ無しで、オートアタックを眺めるだけ。装備も少なく、合成もクリスタル不足でまともに出来ず。ソロプレイの純粋な楽しさという意味では確実にFF14の方が上だからです。
 しかし、システムの基本部分のもろさ(技術力の低下)やMMOを知っている層向けの目標不足が、痛手となっているようです。8年の間に時代から少しずつ取り残され気味なのは否めません。

【復活のポイントは?】
 では復活のポイントはというと、1つはMMO初心者の取り込みがあると思います。チュートリアルを充実させることが必須条件ですが、MMOを初めて遊ぶ人に対してFF14は決して悪くない。なので、今更MMO?という部分を払拭、あるいは、MMOとか何それ?という層を攻められればチャンスはあるでしょう。
 運営にはプレイヤー層ごとの分析をきちんとやって欲しいです。信頼回復だ!と既に遊んでいない人の声ばかり聞いても本末転倒ですので。
 MMO経験者に対しては、プレイヤー数のV字回復が契機になりそうです。すぐにサービスが終わってしまうかも‥と思わせるゲームに時間を費やしはしないでしょう。将来的な優位の継続が、現時点での彼らにとっての一番の報酬なのだと思います。
 将来が保障されていないと明らかに感じる場合は、大きな犠牲を払ってまで時間を使おうとはしない。もしかしたら会社組織と似ているのかなと。。

【バージョンアップで避けて欲しいこと】
 25日のバージョンアップでの最悪ケースは「やっぱり間に合いませんでした」系のものだと思っています。上が決めたことを下が受け切れず・・というパターンが現場まで連鎖しているということですので、組織はバラバラでしょう。
 組織崩壊して立て直した例は真・女神転生IMAGINEがありますが、このときは運営を別会社に譲渡しています。

 VUが来たら、ベータ版→製品版→11/25版でどのくらい不満点が解消されてきたのか表を作るつもりです。



・バージョンアップ感想 (12/4)
 自分の中でのFF14はようやく始まったという感じです。先週はまじめに?遊んでしまいました。ラグが減ったのが大きいですね。
 ベータ版から11/25版までで、どのくらい改善したのかというのが下の図。(クリックで表示)



 書いているとおり、このままいけば来年3月までに大きな問題はほぼ解消できるでしょう。PS3版につまづかなければですが。
 で、今のFF14は結局どうなの?というとこんな感じだと思います。

【FF14はこんな人にお勧め】
 (1)必要スペックのPC(ベンチマーク普通以上)、ゲームパッドを所有している
 (2)ソロプレイでストーリーを追うのが好き
 (3)ランク10からの修練稼ぎが面倒で一度離れた

 リンクシェルと除くとゲーム中の会話が皆無なのは相変わらず問題で、コミュニティへの誘導が当面の課題になりそうです。



・ファイナルファンタジーをかけた戦い (2010/12/12)
 まさかここまでとは考えていませんでした。無理して発売しなければ・・・と思うのはみんな同じでしょうけど。

 【開発体制変更のお知らせ】

 個人的には「FF11でできなかった部分をFF14で」という期待があったので体制変更は残念ですが、現状が新しいものどころか、システムの土台をFF11並みに引き上げるので精一杯なので仕方ないのかもしれません。
 PS3版の発売延期は好意的に捉えると、2011年3月までに復活の見込みが無いということでしょう。最大かつ最後かもしれないチャンスであるPS3版を、みすみす無駄にするわけにはいきませんからね。

【まずは現状認識と今後の計画の説明を】
 体制変更は現役プレイヤーとしては不安なだけで、このままサービス終了もあり得ると思っています。社長直々の発表ですので、対外的にも大きなことをやってよい下地はできています。
 一刻も早く、現状の問題認識と今後の計画について説明すべきでしょう。遅くなればなるほど既存のコミュニティも散り散りになってしまい危険です。

【ユーザの声を活かせ】
 おそらくこの結果を受けて「ほら見たことか」とユーザからは声が挙がるでしょう。社内的にも問題視されるかもしれません。
 しかし、やはりユーザの声はなんでも聞くものではないですし、お金を出さない人を相手にするのも間違いです。ユーザと上手に付き合う必要がありますが、このあたりの努力をFF11では怠ってきたと思っています。手を入れるなら今でしょう。
 買う気のある人がそれなりに含まれていたベータテストでの失敗は非常に痛いです。また、大作MMOという認識は捨ててもらうようにした方が良いのかもしれません。一流どころに匹敵するコンテンツ・機能・サービスが無く独自性も薄い今のポジションはあやふやです。

【ブランドをかけて】
 私も桁が違うとはいえブランドを扱っている身なので書きますと、失いかけた信用を取り戻すには膨大なお金がかかります。その費用をカバーできる余力がスクエニにあれば良いのですが、会社の半分がかかっているのでやらざるを得ないのでしょう。
 私が思うFFの良さは「新しい可能性を見せてくれる」ところです。FF11は家庭用ゲーム機で初のMMOでしたが、FF14でも可能性を見せて欲しいと思います。

 実は私の職場でも技術力の低下が問題になっています。10年前に物を作って、あとは売ることばかり考えていたら、新しい物を作れる人が居なくなっていたというわけ。間違ってはいないんですが、「売る人だけが偉い」という方向に傾き過ぎたんでしょう。
 FF14の場合は誰が売上に貢献したのかよく分からないので、どういう価値観なのか気になります。



・ドラッカーさんの言葉 (12/19)
 とりあえずプレイは中断しています。先週は業績の発表もありましたし、予断を許さない状況だと思っています。早くプランを示して欲しいですね。

 また受け売りですが、有名なドラッカーさんの言葉を引用します。自分に向ける言葉でもあるので。

 『組織の内部には努力とコストしかない。成果は組織の外部にある。』

 顧客や競争相手を見ないで価値は生み出せないということです。スクエニでは開発に「納期を守りなさい」と言い続けたのかどうか分かりませんが、大事なものが抜け落ちてしまったのではと思わずにはいられません。
 MMOを運営していく上で、スクエニの会社としての仕組み(人の評価など)が合っていないというのもありそうですが、PS3で先行しているコーエーはどうなんでしょうかね。今度調べてみます。



・パソコン修理完了 (2011/1/10)
 年末からパソコンが壊れていたのですが直りました。補償期間でビデオカード交換したらそれがまた不良品。EVGAのはしばらく買わない。

 年末に吉田Pのインタビューがいくつかありましたね。下の方は表情が険しいので上がおすすめ。

 新プロデューサー吉田直樹氏インタビュー(前編)
 FFXIVを託された吉田氏はどんな人物なのか

 インタビューを読むとFF14がMMOとして一定の水準には達するだろうという安心感はあります。
 でも、FF14に期待されているのは並のMMOではないですし、立て直し自体がそもそも前人未到、現時点で開発を始めて3年半の蓄積がまったく見えずと先は厳しいなあと。
 前回の話と絡めて、みんなでFF14を応援しようという仕掛けもありかなと思ってます。望みをつなぐにはせめて現役ユーザの強い支持ぐらいないとね。

 年始のアンケートに「エオルゼアの世界が変わるほどの改編を望みますか? 」とありましたが、自分が逆の立場だったらこういうのは怖いです。
 「作り直した方がいい?」と聞いているんでしょうが、誰でも言っているような極論は愚痴にしか使い道が無い気がします。自分のサラリーマン経験を振り返ると。
 不満が集まるだけにならなければいいですが。最悪なのは無関心ですけど。
 あと、動ける体制が無いので、具体的なアイデアを聞かなかったのは正しいと思います。



・プロデューサーレター (2011/1/23)
 ようやく吉田Pからメッセージが出ましたね。

 第1回 FFXIVプロデューサーレター

 盛りだくさんの内容で、ユーザインタフェース関係は宣言どおり細かいところまで手を入れるという印象です。文体も個人が書いてますよという感じで、FFとしては新鮮です。

 さて、ここに来て難しいのは戻るタイミング。12月の体制変更前の時点でもプレイ中断宣言している人が居ましたが、きっかけは何になるんですかね。
 ランクに差が付いているでしょうから、少しずつ戻ったとしても受け入れ先があまり無い気はします。中身が整ってきてから「来月から課金開始だよ」とかかなあ。

 【その他】新プロデューサーに直撃インタビュー(ファミ通)


 話は少し変わって、MMOの中心は競争と言うけれど、楽しみ方は人それぞれなのではというのが下のコメント欄。

 MMOは過去のもの?(ネト研)

 MMOで遊ぶ人の動機はそんなに単純ではなくて、感じている楽しさも個々で違うというのはそうだと思います。ただ、時間が経って狭い層から多く取る方向に進んだので、色々な人を集める力は弱まっているでしょう。少なくとも私はありふれた内容のMMOに魅力を感じません。

 下の結果を見ても、日本でのオンラインゲーム未経験者は0%、海外でも1%未満ですから、現状のFF14はMMO好きが多いと言えそうです。
 プレイしたことのあるオンラインゲーム

 見返したら上のアンケート結果は少し変かもしれないですね。複数回答可だった気がするので。