「自己実現」という言葉の定義について
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 「自己実現」という言葉は広く使われていて捉え方が難しそうなので、本サイトでの定義を説明します。本サイトでの「自己実現」は、個人の活動にのみ焦点を絞り、それ以外については考慮していません。
 なお、「自己実現」を使っているのは、私の感覚・考え方に近かったからですので、もっと適切な言葉があれば別のものに変わるかもしれません。(2009/07/20)

 本サイトでの「自己実現(主義)」とは・・・
  「より正しい価値観に基づいて、自分にしかできないことをやろうとする生き方」


 以下はこの定義の説明です。まずは、辞書からの引用を使います。

 【大辞泉より】
 『 1 自己が本来持っている真の絶対的な自我を完全に実現すること。普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T=H=グリーンやブラッドリーなどの倫理説。グリーンは、これが人生の究極目的であるとした。自我実現。
 2 転じて、自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること。「―を夢見る」「第二の人生では地域への貢献を通じて―を目指す」 』

 【大辞林より】
 『 自己の素質や能力などを発展させ、より完全な自己を実現してゆくこと。T = H =グリーン・ユングなどの説。自我実現。 』

 上記の太字部分の2つを組み合わせるとこうなります。

 自己実現とは・・・
  「@自分の目的、理想の実現に向けて、A自己の素質や能力などを発展させ、努力し、成し遂げること。」

 ここで、「@自分の〜」は独りよがりの目的・理想でも良いわけではありません。人間というもの、自意識が芽生える頃には既に家族や環境の影響を受けているので、見直しが必要です。理想の土台となる価値観について、他人と比較したり、過去を調べたりして、吟味する必要があるでしょう。
 また、「A自己の素質や能力」については、時間・空間・立場を考慮して発展させることで「自分にしかできない」という要素が生じてくるでしょう。
 このような考え方を加え、自己実現を言い換えると以下のとおりとなります。

 自己実現とは・・・
  「より正しい価値観に基づいて、自分にしかできないことをやろうとする生き方」

 「生き方」としたのは、継続的に行うという意味合いを込めたためです。(至高体験の扱いについては悩み中)


MEMO
・自己実現の訴求について
 個人的にはピッタリ当てはまるものの、一般的に自己実現したいと思っている人は多くない気がします。真に不要な人も当然居るでしょうが、現状を面白くないと感じている人も多いわけで、自己実現の訴求を今後の課題とします。